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新作しんさく「ゼルダの伝説でんせつ」は16GB超こえで容量ようりょう逼迫ひっぱく必至ひっし！ Switchの容量ようりょう確保かくほは「Samsung microSD EVO Plus」で決きまり！

2023年ねん07月がつ07日にち 08時じ00分ふん更新こうしん

文ぶん●飯島いいじま範久のりひさ　編集へんしゅう●北村きたむら／ASCII

Switchの容量確保は「Samsung microSD EVO Plus」で決まり！

　初代しょだいNintendo Switch（以下いか、Switch）が発売はつばいされてから6年ねんが経たっているが、大型おおがたタイトルが続つづいており、色いろあせることなくまだまだ楽たのしめそうだ。この6年ねんの間あいだに「Nintendo Switch Lite」（以下いか、Switch Lite）や「Nintendo Switch（有機ゆうきELモデル）」が登場とうじょうしたが、基本きほん的てきな性能せいのうは変かわっていない。ただ、有機ゆうきELモデルのみストレージ容量ようりょうが32GBから64GBに増量ぞうりょうされたため若干じゃっかん余裕よゆうはできたものの、それでもゲームタイトル1～2本ほんぶん程度ていど増ふえただけだ。

　5月12日にちに発売はつばいされた「ゼルダの伝説でんせつティアーズオブザキングダム」は16GB強きょうも容量ようりょうを食くうので、SwitchやSwitch Liteの32GBだとそれだけで半分はんぶん埋うまってしまう。最近さいきんの大型おおがたゲームタイトルは20GB前後ぜんこうが多おおく、さらにアップデートで容量ようりょうが増ますため、大型おおがたゲームタイトル2本ほんを入いれておく余裕よゆうすらない。

「ゼルダの伝説でんせつティアーズオブザキングダム」は16GB強きょうの容量ようりょうが必要ひつようになる

　そのため、microSDカードによる容量ようりょう増強ぞうきょうは必須ひっすで、逼迫ひっぱくする前まえに導入どうにゅうをオススメしたい。今回こんかいは任天堂にんてんどうのオフィシャルショップでも扱あつかっている「Samsung microSD EVO Plus」を使用しようし、ロード時間じかんを検証けんしょうしてみた。

　なお、昨年さくねん紹介しょうかいした頃ころは128GBモデルをオススメしていたが、あれから1年ねん経たって256GBモデルが2000円えん台だいにまで価格かかくが下落げらくしたので、今いま買かうなら256GBモデルがオススメだ。

最大さいだい転送てんそう速度そくど130MB/秒びょうの高速こうそく性能せいのう

Switchの容量確保は任天堂のオフィシャルショップでも扱っている「Samsung microSD EVO Plus」で決まり！

「Samsung microSD EVO Plus」の256GBモデル。SDカードアダプター付つき

　Samsung microSD EVO Plusについて簡単かんたんに紹介しょうかいしていこう。実じつはmicroSDにはさまざまな規格きかくがあることをご存知ぞんじだろうか。microSDカードの表面ひょうめんにはいろいろな記号きごうが描えがかれているが、その1つ1つが性能せいのうを表あらわしている。姿すがたかたちは同おなじだが、中身なかみの性能せいのうは違ちがうのだ。

　まずは、規格きかくによって容量ようりょうが違ちがってくる。microSDカードが2GBまで。microSDHCカードが4GB～32GBまでで、microSDXCカードが64GB～最大さいだい2TBまでとなっている。つまり、ここまでmicroSDカードと略りゃくして記載きさいしているが、実際じっさいには今回こんかい紹介しょうかいするSamsung microSD EVO Plusは64GB、128GB、256GB、512GBの4モデルとなっているので、正式せいしきにはmicroSDXCカードということになる。

Samsung microSD EVO Plusには64GB、128GB、256GB、512GBが用意よういされている。表面ひょうめんには各種かくしゅ規格きかくのロゴが印字いんじされている

　Switchは、microSDXCカードまで対応たいおうしているので、Samsung microSD EVO Plusのような大だい容量ようりょうモデルを活用かつようすることで、本体ほんたい容量ようりょうの少すくなさをカバーできることになる。

　次つぎに対応たいおうするインターフェースだが、Switchは「UHS-I」まで。そして読よみ込こみ速度そくどは60～95MB/秒びょうを推奨すいしょうしており、読よみ込こみ速度そくどが速はやいほどSwitchを快適かいてきに遊あそべると任天堂にんてんどうのサポートサイトに記載きさいされている。Switchが登場とうじょうしたころは、95MB/秒びょうが最速さいそくレベルだったため、この値ねになっていると思おもわれるが、最近さいきんは、Samsung microSD EVO Plusが最大さいだい転送てんそう速度そくど130MB/秒びょうとなっており、より高速こうそく化かされている。読よみ込こみ速度そくどが速はやいほど快適かいてきに遊あそべるので、Samsung microSD EVO Plusは超ちょう余裕よゆうのスペックということになる。

　ちなみに、Samsung microSD EVO Plusは「スピードクラス UHS-I U3/Class10、ビデオクラス V30、アプリケーションクラス A2」に対応たいおうしている(64GBは除のぞく)。Amazonの売うれ筋すじランキング上位じょういのmicroSDカードの中なかでV30、A2に対応たいおうしている数少かずすくないカードとなる。これらは主おもに動画どうが撮影さつえいやスマホでのアプリ実行じっこうパフォーマンスに対たいする指標しひょうとなるが、UHS-I対応たいおうとしてはすべての規格きかくで最高さいこうレベルを示しめしている。

SDアソシエーションに掲載けいさいされているスピードクラスの表記ひょうき。UHS-I対応たいおうとしてはClass10、U3、V30が最高さいこう

　また、Samsung microSD EVO Plusは、耐水たいすい、耐たい熱ねつ、耐たいX線せん、耐たい磁、耐たい落下らっか、耐たい摩耗まもうの性能せいのうを有ゆうしており、10年間ねんかんの限定げんてい保証ほしょう（防犯ぼうはんカメラや監視かんしシステムなどの書込かきこみ頻度ひんどの高たかい使用しよう環境かんきょうでは保証ほしょう対象たいしょう外がい）を付つけるという、データ保護ほごに強つよい自信じしんを持もっている。これは、NANDフラッシュメモリーを自社じしゃ生産せいさんしており、パフォーマンスと信頼しんらい性せいを兼かね備そなえた製品せいひんを提供ていきょうできるためだ。