異邦 の香 り : ネルヴァル『東方 紀行 』論
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異邦 の香 り : ネルヴァル東方 紀行 論
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イホウ ノ カオリ : ネルヴァル『トウホウ キコウ』ロン
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収録 内容
- ネルヴァルと
夢 の書物 :東京大学 文学部 最終 講義
内容 説明 ・目次
ウィーン、カイロ、シリアを経 てコンスタンチノープルへ。『東方 紀行 』は異国 への憧憬 と幻想 に彩 られながら、オリエンタリズムの批判 者 サイードにさえ愛 された、遊歩 者 ネルヴァルの面目 躍如 たる旅行 記 であった。四 十 代 で縊死 、時 を経 てプルースト、ブルトンらにより再 評価 された十 九 世紀 ロマン派 詩人 の魅力 をみずみずしい筆致 で描 く傑作 評論 。読売 文学 賞 受賞 。
遊歩 への誘 い旅人 が名前 を失 うとき女 の都 女神 の島 迷路 の中 へ逆説 と真理 奇想 のピラミッド- レバノンの
一角獣 惑乱 するカリフ夢 の波 地底 世界 とフロイト幻想 的 家系 図 寛容 の帝国 蕩児 の帰還 夜 の果 てへの旅
「BOOKデータベース」 より