入部にゅうぶについて

慶應義塾けいおうぎじゅく体育たいいく会かい野球やきゅう部ぶへの入部にゅうぶを希望きぼうされる皆様みなさまへ

慶應義塾けいおうぎじゅく体育たいいく会かい野球やきゅう部ぶは1888年ねんの創部そうぶ以来いらい、学生がくせい野球やきゅうの雄ゆうとして野球やきゅう界かいの発展はってんに寄与きよしてきました。「文武両道ぶんぶりょうどう」の精神せいしんと「エンジョイベースボール」という慶應けいおう野球やきゅうの真髄しんずいを大切たいせつに、強つよく入部にゅうぶを希望きぼうする塾生じゅくせいであれば、これまでは部員ぶいんとして受うけ入いれてまいりました。高校こうこう時代じだいの活躍かつやくの有無うむや入部にゅうぶ時じの年齢ねんれいにかかわらず集あつまった部員ぶいんが大学だいがく4年間ねんかん切磋琢磨せっさたくまし、神宮じんぐうで活躍かつやくする人材じんざいとして育そだち、社会しゃかいで活躍かつやくしております。

一方いっぽう、大学だいがく野球やきゅう界かいを取とり巻まく環境かんきょうは、コンプライアンスに対たいする社会しゃかいからの要請ようせいや、学生がくせいの価値かち観かんの変化へんか等とうを背景はいけいに大おおきく変かわって来きています。その一方いっぽうで慶應義塾けいおうぎじゅく体育たいいく会かい野球やきゅう部ぶには自みずからが新あらたな歴史れきしを刻きざむ責任せきにんがあるとともに、学生がくせい野球やきゅうをこれから未来みらいに向むけて先導せんどうし、社会しゃかいに貢献こうけんする人材じんざいを今いままで以上いじょうに輩出はいしゅつする責務せきむがあります。

そのような状況じょうきょうを踏ふまえ、今いままで以上いじょうに行いき届とどいた部員ぶいんへの指導しどうを、限かぎられた施設しせつや財源ざいげんなどのリソースのもとで行おこなうため、2018年度ねんどより研修けんしゅう・評価ひょうか制度せいど『スタンドバイ制度せいど』を導入どうにゅうし、入部にゅうぶにあたって一定いっていの条件じょうけんを設定せっていすることにしました。過去かこを知しる方ほうは当惑とうわくされるかもしれませんが、この制度せいどはこれまでの慶應義塾けいおうぎじゅく体育たいいく会かい野球やきゅう部ぶの精神せいしんをしっかりと引ひき継つぎ、野球やきゅうの技量ぎりょうだけを条件じょうけんに入部にゅうぶを決きめることではありません。

伝統でんとうある野球やきゅう部ぶを引ひっ張ぱり、神宮じんぐうでの優勝ゆうしょうに向むけて一緒いっしょに努力どりょくしよう、汗あせをかこうという皆様みなさまの挑戦ちょうせんを心しんよりお待まちしております。

慶應義塾けいおうぎじゅく体育たいいく会かい野球やきゅう部ぶ　部長ぶちょう　加藤かとう 貴昭たかあき
監督かんとく　堀井ほりい 哲也てつや

●野球やきゅう部ぶへの入部にゅうぶ条件じょうけん

• 慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがくの学生がくせいであり、種々しゅじゅの項目こうもくに関かんする研修けんしゅう・評価ひょうか（入部にゅうぶ動機どうきなどを含ふくむ）に関かんする研修けんしゅう・評価ひょうかを経へて野球やきゅう部長ぶちょうが入部にゅうぶを認みとめた者もの

●研修けんしゅう・評価ひょうかの実施じっし方法ほうほう

• 令れい和わ5年ねん9月がつ入学にゅうがく者しゃもしくは令れい和わ6年ねん4月がつ入学にゅうがく予定よてい者しゃを対象たいしょうに行おこないます（受験生じゅけんせいは対象たいしょうとしません）。
• 合格ごうかく発表はっぴょうの時期じきに合あわせ、数すう回かいの研修けんしゅう・評価ひょうか会かいを開催かいさいします。
• 実施じっし方法ほうほうの詳細しょうさいはこちらをご確認かくにんください。

• ご質問しつもんがありましたら、こちらからお問とい合あわせください。