国立こくりつ極地きょくち研究所けんきゅうじょ 創立そうりつ50周年しゅうねん記念きねん
特別とくべつアンバサダー「ピングー＆ピンガ」も登場とうじょう!?

オーロラやペンギン、隕石いんせき、氷こおり床ゆかなど、美うつくしく壮大そうだいな自然しぜんで人々ひとびとを惹ひきつけ、そして人々ひとびとの脅威きょういとなる気候きこう変動へんどうの鍵かぎを握にぎる南極なんきょく・北極ほっきょく。そんな最果さいはての地ちにいきたくなる、もっと詳くわしくなる約やく5時じ間あいだの生なま配信はいしん！

世界一せかいいち有名ゆうめいなペンギンキャラクター「ピングー」が国立こくりつ極地きょくち研究所けんきゅうじょ創立そうりつ50周年しゅうねん記念きねん特別とくべつアンバサダーに就任しゅうにん。
ニコニコ生放送なまほうそうでは、好奇心こうきしんたっぷりなピングーとピンガが、研究けんきゅう者しゃのお話はなしやクイズを聞ききに配信はいしんにあらわれるかも…!?

▼2023年ねん9月がつ30日にち（土ど）午前ごぜん10時じから
「極地きょくち研けん50周年しゅうねん 特別とくべつ公開こうかいLIVE」


▼関連かんれん番組ばんぐみ：9月23日にち（土ど）午前ごぜん10時じより放送ほうそう中ちゅう
南極なんきょくの8日間にちかんをのぞこう「南極なんきょく・昭和しょうわ基地きちライブカメラ」

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プログラム①
極地きょくちへ行いってみたくなる話はなし
さあ出でかけよう　極地きょくちへのパスポート
太陽系たいようけい創世そうせい期きの記録きろくが南極なんきょくにおちている。大気たいきの歴史れきしが氷こおり床ゆかに刻きざまれている。最もっとも重おもくて冷つめたい海うみにも生いき物ものはいる。宇宙うちゅうへの入いり口くちが宙ちゅうでゆれている。そんな北極ほっきょく・南極なんきょく——極地きょくちに魅みせられた研究けんきゅう者しゃがあつまる極地きょくち研けんの番組ばんぐみへようこそ！そんな壮大そうだいで美うつくしい両極りょうきょく域いきへと訪おとずれ、研究けんきゅう者しゃとして活躍かつやくする極地きょくち研けん副ふく所長しょちょう榎本えのもと浩之ひろゆき特とく任にん教授きょうじゅによる、写真しゃしんや動画どうが、地図ちず、アイテムたっぷりな、極地きょくちへいってみたくなるお話はなしをお届とどけします。
★出演しゅつえん：国立こくりつ極地きょくち研究所けんきゅうじょ 副ふく所長しょちょう 榎本えのもと浩之ひろゆき（特とく任にん教授きょうじゅ）


プログラム②
極ごく域いき科学かがくプレスリリース超ちょう読解どっかい！
研究けんきゅう者しゃによるプレスリリース解説かいせつ＆読よみ聞きかせ
研究けんきゅう者しゃや研究けんきゅう機関きかんの成果せいかや主張しゅちょうがギュッと圧縮あっしゅくされたプレスリリースは、専門せんもん的てきな内容ないように和文わぶんで誰だれもが直接ちょくせつ触ふれられるメディアです。このプログラムでは、プレスリリース（または報告ほうこく書しょ）の主要しゅよう著者ちょしゃである極地きょくち研けん研究けんきゅう者しゃが登壇とうだんし、プレスリリースの一文いちぶん一いち句くの背景はいけいや意図いと、用語ようごの意味いみを解説かいせつしていきます。視聴しちょう者しゃの皆みなさんと一緒いっしょに読よみ進すすめながら、元もととなる研究けんきゅう論文ろんぶんの話はなし、ひいては南極なんきょく・北極ほっきょく研究けんきゅうの魅力みりょくを解凍かいとうしていきます。

【気き水圏すいけん】変化へんかする気候きこう、人類じんるいへ近ちかづくその影響えいきょう
海洋かいようは十分じゅうぶんに広ひろく多おおくを吸収きゅうしゅうする能力のうりょくがあり、雪氷せっぴょう圏けんは極地きょくちや高山こうざんなどわれわれから遠とおいところにあり、気候きこう変化へんかの影響えいきょうが出でる未来みらいはまだまだ先さきといえるでしょうか。変化へんかする気候きこうに対たいして深ふかみのある考かんがえを持もつためには、北極ほっきょくの氷こおりが氷こおりが減へった融とけた、あるいは気温きおんが上あがった下さがっただけではない、極ごく域いき研究けんきゅうのボキャブラリーが役やくに立たつかもしれません。IPCC「海洋かいようと雪氷せっぴょう圏けん特別とくべつ報告ほうこく書しょ」の主要しゅよう執筆しっぴつ者しゃである榎本えのもと浩之ひろゆき特とく任にん教授きょうじゅと一緒いっしょに、極地きょくちと海洋かいよう、人間にんげんの連鎖れんさを読よみ解といていきましょう。
★出演しゅつえん：国立こくりつ極地きょくち研究所けんきゅうじょ 副ふく所長しょちょう 榎本えのもと浩之ひろゆき（特とく任にん教授きょうじゅ）


【生物せいぶつ圏けん】アザラシが明あきらかにする海うみ氷ごおり下かの海うみの中なかの様子ようす
船ふねでたどり着つくことのできない、秋あき・冬ふゆの南極なんきょくの海うみの中なかの様子ようすを、そこで生活せいかつしているアザラシに小型こがた観測かんそく機器ききを取とり付つけて調しらべるという方法ほうほうがあります。そのような方法ほうほうで調しらべた水温すいおん・塩分えんぶん・アザラシの行動こうどうから明あきらかにした、風ふう・海水かいすいの流ながれ・アザラシの餌えさ取とりのつながりについてのプレスリリースを解説かいせつします。
★出演しゅつえん：国立こくりつ極地きょくち研究所けんきゅうじょ 生物せいぶつ圏けん研究けんきゅうグループ 國分こくぶ亙わた彦（助じょ教きょう）


【宙ちゅう空そら圏けん】宇宙うちゅうをCTスキャン!脈動みゃくどうオーロラの三さん次元じげん構造こうぞうに迫せまる
地上ちじょうの複数ふくすう地点ちてんから撮影さつえいされたオーロラの2次元じげん画像がぞうから、宇宙うちゅうから降下こうかする電子でんしの分布ぶんぷやオーロラの3次元じげん構造こうぞうを復元ふくげんする研究けんきゅう者しゃがいます。点滅てんめつするオーロラを発生はっせいさせる宇宙うちゅうからの高こうエネルギー電子でんし降下こうかの全体ぜんたい像ぞうに迫せまるプレスリリースを解説かいせつします。
★出演しゅつえん：国立こくりつ極地きょくち研究所けんきゅうじょ 宙ちゅう空そら圏けん研究けんきゅうグループ 吹澤瑞貴みずき（特とく任にん研究けんきゅう員いん）


【地ち圏けん】変形へんけいする地球ちきゅうを観測かんそく
日本にっぽんの南極なんきょく地域ちいき観測かんそく隊たいでは、東ひがし南極なんきょくリュツォ・ホルム湾わん沿岸えんがんで年間ねんかん数すうミリメートルの地殻ちかく変動へんどうを20年ねん以上いじょう継続けいぞくして観測かんそくしています。こうしたデータの積つみ重かさねが、いかに南極なんきょく氷ごおり床ゆか融解ゆうかい史しや地球ちきゅう内部ないぶ構造こうぞうの理解りかいへとつながるのか、プレスリリースを読よみ解ときながら解説かいせつしていきます。
★出演しゅつえん：国立こくりつ極地きょくち研究所けんきゅうじょ 地ち圏けん研究けんきゅうグループ 土井どい浩ひろし一郎いちろう（准じゅん教授きょうじゅ）


プログラム③
北極ほっきょく基地きちウォークビュー＆南極なんきょく基地きち中継ちゅうけいライブトーク

北極ほっきょく・ニーオルスン基地きちを歩あるいてみよう！
国立こくりつ極地きょくち研究所けんきゅうじょは、北緯ほくい80度ど近ちかくにあるノルウェー領りょうニーオルスン基地きちで、30年ねん以上いじょうも研究けんきゅう観測かんそくを続つづけています。ニーオルスン基地きちとはどんなところなのでしょうか。実際じっさいに現地げんちに滞在たいざいした極地きょくち研けんの職員しょくいんが、360度どVRで基地きち周辺しゅうへんをめぐりながら、ニーオルスンの自然しぜんや研究けんきゅう・生活せいかつを紹介しょうかいします。
★出演しゅつえん：国立こくりつ極地きょくち研究所けんきゅうじょ 国際こくさい極ごく域いき・地球ちきゅう環境かんきょう研究けんきゅう推進すいしんセンター　杉村すぎむら剛つよし（特とく任にん助じょ教きょう）
　　　　国立こくりつ極地きょくち研究所けんきゅうじょ 北極ほっきょく観測かんそくセンター　松下まつした隼はやぶさ士し（学術がくじゅつ支援しえん技術ぎじゅつ専門せんもん員いん）

南極なんきょく基地きち中継ちゅうけいライブトーク
南極なんきょく・昭和しょうわ基地きちと中継ちゅうけいを結むすび、観測かんそく隊員たいいんと直接ちょくせつ対話たいわしましょう。
★出演しゅつえん：第だい64次じ南極なんきょく地域ちいき観測かんそく隊たい越冬えっとう隊たい
※9月30日にち同日どうじつ、国立こくりつ極地きょくち研究所けんきゅうじょ総合そうごう研究けんきゅう棟とう2階かい大だい会議かいぎ室しつにて行おこなわれる中継ちゅうけいプログラムと同どう内容ないようです
　中継ちゅうけい接続せつぞく映像えいぞうを、ニコニコ生放送なまほうそうでも配信はいしんする予定よていです

【総合そうごう司会しかい・モデレーター】
本田ほんだ隆行たかゆき 科学かがくコミュニケーター
神戸大学こうべだいがくにて地球ちきゅう惑星わくせい科学かがくを専攻せんこう(理学りがく修士しゅうし)。地方ちほう公務員こうむいん(枚方ひらかた市役所しやくしょ)事務職じむしょく、科学かがく館かん(日本にっぽん科学かがく未み来館らいかん)勤務きんむを経へて、国内こくないでも稀有けうなプロの科学かがくコミュニケーターとして活動かつどう中ちゅう。「科学かがくとあなたを繋つなぐ人ひと」として、科学かがくに関かんする展示てんじ企画きかく、実演じつえんの実施じっし・監修かんしゅう、大学だいがく講師こうしやファシリテーター、行政ぎょうせい委員いいん、執筆しっぴつ業ぎょう、各かくメディアでの科学かがく解説かいせつなど、なんでもこなす。著書ちょしょ・監修かんしゅうに『宇宙うちゅう・天文てんもんで働はたらく』(ぺりかん社しゃ)、『もしも恐竜きょうりゅうとくらしたら』(WAVE出版しゅっぱん)、『知しれば知しるほど好すきになる科学かがくのひみつ』(高橋たかはし書店しょてん)など多数たすう。


■ニコニコサイエンスでは、様々さまざまな研究けんきゅう機関きかんや教育きょういく機関きかんとニコニコがコラボ
　今いままでにない新あたらしいサイエンス番組ばんぐみを放送ほうそうしていきます