Microsoft 365を使つかうマーケター向むけにアドビの生成せいせいAI機能きのうを提供ていきょう

　アドビは3月がつ27日にち、Microsoftと協力きょうりょくし「Microsoft 365」を使用しようするマーケター向むけに新あらたな生成せいせいAI機能きのうを提供ていきょうすると発表はっぴょうした。

　年次ねんじのデジタルエクスペリエンスカンファレンス「Adobe Summit」にて発表はっぴょうされた計画けいかくで、「Adobe Experience Cloud」のワークフローとインサイトを「Microsoft Copilot for Microsoft 365」に提供ていきょうする。

　マーケティング分野ぶんやは複雑ふくざつで複数ふくすうの専門せんもん的てきな役職やくしょくで構成こうせいされ、異ことなるアプリケーションでの作業さぎょうという課題かだいに直面ちょくめんしているという。新あらたな統合とうごう機能きのうにより、Adobe Experience CloudのアプリケーションとMicrosoft Dynamics 365から関連かんれんあるマーケティングのインサイトやワークフローをMicrosoft Copilotに取とり込こむことができ、Outlook、Microsoft Teams、Wordなどのツールでクリエイティブブリーフの作成さくせいやコンテンツの制作せいさく、コンテンツの承認しょうにん管理かんり、エクスペリエンスの提供ていきょうなどを行おこなうマーケターを支援しえんする。

　以下いかのようなシナリオに対応たいおうする。

・業務ぎょうむフローにおける戦略せんりゃく的てきインサイト
　Adobe Customer Journey AnalyticsやAdobe Workfrontなど、Adobe Experience Cloudのアプリケーションによる適切てきせつなキャンペーンインサイトを活用かつようし、Dynamics 365と組くみ合あわせることが可能かのう。Copilot for Microsoft 365はマーケターがOutlook、Teams、Wordでインサイトと最新さいしん情報じょうほうを迅速じんそくに取得しゅとくできるよう支援しえんする。

・適切てきせつなコンテキストに基もとづいてキャンペーンブリーフやプレゼンテーション、ウェブサイトの最新さいしん情報じょうほう、電子でんしメールを作成さくせい
　アドビとDynamics 365のマーケティングインサイトはCopilot for Microsoft 365で利用りようでき、マーケターは複数ふくすうのツールや担当たんとう者しゃにインサイトを求もとめることなく容易よういにデータに基もとづいた判断はんだんが可能かのうとなる。Adobe Experience Manager Sitesの機能きのうがCopilot for Microsoft 365に統合とうごうされ、マーケターはAdobe Fireflyの生成せいせいAIで画像がぞうを作成さくせい、マーケティング体験たいけんのキャッチコピーをWordで直接ちょくせつ作成さくせい可能かのうとなる。

・コンテキストに即そくした通知つうちと要約ようやくを通つうじてプロジェクトを進行しんこう
　マーケターはプロジェクトの状況じょうきょうをまとめるために複数ふくすうのアプリケーション、電子でんしメール、チャットを確認かくにんする必要ひつようがあるが、Adobe Workfrontの統合とうごう機能きのうにより、これらのアプリケーション間あいだで連携れんけいして関連かんれんするマーケティングデータを活用かつようした通知つうちを作成さくせい。

　詳細しょうさいと最新さいしん情報じょうほうについては、こちらのサイト（要ようサインアップ）を確認かくにんのこと。