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CiNii 図書 - 発生の起源と目的 : フッサール「受動的綜合」の研究

発生はっせい起源きげん目的もくてき : フッサール「受動じゅどうてき綜合そうごう」の研究けんきゅう

書誌しょし事項じこう

発生はっせい起源きげん目的もくてき : フッサール「受動じゅどうてき綜合そうごう」の研究けんきゅう

山口やまぐち一郎いちろうちょ

知泉ちせんしょかん, 2018.10

タイトル別名べつめい

Teleologie der genetischen Phänomenologie

発生はっせい起源きげん目的もくてき : フッサール受動じゅどうてき綜合そうごう研究けんきゅう

タイトル

ハッセイ ノ キゲン ト モクテキ : フッサール「ジュドウテキ ソウゴウ」ノ ケンキュウ

大学だいがく図書館としょかん所蔵しょぞうけん / ちょん51けん

注記ちゅうき

独語どくごタイトルはジャケットによる

参考さんこう文献ぶんけん: 巻末かんまつp11-14

内容ないよう説明せつめい目次もくじ

内容ないよう説明せつめい

後期こうきフッサールの展開てんかいした、自我じが関与かんよふくまない受動じゅどうてき志向しこうせい射程しゃていれた「発生はっせいてき現象げんしょうがく」によって、すべての「意味いみ価値かち生成せいせい発生はっせい)」の探究たんきゅう領域りょういきひらかれた。それにより「身体しんたい区別くべつはどのように生成せいせいしたのか」、はやくも、おそくも、ながれるようにながれるという「きた時間じかんなぞ」をうことができるようになった。だいでは「電車でんしゃきゅうブレーキでとなりひとあしんでしまった」という日常にちじょう経験けいけん事例じれい考察こうさつから、この他者たしゃろん時間じかんろんふたつの問題もんだいをその発生はっせいのプロセスにまでさかのぼ解明かいめいしていく。だいでは、ライプニッツの「微小びしょう表象ひょうしょう」、メルロ=ポンティの「にく概念がいねん、M.ポランニーの「暗黙あんもく」と、「受動じゅどうてき綜合そうごう」をそれぞれ比較ひかく考察こうさつすることで、その哲学てつがくにおける位置付いちづけを明確めいかくにし、発生はっせいてき現象げんしょうがくのさらなる可能かのうせいしめす。だいでは、現代げんだいのグローバルされた世界せかい、また日本にっぽん社会しゃかいかかえる具体ぐたいてきしょ問題もんだいたいし、発生はっせいてき現象げんしょうがく問題もんだい解決かいけつ端緒たんしょしめすことができるかをこころみる。本書ほんしょは、発生はっせいてき現象げんしょうがくにおける受動じゅどうてき綜合そうごう原理げんりてき考察こうさつから、歴史れきしてき考察こうさつをへて、現代げんだいしょ問題もんだいへの応用おうようまで総合そうごうてき探究たんきゅうした画期的かっきてき業績ぎょうせきである。

目次もくじ

  • 序論じょろん 他者たしゃ時間じかんあらためて受動じゅどうてき綜合そうごう
  • だい ひらかれくる受動じゅどうてき綜合そうごう世界せかいしん身体しんたい関係かんけい—「なんじ関係かんけい」の現象げんしょうがく受動じゅどうせい能動のうどうせい関係かんけいについての原理げんりてき考察こうさつ受動じゅどうてき綜合そうごう相互そうご主観性しゅかんせいろん
  • だい 受動じゅどうてき綜合そうごう位置いちづけ(微小びしょう表象ひょうしょう受動じゅどうてき綜合そうごう—フッサールのモナドろんてき現象げんしょうがく方向ほうこうづけ;メルロ=ポンティの「にく」の概念がいねんと「受動じゅどうてき綜合そうごう」;暗黙あんもく受動じゅどうてき綜合そうごう
  • だい 発生はっせいてき現象げんしょうがく展開てんかい西田にしだ幾多郎きたろうとフッサールにおける直観ちょっかん反省はんせいあらたな社会しゃかい哲学てつがくもとめて;「予防よぼう原則げんそく」の理論りろんてき背景はいけいについて;学際がくさいてき哲学てつがくとして神経しんけい現象げんしょうがく方法ほうほうろん ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細しょうさい情報じょうほう

  • NII書誌しょしID(NCID)
    BB27139840
  • ISBN
    • 9784862852823
  • 出版しゅっぱんこくコード
    ja
  • タイトル言語げんごコード
    jpn
  • 本文ほんぶん言語げんごコード
    jpn
  • 出版しゅっぱん
    東京とうきょう
  • ページすう/冊数さっすう
    xxiii, 512, 14p
  • おおきさ
    22cm
  • 分類ぶんるい
  • 件名けんめい
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