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ボクシングニュース「Box-on!」: 粉川、熊を判定に破る
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粉川、熊を判定に破る
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhnaDF27DgGkPmzJYUnAFwm3wXzhBL1D3G36k0QA8G8JzQepOqdoIrdCe7ppJdbvp7gXct2A4_UjwP0bALaJyJFvengrunCiKvIDfXC02Ne2ZqbVHGnfXzJe5xsd5RUTPTk3RwZL_m_9ws_/s400/DSC_3459.JPG)
7
日後楽園ホールで
行われた
注目の10
回戦。5
月内藤大助をダウンさせる
大健闘を
見せた
熊朝忠(
中国)と、
内藤の
後輩、
粉川拓也の
対戦は、
粉川が
明白な3-0
判定勝ちを
収めた。
強引に
飛びこくんで
来る
熊と
強気に
対抗した。フットワークで
巧みに
距離をコントロールし、
時には
接近戦で
距離をつぶして
熊の
攻め
手を
封じる。3
回には
熊の
押し
込みを
許したところから
廻り
込んでの
右フック。これで
世界15
位の
腰を
落とさせあわやダウンというシーンも
見せた。
その
後も
粉川は
安定した
試合運びで、
打ち
終わりを
狙って
急襲してくる
熊をしっかり
迎撃した。
唯一のピンチは7
回左フックをもらってフラリとしたが、
続くラッシュもしっかりしたディフェンスで
後続打を
許さず。
終盤は
双方疲労からスピードは
落ちたが、
攻防の
引き
出しの
多い
粉川は
熊のパワフルだが
単調なアタックを
封じるとともに、
攻めどころはしっかり
攻め
切って、
文句ない
判定96-94、98-93、99-93で13
勝目(7KO1
敗)をマークした。
「
組まれた
試合をやるだけですが、
名のある
日本人選手とやってみたい。
世界もチャンスがあればやりたいけれど、まずはみんなに
認められる
世界ランカーになりたいです」と
粉川。
8
回戦には
日本ランカーが
登場。ライト
級11
位の
細川バレンタイン(
宮田)は
長崎大之(F・I)からダウンを
奪って
判定勝ち。
吉田真(
宮田)はウェルター
級4
位レブ・サンティリャンを2
度ダウンさせて4
回KO
勝ち。
吉田はプレスを
掛けるサウスポー、サンティリャンに
右カウンター、リターンで
迎撃し、3
回に
左フックのカウンターでダウンを
奪うと、
翌4
回連打でダウンを
奪ってフィニッシュした。
ノンタイトル
戦となった
水谷智佳(
宮田)と楊瑩(
中国)の6
回戦は
水谷が
初回101
秒でTKO
勝ち。
開始からラフに
攻め
込む楊瑩に
対し
冷静にパンチをヒットして
圧勝している。
他の
結果は
以下の
通り--
左が
勝者6
回戦/
小川利希(
宮田)
判定 寶創(F・I)
6
回戦/
田部井要(
宮田)
判定 中野敬太(KG
大和)
4
回戦/
大久保充(
宮田)TKO4
回 李文揚(
中国)
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