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富士通ふじつう世界せかいはつしん4K衛星えいせい放送ほうそうチューナー内蔵ないぞうPC。27がた4K液晶えきしょうでUHD BD再生さいせい

富士通ふじつうクライアントコンピューティングは、パソコン「FMV」のしんモデルとして、しん4K衛星えいせい放送ほうそうチューナーを内蔵ないぞうしたデスクトップがた「ESPRIMO FH-X/C3」を11月下旬げじゅん発売はつばいする。価格かかくはオープンプライスで、店頭てんとう予想よそう価格かかくは30まんえんじゃく

ESPRIMO FH-X/C3

27がた/3,840×2,160ドットのディスプレイいち体型たいけいパソコン。12月1にち午前ごぜん10から開始かいしされるしん4K衛星えいせい放送ほうそう世界せかいはじめてPCで対応たいおう。BS4KとCS1104Kが視聴しちょう可能かのう現在げんざい放送ほうそう(みぎ旋円へん電波でんぱ)の4K放送ほうそう視聴しちょうでき、すべてのBS/CS4K放送ほうそう視聴しちょうするにはアンテナや混合こんごう、ブースター、分配ぶんぱいなどの機器きき、ケーブルなどがしん4K衛星えいせい放送ほうそう(3,224MHz)に対応たいおうしている必要ひつようがある。

ピクセラせい内蔵ないぞうボード「PIX-DT510」を搭載とうさいしん4K衛星えいせい放送ほうそうチューナーを1地上ちじょう/BS/110CSデジタルチューナーを2搭載とうさいし、放送ほうそう画質がしつのままパソコンで視聴しちょう/録画ろくが/再生さいせいできる。なお、しん4K衛星えいせい放送ほうそう録画ろくが機能きのうは、後日ごじつソフトウェアのアップデートで対応たいおう予定よてい。Ultra HD Blu-rayに対応たいおうしたBDXLドライブも搭載とうさい。4Kの映画えいがやミュージックビデオなどもたのしめる。

ディスプレイは4へんせま額縁がくぶちデザインでこう輝度きど/こう視野しやかくのパネルを搭載とうさい。ハイレゾ対応たいおうのパイオニアせい2.1chスピーカーに、低音ていおん増強ぞうきょうさせるダブル・パッシブラジエーター方式ほうしきのサブウーファーを採用さいようおと直接ちょくせつみみとどくようスピーカーの角度かくどにもこだわった。

HDMI入力にゅうりょく端子たんしを2つそなえ、パソコンを起動きどうせずに、ゲームやレコーダーを接続せつぞくして27がた液晶えきしょうディスプレイとしても利用りようできる。HDMI出力しゅつりょく装備そうびする。Intel Optaneメモリ(16GB)を搭載とうさいし、従来じゅうらいモデルからやく3.1ばい高速こうそく起動きどう実現じつげん最新さいしんだい8世代せだいIntel Core i7+8750H(2.20GHz)と3TBのだい容量ようりょうHDDを活用かつようし、データ容量ようりょうおおきい高画質こうがしつ動画どうが編集へんしゅうとテレビをながらの並行へいこう作業さぎょう快適かいてきくだりなえるという。

AIアシスタント「ふくまろ」の機能きのう強化きょうか写真しゃしん動画どうがなどのコンテンツ再生さいせい家電かでん製品せいひん操作そうさなどの従来じゅうらい機能きのうくわえ、より家族かぞくのようにしたしみがてるように利用りようしゃかお位置いちわせてふくまろがパソコンの画面がめんないうごいてついてくるほか、小学生しょうがくせいけの英単語えいたんご800(学研がっけんプラスがコンテンツ提供ていきょう)をふくまろと一緒いっしょまなぶことができる。

LAN端子たんしやIEEE 802.11a/b/g/n/acの無線むせんLAN、Bluetooth 4.2などを搭載とうさい。SDカードスロット、USB 3.1×2とUSB 3.0×1(いずれもタイプA)をそなえる。外形がいけい寸法すんぽうは616×170×442~443mm(はば×奥行おくゆき×たかさ)、重量じゅうりょうやく12.9kg。

なお、同社どうしゃは4Kチューナーを搭載とうさいしないデスクトップモデル「FH90/C3」(11がつ下旬げじゅん発売はつばい/店頭てんとう予想よそう価格かかく24まんえんきょう)や、13.3がたノートPCで世界せかいさい軽量けいりょうというやく698gの「LIFEBOOK UH-X/C3」(11月15にち/どう25まんえんじゃく)なども発売はつばいする。

LIFEBOOK UH-X/C3