近所きんじょを散歩さんぽして山やま藤ふじ、金襴きんらん 鉢植はちうえの藤ふじ

散歩さんぽ中ちゅうにあちらこちらで木々きぎにへばりついている山やま藤ふじが見事みごとなので撮影さつえいしてみました。そして散歩道さんぽみちでは足元あしもとに金襴きんらんが咲さいております。今年ことしは何なん本ほんも固かたまっているのをはじめて見みつけました。鉢植はちうえの藤ふじはピークを過すぎていましたが白しろはまだ見みごたえありました。ゆらゆらと山やま藤ふじの咲さき渡わたるかな近所きんじょを散歩さんぽして山やま藤ふじ、金襴きんらん鉢植はちうえの藤ふじ

福島ふくしま 花見山はなみやま公園こうえん Ⅱ 百花繚乱ひゃっかりょうらん

百花繚乱ひゃっかりょうらんの花見山はなみやま公園こうえんⅡを見みてください。マンサク、トウカイザクラ、ボケ、ジュウガツザクラ、カンヒザクラ、アマノガワ、カンザン、ロウバイ、サンシュウユヒガンザクラ、ハクモクレン、ソメイヨシノ、ハナモモ、オオテマリ、ヒュウガミズキ、レンギョウ、オカメザクラリキュウバイ、ウコンザクラ、ギョイコウ、サツキ、ミヤビ、ナノハナ、チューリップ、デショウジョウ、ツバキざっと上あげただけでもこんなにあります。咲さき満みちて全ぜん山やま燃もえゆる花はなの山やま福島ふくしま花見山はなみやま公園こうえんⅡ百花繚乱ひゃっかりょうらん

福島ふくしま県けん花見山はなみやま公園こうえんは花盛はなざかり Ⅰ

特急とっきゅうひたち号ごうで湯本ゆもとまで行いきそこからバスで花見山はなみやま公園こうえんに向むかいましたが、昼食ちゅうしょくのお弁当べんとうは車中しゃちゅうで食たべるという強行きょうこう軍ぐんのツアーながら2時じ間あいだ弱じゃくで現地げんちに到着とうちゃくしました。時折ときおり雨あめという予想よそうに反はんして時折ときおり青空あおぞらも出でてきました。サクラやレンギョウなどの花木はなきを栽培さいばいしている花木はなき生産せいさん農家のうかの阿部あべ家かが、昭和しょうわ34年ねん(1959)から一般いっぱん開放かいほうして2月がつにはロウバイ、3月にはウメ、4月がつには十じゅう数種類すうしゅるいのサクラやレンギョウ、ボケやハナモモが咲さき誇ほこりまさに福島ふくしまの桃源郷とうげんきょうです。ありとあらゆる春はるの花はなが見みられますので長ながい間あいだ楽たのしめる花園はなぞのになっています。満開まんかいの花はなの山やまから写うつしメールす西国さいこくお参まいりの旅たびは後こう2ヶ寺てら残のこっていますがその前まえに花見山はなみやま公園こうえんの春はるをアップします。福島ふくしま県けん花見山はなみやま公園こうえんは花盛はなざかりⅠ

大津おおつ市しにある岩間いわま寺てらを訪たずねて（静しずかな山寺やまでら）

第だい12番ばん札所ふだしょ桂かつら巨樹きょじゅ滋賀しが県けん指定してい天然記念物てんねんきねんぶつ幹みき回まわり17m高たかさ40m樹齢じゅれい1200年ねん花はな咲さく桂かつら以前いぜん撮影さつえい新緑しんりょくの頃ころに撮影さつえいJR石山いしやま駅えきからタクシーに乗のり第だい12番ばん札所ふだしょの岩間いわま山さん正法寺しょうほうじ「岩間いわま寺てら」に行いきました。滋賀しが県けんと京都きょうと府ふの境さかいにある岩間いわま山嶺さんれい上じょうにあり、養老ようろう6年ねん(722)に元正がんしょう天皇てんのうの勅命ちょくめいにより泰やすし澄きよし大師だいしによって開ひらかれたました。寺てらの駐車ちゅうしゃ場じょうからはさらに山道さんどうを10分ふんほど歩あるかねばなりません。下したのバス停ばすていからですと1時じ間あいだ歩あるきますので。奈良なら時代じだいに泰たい澄きよし（たいちょう）がカツラの木きで千手観音せんじゅかんのんを刻きざみ、本尊ほんぞんにしたのが始はじまりと伝つたえられています。本尊ほんぞんの観音かんのん像ぞうは、人々ひとびとを苦くるしみから救すくうために毎晩まいばん136の地獄じごくを巡めぐるので、全身ぜんしんから汗あせを出だすといわれ「汗あせかき観かん音おん」として、また「ぼけふうじ観音かんのん」としても広ひろく慕したわれているそうです。境内けいだいには日本にっぽん随一ずいいちの桂かつらの大樹たいき郡ぐんがあり、特とくに「長寿ちょうじゅ桂かつら」...大津おおつ市しにある岩間いわま寺てらを訪たずねて（静しずかな山寺やまでら）

東舞鶴ひがしまいづる29番ばん札所ふだしょ松尾寺まつおじに参まいり「丹後たんごの海うみ」で京都きょうとまで戻もどる

一両いちりょう編成へんせいの可愛かわいらしい電車でんしゃにのって松尾寺まつのおでら本堂ほんどうは改築かいちく中ちゅうなのでパンフレットから丹後たんごの海うみ"客室きゃくしつの床ゆかは板張いたばり壁かべには絵えがサロンにもなって天橋立あまのはしだて駅えきから宮みや豊ゆたか線せん(一いち両りょう）で西舞鶴にしまいづるまで行いきそこで乗のりかえて東舞鶴ひがしまいづるまで行いきました。今日きょうは風ふうの強つよい日ひなので電車でんしゃが途中とちゅうの橋はしを強風きょうふうで渡わたれずに手前てまえの駅えきで30分ふんほど待まち期きするというハップニングに出会であいました。西国さいこく第だい29番ばん札所ふだしょの松尾寺まつのおでらは和銅わどう元年がんねん(708)に開ひらかれた古刹こさつで福井ふくい県けんとの県境けんきょうに位置いちする青葉山あおばやまの中腹ちゅうふくにあり、松尾寺まつおじ駅えきから約やく1時じ間あいだかけて歩あるく参拝さんぱい客きゃくも多おおいそうですが、とても歩あるけそうもないので今回こんかいは東舞鶴ひがしまいづる駅えきから往復おうふくでタクシーを頼たのみました。西国さいこく巡礼じゅんれい唯一ゆいいつの馬頭観音ばとうかんのんを祀まつる山寺やまでらです。残念ざんねんなことに今本いまもと堂どうは数すう年ねんかけての改築かいちく中ちゅうで拝観はいかんできませんでした。境内けいだいは梅うめや桃ももの花はなが満開まんかいで花はなのお寺てらかと思おもわせるほどでした。出来上できあがった...東舞鶴ひがしまいづる29番ばん札所ふだしょ松尾寺まつおじに参まいり「丹後たんごの海うみ」で京都きょうとまで戻もどる

天橋立あまのはしだてと 西国さいこく28番ばん札所ふだしょ成相寺なりあいじに参まいって

本堂ほんどう復元ふくげんされた五重塔ごじゅうのとうここから下山げざんのバスに乗のる天橋立あまのはしだて笠松かさまつケーブル成相寺せいしょうじは日本にっぽん三景さんけい天橋立あまのはしだてを望のぞむ景勝けいしょう地ちにあり、西国さいごく巡礼じゅんれい第だい28番ばんの札所ふだしょになっています。宿泊しゅくはく地ちの京都きょうと駅えきから8：38の特急とっきゅうはしだて1号ごうに乗のり天橋立あまのはしだて駅えきには10：40に到着とうちゃく。すぐに駅前えきまえからタクシーで成相寺なりあいじに向むかいました。車くるまは山やまの急斜面きゅうしゃめんを上のぼること25分ふん。身代みがわり観音かんのんのお話はなしで知しられる願ねがい事ごとがかなう（なりあう）お寺てらとして有名ゆうめいです。本尊ほんぞんは聖せい観世音菩薩かんぜおんぼさつで美人びじん観音かんのんとしても知しられ、お参まいりすれば身みも心しんも美うつくしくなれると伝つたえられているのでワクワクしながらお参まいりしてきました。帰かえりはお寺てらの山門さんもん下かからバスに乗のること6分ふんで笠松かさまつ公園こうえん駅えきへ。天橋立あまのはしだて北側きたがわの成なり相山あいやま中腹ちゅうふくにあり標高ひょうこう130mの高台たかだいにある「股またのぞき発祥はっしょう地ち」で知しられています。ここから見みる天橋立あまのはしだての眺望ちょうぼうは天橋立あまのはしだて三さん大観たいかんの1つと言いわれています。風かぜ...天橋立あまのはしだてと西国さいこく28番ばん札所ふだしょ成相寺なりあいじに参まいって

三春みはるの滝たき桜さくら 4月がつ11日にちは8部ぶ咲さきでした

この角度かくどでは午後ごごは逆光ぎゃっこうになり4月がつ8日にちの夕方ゆうがたに開花かいか宣言せんげんが出でたばかりの三春みはるの滝たき桜さくらでしたが私わたしたちツアーが訪たずねた11日にちの3時じ過すぎでは8部ぶ咲ざきと見頃みごろになっていました。まだ観光かんこう客きゃくは少すくなく駐車ちゅうしゃ場じょうもガラガラでしたからゆっくり鑑賞かんしょう出来できました。三春みはるダム湖みずうみの東岸とうがんにある、エドヒガン系けいのベニシダレザクラ(紅枝垂べにしだれ桜さくら)。岐阜ぎふ県けんの薄墨うすずみ桜さくら、山梨やまなし県けんの神代かみよ桜さくらととですが日本にっぽん三さん大だい桜さくらの一ひとつとされています。樹齢じゅれい1000年ねん以上いじょうといわれ、樹き高だか13.5m、根回ねまわり11.3mあります。幹みき回まわり8m三春みはるの滝たき桜さくら周辺しゅうへんには多おおくの枝垂しだれ桜ざくらが点在てんざいしていて泊とまりがけで何なん度ども撮影さつえいに行いった場所ばしょですが今回こんかいは久ひさしぶりになります。ここの枝垂しだれ桜ざくらを見みるのには午前ごぜん中ちゅうの日差ひざしが良よいのですが今回こんかいは午後ごご3時じ過すぎでしたから逆光ぎゃっこうになっています。今回こんかいの花はなめぐりのツアーでは午前ごぜん中ちゅうに花見山はなみやま公園こうえんを訪たずねたのです...三春みはるの滝たき桜さくら4月がつ11日にちは8部ぶ咲さきでした

源氏物語げんじものがたりゆかりの地ち 宇治うじへ

宇治橋うじばし宇治うじ神社じんじゃ世界せかい遺産いさん宇治うじ上神かずわ社しゃ源氏物語げんじものがたりミュージアムにて椿つばきの花はなの名前なまえ匂におい宮みやと浮舟うきふねの像ぞう中なかの島しまから見みる朝霧あさぎり橋きょう世界せかい遺産いさん平等院びょうどういん越前えちぜん市しの紫式部むらさきしきぶ公園こうえん金色きんいろの紫式部むらさきしきぶ像ぞう源氏物語げんじものがたり全編ぜんぺん54帖じょうのうち44帖じょうまでは、光源氏ひかるげんじを主人公しゅじんこうに華はなやかな宮廷きゅうていでの恋愛れんあい模様もようを描えがいたものです。それに対たいして、最後さいごの十じゅう帖じょうは光源氏ひかるげんじの子こ薫かおる君くんと孫まごの匂におい宮みやの二人ふたりの男性だんせいと、大君おおきみ、中なか君くん、浮舟うきふねの三さん人にんの姫君ひめぎみが織おりなすしっとりとした悲恋ひれんの物語ものがたりです。その主要しゅような舞台ぶたいが宇治うじの地ちに設定せっていされていることから「宇治うじ十じゅう帖じょう」と呼よばれていますが、「橋はし姫ひめ」ではじまり「夢ゆめ浮橋うきはし」で終おわっていることにみられるように、紫式部むらさきしきぶにとっては源氏物語げんじものがたりの終章しゅうしょうを書かくうえで、川かわ霧きりにけむる宇治川うじがわがなくてはならない舞台ぶたいだったのでしょう。京都きょうと駅えきからJRの奈良なら線せんを使つかい、宇治うじ駅えきで降おりてまずは宇治橋うじばしのたもとにある紫式部むらさきしきぶ像ぞうを見みに行いきま...源氏物語げんじものがたりゆかりの地ち宇治うじへ

源氏物語げんじものがたりゆかりの地ち 石山寺いしやまでら

東大門ひがしだいもん本堂ほんどう前光さきみつ堂前どうまえにあった紫式部むらさきしきぶ像ぞう蓮如れんにょ堂どう石山寺いしやまでらは、清流せいりゅう瀬田川せたがわのほとり、伽藍山がらんさん（標高ひょうこう239m）の麓ふもとにあり、奈良なら時代じだいから観音かんのんの聖地せいちでした。平安へいあん時代じだい、石山いしやま詣まいが盛さかんになり女流じょりゅう文学ぶんがく者しゃらが石山いしやまの地ちを訪おとずれました。紫式部むらさきしきぶもその一人ひとりで、7日間にちかんの滞在たいざい中ちゅうにびわ湖こに映うつる満月まんげつを見みて『源氏物語げんじものがたり』を書かき出だしたと伝つたわっていますし石山寺いしやまでらには、紫式部むらさきしきぶ以外いがいにも「蜻蛉とんぼ日記にっき」や「更級さらしな日記にっき」の作者さくしゃなど、たくさんの王朝おうちょう女流じょりゅう文学ぶんがく者しゃや貴族きぞくが詣もうでていました。ここは西国さいこく33霊場れいじょうの13番目ばんめのお寺てらで12年ねん前まえにもお参まいりしていましたが今回こんかいは紫式部むらさきしきぶゆかりの地ちとして訪たずねました。開門かいもんを待まっての朝あさ8時じ、入母屋いりもや造づくり本ほん瓦葺かわらぶきの門もんをくぐり雨上あめあがりの清々すがすがしい石畳いしだたみが続つづく参道さんどうの何なにと清々すがすがしかったことか。本堂ほんどう、多宝塔たほうとう、鐘楼しゅろう、月見つきみ亭てい、光ひかり堂どうなど一いち回まわりしてきました。丁度ちょうど梅うめが満開まんかいの頃ころで帰かえり際ぎわには大勢おおぜい...源氏物語げんじものがたりゆかりの地ち石山寺いしやまでら

下鴨神社しもがもじんじゃを訪たずねて 源氏物語げんじものがたりゆかりの地ち

かもみおやじんじゃ結婚式けっこんしきを2組くみも見みました申さる餅もちは「葵祭あおいまつりの申さる餅もち」と呼よばれ、祭まつり期間きかん中ちゅうの申さるの日ひに食くえして、無病むびょう息災そくさいを願ねがった故事こじに由来ゆらいします。正式せいしきな名称めいしょうは「賀茂かも御ご祖神そしん社しゃ（かもみおやじんじゃ）」。賀茂かも一族いちぞくの祖神そしんをお祀まつりすることから、このように呼よばれます。京都きょうとは鴨川かもがわを中心ちゅうしんに町まちづくりがなされておりますが、その上流じょうりゅうである賀茂川かもがわと高野たかの川がわの合流ごうりゅう地点ちてんに祀まつられます。賀茂川かもがわの上流じょうりゅうに鎮座ちんざする上賀茂かみがも神社じんじゃと同様どうように、下流かりゅうにまつられているところから「下鴨神社しもがもじんじゃ（しもがもじんじゃ）」とも呼よばれます「賀茂かも建けん角かく身命しんめい（かもたけつぬみのみこと）」と「玉たま依よ媛ひめ命いのち（たまよりひめのみこと）」の二に柱はしらを御祭おまつり神しんに祀まつっています。源氏物語げんじものがたり第だい9帖じょう『葵あおい』の巻まきでは葵祭あおいまつりの斎とき王おう御ご禊みそぎの神事しんじで、光源氏ひかるげんじをひと目め見みようと訪おとずれた元もと恋人こいびと・六条ろくじょう御息所みやすんどころと正妻せいさい・葵あおいの上うえの牛車うしぐるまが、場所ばしょ取とりを巡めぐり争あらそう。見物けんぶつ...下鴨神社しもがもじんじゃを訪たずねて源氏物語げんじものがたりゆかりの地ち

紫式部むらさきしきぶ邸宅ていたく址し 源氏物語げんじものがたり執筆しっぴつ地ち 蘆あし山寺やまでら

金色きんいろの紫式部むらさきしきぶ像ぞう廬いおり山寺やまでら（ろざんじ）は京都きょうと市し上京かみぎょう区く北之辺きたのべ町まちにある天台てんだい系けいの単たん立たて仏教ぶっきょう寺院じいん。天台てんだい圓まどか淨きよし宗むねの本山ほんざんです。本尊ほんぞんは阿弥陀如来あみだにょらい。応仁おうにんの兵火へいかに、信長のぶながの比叡山ひえいざん焼やき討うちに遭遇そうぐうして天正てんしょう元年がんねんにこの地ちに移うつりました。ここは紫式部むらさきしきぶの邸宅ていたく跡あととして知しられているので訪たずねてみました。この地ちは紫式部むらさきしきぶの曽そ祖父そふの藤原ふじわら兼けん輔から伯父おじの為頼ためより、父ちちの為ため時じへと伝つたえられた広ひろい敷地しきちがここにあったそうです。祖父そふ兼けん輔が建たてた「旧ふるい家いえ」で一生いっしょうの大だい部分ぶぶんを過すごしたといわれ、この邸宅ていたくで藤原ふじわら信孝のぶたかと結婚けっこん生活せいかつを送おくり一人娘ひとりむすめの賢子さとこを育そだて源氏物語げんじものがたりを執筆しっぴつしたといわれています寺てらが収集しゅうしゅうした源氏物語げんじものがたりゆかりの資料しりょうが展示てんじされていましたが撮影さつえいは庭にわのみでした。正式せいしきな入口いりくちは現在げんざい修理しゅうり中ちゅうでしたので南側みなみがわから入はいりました。次回じかいは源氏物語げんじものがたりに登場とうじょうする下賀茂しもがも神社じんじゃです。紫式部むらさきしきぶ邸宅ていたく址し源氏物語げんじものがたり執筆しっぴつ地ち蘆あし山寺やまでら

源氏物語げんじものがたり宇治うじ十じゅう帖じょうの舞台ぶたい 宇治うじを歩あるいて

源氏物語げんじものがたり全編ぜんぺん54帖じょうのうち44帖じょうまでは、光源氏ひかるげんじを主人公しゅじんこうに華はなやかな宮廷きゅうていでの恋愛れんあい模様もようを描えがいたものです。それに対たいして、最後さいごの十じゅう帖じょうは光源氏ひかるげんじの子こ薫かおる君くんと孫まごの匂におい宮みやの二人ふたりの男性だんせいと、大君おおきみ、中なか君くん、浮舟うきふねの三さん人にんの姫君ひめぎみが織おりなすしっとりとした悲恋ひれんの物語ものがたりです。その主要しゅような舞台ぶたいが宇治うじの地ちに設定せっていされていることから「宇治うじ十じゅう帖じょう」と呼よばれていますが、「橋はし姫ひめ」ではじまり「夢ゆめ浮橋うきはし」で終おわっていることにみられるように、紫式部むらさきしきぶにとっては源氏物語げんじものがたりの終章しゅうしょうを書かくうえで、川かわ霧きりにけむる宇治川うじがわがなくてはならない舞台ぶたい装置そうちであったと書かかれていました。「宇治うじ十じゅう帖じょう」を読よみ終おえたばかりなので千せん年ねんの時ときの流ながれを超こえて、往時おうじを偲しのばせる宇治川うじがわの周辺しゅうへんを歩あるいて感慨深かんがいぶかいものがありました。今回こんかい、大学だいがくでは古文こぶんを研究けんきゅうしている孫娘まごむすめの説明せつめいを受うけながらの旅たびで多おおくのことを吸収きゅうしゅう出来できた旅たびでもありました。源氏物語げんじものがたり宇治うじ十じゅう帖じょうの舞台ぶたい宇治うじを歩あるいて

京都きょうと御所ごしょを歩あるいて 源氏物語げんじものがたりゆかりの地ち

御ご台所だいどころ跡あとの桜さくら今いまの京都きょうと御所ごしょは、南北なんぼく朝あさ時代じだいから明治めいじ時代じだいまでの約やく500年ねんにわたり天皇てんのうのお住すまいとして使用しようされたもので、現存げんそんする建物たてものの多おおくは1855年ねん（安政あんせい2年ねん）に造営ぞうえいされたものだそうです。なかでも注目ちゅうもくしたいのが、最もっとも格式かくしきの高たかい正殿せいでんである紫宸殿ししんでん。伝統でんとう的てきな儀式ぎしきを行おこなうために平安へいあん時代じだいの建築けんちく様式ようしきで建たてられており、現在げんざいの建物たてものでは明治めいじ・大正たいしょう・昭和しょうわの三さん代だいに渡わたって天皇てんのうの即位そくい礼れいが行おこなわれた場所ばしょです。風情ふぜいのある庭園ていえんもあり、四季しき折々おりおりの風景ふうけいが楽たのしめるということで20年ねんぶりに訪たずねました。ボランテイアガイドの時間じかんには間まに合あわなかったのでパンフレットを見みながら歩あるきました。5本ほんある枝垂しだれ桜ざくらは御ご台所だいどころ跡あとにありましたが古木ふるきなのでかなり剪定せんていされていたのですが丁度ちょうど見みごろでした。「光ひかる君きみへ」の時代じだい、現在げんざいの京都きょうと御所ごしょである土御門つちみかど東洞とうどう院いん殿どのは、藤原ふじわら道長みちながのお屋敷やしきでした...京都きょうと御所ごしょを歩あるいて源氏物語げんじものがたりゆかりの地ち

新宿しんじゅく御苑ぎょえん 大だい温室おんしつ Ⅰ

レモンは2倍ばい以上いじょうの大おおきい新宿しんじゅく御苑ぎょえんの大だい温室おんしつ内ないでは、熱帯ねったい植物しょくぶつを中心ちゅうしんに絶滅ぜつめつ危惧きぐ植物しょくぶつなどを含ふくむ約やく500種しゅの植物しょくぶつが植うえ栽されています。園内えんないはいま桜さくらの花見はなみで大だい混雑こんざつしていますが温室おんしつでも順路じゅんろが出来できていてこちらも大だい賑にぎわいでした。新宿しんじゅく御苑ぎょえん大だい温室おんしつⅠ

アンデルセン公園こうえんの椿つばき園えん

アンデルセン公園こうえんでは傾斜けいしゃのある土地とちに植うえれれていて散策さんさく路ろも用意よういされているのでのんびり鑑賞かんしょうできるようになっています。おもな品種ひんしゅは冬ふゆから春はるにかけて咲さきますが、なかでも11月〜翌年よくねん2月がつくらいに咲さき出だす品種ひんしゅと3月がつ〜4月がつが特とくに多おおく、バラが咲さき出だす頃ころまで咲さいている遅咲おそざき品種ひんしゅもあります。飛とび交かう鳥とりの声こえを聴ききながらカメラ片手かたてに至福しふくの時間じかんを過すごさせてもらいました。子連こづれの家族かぞくはここまでは来きませんね。多種たしゅ多様たよう笑わらいふ椿つばきの華はなやぎぬアンデルセン公園こうえんの椿つばき園えん

クリスマスローズ アンデルセン公園こうえん

ヨーロッパ生うまれのクリスマスローズ。日本にっぽんでも「冬ふゆの貴婦人きふじん」という愛称あいしょうで呼よばれ、寒さむい冬枯ふゆがれのシーズンに楽たのしめる花はなです。そして春はるを告つげる花はなとして、欠かかせない存在そんざいになり地ち植うえでも鉢植はちうえでもきれいです。アンデルセン公園こうえんではあちらこちらに地ち植うえで咲さかせていました。俯うつむきクリスマスローズ咲さき誇ほこるクリスマスローズアンデルセン公園こうえん

密みつ蔵ぞう院いんの安行あんぎょう桜さくらは満開まんかいです

500年ねんの柘植つげの木き万まん葉よう植物しょくぶつ園えん昨日きのうは気温きおんが上あがったので川口かわぐち市し安行あんぎょうにある密みつ蔵ぞう院いんに行いき安行あんぎょう桜さくらをみてきました。武蔵野線むさしのせん東川口ひがしかわぐち駅えきからからバスに乗のり安行あんぎょう支所ししょ前まえで降おりて5～6分ぶんの所しょにあります安行あんぎょう桜さくらは染井吉野そめいよしのよりも一足早ひとあしはやく満開まんかいを迎むかえます。沖田おきた桜さくらとも呼よばれる安行あんぎょう桜さくらはピンクの色彩しきさいがやや濃こく、花はなが少すこし小こぶりで、優やさしいピンクの色合いろあいの桜さくらは今いま、見みごろを迎むかえていました。混雑こんざつを避さけて早朝そうちょう訪問ほうもん。バスの車中しゃちゅうからも農家のうかの庭先にわさきで咲さくピンクの見事みごとな安行あんぎょう桜さくらをあちこちで見みかけました。その後ご密みつ蔵ぞう院いんから歩あるいて15分ぶんの所しょにある万葉まんよう植物しょくぶつ園えんにも寄よってみました。今年ことしは寒さむい日ひが続つづき水芭蕉みずばしょうはまだでしたがキクザキイチゲは咲さいていました。イチリンソウの群落ぐんらくは5月になると見みれるそうなのでその頃ころにまた訪たずねて見みたいと思おもいます。密みつ蔵ぞう院いんの安行あんぎょう桜さくらは満開まんかいです

東洋とうよう蘭らん展示てんじ会かい アンデルセン公園こうえん

山やま美紅みく幻まぼろしの華はな無名むめい豆まめ花はな黒くろ花はな赤あか舌した優香ゆか雛ひなの舞まい満香みか山やまの端はこちらは千葉ちば県けんの雑木林ぞうきばやしで見みつけたものだそうです昨日きのうアンデルセン公園こうえんで開ひらかれていた東洋とうよう蘭らんを見みせてもらいました。蘭らんには東洋とうよう蘭らんと洋よう蘭らんの2種類しゅるいが存在そんざいし、日本にっぽん・中国ちゅうごくが原産地げんさんちである品種ひんしゅを東洋とうよう蘭らん、それ以外いがいの地域ちいきを原産げんさんとするものを洋よう蘭らんと呼よびます。東洋とうよう蘭らんはアジア地域ちいきに自生じせいする蘭らんで香かおりや葉はの美うつくしさを楽たのしむのが特徴とくちょうだそうです。控ひかえめで繊細せんさいな美うつくしさは古ふるくから日本にっぽん、中国ちゅうごく、韓国かんこくで愛あいされてきました。係かかりの方ほうから東洋とうよう蘭らんの歴史れきしなど詳くわしく説明せつめいしてもらいました．直射ちょくしゃ日光にっこうが長時間ちょうじかん当あたる場所ばしょをさけ、一いち日にちのうち何なん回かいか間欠かんけつ的てきに日光にっこうが差さすような明あかるい日陰ひかげが理想りそうとか。親おやの代だいから受うけ継ついでいるそのお花はなは40年ねん50年ねんと引ひき継つがれ、毎年まいとし植うえ替かえて花はなを咲さかせている貴重きちょうな作品さくひんを拝見はいけんさせていただきました。東洋とうよう蘭らん展示てんじ会かいアンデルセン公園こうえん

新宿しんじゅく御苑ぎょえん早咲はやざきの桜さくら

ツバキカンザクラオカメ十じゅう月がつ桜さくらはまだぼちぼち咲さいていました新宿しんじゅく御苑ぎょえんに早咲はやざきの桜さくらを探さがしに行いって来きました、コロナ依頼いらい訪たずねていなかったので何なん年ねんぶりでしょう。暖あたたかくなってきたので枯芝の上うえでお弁当べんとうを食たべる人ひと、寝ねそべって春風しゅんぷうを楽たのしんでいる人ひとが大勢おおぜい見みかけられました。ここは外国がいこく人じん観光かんこう客きゃくの一番いちばん安やすい観光かんこう地ちになっているのでしょうか、多言たげん語ごが飛とび交かう公園こうえんになっていました。一昨年いっさくねん京都きょうと御苑ぎょえんを三さん月がつの桜さくらの時期じきに訪たずねましたがここまで訪たずねる外国がいこく人じんは殆ほとんど見みかけませんでした。京都きょうとは廻まわるところが沢山たくさんあるからでしょう。新宿しんじゅく御苑ぎょえん早咲はやざきの桜さくら

松戸まつど市し 戸と定じょうが丘おか歴史れきし公園こうえんの白梅はくばい紅梅こうばい ミヤマガンショウ（深山ふかやま含笑）

ミヤマガンショウ千葉大園芸学部庭園深山含笑コブシの花はなも咲さきだして戸と定じょう(とじょう)とは古ふるく中世ちゅうせいの城郭じょうかくに起源きげんを持もつ地名ちめいです。この地ちには明治めいじ17年ねんに水戸みと藩はん最後さいごの藩主はんしゅであった徳川とくがわ昭武あきたけ(あきたけ)の別邸べってい戸ど定じょう邸ていが営いとなまれ、松戸まつど徳川とくがわ家かの住すまいとなりました。現在げんざい、戸と定じょう邸ていを含ふくむ旧きゅう松戸まつど徳川とくがわ家かの敷地しきちは戸と定じょうが丘おか歴史れきし公園こうえんとして整備せいびされました。丁度ちょうど白梅はくばい紅梅こうばいが見みごろで訪おとずれる人ひとが多おおい日ひでした。公園こうえんの裏手うらてにある千葉大学ちばだいがく園芸えんげい学部がくぶにもよりミヤマガンショウは今頃いまごろは何なん分咲ぶざきかと楽たのしみに出でかけました。モクレン科かミケリア属ぞくのオガタマノキの仲間なかまで、芳香ほうこうのある大輪たいりんの白しろ花はなを咲さかせる品種ひんしゅですが今年ことしは開花かいかが遅おそかったのか満開まんかいにはなっていなくて5部ぶ咲ざきぐらいでしょうか？梅うめ盛ざかり探さがし探さがすや晶子あきこの歌うた松戸まつど市し戸と定じょうが丘おか歴史れきし公園こうえんの白梅はくばい紅梅こうばいミヤマガンショウ（深山ふかやま含笑）

松戸まつど市し マイセンコレクション展てん

ヨーロッパを代表だいひょうする磁器じき、「マイセン」の時価じか総額そうがくおよそ5億おく円えんに上のぼるコレクションが千葉ちば県けん松戸まつど市しに市民しみんから寄贈きぞうされ、その一部いちぶが初はじめて一般いっぱん公開こうかいされています。松戸まつど市しの戸と定てい歴史れきし館かんで開ひらかれている展示てんじ会かいには、ドイツにあるマイセンの製作所せいさくしょが300年ねん以上いじょう前まえから現代げんだいまでに手てがけた磁器じき、38点てんが今こん展示てんじされています。今回こんかいの会期かいきは3月がつ9日にちまでというので慌あわてて出でかけぎりぎり間まに合あって鑑賞かんしょうすることが出来できました。寄贈きぞうは152点てんあるそうですから今後こんごも随時ずいじ見みせていただけるものと期待きたいしています。賑にぎわいのマイセン展てんの初はつ桜さくら松戸まつど市しマイセンコレクション展てん

上野うえの東照宮とうしょうぐう冬ふゆ牡丹ぼたん Ⅱ

上野うえの東照宮とうしょうぐうぼたん苑えんは徳川とくがわ家康いえやす公おおやけを御祭おまつり神しんとする上野うえの東照宮とうしょうぐうの敷地しきち内ないにあり1980年ねん4月がつに日にち中ちゅう友好ゆうこうを記念きねんし開ひらき苑えんしました。回遊かいゆう形式けいしきの庭園ていえんには春はるは110種しゅ500株かぶ、冬ふゆは40種しゅ160株かぶが栽培さいばいされています。見事みごとな庭園ていえんが都心としんの真まん中なかで見みられるのですから最高さいこうです。冬ふゆ咲ざきの花はなは春はるに咲さく花はなと比くらべてとても小ちいさいものもありますがその可憐かれんさに魅了みりょうされますね。上野うえの東照宮とうしょうぐう冬ふゆ牡丹ぼたんⅡ

上野うえの東照宮とうしょうぐうの冬ふゆ牡丹ぼたん Ⅰ

上野うえの東照宮とうしょうぐうの参道さんどう内ないにあるぼたん苑えんが東照宮とうしょうぐうの牡丹園ぼたんえんです。春はるのぼたん祭さい4月がつ上旬じょうじゅん～5月がつ上旬じょうじゅん・冬ふゆぼたん1月がつ1日にち～2月がつ下旬げじゅんまでです。毎年まいとし楽たのしみに出でかけています。今年ことしは昨年さくねんより咲さかせている場所ばしょも種類しゅるいも多おおくなり展示てんじの場所ばしょも広ひろげたように思おもいました。何なにといっても海外かいがいからの観光かんこう客きゃくの多おおさにも驚おどろきですがやはりロケーションの良よさが人気にんきの秘密ひみつでしょうか。小石川こいしかわ後楽園こうらくえんの梅うめと赤塚植物園あかつかしょくぶつえんの足元あしもとの小ちいさな春はるの花はなを咲さきにアップして冬ふゆ牡丹ぼたんのブログが後回あとまわしになりました。菰こもの中なか世界せかいを覗のぞく冬ふゆ牡丹ぼたん上野うえの東照宮とうしょうぐうの冬ふゆ牡丹ぼたんⅠ

スプリング・エフェメラル（Spring ephemeral） セツブンソウ、セリバオウレン他ほか

セリバオウレンフクジュソウセツブンソウコウヤボウキ赤塚植物園あかつかしょくぶつえんは、武蔵野むさしのの面影おもかげを色濃いろこく残のこす赤塚あかつかの丘陵きゅうりょう地ちを活用かつようし、自然しぜんや植物しょくぶつがより身近みぢかなものとして親したしむことができるような施設しせつとして1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）10月がつに開園かいえんしました。赤塚植物園あかつかしょくぶつえんは本ほん園えん、万葉まは・薬用やくよう園えん及および農業のうぎょう園えんの3つのエリアで構成こうせいされていて、約やく1haの敷地しきち内ないに樹木じゅもく見本みほん園えんとして多おおくの樹き種しゅが植うえられ、その下したには野草やそうも可憐かれんな花はなを咲さかせています。万葉まんよう・薬用やくよう園えんには、万葉集まんようしゅうに詠よまれた植物しょくぶつや薬用やくよう植物しょくぶつが植うえられていますとのことで、そのキャチフレーズにひかれて初はじめて行いってみました。初はじめて見みるセリバオウレンは園内えんないの一番いちばん奥おくの万まん葉よう、薬用やくよう園えんの木立こだちの下したに咲さいていました。想像そうぞうしていたより小ちいさなお花はななのでびっくりしました。セツブンソウは入いり口くち近ちかくの野草やそうの道みちで見みつけました。静しずかな丘陵きゅうりょう地ちに...スプリング・エフェメラル（Springephemeral）セツブンソウ、セリバオウレン他ほか

小石川こいしかわ後楽園こうらくえんの散策さんさく 白梅はくばい紅梅こうばい咲さいて

小石川こいしかわ後楽園こうらくえんは、江戸えど時代じだい初期しょきの寛永かんえい6年ねん（1629年ねん）に水戸みと徳川とくがわ家か初代しょだい藩主はんしゅ・徳川とくがわ頼房よりふさ（よりふさ）が江戸えどの中屋敷なかやしき（明あかり暦れきの大火たいか後ごに上屋敷かみやしきとなる）に築造ちくぞうし、2代だい藩主はんしゅ・光圀みつくにの修治しゅうじにより完成かんせいした江戸えどの大名だいみょう庭園ていえんとして現存げんそんする最古さいこの庭園ていえんです。そろそろ早咲はやざきの白梅はくばい紅梅こうばいが見みごろになった頃ころかと訪たずねてみました。後楽園こうらくえんの駅えきから歩あるいて7～8分ぶんの所しょにあるので平日へいじつでも花見はなみ客きゃくは多おおかったです。暫しばらくぶりで会あった学生がくせい時代じだいの旧友きゅうゆうと散策さんさくしふくよかな香かおりを楽たのしむことが出来できました。日和ひより得えて咲さき揃そろいたる令れい月がつの香こう小石川こいしかわ後楽園こうらくえんの散策さんさく白梅はくばい紅梅こうばい咲さいて

宝たから登山とざんの蝋梅ろうばい園えんに行いって来きました。宝登山ほどさん神社じんじゃ

宝登山ほどさん神社じんじゃ奥宮おくのみや宝登山ほどさん神社じんじゃさびれた商店しょうてん街がいを歩あるいて行いく岩畳いわだたみ長瀞ながとろ駅えき標高ひょうこう497メートルの宝登山ほどさん山頂さんちょう一帯いったい(約やく15,000m2)に約やく3,000本ほんのロウバイが広ひろがり、毎年まいとし訪おとずれる人々ひとびとを魅了みりょうします。園内えんないには『満月まんげつ臘梅ろうばい』や『福寿ふくじゅ臘梅ろうばい』、2023年ねんに加くわわった新種しんしゅ『福ぶく禄ろく寿ことぶき』など5種類しゅるいのロウバイが植うえ栽されており、ロウバイの濃厚のうこうな甘あまい香かおりを漂ただよわせます。晴はれた日ひには、武甲山ぶこうざんや両神りょうかみ山さん、秩父ちちぶの町並まちなみを一望いちぼうできるという案内あんないに誘さそわれて行いって来きました。その日ひは異常いじょうなほど寒さむかったのですが風ふうもなく青空あおぞらに映はえる蝋梅ろうばいの花はなと香かおり、武たけ甲山こうざん、両神山りょうかみさんもみえました。5種類しゅるいあるという蝋梅ろうばいにはその名札なふだがついていなくて不親切ふしんせつだなあと思おもったことでした。長瀞ながとろ駅えきからはシャトルバスでロープウェー下かまで行いき蝋梅ろうばいの花はなめぐり、宝登山ほどさん神社じんじゃ奥宮おくのみやに参拝さんぱい後ごはまたロープウェーで降おりてから今度こんど...宝登山ほどさんの蝋梅ろうばい園えんに行いって来きました。宝登山ほどさん神社じんじゃ