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ASCII.jp:PHSからスマホへ  熊本リハビリテーション病院がLINE WORKS導入

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PHSからスマホへ  熊本くまもとリハビリテーション病院びょういんがLINE WORKS導入どうにゅう

2024ねん03がつ22にち 1215ふん更新こうしん

ぶん● ASCII

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 LINE WORKSは3がつ21にち、コミュニケーションツール「LINE WORKS」が熊本くまもとリハビリテーション病院びょういん導入どうにゅうされたと発表はっぴょうした。

 熊本くまもとリハビリテーション病院びょういんでは、院内いんないでの情報じょうほう伝達でんたつおも電話でんわやメール、PHSを利用りようしていたが、有事ゆうじさい院長いんちょうからの指示しじ報告ほうこく院内いんない関係かんけいしゃ一斉いっせい伝達でんたつでき、迅速じんそく確認かくにんできる手段しゅだん必要ひつようだとかんがえていた。また、院内いんない情報じょうほう共有きょうゆう以外いがいにも、地域ちいき連携れんけいには地域ちいき医療いりょう機関きかん患者かんじゃやその家族かぞくからの連絡れんらく相談そうだん電話でんわが1にちに100けんちかくかかり、電話でんわれなかったさいからかえしても連絡れんらくがつながらないこともおおく、電話でんわ対応たいおうおおきな業務ぎょうむ負荷ふかとなっていたという。

 LINE WORKSはおおくの職員しょくいんがプライベートで使つかれているLINEと基本きほん操作そうさており、導入どうにゅう教育きょういくをせずともスムーズに定着ていちゃくさせることができること、また、ビデオ通話つうわ機能きのう使つかえるてん連携れんけいツールがおおてん評価ひょうかのポイントとなったという。

 導入どうにゅうにより、看護かんごでは緊急きんきゅう電話でんわ連絡れんらくがLINE WORKSのグループトークにわったことで、院長いんちょうふく院長いんちょう関係かんけいするかく部門ぶもんちょうどうしでタイムリーに情報じょうほう共有きょうゆうすることが可能かのうになり、院長いんちょうふく院長いんちょうへの報告ほうこく指示しじ内容ないよう職員しょくいんいちにんひとりに伝達でんたつするといった電話でんわ連絡れんらく煩雑はんざつさが解消かいしょうしたことで連絡れんらくようする時間じかん労力ろうりょく大幅おおはば削減さくげん

 事務じむでは、かくプロジェクトチームの議事ぎじろく内容ないよう進捗しんちょくじょうきょう管理かんりにノート機能きのう活用かつようし、部門ぶもん横断おうだんてきなプロジェクトについても事前じぜん議題ぎだい関連かんれん資料しりょう共有きょうゆうできるため、会議かいぎ時間じかん短縮たんしゅくしつ向上こうじょう実現じつげん。また、外来がいらい予約よやくやインフルエンザ予防よぼう接種せっしゅ予約よやくなどの電話でんわ受付うけつけ手順てじゅんをノートにまとめることで、患者かんじゃ年齢ねんれい地域ちいきによってことなる案内あんない事項じこうも、ノートを確認かくにんしながらスムーズに電話でんわ対応たいおうができているという。

画像がぞうひだり事務じむのノート一覧いちらん
画像がぞう中央ちゅうおう:インフルエンザ接種せっしゅかんするノート
画像がぞうみぎ議事ぎじろくなど、会議かいぎかんする情報じょうほうをノートで共有きょうゆう

 また、地域ちいき連携れんけいでは外部がいぶトーク連携れんけい機能きのう活用かつようして患者かんじゃ家族かぞくのLINEとつながって連絡れんらくをとりあっている。地域ちいき連携れんけいのLINE WORKSとLINEで連絡れんらくがとりあえることを案内あんないする文書ぶんしょ家族かぞくわたし、希望きぼうしゃはQRコードを使つかってともだち登録とうろくたがいが都合つごういタイミングでメッセージを確認かくにん送信そうしんでき、地域ちいき連携れんけいにかかってくる外線がいせん電話でんわかず大幅おおはば減少げんしょうしたとしている。

入院にゅういんちゅう患者かんじゃ様子ようすやリハビリ風景ふうけい動画どうが関係かんけい書類しょるいなどトークで共有きょうゆう

 LINE WORKSでは、導入どうにゅう事例じれい紹介しょうかいとして熊本くまもとリハビリテーション病院びょういんへのインタビューを掲載けいさいしている。

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