6月19にち、ご自身じしん発起人ほっきにん代表だいひょうとなり、能登のと復興ふっこう支援しえんのためのクラウドファンディングを開始かいしされた三笠みかさ宮家みやけあきらさま(42)。今回こんかい、「週刊文春しゅうかんぶんしゅん」はあきらさまにやく1あいだはんにわたってインタビュー。被災ひさいへのおもいをうかがった。

インタビューにおうじられるあきらさま。むねにはうるしのブローチを ©文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう

 クラウドファンディングは『「うるしのう」プロジェクト うるしげい文化ぶんか記憶きおくわざ次世代じせだいつたえるために』。かねて、能登のと代表だいひょうする伝統でんとう工芸こうげい輪島塗わじまぬりをはじめとする「うるしげい」の伝統でんとう継承けいしょう危機ききかんいておられたあきらさまが、元日がんじつだい地震じしん被害ひがいけた能登のとうるし職人しょくにんたちを支援しえんするべくげられた。皇族こうぞく先頭せんとうってクラウドファンディングをおこなうのは異例いれいのことだ。

おおくのひとれるクラウドファンディングのかたち一番いちばんいのでは」

 あきらさまはこうかたられる。

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「クラウドファンディングでの資金しきんあつめについては、これしかないとおもいましたので、宮内庁くないちょうとも調整ちょうせいせずにめました。支援しえん方法ほうほうについては、色々いろいろ思案しあんしました。企業きぎょうまわって支援しえんきんあつめるという方法ほうほうももちろんあったとおもいます。ただ、一般いっぱんかたたちうるしげい輪島わじま現状げんじょうっていただかなければ、うるし文化ぶんか未来みらいつなげていくことはできない。その意味いみで、おおくのひとれるクラウドファンディングのかたち一番いちばんいのではとかんがえました」

輪島わじま漆器しっきづくりを体験たいけんされるあきらさま

 2013ねんごろ訪問ほうもんされた輪島わじま白米しろよねまちの「白米はくまいせんまい」の景色けしきいまわすれられないとかたられるあきらさま。そのほか、輪島わじま体験たいけんされた漆器しっきづくりや、工房こうぼう見学けんがくしたさい感激かんげき輪島わじまこう乗合のりあいバスでこったおもわぬハプニング、祖母そぼ百合子ゆりこさま(101)におくられた「うるしのパズル」など、能登のとをめぐるおはなし多岐たきにわたった。

 6月19にちみず)12配信はいしんの「週刊文春しゅうかんぶんしゅん 電子でんしばん」ならびに20日はつか発売はつばいの「週刊文春しゅうかんぶんしゅん」では、こうした被災ひさいへのおもいにくわえ、あきらさまが総裁そうさいつとめられる「こころゆうしゃ」でのご活動かつどうや、名字みょうじ住民じゅうみんひょうもない皇族こうぞく日常にちじょう生活せいかつちち寬仁かんじん親王しんのうおしえ、「あきら子女しじょおうのすべらないはなし」と明石家あかしやさんまとの関係かんけいなど、あきらさまの1まんインタビューを掲載けいさいしている。また、「週刊文春しゅうかんぶんしゅん 電子でんしばん」では、あきらさまが三笠みかさ宮家みやけにまつわるうるしのおしな紹介しょうかいされるインタビュー動画どうが配信はいしんしている。

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