クレジットカードは、今では生活していくうえで欠かせないものとなっています。
しかし、クレジットカードの種類が多すぎて、どれを選んだら良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
実は、自分に合ったお得なクレジットカードを選ぶには、下記5つの選び方があります。
クレジットカードの選び方
- 還元率は高いか
- セキュリティレベルは十分か
- 余裕を持って年会費が支払えるか
- ブランドの信頼度で選ぶ
- 特典は実際に必要なものか
例えば、ポイント還元率が高いカードを選べば、お買い物のたびにお得にポイントが貯まります。
ほかにも、海外旅行が多い人は、付帯保険が充実したカードを選ぶと安心ですね。
クレジットカードを選ぶ際に重要となるのは、普段カードを使う場面をイメージして、重視したいポイントを明確にしておくことです。
たとえば、この記事では全33種のクレジットカードを紹介していますが、特におすすめの上位3つのカードを特徴に合わせて選ぶと、次のようになります。
![おすすめのクレジットカード](https://asset.cyberowl.jp/owlas/g/z4olw654/?r=1200)
この記事では、厳選したおすすめのクレジットカード33枚をランキング形式でご紹介していますが、ランキングは以下の評価項目・基準を点数化し、信頼性の高いものとなっています(※)。
ランキングの評価項目
- 発行スピード
- 対応する国際ブランドの数
- ナンバーレスに対応するか
- 家族カード年会費
- ETCカード発行手数料
- 通常のポイント還元率
- 電子マネー・スマホ決済に対応するか
- 海外旅行傷害保険が付帯するか
- 国内旅行傷害保険が付帯するか
- ショッピング保険が付帯するか
- タッチ決済に対応するか
それぞれのカードの基本情報から、ポイント還元率、メリット・デメリットまで、1枚1枚丁寧に解説していますので、自分に合った損をしないクレジットカード選びのために、ぜひ参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶことが大切
- ポイント還元率が高く、お得に使えるおすすめのカードがある
- カードを選ぶ際は還元率だけでなく、必要な特典や国際ブランドも確認する
- 学生や主婦でも、条件次第でクレジットカードを作ることができる
(※)クレジットカードランキングの根拠はこちら
専門家によるクレジットカードの選び方
クレジットカードを選ぶ際、何を基準に選べばよいのか迷ってしまうことがあります。
下記は、専門家の視点から見たクレジットカードを選ぶ際の重要ポイント5つで、上から順に重要度が高い選び方となっています。
クレジットカードを選ぶ際の重要ポイント
- ①還元率は高いか
- ②セキュリティレベルは充分か
- ③余裕を持って年会費が払えるか
- ④ブランドの信頼度で選ぶ
- ⑤特典は実際に必要なものか
それぞれ詳しく解説していきます。
①還元率は高いか
専門家がクレジットカードを選ぶ際、最も重視するのが還元率の高さです。
還元率とは、カードの利用で発生した料金に応じて付与されるポイントの割合を指します。たとえば、100円ごとに1ポイント(1円相当)が付与されるカードの場合、還元率は1.0%です。
日頃のお買い物にカードを使いたくてカードの発行を考えているなら、基本ポイント還元率が高めなカードを選びましょう。一般的なカードの基本還元率は0.5%〜1.0%です。ポイント還元率を重視するなら、1.0%以上のカードをおすすめします。
また、基本ポイント還元とは別に、カードごとに特定の店舗でボーナスポイントがもらえるケースも多くあります。たとえば、楽天カードなら楽天市場で最低2.0%以上、JCB CARD WはAmazonやセブン-イレブンで還元率2.0%、などの特典がその一例です。
基本ポイント還元率を重視しつつ、自分がよく利用する店舗でポイントアップ特典があるカードを選ぶと、効率的にポイントを貯められます。
なお、1ポイントの価値はカード会社や交換先によって異なることも覚えておきましょう。たとえば、楽天カードで貯まる「楽天ポイント」は1ポイント1円として使えるケースがほとんどです。一方、JCBカードの「Oki Dokiポイント」は1ポイント5円相当の価値があります。
JCBカードでは、基本的に1,000円ごとに1ポイントが貯まります。数字だけ見ると還元率0.1%ですが、実際には1,000円ごとに5円相当の価値が戻ってきているので、還元率は0.5%です。
②セキュリティレベルは充分か
次に重要なのが、セキュリティ対策の充実度合いです。
セキュリティレベルが高いカードは、不正利用のリスクが少ないほか、万が一不正利用されても、損害額を補償してくれます。
クレジットカードは基本的に、カード名義人の使用しか認められていません。第三者がカードを勝手に使用すると、規約違反で契約解除などのペナルティを受ける可能性があります。しかし、カード自体はカード番号や、裏面に記載されている3桁のセキュリティコードがあれば、自分以外の人でも使えます。
コンビニやスーパーなど、少額決済の場合、タッチ決済のみで会計を済ませられるケースもあります。つまり、規約で第三者の利用は禁止されていても、実際に第三者がカードを使うのはそれほど難しくありません。
紛失・盗難によって第三者にカードが渡ると、不正利用のリスクが高まるので注意しましょう。カード会社も、それぞれ不正利用のリスクを低減させるため、以下のような対策をとっています。
セキュリティサービス | 内容 |
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不正利用時の補償 | 不正利用によって損害の発生した場合、一定期間内であれば損害額が補償されるサービス |
本人認証サービス(3Dセキュア、2段階認証、ワンタイムパスワードなど) | Web上で決済する際に、本人だけがわかるパスワードの入力を求めるサービス |
カード利用時の通知設定 | カードが利用されると、メールやアプリのプッシュ通知が届くサービス |
不正利用検知システム | 不審な決済や本人以外の利用が認められると、カード機能が一時的に停止するサービス |
ナンバーレスカード | カードの券面にカード番号が記載されておらず、他人にカード番号を知られたり、盗み見られるリスクが減る。カード番号はアプリや会員サイトで確認可能 |
ICチップ | セキュリティ面に優れた、重要な情報を保存しているICチップがカードに埋め込まれており、スキミングなどを防止する |
近年では、不正利用のリスク低減のため、多くのカード会社で上記のようなセキュリティシステムが採用されています。
ただし、ナンバーレスカードは一部のカードに限られるなど、カードによってセキュリティレベルは異なります。
カードに搭載されたセキュリティシステムは、各社の公式ページで確認できるので、カード発行前にチェックしておくと良いでしょう。
③余裕を持って年会費が支払えるか
3番目は、無理のない年会費が設定できているかどうかという点です。
クレジットカードには、年会費有料のカードと年会費無料のカードがあります。所持するカードの年会費は、余裕を持って払える金額のものを選びましょう。
年会費はカード特典やカードランクによってそれぞれ異なりますが、下記の金額が一般的な相場です。
カードランク | 年会費の相場 |
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一般カード | 年会費無料〜1,000円程度 |
ゴールドカード | 5,000円〜1万円程度 |
プラチナカード | 3〜5万円程度 |
ブラックカード | 5万円以上 |
クレジットカードの年会費は、基本的に年に1度引き落とされます。
1,000円程度であれば家計にそれほど大きな影響を与えないかもしれません。しかし、年会費が1万円以上など高額など、年会費が引き落とされるタイミングは一時的に家計が苦しくなる可能性があります。
そのため、カードの年会費は、自分が余裕を持って支払える金額のものを選ぶことが大切です。
もし年会費を払う余裕がない場合や、カードに年会費を払うだけの価値を感じない場合には、維持コストが0円の、年会費無料のカードをおすすめします。
クレジットカードのランクは以下を参考にしてください。
![クレジットカードのランクとは](https://asset.cyberowl.jp/owlas/g/1vmxzn24/?r=1200)
④ブランドの信頼度で選ぶ
4番目に重視すべきは、カードの国際ブランドです。
国際ブランドとは、日本国内だけではなく、世界各国に決済ネットワークを持つブランドのことを指します。カードにはそれぞれ、付帯している国際ブランドのマークが記載されているので、見たことがある人もいるかもしれません。
カードを使ってお買い物をする場合、お店が加盟している国際ブランドと、自分が持っているカードの国際ブランドが一致している必要があります。
たとえば、VisaとMastercardにしか加盟していない店舗では、JCBブランドのカードは使えません。
国際ブランドのなかでも、Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブはシェア率が高く、5大国際ブランドと呼ばれています。日本国内における国際ブランドのシェア率は以下のとおりです。
![国際ブランドのシェア率](https://asset.cyberowl.jp/owlas/g/n91dynm9/?r=1200)
参考:キャッシュレス決済大規模調査の結果を発表 脱クレカが起きている?QRコード決済利用は躍進
一方、2021年における世界市場でのシェア率では、Visaブランドが39%、Mastercardブランドが24%と、2つで半数以上のシェアを占めています。
JCBは日本発祥の国際ブランドで、アジア圏内でのシェア率向上に力を入れている反面、その他の地域ではVisa、Mastercardブランドほどの普及率ではありません。
そのため、国内で利用するならJCBでも問題ありませんが、もし海外でのカード利用を考えているなら、VisaかMastercardブランドを選びましょう。
カードは審査に通過すれば1人で何枚でも発行できるので、複数の国際ブランドを併用して持っておくのもおすすめです。
なお、選べる国際ブランドはカードによって定められています。カードのなかには、国際ブランドが1つに限定されていて、自由に選べないものもあるので注意が必要です。
カード発行前には、自分が発行したい国際ブランドに対応しているか、事前にチェックしておきましょう。
以下の図のように3つの「店舗でのショッピング」「ネットショッピング」「旅行などの出先で使用」などの利用用途に応じたクレジットカード選びをすることも重要です。
![利用用途に応じたクレジットカードの選び方](https://asset.cyberowl.jp/owlas/g/1vmxlj14/?r=1200)
⑤特典は実際に必要なものか
最後のポイントが、自分に本当に必要な特典が付いているかどうかです。
クレジットカードの付帯特典は、カードを発行する人にとっては大きなメリットのひとつでしょう。
しかし、カード特典は多ければ多いほど良いわけではありません。自分にとって必要な特典かどうかを見極めて発行することが大切です。
とくに、カード特典が充実するほど年会費も高くなる傾向にあります。カード特典をうまく活用できない場合、年会費分のメリットを享受できません。たとえば、海外旅行保険や、空港ラウンジ無料特典は活用できる人にとって、とても価値の高い特典です。
しかし、海外旅行や出張に行かない人にとっては、あまり意味のない特典でもあります。カードの付帯特典が、自分にとって有益かどうか、事前にチェックしてみてください。
カードを選ぶ前に、自分のライフスタイルを整理してみると良いでしょう。
ショッピングメインでカードを使うならポイント還元率の高いカードを、旅行や出張が多いならトラベル特典が豊富なカードを選んでください。
そのほか、全国の飲食店やレジャー施設で割引・優待特典が受けられるカードもあります。
ライフスタイルに有益なカード特典が付帯しているカードを探せば、自分にとって価値の高い1枚を見つけられるはずです。
クレジットカードの主な特典やサービスは以下のものがあります。
![クレジットカードの主な特典](https://asset.cyberowl.jp/owlas/g/y9eg5k2v/?r=1200)
おすすめのクレジットカード33選
![クレジットカード おすすめ](https://asset.cyberowl.jp/owlas/g/q4nzrwp4/?r=1200)
おすすめのクレジットカードは下記の33枚です。
それぞれ特徴があるので、自分のライフスタイルにぴったりなカードを見つけて発行してみてください。
ランキングで紹介している33種類のクレジットカードのなかから、とにかく上位でおすすめのカードを選びたい、という方には、1~3位の以下のカードがおすすめです。
1位 三井住友カード(NL)
カード名 | 三井住友カード(NL) |
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国際ブランド | Visa、Mastercard |
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申込条件 | 18歳以上の方 (高校生を除く) |
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年会費 | 無料 |
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家族カード | 無料 |
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ETCカード | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込)(※1)
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ポイント名 | Vポイント |
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ポイント還元率 | 0.5%〜 |
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交換可能マイル | ANA |
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国内旅行傷害保険 | (※2)
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海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
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ショッピング保険 | - |
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電子マネー | (※3) |
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スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD |
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発行期間 | 通常最短3日(※4)
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(※1)年1回以上の利用で無料
(※2) 選べる無料保険で海外旅行保険から切替可能
(※3)別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能
(※4) カード番号は最短即日
年会費
三井住友カード(NL)は年会費無料のクレジットカードです。家族カードも無料で発行できます。
ETCカードは通常年会費550円(税込)ですのでご注意ください。
ETCカードは初年度会費無料、2年目以降は会費が発生します。ただし、ETCを年1回以上利用し、料金が発生した場合は次年度の会費はかかりません。 ETCを年1回以上使うのであれば、実質年会費無料と考えて良いでしょう。
ポイント還元率
三井住友カード(NL)の基本ポイント還元率は0.5%です。
通常、毎月の利用金額合計200円ごとに「Vポイント」が1ポイント付与されます。 年会費無料のクレジットカードの中には、基本ポイント還元率1.0%のカードもあるので、還元率はどちらかというと低いです。
三井住友カード(NL)をお得に使うなら、ポイントアップ特典を活用しましょう。
三井住友カード(NL)は、Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済に紐付け、対象のコンビニや飲食店で使えますと、ポイント還元率が最大7.0%までアップします。
さらに、家族も三井住友カード会員なら最大+5.0%、Vポイントプログラムの条件をクリアすれば+8.0%で、合計最大20%還元のカードとしてご利用いただけます。
カード特典
三井住友カード(NL)の主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 対象のコンビニ・飲食店で最大20%ポイント還元
- 学生限定で対象サービスを利用すると最大10%ポイント還元特典
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
- 保険内容を切り替え可能
- 最短即日カード番号発行
三井住友カード(NL)は年会費無料がかからないうえ、学生限定のポイントアップ特典があります。クレジットカードを作ったことがない学生にもおすすめできるクレジットカードです。
セブン-イレブンやローソン、マクドナルドなど、対象店舗でカードのタッチ決済をすると5.0%還元、スマホに登録してタッチ決済をすると7.0%還元の特典もお得で使いやすいでしょう。(※ただしiD支払いはポイント最大7%還元対象外なので要注意)
海外旅行傷害保険も付帯しています。しかも「選べる無料保険」では、自分のライフプランにあった保険に切り替えが可能です。
選べる無料保険
- 日常生活安心保険(個人賠償責任保険)
- ケガ安心プラン(入院保険[交通事故限定])
- 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
- 旅行安心プラン(海外・国内旅行傷害保険)
デフォルトでは、旅行安心プランに設定されています。
海外旅行に行かないのであれば、別のプランに切り替えて使うと良いでしょう。
メリット
カード特典を踏まえた三井住友カード(NL)のメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- 最短即日カード番号発行
- コンビニや飲食店でポイントを貯めやすい
- 学生はサブスクサービスなどでもポイント高還元
- ナンバーレスカードでセキュリティ面が優れている
- 上位にゴールドカード、プラチナカードがある
特徴的なメリットは、対象のコンビニや飲食店で、ポイント還元率が非常に高くなる点です。
カードのタッチ決済で5.0%還元、カードをApple PayやGoogle Payに登録してタッチ決済するとさらに2.0%上乗せされて合計ポイント還元率7.0%になります。
対象店舗のコンビニ、飲食店などは以下のとおりです。
ジャンル
| 店舗名
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コンビニ | セイコーマート、セブンイレブン、ポプラ、ミニストップ、ローソン |
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ファーストフード | マクドナルド、モスバーガー |
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ファミレス・その他飲食店 | サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店、かっぱ寿司 |
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カフェ | ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ |
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家族も三井住友カード会員であれば、所定の登録手続きをすると1人あたり+1.0%、最大5人までの登録で+5.0%還元率がアップします。
対象サービスの利用や契約によって還元率がアップする「Vポイントプログラム」の条件をクリアすれば最大+8.0%で、合計最大還元率は20%です。
さらに、学生限定で以下のサービスでもポイント還元率がアップします。
対象項目 | 概要
| 対応サービス |
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サブスクリプションサービス | 対象のサブスクサービスの支払いにカード利用でポイント還元率+9.5%
| DAZN、dアニメストア、Leminoプレミアム、Hulu、U-NEXT、LINE MUSIC
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携帯料金 | 対象の携帯料金の支払いにカード利用でポイント還元率+1.5% | UQ mobile、docomo、ahamo、SoftBank、LINEMO、Y!mobile、LINEモバイル、y.u mobile |
QRコード決済 | LINE Payにカードを登録してチャージ&ペイを利用するとポイント還元率+2.5% | LINE Pay |
どれも難しくありません。学生であれば、有効活用してポイントをザクザク貯められます。
申込後最短即日でカード番号が発行され、ネットショップで使えるのも便利です。
後日届くプラスチックのカードは、券面にカード番号が記載されていないナンバーレスカードのため、カード番号を盗み見られて不正利用される心配もありません。
さらに、三井住友カード(NL)の上位には、ゴールドカードやプラチナカードも用意されています。学生から社会人まで幅広くメリットが享受できるカードなので、はじめてクレジットカードを発行する人や、長く同じ系列のカードを利用したい人にもおすすめです。
デメリット
一方、三井住友カード(NL)には下記のデメリットがあります。
デメリット
- 基本ポイント還元率が0.5%と低い
- ショッピング保険が付帯していない
- 専用アプリのダウンロードが必要
三井住友カード(NL)は基本ポイント還元率が高くありません。
年会費無料のクレジットカードでも、ポイント還元率1.0%のカードは多いため、基本ポイント還元率0.5%は三井住友カード(NL)のデメリットです。
しかし、対象店舗でのスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元があるため、利用するタイミングを考えれば、ポイント還元率の低さはカバーできます。
ショッピング保険が付帯していないので、高額な商品を購入する場合は、破損や盗難には注意してください。
また、三井住友カード(NL)はナンバーレスカードでセキュリティ面には優れていますが、カード番号をチェックするためには、専用のアプリダウンロードが必要です。一般的なカードは券面に記載されているので、アプリを開く必要はありません。
アプリのダウンロードやログインは少し手間ですが、セキュリティの高さを考えると、それほどデメリットではないでしょう。
三井住友カード(NL)がおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、三井住友カード(NL)は以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- クレジットカード初心者の人
- コンビニやマクドナルドをよく利用する人
- ネットで使えるカードがすぐにほしい人
- 将来的にハイステータスカードを持ちたい人
三井住友カード(NL)は、クレジットカードをはじめて発行する学生や社会人におすすめのカードです。
年会費無料かつ、セキュリティ面に優れ、使いやすいカード特典があるほか、上位にはゴールドカードやプラチナカードまで用意されているため、長期的な目線でも使えます。
とくに対象のコンビニや飲食店では、Apple PayやGoogle Payに登録してタッチ決済すれば、ポイント還元率7.0%でポイントを貯められます。(ただしiDの支払いは最大7%ポイント還元対象外なので要注意)
基本ポイント還元率は0.5%なので、単純計算で14倍です。他社クレジットカードよりもザクザクとポイントが貯まる可能性があるため、はじめてクレジットカードを発行する人は、三井住友カード(NL)を選んでみてはいかがでしょうか。
2位 楽天カード|年会費無料&楽天ポイント還元率が高い!
カード名 | 楽天カード
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express
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申込条件 | 18歳以上の方(高校生を除く)
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年会費 | 無料 |
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家族カード | 無料 |
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ETCカード | 550円(税込)(※)
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ポイント名 | 楽天ポイント
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ポイント還元率 | 1.0%〜 |
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交換可能マイル | ANA、JAL、ユナイテッド航空
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国内旅行障害保険 | -
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海外旅行障害保険 | 最高2,000万円 |
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ショッピング保険 | - |
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電子マネー | 楽天Edy |
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スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天カードタッチ決済
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発行期間 | 通常1週間〜10日程度で到着
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(※)条件達成で無料
年会費
楽天カードの年会費は永年無料です。家族カードも年会費無料で発行できます。ただし、ETCカードは通常年会費550円(税込)がかかるため注意しましょう。
ETCカードを発行する場合、下記の条件をクリアするとETCカードの年会費も無料になります。
ETCカードの年会費が無料になる条件
- 楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード会員になる
- 楽天POINT Clubでダイヤモンド会員もしくはプラチナ会員になる
楽天POINT Clubでダイヤモンド会員もしくはプラチナ会員になるには、下記の条件クリアが必要です。
楽天POINT Club会員ランク
| 獲得ポイント数 | ポイント獲得回数 |
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ダイヤモンド会員 ※楽天カード保有必須 | 4,000ポイント
| 30回
|
プラチナ会員 | 2,000ポイント | 15回 |
ゴールド会員 | 700ポイント | 7回 |
楽天市場ユーザーや、楽天カードユーザーであれば、それほど難しい条件ではありません。ETCカードも無料で所持したい場合、上記の条件達成を目指してみてください。
ポイント還元率
楽天カードの基本ポイント還元率は1.0%です。
年会費無料のクレジットカードとしては優秀なポイント還元率で、日常的に利用するメインカードとして使いやすいでしょう。
楽天カードの大きな特徴は、楽天市場でのポイント還元率が非常に高い点です。
楽天カード会員であれば、いつでもポイント3倍、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件達成で最大16.5倍までアップします。SPUの条件は以下のとおりです。
対象項目
| 達成条件
| 倍率 |
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楽天モバイル | Rakuten最強プランに加入
| +4倍
|
楽天モバイルキャリア決済 | 月に2,000円以上の料金支払い
| +2倍
|
Rakuten Turbo/楽天ひかり
| Rakuten Turboまたは楽天ひかりの契約
| +2倍
|
楽天カード(通常分)楽天カード(特典分) | 楽天カードを利用して楽天市場でお買い物 | +1倍+1倍 |
楽天銀行+楽天カード | ①楽天カードの引き落としを楽天銀行に設定(+0.3%) ②①を達成のうえ、楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取る(+0.2%) | 最大+0.5倍
|
楽天証券 投資信託 | 当月合計3万円以上のポイント投資(投資信託)
| +0.5倍
|
楽天証券 米国株式
| 当月合計3万円以上のポイント投資(米国株式) | +0.5倍
|
楽天ウォレット | 暗号資産現物取引で月に3万円以上購入 | +0.5倍 |
楽天トラベル | 対象サービスを月1回5,000円以上予約し、対象期間に利用 | +1倍
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楽天ブックス楽天kobo
| 月1回1注文3,000円以上をお買い物
| +0.5倍
+0.5倍 |
Rakuten Pasha | クーポンで300ポイント以上獲得し、「きょうのレシートキャンペーン」にて審査通過レシート10枚以上 | +0.5倍 |
Rakuten Fashionアプリ | アプリで月1回1注文5,000円以上をお買い物 | +0.5倍
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楽天ビューティ | 月1回3,000円以上の利用 | +0.5倍
|
楽天関連サービスを利用している人であれば、いくつか達成するのは難しくないでしょう。
楽天市場のセール中には、SPUのポイントアップを受けつつ、店舗ごとのポイントボーナスももらえます。
そのため、楽天カードは使い方次第で、楽天市場でのポイント還元率が爆発的に高まるカードです。
カード特典
楽天カードの主なカード特典は下記のとおりです。
カード特典
- 新規入会キャンペーンで5,000pt以上
- 楽天市場でポイント常に3倍以上
- 条件達成で最大16.5%還元
- 楽天ペイとの併用でもポイントが貯まる
- 最高2,000万円の海外旅行保険付帯
楽天カードの大きな特徴は、前述した楽天市場でのポイント還元率です。
それ以外では、新規入会キャンペーンも有名なメリットです。テレビCMでも「楽天カードマン」のフレーズを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
楽天カードは常時最大5,000ポイントがもらえる新規入会キャンペーンを行っています。基本的な条件は、カードの発行&所定の期間内に1回でもカード利用をするという、達成が簡単無条件です。
新規入会キャンペーンのタイミングによっては、5,000ポイント以上がもらえる場合もあります。
さらに、楽天ペイへのチャージでも、0.5%のポイントが獲得可能です。また、楽天ペイはお店で使用すると1.0%の還元率で楽天ポイントが返ってきます。そのため、カードでチャージ、お店で使うと、合計1.5%のポイントが獲得可能です。
メリット
カード特典を踏まえた楽天カードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- 基本ポイント還元率が1.0%と高い
- 新規入会キャンペーンがお得
- 楽天市場でザクザクポイントが貯まる
- 楽天ポイントが使いやすい
- 4つの国際ブランドから選べる
楽天カードはクレジットカードのなかで、最も楽天ポイントを貯めやすいカードです。とくに楽天市場でのポイント還元率は、他のクレジットカードでは達成できない高還元率のカードとして使えます。
しかも、基本ポイント還元率が1.0%なので、楽天市場以外で使っても100円ごとに1円相当のポイントが返ってくるのも嬉しいメリットです。
楽天ペイと併用すれば、近くのコンビニなど楽天ペイが使えるお店で1.5%の楽天ポイントが貯まります。
貯まったポイントは、楽天市場で1ポイント1円として使えるほか、電子マネーの楽天Edyにチャージしてコンビニやドラッグストアでも使えるので、使い道に困ることはないでしょう。
選べる国際ブランドも、Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスの4つと幅広いため、メインカードとしても、サブカードとしてもおすすめできるカードです。
デメリット
一方、楽天カードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- ETCカードは基本有料
- 国内旅行保険、ショッピング保険の付帯なし
- 公共料金支払いでの還元率が0.2%と低い
- 楽天市場以外でのポイント特典がほとんどない
他社のクレジットカードでは、ETCカードが無料で発行できる場合も多いので、条件を達成しなければいけないのは楽天カードのデメリットかもしれません。また、公共料金の支払いでは、ポイント還元率が0.2%(500円で1ポイント)まで下がります。
ただし、公共料金の支払いでポイント還元率が低いのは、他のカードでもよくあることなので、楽天カードだけのデメリットではない点は覚えておきましょう。
そのほかでいうと、楽天市場以外でのポイント特典が少ないのは楽天カードのデメリットです。反対に「楽天市場でのポイント還元に特化したカード」ともいえるでしょう。
楽天カードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、楽天カードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- 新規入会キャンペーンで高額ポイントを獲得したい人
- 楽天ポイントを貯めている人
- 楽天市場でよくお買い物をする人
- 楽天関連サービスを利用している人
楽天カードは、楽天市場ユーザーや、楽天ポイントを貯めている人におすすめするカードです。
とくに楽天モバイルや、楽天ひかりなど、楽天関連サービスを利用している人なら、SPUの条件達成により、楽天市場での還元率が他のカードではあり得ないくらい高くなります。
年会費無料なので、楽天市場でお買い物をする機会があるのならば、1枚持っておくことをおすすめします。
新規入会キャンペーンのポイント特典も高額なので、これから楽天ポイントを貯めようと思っている人にもおすすめです。
3位 JCB CARD W|還元率がつねに2倍
カード名 | JCB CARD W
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国際ブランド | JCB
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申込条件 | 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く)
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年会費 | 無料 |
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家族カード | 無料(※1)
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ETCカード | 無料 |
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ポイント名 | Oki Dokiポイント
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ポイント還元率 | 1.0%〜 |
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交換可能マイル | ANA、JAL、デルタ航空
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国内旅行障害保険 | -
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海外旅行障害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
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ショッピング保険 | 最高100万円(※2)
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電子マネー | QUICPay(※3)
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スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD
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発行期間 | モバ即入会で最短5分(※4) |
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(※1)本会員が学生の場合は申込不可
(※2)海外のみ
(※3)別途申込必要
(※4)入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
年会費
JCB CARD Wは、18歳以上39歳以下限定で申し込める、年会費無料のカードです。
家族カード、ETCカードもどちらとも年会費無料です。ただし、JCB CARD Wを申し込む本会員が学生の場合、家族カードには申し込めないので注意してください。
ETCカードが年会費無料で発行できるため、現在持っているクレジットカードのETCカードが有料の場合、JCB CARD WでETCカードを発行する方法もおすすめです。
家族カードは、本会員の信用を元に発行されるカードです。
学生は、基本的に親からの扶養やアルバイトによって生計を立てている場合が多いでしょう。本会員に高い返済能力が認められない場合、家族カードには申し込めません。
ポイント還元率
JCB CARD Wの基本ポイント還元率は1.0%です。
JCB CARD Wは、カード特典として「いつでもポイント2倍」という特典があります。
一般的なJCBカードと比べた場合、ポイント2倍である点に注意しましょう。
一般的なJCBカードは1,000円ごとに1Oki Dokiポイント(5円相当)のところ、JCB CARD Wは1,000円ごとに2Oki Dokiポイント(10円相当)なので、還元率は自体は1.0%です。
JCBカードの共通特典である「JCBオリジナルパートナー」(提携店)でも、ポイント2倍特典は反映されます。ただし、あくまでも一般的なJCBカードより還元率が1倍(0.5%)だけ上乗せされている点には注意しましょう。
たとえば、JCBオリジナルパートナーのAmazonやセブンイレブンでのJCBカード利用では、通常3倍(還元率1.5)のポイント還元率になります。
JCB CARD Wの場合、表記上は4倍ですが、1.0%×4=還元率4.0%ではありません。3倍(0.5%×3)+1倍(0.5%)=4倍で、合計還元率は2.0%です。
この仕組みは、経由するとポイント還元率がアップするポイントモールの「Oki Dokiランド」でも同じです。
カード特典
JCB CARD Wの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 一般的なJCBカードよりポイント2倍
- Amazonやスターバックスなどの特約店でポイント最大21倍
- 最短即日でカード番号発行
- 最高2,000万円の海外旅行保険付帯
- 海外でのショッピング保険付帯
- ナンバーレスでセキュリティ面に優れている
JCB CARD Wの特徴は、ポイント還元率が常に2倍の還元率1.0%である点です。
ただし、この特典だけだと、楽天カードをはじめとする年会費無料かつ基本ポイント還元率1.0%のカードと大差はありません。
JCB CARD Wが輝くのは、JCBオリジナルパートナーと呼ばれる提携店や、ポイントモールの「Oki Dokiランド」を活用した際です。
一般的なJCBカードよりも、常にポイント還元率が0.5%上乗せで加算されます。対象店舗などの詳細は以降で紹介するので、そちらも参考にしてください。
後日届くカードは、ナンバーレスカードかカード番号記載のものが選べるので、自分の好きな方を選びましょう。ナンバーレスカードはセキュリティ面に優れているので、不正利用が不安な人におすすめです。
また、最高2,000万円の海外旅行保険が付帯(利用付帯)していたり、ショッピング保険も付帯しているので、旅行時や高額なお買い物の際にも安心できるカードです。
メリット
カード特典を踏まえたJCB CARD Wのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- 基本ポイント還元率が1.0%と高い
- Amazonやセブンイレブンなどでポイント還元率2.0%
- 若年層向けカードで学生でも発行しやすい
- モバ即入会で最短5分でデジタルカード発行(※)
(※)入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCB CARD Wは年会費無料で、還元率が1.0%なので、日常のお買い物でも使いやすいカードです。
とくにJCBオリジナルパートナー(提携店)で使うと、より効率的にポイントを貯められるのでおすすめです。
JCBオリジナルパートナーの加盟店と、ポイント還元率を一部紹介すると以下のとおりです。
店舗名 | ポイントアップ特典 | JCB CARD W特典 | 合計還元率 |
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Amazon | 3倍(1.5%) | +1倍(0.5%) | 2.0% |
セブン-イレブン | 3倍(1.5%) | 2.0% |
コメダ珈琲 | 2倍(1.0%) | 1.5% |
くら寿司 | 5倍(2.5%) | 3.0% |
スターバックス ※スターバックスカードへのオンラインチャージ | 20倍(10%) | 10.5% |
上記のほかにも、ローソンやマツモトキヨシなど、全国チェーン店を含めた170店舗以上の加盟店があります。対象店舗で使えば、ポイントをザクザク貯められるでしょう。とくにネットショップのAmazonや大手コンビニのセブンイレブンは使いやすいのでおすすめです。
前述のとおり、JCB CARD Wは18歳〜39歳以下限定で申し込めるカードでもあります。公式サイトで、学生におすすめであることが明記されているので、学生でも気軽に申し込めるのもJCB CARD Wのメリットです。
一度発行できれば40歳以降も、原則として更新して持ち続けられます。申込後最短即日でカード番号が発行されるため、すぐにカードを使ってネット上で購入したいものがある人にも便利でしょう。
デメリット
一方、JCB CARD Wには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 40歳以上は申込不可
- 国際ブランドはJCBしか選べない
- 国内旅行保険は付帯していない
- 年間利用額特典「JCBスターメンバーズ」は対象外
JCB CARD Wのデメリットは年齢制限がある点や、国際ブランドがJCB以外選べない点です。海外旅行保険が付帯しているものの、ヨーロッパや南米、北米では、JCBブランドの普及率があまり高くありません。
そのため、もし海外で決済するためのカードがほしいなら、シェア率が高いVisa、Mastercardブランドで発行できるカードがおすすめです。JCBブランドは、日本をはじめとするアジア圏で加盟店が多い国際ブランドなので、アジア圏内で使いましょう。
また、JCBカード共通の年間利用額に応じたボーナスポイントがもらえる「JCBスターメンバーズ」は対象外です。年間100万円で翌年1.5倍、300万円で2倍なので、利用額がそれほど多くないのであれば、気にする必要はない特典でしょう。
JCB CARD Wがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、JCB CARD Wは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- 18〜39歳以下で年会費無料のカードがほしい人
- Amazonやセブンイレブンをよく利用する人
- 不正利用リスクの低いカードがほしい人
JCB CARD Wはズバリ、18〜39歳で年会費無料のカードを探している人におすすめです。
Amazonやセブンイレブンなど、使いやすい店舗でポイントが貯まりやすいのはJCB CARD Wの大きな特徴でしょう。40歳以上になると申込対象外になります。
年会費無料で、所持しているだけでは維持コストはかからず、大きなデメリットはないので、迷っているならとりあえず発行してみると良いでしょう。
ナンバーレスカードなため、カード番号を盗み見されて不正利用されるリスクが低いです。メインカードが紛失したり、盗難されたりした際の、サブカードとして1枚持っておいても良いかもしれません。
4位 イオンカードセレクト|イオングループユーザーならお得
カード名 | イオンカードセレクト
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB
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申込条件 | 18歳以上の方(高校生は、卒業年度の1月1日以降)
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年会費 | 無料 |
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家族カード | 無料
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ETCカード | 無料 |
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ポイント名 | WAONポイント
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ポイント還元率 | 0.5%〜 |
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交換可能マイル | JAL
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国内旅行障害保険 | -
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海外旅行障害保険 | - |
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ショッピング保険 | - |
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付帯電子マネー
| WAON |
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スマホ決済 | AEON Pay、Apple Pay、イオンiD
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発行期間 | 最短5分で発行、店舗で即日受取可能。発送の場合通常2週間程度で到着
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年会費
イオンカードセレクトの年会費は無料です。家族カード、ETCカードも無料なので、必要に応じて発行しましょう。家族カードでは、後述するイオンカードセレクトの特典もほとんど利用できるので、家族と一緒に使うのもおすすめです。
なお、年間50万円以上の利用など、一定条件を満たすと招待状が送られてきて発行できる「イオンゴールドカードセレクト」も、年会費無料で発行できます。豪華特典を利用したい人は、イオンカードセレクトでコツコツと利用実績を貯めましょう。
ポイント還元率
イオンカードセレクトの基本ポイント還元率は0.5%と高くありません。しかし、イオングループでは、常にポイント2倍で還元率1.0%です。毎月10日はポイント5倍で、還元率は2.5%までアップします。もしイオンカードセレクトを使うなら、イオングループに絞って使いましょう。
楽天カードやJCB CARD Wなど、基本ポイント還元率1.0%のカードをメインカードとして持ち、イオンカードセレクトはイオングループでピンポイントに使うサブカードとしての活用がおすすめです。
貯まるポイントは「WAONポイント」で、電子マネーのWAONにチャージして使えるので、使い道に困ることもありません。
カード特典
イオンカードセレクトの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- WAONへのオートチャージで0.5%還元
- イオングループでポイント常に2倍
- 毎月20・30日はイオンで5%OFF
- イオンシネマで映画割引
- イオン銀行ATMや提携ATMで常に手数料無料
イオンカードセレクトには、イオングループでお得な特典が多数付帯しています。
前述したポイントボーナス以外にも、お買い物・映画での割引特典が使えます。
さらに、イオン銀行では以下のような特典が利用可能です。
特典 | 内容 |
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普通預金金利が最大年0.10% | イオン銀行スコアに応じて、最大年0.10%の金利 |
他行ATM入出金利用手数料が最大月5回無料 | イオン銀行スコアに応じて、コンビニなどを含む他の金融機関ATMでのイオン銀行口座からの入出金手数料が、時間外も含めて最大5回まで無料 |
他行宛振込利用手数料が最大月5回無料 | イオン銀行スコアに応じて、他行宛の振込手数料も最大5回まで無料 |
ATMは全国約55,000台以上、手数料無料 | イオン銀行は365日24時間手数料0円 |
下記の銀行は平日日中手数料0円 ・ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行など |
イオングループでのお買い物や、イオン銀行を使っている人にとって便利でお得な特典が満載のカードです。
メリット
カード特典を踏まえたイオンカードセレクトのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- イオングループでお得な特典多数
- キャッシュカード、電子マネーをクレジットカードにまとめられる
- 条件を満たせばイオンゴールドカードの招待状が届く
- 3つの国際ブランドから選べる
- 卒業年であれば高校生でも発行可能
イオンカードセレクトは、クレジットカード機能、電子マネーのWAON、イオン銀行キャッシュカードが1枚にまとまったカードです。イオンカードセレクト1枚にまとめることで、財布の中をスッキリできます。
イオンカード共通でもある以下の特典も使えるため、カードを1枚にまとめたい人におすすめです。
イオンカード共通の特典
- イオングループで常にポイント2倍(還元率1.0%)
- 毎月10日はイオングループでポイント5倍(還元率2.0%)
- WAONオートチャージ設定で0.5%還元
- イオンシネマがいつでも300円OFF
- 毎月20・30日はイオンシネマが1,100円(税込)
- 公共料金の支払い設定件数につき5ポイント付与イオン銀行口座での給与受給で10ポイント付与
ここまでも紹介したとおり、イオンカードセレクトは完全にイオングループに特化したカードです。年間50万円など、一定の条件を達成すれば、ゴールドカードへの招待状が届きます。
ゴールドカードには、空港ラウンジ無料特典や、会員限定のイオンラウンジ特典、旅行保険、ショッピング保険など豪華特典が付帯していて、さらに便利です。
また、イオンカードセレクトは、卒業年であれば、高校生でも発行できるほか、専業主婦・主夫でも申込可能です。日常的にイオングループでお買い物をするなら、1枚は持っておきたいカードなので、申し込んでみてください。
デメリット
一方、イオンカードセレクトには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 基本ポイント還元率が低め
- 旅行保険やショッピング保険が付帯していない
- イオングループ以外での特典がほとんどない
イオンカードセレクトはイオングループでお得な特典が多数使える反面、イオングループ以外では目立った特典がないカードでもあります。そのため、イオングループでのみ使うカードとしての活用がおすすめです。
とくに、基本ポイント還元率が0.5%と低めなので、日常的に使うカードとして、基本ポイント還元率1.0%のカードのカードを1枚持っておきましょう。イオンカードセレクトは、イオングループで使うサブカードとして持っておくと便利です。
イオンカードセレクトがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、イオンカードセレクトは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- イオングループでお買い物をする人
- イオン銀行を利用している人
- 映画が好きで近くにイオンシネマがある人
イオンカードセレクトがおすすめなのは、イオングループでお買い物をする人です。とくに、電子マネーのWAONや、イオン銀行の口座を持っているなら、それぞれのカードを1枚にまとめられるので、発行をおすすめします。
1枚持っておけば、イオンシネマでの割引特典がいつでも使えます。いつでも300円割引のほか、毎月20・30日は1,100円(税込)で映画が観れるので、最新映画もお得に鑑賞できるでしょう。
年会費無料なので、維持コストもかかりません。迷っているなら早めに申し込んでみましょう。
5位 エポスカード|全国10,000店舗の優待!
カード名 | エポスカード |
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国際ブランド | Visa
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申込条件 | 日本国内在住の、満18歳以上の方 (高校生を除く)
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年会費 | 無料 |
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家族カード | - |
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ETCカード | 無料 |
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ポイント名 | エポスポイント
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ポイント還元率 | 0.5%〜 |
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交換可能マイル | ANA、JAL
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国内旅行障害保険 | -
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海外旅行障害保険 | 最高3,000万円
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ショッピング保険 | - |
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付帯電子マネー | - |
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スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay
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発行期間 | 最短即日(※)
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(※)店舗で受け取りの場合
(※)カード番号は最短即日
年会費
エポスカードの年会費は無料です。ETCカードも年会費無料で発行できます。
ただし、エポスカードでは家族カードは発行できません。家族カードを発行したい場合、家族カードの発行に対応している他のカードを発行しましょう。
ポイント還元率
エポスカードの基本ポイント還元率は0.5%と高くありません。日常的な決済に使うカードとしては向いてないため、サブカードとしての活用がおすすめです。
日常的に使うカードは基本ポイント還元率1.0%のカードを、エポスカードはポイントアップ特典がある店舗での利用をおすすめします。
マルイやモディなどでは、いつでも1.0%の還元率です。貯まったポイントの有効期限は2年間と短めですが、延長申請をすれば24ヶ月間の延長ができます。
JALやANAのマイルにも交換できるので、コツコツ貯めてマイルに交換したい人にもおすすめです。
カード特典
エポスカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- マルイやモディで常にポイント2倍
- マルイ・モディで年4回10%OFF
- 約1万店舗で割引・優待特典
- 充実した海外旅行保険
- 店舗では即日発行・受取可能
- 選べるデザインが豊富
エポスカードはマルイやモディなどで使えるお得な特典が付帯したカードです。
そのほかにも多数の特典が付帯しており、簡潔にまとめると以下のとおりです。
特典の種類 | 特典の例 |
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店頭などでお得な特典 | ・海外旅行保険(利用付帯) ・全国の飲食店で割引や特典 ・遊園地などの入場料割引 ・カラオケ割引 ・美容院やネイルで割引 ・スパ・温泉で入場料割引 |
予約時に伝えるとお得な特典 | ・舞台やイベントのチケットを優待 ・レンタカー・カーシェアで割引 ・旅行予約・出発でポイントアップや特典 |
エポスカードの利用でお得な特典 | ・マルイやモディなど対象施設でポイントアップ、割引 |
特典が利用できるお店は全国1万店舗と膨大です。
カード利用でポイントボーナスや割引が受けられるほか、カードの提示だけで割引・優待が受けられるお店もあります。
そのため、エポスカードは、家族・友達と遊ぶ際に持っておくだけでも活躍するカードです。
定期的にスポーツチームや芸能人、イラストレーター、ゲームなどとコラボしたいデザインのカードも発行しているので、ほかにはない独特なデザインのカードが手に入るかもしれません。
近くにマルイ店舗など、カードセンターがあれば申し込んだその日にカードが受け取れる可能性もあります。
メリット
カード特典を踏まえたエポスカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- マルイやモディでポイントを貯めやすい
- 全国の飲食店やレジャー施設で優待特典が使える
- 充実した海外旅行保険で旅行が安心
- 最短即日カードを受け取って使える
エポスカードのメリットは、年会費無料で全国1万店以上で使える割引・優待特典が付帯している点です。すべては紹介しきれないので、ジャンルや特典の内容をピックアップして紹介します。
ジャンル | 特典例 |
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マルイ | ネット通販で「マルコとマルオの3日間」(年4回)期間中10%OFF |
居酒屋や飲食店 | ポイント数十倍、料理・ドリンクサービスなど |
映画 | チケット割引、ドリンク割引 |
カラオケ | 利用料金最大30%OFFなど |
旅行 | ツアー代金割引、ポイント数倍 |
レジャー施設 | 水族館入場料割引、乗馬クラブ割引など |
具体的な店舗や特典内容は、公式サイト「エポトクプラザ」でエリアを絞って検索できます。カード利用だけではなく、カード提示だけでOKな店舗もあるため、1枚持っておくと様々なジャンルでお得な優待が受けられるでしょう。
また、エポスカードは海外旅行保険が充実している点でも知名度が高いカードです。以前はカードを持っているだけで保険が適用される「自動付帯」でしたが、2023年10月からは交通代金やツアー料金をカード決済すると適用される「利用付帯」に変更されました。
適用条件変更に伴い、補償内容はアップグレードしています。
項目 | 補償内容 |
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対象期間 | 2023年9月30日以前 | 2023年10月1日以降 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用
| 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円 | 3,000万円 |
援助者費用 | 100万円 |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円 |
補償内容はゴールドカードクラスなので、海外旅行に行く際に持っておくと便利なカードでもあります。
国際ブランドも世界中に加盟店が多いVisaなので、旅行中も使いやすいでしょう。
デメリット
一方、エポスカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 基本ポイント還元率が低い
- 家族カードは発行できない
- 基本ポイント有効期限2年と短め
- 選べる国際ブランドがVisaのみ
基本ポイント還元率の低さはエポスカードのデメリットのひとつです。エポスカードの大きなメリットは、前述のとおり、様々な店舗で優待割引・特典が受けられる点や充実した海外旅行保険です。
そのため、エポスカードは日常的に利用するメインカードよりも、ピンポイントで特典を活用するサブカードとしての活用がおすすめです。メインカードは基本ポイント還元率1.0%のカードを発行して使いましょう。
また、エポスカードで貯まる「エポスポイント」の有効期限は2年と短めです。ポイントは有効期限の3ヶ月前から延長申請ができます。期限切れになると失効してしまうので、使い切れない人は延長申請を忘れないようにしましょう。24ヶ月延長されて、余裕を持ってポイントが使えます。
エポスカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、エポスカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- 持っているだけで割引・優待特典が使えるカードがほしい人
- マルイ・モディでお買い物をする人
- 独特なデザインのカードを持ちたい人
- 無料で充実した海外旅行保険特典を使いたい人
エポスカードは、マルイやモディをよく利用する人や、独特なデザインのカードを持ちたい人におすすめです。
カードで受けられる割引・優待も多いので、持っておくだけでお得なカードを探している人にもおすすめできます。
海外旅行保険が充実しているので、前述の特典を含め、サブカードとしてお財布に入れておくと便利でしょう。
年会費は永年無料のため、年に1度も使わなくてもデメリットはありません。
6位 PayPayカード|PayPayユーザーなら使いやすい!
カード名 | PayPayカード
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB
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申込条件 | ・日本国内在住の満18歳以上の方(高校生除く) ・本人または配偶者に安定した継続収入がある方 ・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方
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年会費 | 無料 |
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家族カード | 無料
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ETCカード | 550円(税込) |
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ポイント名 | PayPayポイント
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ポイント還元率 | 1.0%〜 |
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交換可能マイル | -
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国内旅行障害保険 | -
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海外旅行障害保険 | -
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ショッピング保険 | - |
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付帯電子マネー
| - |
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スマホ決済 | Apple Pay、QUICPay
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発行期間 | 通常1週間で到着(※)
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(※)カード番号は最短即日
年会費
PayPayカードの年会費は無料です。家族カードも無料で発行できます。
18歳以上であれば、高校生を除き学生でも発行可能なカードです。配偶者に安定した収入があれば発行できるので、専業主婦・主夫でも申し込めます。
一方、ETCカードは年会費550円(税込)です。クレジットカードでは「年1回以上利用すれば年会費無料」など、特定の条件を満たせばETCカード年会費が無料になるケースがあります。
PayPayカードの場合、条件達成での無料サービスはなく、必ず年会費が発生する点に注意してください。
ポイント還元率
PayPayカードのポイント還元率は1.0%、利用金額200円ごとに2ポイントのPayPayポイントが付与されます。PayPayポイント1ポイント1円相当としてPayPayにチャージや、加盟店での利用が可能です。
PayPayカードを利用するとボーナスポイントがもらえる店舗としては、Yahoo!ショッピングやロハコがあります。それぞれでは、月5,000円相当までを上限として、いつでも還元率5.0%でポイントが獲得可能です。LINEやYahoo!の会員サービス「LYPプレミアム」に加入していれば、さらに+2.0%の合計7.0%還元になります。
さらに、QRコード決済のPayPayに登録すると、最大1.5%の還元率でポイントが貯まります。PayPayクレジット(旧あと払い)にPayPayカードを設定して使うと、カード利用ポイントとして1.0%が獲得可能です。PayPayもしくはPayPayカードで以下の条件を満たすと、さらに+0.5%されます。
ポイント還元率が上がる条件
- ひと月に200円以上の買い物を30回
- ひと月に10万円分の支払い
PayPayを日常的に使っている人であれば、それほど難しい条件ではないかもしれません。
ポイント還元率1.5%になれば、他のカードよりもメリットが大きいため、PayPayユーザーにおすすめのカードです。
カード特典
PayPayカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 基本ポイント還元率1.0%
- Yahoo!ショッピングやロハコでポイント最大5%還元
- PayPayのクレジット機能が使える
- 最短即日でカード番号の発行可能
- ナンバーレスでセキュリティ面に優れている
基本ポイント還元率1.0%なので、日常的にも使いやすいカードです。
よりPayPayカードのメリットを享受したいのであれば、Yahoo!ショッピングやロハコでPayPayカードを使いましょう。いつでも5.0%の還元率でPayPayポイントが貯まります(※)。
(※) 内訳:①PayPayポイント(PayPayカード特典)1%(※1)
②PayPayポイント(指定支払い方法)3%(※1※2)
③PayPayポイント(ストアポイント)1%
(※1)出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。
(※2)開催期間:2022年10月12日(水)~終了日未定(終了1カ月前に告知)。詳細はこちら(https://shopping.yahoo.co.jp/promotion/campaign/mainichi/)をご確認ください
(※3) 2023年7月1日(土)より、ご利用金額200円(税込)ごとの付与。
(※4 )Yahoo!ショッピングでの商品購入時のみ利用可。有効期限あり。一部ストアではご利用不可。
(※5) 対象金額に対して付与されます。その他付与上限、条件あり。詳細はこちら。
(※6) 2023年12月1日(金)よりPayPayポイント付与にYahoo! JAPAN
IDとLINEアカウントの連携が必要です。未連携の場合はヤフーショッピング商品券で付与されます。変更内容の詳細はこちらをご確認ください。
ただし、月5,000円までが対象なので、還元率5.0%で得られるポイントの上限は250ポイントまでです。
Yahoo!ショッピングやロハコ以外では、PayPayと紐付けての利用をおすすめします。PayPayにPayPayカードを登録して、PayPayのクレジット(旧あと払い)を使っていれば、最大1.5%の還元率でポイントが貯まります。
PayPayカードは申込後最短即日中にカード番号が発行されるので、すぐにネット上で使いたい人にもおすすめです。
また、後日届くカードにはカード番号が記載されていません。不正利用のリスクが低い、ナンバーレスカードのため、カード管理が不安な学生など、クレジットカード初心者にとっても安心して使えるカードです。
メリット
カード特典を踏まえたPayPayカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- PayPayポイントを貯めやすい
- Yahoo!ショッピングやロハコでポイントがザクザク貯まる
- PayPayがチャージ不要で使えるようになる
- 最短即日、すぐにネットでお買い物ができる
- 3つの国際ブランドから選べる
PayPayカードの大きなメリットは、PayPayとの相性が良い点です。PayPayの公式サイトでは、将来的(2025年1月以降)にPayPayに登録できるカードは、PayPayカードに限定するという趣旨の表明もされています。
そのため、PayPayとクレジットカードを紐付けたいなら、PayPayカードの所持は必須になるでしょう。なお、PayPayカードからPayPayの「残高」にチャージした場合、ポイント付与の対象外なので注意が必要です。
お得にPayPayカードを使いたいなら、PayPayの「クレジット」機能を使ってください。クレジット払いすると、紐付けたPayPayカード決済と同じように使えて、1.0%のポイントが貯まります。
加えて、ひと月に200円以上の買い物を30回、10万円以上のお買い物をすると、還元率が1.5%にアップしてお得です。
最短即日発行されるカード番号でも、PayPayに登録できるので、いますぐPayPayに登録できるクレジットカードを発行したい人は、PayPayカードに申し込んでみてください
デメリット
一方、PayPayカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- PayPayやYahoo!サービスを使わない人にはあまり得がない
- ETCカード年会費が有料
- 旅行保険・ショッピング保険が付帯していない
PayPayカードはPayPayやYahoo関連サービスでポイント還元率アップ特典がある反面、それ以外の店舗やサービスでのメリットがほとんどありません。い換えれば、使い道がわかりやすいとも言えます。PayPayやYahoo!ショッピング、ロハコなど、使い所を絞って使ってください。
ETCカードは年会費有料です。もし年会費無料のETCカードがほしい場合、他のクレジットカードから発行することをおすすめします。
PayPayカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、PayPayカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- PayPayポイントを貯めている人
- PayPayをチャージ不要で使いたい人
- 今後もPayPayを使い続ける人
- Yahoo!の関連サービスを使っている人
PayPayカードは、PayPayユーザーにおすすめのクレジットカードです。将来的には、PayPayにクレジットカードを紐付けたい場合、PayPayカード以外の選択肢がなくなります。
クレジットカードからPayPay残高にチャージしたい人や、PayPayに登録して「クレジット(旧あと払い)」機能を使いたい人は、必ずPayPayカードを持っておきましょう。年会費無料なので、発行するだけではなんのデメリットもありません。
現在進行形でPayPayを使っているのであれば、1枚持っておくと便利です。
7位 リクルートカード|リクルートサービス利用でポイントアップ!
カード名 | リクルートカード
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB
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申込条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方 (高校生を除く)
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年会費 | 無料 |
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家族カード | 無料
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ETCカード | 無料(※)
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ポイント名 | リクルートポイント |
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ポイント還元率 | 1.2%〜
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交換可能マイル | -
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国内旅行障害保険 | 最高1,000万円
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海外旅行障害保険 | 最高2,000万円
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ショッピング保険 | 最高200万円
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付帯電子マネー
| - |
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スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay(JCBのみ)
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発行期間 | 通常1週間程度で発行、発行後1週間程度で到着
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(※)Visa、Mastercardは発行手数料1,100円(税込)
年会費
リクルートカードの年会費は無料です。家族カードも年会費無料で発行できます。ETCカードの年会費も無料ですが、リクルートカードの国際ブランドによっては、発行手数料がかかる点には注意が必要です。
リクルートカードでJCBブランドを選んだ場合、ETCカードは年会費も発行手数料も無料です。一方、VisaもしくはMastercardブランドを選んだ場合、発行手数料として1,100円(税込)がかかります。
発行手数料は一度支払えば継続的な支払いにはなりません。しかし、できるだけお金をかけずにETCカードを持ちたいのであれば、JCBブランドがおすすめです。
ポイント還元率
リクルートカードの基本ポイント還元率は1.2%です。クレジットカードでは還元率0.5〜1.0%のカードが多く、還元率1.2%のカードはほとんどありません。そのため、リクルートカードは「業界最高水準のポイント還元率」と呼ばれることが多いカードでもあります。
基本ポイント還元率が高いため、日常的なカード利用や、公共料金など固定費の支払いに設定するカードとしておすすめです。
基本ポイント還元率に加えて、ポイントアップ特典があるのは、リクルート関連サービスです。リクルートの通販サイト「ポンパレモール」では最大ポイント還元率4.2%、じゃらんやホットペッパービューティなどリクルート関連サービスでは最大3.2%の還元率でポイントが貯まります。
貯まったポイントはじゃらんやホットペッパーで使えるほか、Pontaポイントやdポイントに交換できます。Pontaポイントやdポイントは使えるお店も多いため、貯まったポイントの使い道に困ることはありません。
カード特典
リクルートカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 基本ポイント還元率1.2%
- リクルート関連サービスでポイント最大4.2%還元
- 公共旅行の支払いでも1.2%還元(※)
- 国内・海外旅行保険、ショッピング保険付帯
(※):一部加算対象外となる利用代金があります。詳しくはカード会社にお問い合わせください
基本ポイント還元率1.2%は、リクルートカードを代表する大きな特徴です。公共料金や携帯電話・固定電話、新聞購読料の支払でもポイントが貯まります。
ただし、支払う会社によってポイント付与の有無が異なる可能性があるので、事前にチェックしておきましょう。
そのほかの特典で目立つのは、リクルート関連サービスでのポイント還元率アップ特典です。
じゃらんやホットペッパーを日常的に利用するなら、リクルートカードを使うと効率よくポイントが貯められます。
また、年会費無料のカードのなかでは珍しく、国内・海外旅行保険の両方が付帯しているうえ、ショッピング保険も付帯しています。
Visa、Mastercard、JCBの3ブランドから選べる点も含め、旅行先でも活躍できるカードです。
メリット
カード特典を踏まえたリクルートカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- 基本ポイント還元率が業界最高水準
- リクルート関連サービスでポイントを貯めやすい
- 付帯保険が充実している
- 貯まったポイントをdポイントやPontaポイントに交換可能
- 3つの国際ブランドから選べる
繰り返しになりますが、リクルートカードの一番のメリットは、基本ポイント還元率1.2%である点です。しかも年会費無料なので、損か得かを考える必要なく、発行した時点からお得なカードとして使えます。
リクルートカードを発行したら、まずは水道光熱費やスマホ代、定期代、サブスク料金など、毎月固定で発生する支払いに使いましょう。
年間を通すと高額な出費となる固定費は、ポイントを貯めるチャンスでもあります。支払いにリクルートカードを設定しておくだけで、ザクザクとポイントが貯まるでしょう。
業界最高水準のポイント還元率が目立ちますが、付帯保険が充実しているのもリクルートカードのメリットです。国内最高1,000万円、海外最高2,000万円、年間100万円のショッピング保険が付帯しています。
海外で使いやすいVisa、Mastercardブランドの発行にも対応しているので、海外旅行が好きな人にも便利なカードです。
デメリット
一方、リクルートカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- ポイント有効期限が短い
- ポイントの使い道・交換先が限定される
- リクルート関連サービス以外でのお得感が少ない
- ETCカードは発行手数料がかかる
リクルートカードは基本ポイント還元率が高い反面、ポイントの有効期限が短めです。
カード利用で貯まる「リクルートポイント」の有効期限は「最終のポイント加算日から12ヶ月後の月末まで」です。一度も加算されない場合、最短1年で有効期限が失効するので注意しましょう。
一方、一度でもポイントを獲得すれば、再度12ヶ月の有効期限が付与されるので、定期的にポイントを獲得すれば実質有効期限が無期限です。
また、もし有効期限切れが不安な場合は、Pontaポイントやdポイントに交換しておくのも良いでしょう。それぞれの有効期限を比較すると、以下のとおりです。
ポイント名 | 有効期限 |
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リクルートポイント | 最終のポイント加算日から12ヶ月後の月末まで |
Pontaポイント | 最終のポイント加算日または、ポイント利用日から1年間 |
dポイント | 獲得した月から起算して48か月後の月末まで |
dポイントは約4年、Pontaポイントは、貯まった日以外に、使った日からもポイント有効期限が延長されます。
交換しておけば、有効期限で失効するリスクを回避できるかもしれません。
リクルートカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、リクルートカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- 基本ポイント還元率が高いカードを使いたい人
- リクルート関連サービスを利用する人
- 年会費無料で旅行保険が充実しているカードがほしい人
- dポイント、Pontaポイントを貯めている人
リクルートカードは、できるだけポイント還元率が高いカードを探している人におすすめです。
年会費無料かつポイント還元率が1.2%まで高いカードはほかにありません。カード特典よりもポイント還元率を重視するならリクルートカード一択です。
また、じゃらんやホットペッパーでのポイントアップ特典もあるので、対象サービスをよく利用する人にもおすすめです。
貯まったポイントはdポイントやPontaポイントに交換できるため、すでにどちらかのポイントを貯めていて、もっと効率的にポイントを獲得したいと考えている人もリクルートカードを選びましょう。
8位 dカード|dポイントをお得に貯められる
カード名 | dカード
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国際ブランド | Visa、Mastercard
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申込条件 | ・18歳以上の方(高校生を除く) ・個人名義であること ・本人名義の口座を支払い口座として設定すること
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年会費 | 無料 |
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家族カード | 無料
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ETCカード | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込)(※)
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ポイント名 | dポイント |
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ポイント還元率 | 1.0%〜
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交換可能マイル | JAL |
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国内旅行障害保険 | 最高2,000万円
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海外旅行障害保険 | 最高2,000万円
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ショッピング保険 | 最高100万円
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付帯電子マネー
| iD
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スマホ決済 | Apple Pay、iD
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発行期間 | 審査は最短5分、カード到着は発行後1~3週間程度
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(※)年1回以上の利用で翌年度無料
dカード
dカードの年会費は無料、家族カードも年会費無料です。ETCカードは年会費550円(税込)ですが、年1回でも利用があれば翌年度の年会費が無料になります。年1回でもETCカードを利用するなら、実質年会費無料です。
ETCカードの利用頻度が高いならdカードで発行しましょう。もし年1回利用するかわからない場合は、条件なしでETCカード年会費が無料のクレジットカードから発行することをおすすめします。
ポイント還元率
dカードの基本ポイント還元率は1.0%です。どこで使っても100円ごとに1ポイントのdポイントが付与されます。dポイントは加盟店が多く使いやすいので、dカードはメインカード候補の1枚です。
dカードの特約店では、カード決済でボーナスポイントがもらえます。さらに、dポイントの加盟店であれば、カードの利用とカードの提示でポイントの2重取りが可能です。
総合通販サイトの「dカード ポイントモール」経由でAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングにアクセスしてお買い物をすると、店舗ごとに指定された倍率のポイントがもらえます。
基本ポイント還元率、加盟店でのポイントボーナス、ネットショッピングと、どこでもポイントが貯めやすいカードです。
カード特典
dカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 基本ポイント還元率1.0%
- dカード特約店、dポイント加盟店で還元率アップ
- dカードポイントモール経由で最大還元率10.5倍
- 29歳以下限定で国内・海外旅行保険付帯
- 特定のケータイ料金が毎月187円割引
- d払いと併用してもポイント還元
dカードは特約店でポイントボーナスや割引が受けられる特典があります。
特約店は公式サイトでチェックできます。一例を紹介すると以下のとおりです。
店舗名 | 還元率・割引 |
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マツモトキヨシ | 100円ごとに3.0% |
ノジマ | 100円ごとに1.0%+3.0%割引 |
ココカラファイン | 100円ごとに3.0% |
タワーレコード | 100円ごとに2.0% |
スターバックスカード | 100円ごとに4.0% |
アディダスオンラインショップ | 200円ごとに2.0% |
JAL | 100円ごとに2.0% |
たとえば、マツモトキヨシであれば、カードの基本ポイント還元率1.0%に加えて、特約店ポイントとして+2.0%が加算され、100円ごとに合計3ポイントが貯まります。
dカードはdポイントカードの機能も併せ持っているので、dポイント加盟店では、カードの基本ポイント還元率+dカード提示ポイントの2重取りが可能です。
dポイント加盟店は特約店よりも多く、一例をあげると以下の店舗があります。
dポイント加盟店
- メルカリ
- ドトール
- マクドナルド
- すき家
- 丸亀製麺
- セブンイレブン
スマホ決済の「d払い」を併用するとポイント3重取りも可能です。
29歳以下限定で国内・海外旅行保険が付帯しているのもdカードの特徴です。
選べる国際ブランドもVisa、Mastercardで、世界市場でのシェア率が高いため、海外旅行中も活躍します。
メリット
dカード特典を踏まえたdカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- dカード特約店、dポイント加盟店でポイント還元率2.0%以上
- d払いに紐つけて使うとポイント3重取り可能
- 29歳以下で充実した旅行保険が使える
- 貯まるポイントがdポイントで使いやすい
dカードの最大のメリットは、dポイントを貯める方法が多い点です。整理すると、以下の方法でポイントを貯められます。
dポイントを貯める方法
- カードの通常払いで貯める
- dカード特約店で貯める
- dポイント加盟店で貯める
- d払いで貯める
d払いとは、ネットショッピングや街中のお店で利用できる決済サービスで、アプリをダウンロードすれば簡単に使えるので、dカードを発行したらすぐにダウンロードしておきましょう。
d払いの支払い方法にdカードを設定しておくと、100円ごとに0.5ポイントがもらえます。
さらに、d払いをした店舗がdカード加盟店であれば、100円につき1ポイントが獲得可能です。加えて、d払いでお買い物をすると200円ごとに1ポイントがもらえます。その結果、以下のようにポイント3重取りが可能です。
項目 | 還元率 |
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d払いのお支払い方法でdカードを設定 | 0.5% |
dポイントカード提示 | 1.0% |
d払いでの支払い | 0.5% |
合計 | 2.0% |
もちろんdポイント加盟店であれば、dカード利用ポイント1.0%+dカード提示ポイント1.0%でも2.0%の還元率でポイントが貯まります。自分にとって便利な方を使うと良いでしょう。
もう一つの独特なメリットは、29歳以下限定で旅行保険が付帯している点です。しかも、補償内容が充実しているうえ、家族カード会員まで補償の対象となっています。
保険 | 項目 | 金額 本会員/家族会員 |
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国内旅行保険 (利用付帯) | 傷害死亡保険金 | 1,000万円 |
傷害後遺障がい保険金 | 程度により40〜1,000万円 |
入院保険金 | 3,000円/日 |
通院保険金 | 1,000円/日 |
手術給付金 | 入院保険金日額の5倍または10倍 |
国内航空便遅延費用特約 (利用付帯) | 乗継遅延による宿泊・食事費用 | 2万円 |
手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用 | 1万円 |
手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用 | 2万円 |
出航遅延・欠航による食事費用 | 1万円 |
海外旅行保険(利用付帯) | 傷害死亡 | 2,000万円 |
傷害後遺障がい | 程度により80万円~2,000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品損害 | 20万円 |
救援者費用 | 200万円 |
内容としては、一般的なクレジットカードだとゴールドカードクラスです。国内航空便遅延費用特約はプラチナカードからしかつかないケースも多いので、この特典はdカード独自の大きなメリットでしょう。
海外・国内航空便遅延保険には以下の4つの費用の保険が入っています。
![海外・国内航空便遅延保険](https://asset.cyberowl.jp/owlas/g/n911mwm9/?r=1200)
デメリット
一方、dカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 30歳以上には旅行保険が付帯しない
- 選べる国際ブランドは2つのみ
- ドコモでも携帯料金の支払いはポイント付与対象外
dカードは加盟店や特約店も多く、ポイントが貯めやすいカードなうえ、年会費も無料なのでそれほどデメリットはありません。あえてデメリットを挙げるなら、30歳以上だと旅行保険が付帯しない点でしょう。
また、dカードの発行元はNTTドコモですが、ドコモの携帯料金の支払いに対して、ポイントは付与されません。dカードの上位カードである「dカード GOLD」では、ドコモ料金に対して10%還元の特典があります。もしドコモのスマホやネット回線を使っているなら、ポイントがザクザク貯まるdカード GOLDもおすすめです。
dカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、dカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- dポイントを貯めている人
- dカード、dポイント加盟店でお買い物をする人
- 29歳以下で旅行保険が充実したカードを探している人
dカードは日頃からdポイントを貯めている人や、d払いを使っている人におすすめです。
詳しい特約店やdポイント加盟店は公式サイトでも確認でき、日々店舗は更新されているのでチェックしてみてください。
dポイントを貯めている人のほか、29歳以下であれば充実した旅行保険特典も利用できます。年会費無料のカードとは思えない内容なので、旅行好きな人は有効活用しましょう。
9位 ライフカード|誕生月はポイント3倍
カード名 | ライフカード
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB
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申込条件 | 日本国内に住んでいるの18歳以上で、電話連絡が可能な方
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年会費 | 無料 |
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家族カード | 無料
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ETCカード | 初年度:無料2年目以降:1,100円(税込)
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ポイント名 | LIFEサンクスポイント
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ポイント還元率 | 0.5%~
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交換可能マイル | ANA |
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国内旅行障害保険 | - |
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海外旅行障害保険 | -
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ショッピング保険 | -
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付帯電子マネー
| -
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スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay
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発行期間 | 最短2営業日
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(※)年1回以上の利用で翌年度も無料
年会費
ライフカードの年会費は無料です。家族カードも年会費永年無料ですが、ETCカードは条件付きで無料になります。初年度年会費無料、2年目以降は1,100円(税込)の年会費が発生します。ただし、年1回でも利用すれば翌年度も無料です。
定期的にETCカードを使う人なら、年会費は実質無料と考えて問題ありません。もし年1回使うかわからないなら、ETCカードは年会費が常に無料のクレジットカードで追加発行しましょう。
ポイント還元率
ライフカードの基本ポイント還元率は0.5%と高くありません。しかし、ライフカードにはポイント還元率がアップするタイミングや特典が複数あります。
まず、入会から1年間はポイント還元率が1.5倍です。1.5倍でも還元率自体は0.75%とそこまで高くありません。目玉は誕生月のポイント3倍です。還元率1.5%になるので、ほかのクレジットカードよりも高還元率のカードとしてポイントを貯められます。
さらに、年間利用額に応じて、翌年度のポイント還元率がアップするステージポイント制を採用しています。
ステージ | 条件 | ポイント還元率 |
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レギュラー | 通常 (年間利用金額50万円以下) | 1倍(0.5%) |
スペシャル | 年間利用金額50万円以上 | 1.5倍(0.75%) |
ロイヤル | 年間利用金額100万円以上 | 1.8倍(0.9%) |
プレミアム | 年間利用金額200万円以上 | 2倍(1.0%) |
年会費無料のカードでは、無条件でポイント還元率1.0%のカードもあるので、200万円以上達成しないといけないのはそれほど大きなメリットではありません。
上記以外だと、ポイントモールの「L-mall」経由で掲載されているネットショップにアクセスし、お買い物をすると指定倍率ごとのポイントがゲットできます。ポイント還元率は最大25倍(12.5%)なので、ネットショップでお買い物をするときはL-mallを経由しましょう。
カード特典
ライフカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 入会から1年間ポイント1.5倍
- 誕生月はポイント3倍
- 年間利用額に応じて翌年度ポイント最大2倍
- L-mall経由のネットショッピング最大ポイント25倍
- ポイント有効期限延長可能、最大5年まで
ライフカードのカード特典は、前述したポイント還元率に関する特典が大半です。付帯特典もないので、ポイント還元率特典に特化したカードといえます。
ポイント還元率特典のなかでも、誕生月にポイント3倍はライフカードを代表する特典です。誕生月に集中してカードを利用すると効率的にポイントを貯められます。
貯まったポイントはdポイントやauポイント、楽天ポイント、ANAのマイルなどに交換可能です。有効期限は1年目は自動延長、2年目以降は延長手続きができて、最大5年まで保持できます。そのため、比較的マイペースに貯められるでしょう。
メリット
カード特典を踏まえたライフカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- 誕生月のポイント還元率は最高水準
- ポイント交換先が豊富
- 3つの国際ブランドから選べる
- ETCカードは年1回でも使えば年会費無料
ライフカードの一番のメリットは、誕生月にポイント還元率が3倍までアップする点です。年間利用額特典や入会特典など、ほかにもポイント還元率アップ特典はありますが、最大でも1.0%なので、それほど大きなメリットではありません。
そのため、ライフカードは誕生月のタイミングで使いましょう。例えば、誕生月が4月なら、4月に家電の買い替えや、電子機器の購入などをまとめると1.5%の還元率でポイントを貯められます。
誕生月以外は、別のカードをメインに使用しても良いでしょう。ライフカード自体は年会費無料なので、好きなタイミングだけの利用に絞ってもデメリットはありません。
誕生月以外では、楽天市場やYahoo!ショッピングの利用の際にもおすすめです。L-mallに掲載されているバナーをクリックし、L-mall経由でショッピングをすると、楽天市場やYahoo!ショッピングでは1.0%還元でお買い物ができます。店舗によっては最大12.5%還元までアップするので、有効活用しましょう。
デメリット
一方、ライフカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 誕生月以外のポイント還元率は低め
- 家族カードに誕生月特典はない
- 付帯保険は基本なし
ライフカードのデメリットは、誕生月以外には大きなメリットがない点です。なお、家族カード会員には誕生月特典はありません。そのため、ポイントが3倍になるタイミングは、年に1ヶ月程度です。
旅行保険やショッピング保険の付帯もないため、誕生月以外では、ほとんど使い所がないでしょう。反対にいえば、誕生月だけに絞って使えるカードです。メリットを発揮するポイントがシンプルなので、使い所がわかりやすいともいえます。
ライフカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、ライフカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- 誕生月が近い人
- dポイントや楽天ポイント、ANAのマイルを貯めている人
誕生月が近く、クレジットカードの発行を考えている人は、ライフカードを選んでみてください。一時的にではありますが、ほかのクレジットカードよりも高還元率でポイントを貯められます。
貯まったポイントはdポイントや楽天ポイント、ANAのマイルに交換できるので、それぞれを貯めている人にもおすすめです。ピンポイントでメリットを発揮するカードですが、1枚持っておきタイミングを見計らって使えば、ほかのカードよりも効率的にポイントが貯まります。
10位 Orico Card THE POINT|ホテルなどの優待が特典!
カード名 | Orico Card THE POINT
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国際ブランド | Mastercard、JCB
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申込条件 | 18歳以上の方
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年会費 | 1,375円(税込)(※)
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家族カード | 無料
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ETCカード | 無料
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ポイント名 | オリコポイント
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ポイント還元率 | 1.0%~
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交換可能マイル | - |
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国内旅行障害保険 | - |
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海外旅行障害保険 | -
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ショッピング保険 | -
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付帯電子マネー
| -
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スマホ決済 | Apple Pay、iD、QUICPay
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発行期間 | 審査結果メールから最短8営業日
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(※)WEBからの申込は初年度無料
年会費
Orico Card THE POINTの通常年会費は1,375円(税込)です。WEBから入会すると、初年度は無料になります。
家族カードは年会費永年無料、ETCカードも年会費無料なので、それぞれ年会費を気にする必要はありません。
ポイント還元率
Orico Card THE POINTの基本ポイント還元率は1.0%です。100円ごとに1ポイントのオリコポイントが貯まります。
Orico Card THE POINTでは、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.0%にアップするので、効率的にポイントを貯めたいのであればこの特典を有効活用しましょう。条件は50万円利用分相当(5,000pt獲得相当)までです。
7ヶ月目以降は、ポイントモールの「オリコモール」を活用するとポイント還元率をアップできます。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、じゃらんなど使いやすい店舗が加盟しているので、それぞれのネットショップを利用する際には、オリコモール経由で各サイトにアクセスしてお買い物をしましょう。店舗ごとのボーナスポイントがもらえます。
カード特典
Orico Card THE POINTの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 本会員・家族会員・ETCカードすべて年会費無料
- 入会から6ヶ月はポイント還元率2.0%
- オリコモール経由でポイント還元率+0.5%〜
- トラベルサービスが多数
Orico Card THE POINTの目玉特典は、入会から6ヶ月間ポイント還元率が2.0%になる特典です。入会後6ヶ月間は、どこで使ってもポイント還元率2.0%なので、この特典を利用してザクザクポイントを貯めましょう。家電や家具など、高額な商品を購入するタイミングで利用すると、効率的にポイントを貯められます。
そのほかの特典だと、Orico Card THE POINTはトラベル特典が充実しています。簡潔にまとめると以下のとおりです。
海外旅行向け特典 | 国内旅行向け特典 |
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パッケージツアー割引サービス 海外格安航空券サービス 海外レンタカー予約・割引サービス 24時間対応の海外緊急ホットライン カード紛失・盗難補償 | パッケージツアー割引サービス 国内格安航空券サービス 国内レンタカー予約・割引サービス カード紛失・盗難補償
|
上位カードだと、空港ラウンジ無料特典や旅行保険なども付帯しています。Orico Card THE POINTの特典が物足りなく感じた場合、カードのアップグレードも視野に入れると良いでしょう。
メリット
カード特典を踏まえたOrico Card THE POINTのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- 入会後6ヶ月間はポイントが貯まりやすい
- 家族カード、ETCカード年会費無料
- ポイントをdポイントやPontaポイントに交換できる
Orico Card THE POINTのメリットは、入会後6ヶ月間はポイントがザクザク貯まる点です。貯まったポイントの有効期限は約1年と短めですが、dポイントやPontaポイント、WAONポイントなど使いやすいポイントに交換できるため、それほど困りません。交換先にはAmazonギフト券などもあります。
たとえば、Pontaポイントは年に1度でもポイントを使う・貯めるをすれば有効期限が再度1年間延長されます。Pontaポイントを定期的に貯めたり使っている人なら、Pontaポイントに交換しておけば有効期限を気にする必要がなくなるでしょう。
入会後6ヶ月以降は基本ポイント還元率の1.0%に戻りますが、オリコモールを経由してネットショッピングをすれば、ショップごとに設定された倍率のポイントが獲得できます。
Amazonや楽天市場など、使いやすい店舗が揃っているので、6ヶ月以降も高還元率でカードを使いたい人は、オリコモールを活用してください。
デメリット
一方、Orico Card THE POINTには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 付帯保険がない
- オリコポイントの有効期限が短め
Orico Card THE POINTは年会費無料なので、発行すること自体にデメリットはありません。あえてデメリットを挙げるとすれば、海外・国内旅行保険、ショッピング保険が付帯していない点や、ポイント有効期限が短めな点です。
オリコポイントの有効期限が切れそうな場合は、ほかのポイントやギフト券に交換して対応しましょう。旅行保険が必要な人は、別のカードでカバーしてみてください。年会費無料のカードでも、旅行保険が付帯しているカードはあるため、サブカードとして発行してみると良いでしょう。
Orico Card THE POINTがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、Orico Card THE POINTは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- はじめからポイント還元率が高いカードがほしい人
- Amazonや楽天市場でよくお買い物をする人
- カード特典がシンプルなカードがほしい人
Orico Card THE POINTの最大の特徴は、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.0%になる点です。高額なお買い物の予定がある人は、Orico Card THE POINTを発行して使うと、効率的にポイントを貯められるでしょう。
6ヶ月後でも、Amazonや楽天市場が加盟するオリコモール経由でのショッピングで+0.5%以上のポイントボーナスが受けられるので、掲載されているショップを頻繁に利用する人にもおすすめです。
また、カード特典がそれほど多くないので、シンプルで使いやすい年会費無料のカードを探している人にもOrico Card THE POINTをおすすめします。
11位 セゾンカードインターナショナル|最短即日発行
カード名 | クレディセゾンカード
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB
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申込条件 | 18歳以上で連絡が可能な方で、セゾンが提携する金融機関に決済口座を持っている方
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年会費 | 無料 |
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家族カード | 無料
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ETCカード | 無料
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ポイント名 | 永久不滅ポイント
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ポイント還元率 | 0.5%
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交換可能マイル | JAL、ANA
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国内旅行障害保険 | - |
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海外旅行障害保険 | -
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ショッピング保険 | -
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付帯電子マネー | -
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スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、セゾンiD、モバイルSuica、モバイルPASMO
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発行期間 | ・最短即日で発行、店舗での受取可能 ・デジタルカードは最短5分、カードは発行後通常3〜10日程度で到着
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年会費
セゾンカードインターナショナルの年会費は無料です。家族カード、ETCカードのどちらも年会費はずっと無料なので、気兼ねなく追加カードを発行できます。
ここまで紹介したクレジットカードのなかにも、ETCカードに年会費がかかるケースがありました。ETCカードで年会費がかかるカードと、セゾンカードインターナショナルの2枚持ちをし、ETCカードはセゾンカードインターナショナルで発行するなど使い分ければお得です。
ポイント還元率
セゾンカードインターナショナルの基本ポイント還元率は0.5%です。1,000円ごとに1ポイント(5円相当の価値)の永久不滅ポイントが貯まります。基本ポイント還元率は高くないので、メインカードとしての利用というより、サブカードとしての活用をおすすめします。
街中でのポイントアップ特典もありません。セゾンカードインターナショナルでポイントボーナスがあるのは、「セゾンポイントモール」です。セゾンポイントモール経由で掲載されているネットショップにアクセスし、お買い物をすると、ショップごとに指定された倍率のポイントがもらえます。
セゾンポイントモールには、大手ネットショップのAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングが加盟しているほか、Appleやユニクロが加盟しています。ポイント倍率の一例を紹介すると、Amazonで最大9倍、楽天市場で最大2倍、Yahoo!ショッピングで最大2倍です。(※)
セゾンポイントモールでの最大倍率は30倍なので、還元率15%でポイントを貯められる可能性があります。ポイント特典が少ないカードだからこそ、セゾンポイントモールは有効活用しましょう。
貯まる「永久不滅ポイント」は名前のとおり有効期限がないので、マイペースに貯められます。
※:2024年1月時点の内容です。ポイント倍率は時期によって異なる可能性があります
カード特典
セゾンカードインターナショナルの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 最短即日発行・受取可能
- 本会員・家族カード・ETCカード無料
- セゾンポイントモール経由で最大ポイント30倍
- 全国の提携施設で割引・優待月330円で入れる会員サービス
セゾンカードインターナショナルは、独特で目玉となる大きな特典は付帯していません。ただし、セゾンカード系で共通している特典が使えるため、今後セゾンカードを使う予定の人にとっては、慣れるための良いカードといえます。
年会費無料のうえ、全国のセゾンカウンターでは最短即日カードを受け取ることが可能です。すぐにカードを発行したい人にとっては便利なサービスでしょう。
また、セゾンカード会員共通で使える割引・優待特典も使えます。ホテルやレジャー施設、遊園地・水族館でカードを使うと、ショップごとに定められた割引や優待特典が利用可能です。
もし特典が物足りない場合、別途330円(税込)支払うと全国140万件で優待特典が使える「トク買」という会員制サービスへの加入もできます。トク買に加入すると、宿泊、グルメ、レジャー、エンタメなどさまざまな施設が特別価格で利用可能です。家族や友達と遊ぶ際に便利でしょう。
カードの基本特典は豪華でははないものの、3つの国際ブランドから選べるほか、年会費無料かつ、任意で別途サービスへの加入もできるので、クレジットカード初心者にとっては使いやすいでしょう。
メリット
カード特典を踏まえたセゾンカードインターナショナルのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- 最短即日セゾンカウンターでカード受取可能
- AmazonやYahoo!ショッピングボーナスポイントあり
- ポイントの有効期限がない
- 3つの国際ブランドから選べる
- 上位カードが用意されている
セゾンカードインターナショナルをお得に使いたいなら、セゾンポイントモールは有効活用しましょう。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、大手ネットショップでポイントアップ特典があるのは、セゾンポイントモールの大きな特徴です。
また、セゾンカードインターナショナルは、近くのセゾンカウンターで当日受け取りが可能なカードのひとつです。すぐにクレジットカードが手元に必要な人は、セゾンカードインターナショナルを選んでみてください。
貯まったポイントに有効期限がないのも、セゾンカード共通のメリットです。しかも、ANAとJALどちらのマイルにも交換できるので、マイペースにマイルを貯めたい人にとっても便利でしょう。
将来的には豪華特典が付帯したゴールドカードや、プラチナカードも用意されています。セゾンカードインターナショナルの特典に物足りなさを感じたら、アップグレードの選択肢もあります。長期的に愛用できるので、将来的にハイステータスなカードの発行を目指している人にもおすすめです。
デメリット
一方、セゾンカードインターナショナルには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 基本ポイント還元率は低め
- 付帯保険がない
セゾンカードインターナショナルは基本ポイント還元率が低いので、日常的な利用には向いていません。普段は別の基本ポイント還元率1.0%のカードを使った方が効率的にポイントを貯められます。
セゾンカードインターナショナルは、L-mallで使うか、優待が受けられる店舗で使うことをおすすめします。年会費無料なので、焦らず使いやすいタイミングで自由に使ってみましょう。
セゾンカードインターナショナルがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、セゾンカードインターナショナルは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- すぐにカードを受け取りたい人
- AmazonやYahoo!ショッピングをよく利用する人
- マイペースにポイントを貯めたい人
近くにセゾンカウンターがあるなら、最短即日でカードを受け取れる可能性があります。すぐにカードが欲しい人は、セゾンカードインターナショナルを申し込んでみてください。
L-mallでは最大30倍のポイントが貯まるほか、加盟店としてAmazonやYahoo!ショッピング、楽天市場が参加しているので、それぞれのネットショップを頻繁に利用する人にもおすすめです。
貯まったポイントには有効期限がないので、ポイントをマイペースに貯め、自分の好きなタイミングで交換したい人にもおすすめのカードです。
12位 VIASOカード|年会費はずっと無料
カード名 | VIASOカード
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国際ブランド | Mastercard
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申込条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く)
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年会費 | 無料 |
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家族カード | 無料
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ETCカード | 無料(※)
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ポイント名 | VIASOポイントプログラム
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ポイント還元率 | 0.5%
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交換可能マイル | - |
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国内旅行障害保険 | - |
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海外旅行障害保険 | 最高2,000万円
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ショッピング保険 | 最高100万円
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付帯電子マネー
| -
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スマホ決済 | モバイルSuica、楽天Edy、SMART ICOCA
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発行期間 | 最短翌日発行、通常3日〜1週間程度で到着
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(※)発行手数料1,100円(税込)
年会費
VIASOカードは年会費無料のカードです。家族カードも年会費無料で発行できます。ただし、本会員が学生の場合、家族カードは発行できないので注意してください。
また、VIASOカード会員が発行できるETCカードは、年会費無料ですが、発行手数料1,100円(税込)がかかります。
1度手数料を払って発行すれば、その後継続的なコストはかかりません。もし少しでも安くETCカードを発行したいのであれば、年会費も発行手数料もかからないクレジットカードから発行することをおすすめします。
ポイント還元率
VIASOカードの基本ポイント還元率は0.5%です。1,000円ごとに5ポイントのポイントが貯まります。基本ポイント還元率は高くありません。しかし、携帯やネット、ETC料金の支払いにVIASOカードを設定すると、ポイント還元率が2倍になります。
そのほかだと、ポイントモールの「POINT名人.com」の活用がおすすめです。POINT名人.comはほかのクレジットカード同様、経由して掲載されているネットショップでお買い物をすると、ショップごとの指定倍率でポイント還元率がアップするサイトです。
POINT名人.comでの最大ポイント還元率は25倍(12.5%)です。サイトには楽天市場やYahoo!ショッピング、ユニクロ、ビックカメラなどが加盟しているので、使いやすいでしょう。
貯まったポイントは、1年に一度カードの利用分にキャッシュバックされます。貯まったポイントの使い道を考えなくて良いので、ポイント管理が苦手な人にもおすすめです。
カード特典
VIASOカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 貯まったポイントは自動キャッシュバック
- 携帯・ネット・ETC料金はポイント2倍
- POINT名人.com経由のショッピングで12.5%還元
- 最高2,000万円の海外旅行保険
- 年間100万円のショッピング保険
VIASOカードの特徴的な特典は大きく分けて2つあります。ひとつ目は、貯まったポイントが自動でキャッシュバックされる点、2つ目は、携帯・ネット・ETC料金の支払いに設定すると、ポイント還元率が2倍になる点です。
ポイントが2倍になる対象サービスは、以下のとおりです。
支払い先 | 対象サービス |
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携帯電話・PHSの利用料金 | NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル |
インターネットプロバイダーの利用料金 | Yahoo! BB、OCN、au one net、BIGLOBE、ODN、So-net |
ETCの利用料金 | ETCマークのある全国の高速道路、一般有料道路の通行料金 |
ポイント2倍でも還元率は1.0%なので、ほかのクレジットカードに比べて大きく還元率が高くなるわけではありません。しかし、1年に一度、貯まったポイントが自動キャッシュバックされる特典と併せると便利です。
携帯やネット、ETCの支払いにVIASOカードを設定しておけば、勝手にポイントが貯まり、1年に一度勝手にキャッシュバックに充てられます。自分でポイントを交換する手間が不要なので、ポイントの有効期限切れなどはありません。
カードには海外旅行保険とショッピング保険も付帯しているので、旅行中や高額なお買い物も安心してカードを利用できます。
メリット
カード特典を踏まえたVIASOカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- 携帯・ネット・ETCの支払いでポイント1.0%還元
- ポイントは自動キャッシュバックなので使い道で迷わない
- 楽天市場やYahoo!ショッピングなどでボーナスポイント
- 海外旅行保険とショッピング保険付帯
VIASOカードはどちらかというと、クレジットカードの使い方をあまり考えたくない人にとってメリットがあるカードです。携帯・ネット・ETCの支払いにVIASOカードを設定し、放っておけば貯まったポイントが自動キャッシュバックされます。
一般的なクレジットカードでは、貯まったポイントの交換先や使い道を自分で選ぶ必要があります。もし放っておくと、有効期限が切れてせっかくためたポイントが台無しになるケースもあるでしょう。VIASOカードでは、ポイントの自動キャッシュバックにより、無駄にすることがありません。
積極的にポイントを貯めたい場合は、ポイントモールの「POINT名人.com」を活用しましょう。とくに、日頃から楽天市場やYahoo!ショッピングでお買い物をする人は、POINT名人.comをブックマークしておくと便利です。
サブカードとして持っておけば、海外旅行の際には、付帯している海外旅行保険が役に立ちます。ただし、出国の際の交通費などをカードで決済すると適用になる「利用付帯」なので、日本を出発する際にはVIASOカードを使いましょう。
デメリット
一方、VIASOカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 基本ポイント還元率は低め
- ポイントを自由に交換できない
- 選べる国際ブランドはMastercardのみ
- 上位カードはない
VIASOカードはポイントの使い道を自分で選べません。「貯めたポイントをほかのポイントやマイルに交換したい」という人には向いてないでしょう。また、基本ポイント還元率も0.5%と低いので、メインカードとしても活躍しにくいカードです。
メリットで紹介したように、ポイントボーナスがある携帯・ネット・ETCの支払いに設定して、あとは放置しておく使い方がおすすめです。
VIASOカードは特定の支払いに限定し、日常的な支払いには別の便利なカードを発行して使うことをおすすめします。
VIASOカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、VIASOカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- ポイントの使い道を考えたくない人
- 固定費の支払いにお得なカードを探している人
- 楽天市場やYahoo!ショッピングをよく利用する人
ポイントの自動キャッシュバックがVIASOカードの大きな特徴です。ポイント管理が苦手な人はVIASOカードを選びましょう。
そのほかだと、ポイントモールに掲載されている、楽天市場やYahoo!ショッピングでよくお買い物をする人にもおすすめです。
メインカードより、サブカードとして輝くカードなので、すでに1枚クレジットカードを持っており、予備のカードや携帯・ネットなど固定費の支払い用カードを探している人におすすめします。
13位 ダイナースクラブカード|利用限度額の制限がない!
カード名 | ダイナースクラブカード
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国際ブランド | ダイナースクラブ
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申込条件 | ダイナースクラブ所定の基準を満たす方
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年会費 | 24,200円(税込)
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家族カード | 5,500円(税込)
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ETCカード | 無料
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ポイント名 | リワードプログラム
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ポイント還元率 | 1.0%〜(※)
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交換可能マイル | ANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空、大韓航空
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国内旅行障害保険 | 最高1億円
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海外旅行障害保険 | 最高1億円
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ショッピング保険 | 年間500万円
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付帯電子マネー
| -
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スマホ決済 | Apple Pay
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発行期間 | 非公開
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(※)交換先によって異なります
年会費
ダイナースクラブカードの年会費は24,200円(税込)です。家族カードでも5,500円(税込)です。一般的なクレジットカードと比べると、プラチナカードクラスの年会費がかかります。年会費が高い分、豪華特典が付帯しています。特典の内容は後述しているのでそちらを参考にしてください。
ETCカードは本会員、家族会員どちらでも年会費・発行手数料無料で作れます。
ポイント還元率
ダイナースクラブカードの基本ポイント還元率は1.0%です。そのほかのポイントアップ特典はほとんどありません。ダイナースクラブカードはステータスが高いカードであり、どちらかというとポイント還元率よりもカード特典に特化したカードです。
ポイントを貯めたい場合は、通常利用のほか、公共料金の支払いにダイナースクラブカードを設定しておきましょう。下記の公共料金では、200円ごとに1ポイントが貯まります。
支払い先 | 加盟店 |
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電気料金 | 北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力 |
水道料金 | 札幌市水道局、水戸市水道部、東京都水道局、武蔵野市水道料金、等甲府市上下水道局、横浜市水道局、浜松市上下水道部、桑名市水道料金等、京都市上下水道料金、大阪市水道局、尼崎市水道局、神戸市水道局、丸亀市水道部、丸亀市建設水道部、福岡市水道局、長崎市上下水道局 |
ガス料金 | 北海道ガス、仙台市ガス、局東彩ガス、東京ガス、東邦ガス、大阪ガス、大阪ガス、LPG日本海ガス、鳥取ガス、鳥取ガス、産業岡山ガス、広島ガス、四国ガス、西部ガス、九州ガス |
公金・税金 | 国税、都道府県・市町村取扱いの各種税金、ヤフー公金支払い、さとふる |
その他 | NHK受信料、国民年金保険料、ETC料金など |
カード特典
ダイナースクラブカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 利用限度額に一律の制限なし
- TRUST CLUB プラチナマスターカードを無料で発行可能
- グルメ、トラベル、エンタメ特典多数
- 会員限定イベントに招待
- 最高1億円の国内・海外旅行保険
- 年間500万円のショッピング保険
- 空港ラウンジ無料特典
ダイナースクラブカードは、利用限度額の上限がない、ハイステータスなカードです。いくらでも使えるわけではありません。あくまでも一般的なカードのように、利用限度額の上限がないだけで、実際の限度額は利用状況や本人情報などを踏まえ、審査によって決まります。つまり、返済能力が高ければ高いほど、利用限度額の上限は高くなるということです。
また、ダイナースクラブカードには、プラチナカードクラスの特典が付帯しています。グルメ・トラベル・エンタメなど豪華な特典が多く付帯しているので、一度に全てを把握するのは難しいでしょう。ここではそれぞれのジャンルの、主な特典を簡潔に紹介します。
ジャンル | 概要 |
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グルメ優待 | 高級レストランでコース料理が1名分無料になる特典をはじめ、会員限定でしか味わえない優待特典が有名店で利用可能。予約が難しいレストランの優先予約などもある |
トラベル優待 | 世界1,300箇所の空港ラウンジを無料で利用可能。手荷物配達サービスや、レンタル携帯電話、Wi-Fi、手荷物一時預かりサービスなど、空港のサービスが優待料金で利用可能 |
エンタメ優待 | 会員限定で購入できる商品、スポーツクラブの会員限定優待、投資や保険の無料コンサルティング、ボートやヨットの購入サポートなど、会員限定のサービス多数 |
ゴルフ優待 | 名門ゴルフ場の予約や、レッスン、フィッティングサービスを優待料金で利用可能 |
上記のジャンルそれぞれで特典が4〜5つほどに分かれており、会員は専用ページにアクセスして利用できます。
さらに、ダイナースクラブカードとは別に「ダイナースクラブ コンパニオンカード」と呼ばれる2枚目のカードも、年会費無料で発行可能です。コンパニオンカードはMastercardブランドのため、万が一ダイナースクラブが使えないお店でも、Mastercardに対応していれば決済が可能です。
高額な旅行保険、ショッピング保険を含め、全世界で使いやすいハイステータスカードです。
メリット
カード特典を踏まえたダイナースクラブカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- カードのステータスが高い
- 1枚で多数の豪華特典を使える
- 国内・海外旅行中にも安心・便利な特典付帯
- 利用状況や実績に合わせて限度額が決まる
- Mastercardブランドのサブカードを発行できて便利
- ポイントの有効期限なし
ダイナースクラブカードは、ステータスの高いカードとして知られています。年会費が高く、特典も豪華なため、一般的な年会費無料のカードに比べると、発行できる人は限られるでしょう。だからこそ、発行できた際には、返済能力や信用力が高い証明にもなります。
ダイナースクラブカード1枚あれば、豪華なグルメ・トラベル・エンタメ特典が利用でき、日常生活のグレードがアップするでしょう。とくに、利用限度額に一律の制限がない珍しいカードなので「必要とするほど高額利用ができるクレジットカードがない」という人にとっては便利です。
ダイナースクラブカードを発行できれば、年会費無料でサブカードとして使えるコンパニオンカードも作れるので、2枚目のカードを別のカード会社で作る必要もありません。
デメリット
一方、ダイナースクラブカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 交換先によってはポイントの価値が変わる
- 年会費が高額
年会費が高額なのは、カード特典やステータスとの引き換えなので、ある種仕方ない部分でもあります。カード特典を踏まえたうえで年会費が高く感じる人は、別のカードを選んだ方が良いでしょう。
また、ダイナースクラブカードの基本ポイント還元率は1.0%ですが、ポイントの価値は交換先によって大きく異なるので注意しましょう。貯めたポイントはグルメ商品や、ブランド品、家電、ゴルフ用品などに交換できます。交換するアイテムによっては、1ポイントの価値が1円以下になることがあります。
ポイントの有効期限はなく、好きなタイミングで交換できるので、じっくりと交換先を選ぶと良いでしょう。また、複数の航空会社のマイルに交換できます。
航空会社 | 交換レート |
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ANA | 1,000pt=1,000マイル |
JAL | 2,000pt=1,000マイル |
デルタ航空 | 2,000pt=1,000マイル |
ユナイテッド航空 | 2,000pt=1,000マイル |
大韓航空 | 2,500pt=1,000マイル |
ゆっくりポイントを貯めて、好きなタイミングで自分の貯めているマイルに交換するのもおすすめです。
ダイナースクラブカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、ダイナースクラブカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- ステータスの高いカードを持ちたい人
- 1枚で様々な特典を利用したい人
- ポイント還元率よりカード特典を重視する人
- 利用上限のないカードを探している人
ダイナースクラブカードは、ステータスの高いカードを持ちたい人におすすめのカードです。
ダイナースクラブカードだけでも様々な豪華特典が利用できますが、上位にはさらに豪華な特典が付帯した年会費14万3,000円(税込)の「ダイナースクラブ プレミアムカード」が用意されています。ダイナースクラブ プレミアムカードは招待制のカードなので、もし狙うならダイナースクラブカードで利用実績を貯めておく必要があります。
生涯使えるハイステータスカードを探している人は、思い切ってダイナースクラブカードを選びましょう。
14位 三菱UFJカード|ポイントが現金に還元!
カード名 | 三菱UFJカード
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス
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申込条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く)
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年会費 | 初年度:無料 2年目以降:1,375円(税込)(※1)
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家族カード | 初年度:無料 2年目以降:440円(税込)(※1)
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ETCカード | 無料(※2)
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ポイント名 | MUFGカード グローバルポイント※アメックスブランドは「 MUFGカード・アメリカン・エキスプレス®・カード グローバルポイント」
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ポイント還元率 | 0.5%〜
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交換可能マイル | JAL(※3)
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国内旅行障害保険 | - |
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海外旅行障害保険 | 最高2,000万円
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ショッピング保険 | 年間100万円
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付帯電子マネー
| -
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スマホ決済 | Apple Pay、QUICPay
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発行期間 | 最短翌営業日
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(※1)年1回の利用で無料。学生は在学中無料
(※2)発行手数料1,100円(税込)
(※3)アメックスブランドのみ
年会費
三菱UFJカードは通常年会費1,375円(税込)のカードです。初年度年会費は無料で、年1回以上使えば翌年度も無料になります。そのため、年1回でもカードを使う人であれば、実質年会費無料ともいえるでしょう。
家族カードも同じです。家族カード年会費は初年度無料、通常440円(税込)、年1回でも利用すれば翌年度は無料になります。ETCカードは年会費永年無料ですが、発行する際に手数料が1,100円(税込)発生するので注意しましょう。
なお、三菱UFJカードは学生でも発行可能なカードです。学生の場合、在学中は無条件で年会費無料で所持できます。
ポイント還元率
三菱UFJカードの基本ポイント還元率は0.5%です。1,000円ごとに1ポイントが貯まり、1ポイントは5円相当の価値として他社ポイントやグッズなどと交換できます。使い道は200種類以上あるので、余らせることはないでしょう。
ポイント還元率をアップさせたい場合、ポイント優遇のある店舗やサービスでカードを使いましょう。三菱UFJカードは、以下の還元率がアップ特典があります。
種類 | 還元率ボーナス | 備考 |
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対象店舗でポイントアップ | +5.0% | 対象店舗:全国のセブン‐イレブン、ローソン、コカ・コーラ自販機(タッチ決済、QUICPay、Coke ON)、ピザハットオンライン、松屋、松のや、マイカリー食堂 |
+5.0% | リボ払いサービス「楽Pay」に登録して上記店舗で利用 |
POINT名人.com | 最大+12% | POINT名人.com経由でサイトにアクセスし、お買い物をすると店舗ごとのボーナスポイント獲得 |
グローバルポイントでんき | +2.5% | 電気料金の支払いに三菱UFJカードを利用 |
さらに、新規入会特典として、カード発行後専用アプリをダウンロードして、2ヶ月以内に所定の金額を利用すると、最大1万円相当のポイントがもらえます。
利用額 ※ショッピング利用 | ボーナスポイント |
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1円以上 | 200pt(1,000円相当) |
3万円以上 | 600pt(3,000円相当) |
10万円以上 | 2,000pt(1万円相当) |
カード特典
![三菱UFJカードの還元率のアップの仕組み](https://asset.cyberowl.jp/owlas/g/z9j8d2q4/?r=1200)
三菱UFJカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 年1回のショッピング利用で年会費無料
- 学生は在学中年会費無料
- 対象店舗で最大10.5%還元
- 三菱UFJ銀行を支払口座に設定でPontaポイントプレゼント
- 最高2,000万円の海外旅行保険付帯
- 年間100万円のショッピング保険付帯
ポイント特典は前述したとおり、多数あるので、有効活用しましょう。年会費が気になるところですが、一般会員は年1回でもカード利用すれば翌年度年会費は無料です。学生であれば、在学中に年会費は発生しません。
前述のポイント特典に加えて、カード利用分の引き落とし口座に三菱UFJ銀行を設定すると、1,000ptのPontaポイントがもらえる特典もあります。条件は難しくないので、三菱UFJ銀行の講座を持っている人は、設定しておくことをおすすめします。
また、三菱UFJカードには、海外旅行保険やショッピング保険も付帯しています。選べる国際ブランドも4つと豊富なので、サブカードとしての活用もおすすめです。
三菱UFJカードの還元率のアップの仕組みは以下の画像を参考にしてください。
メリット
カード特典を踏まえた三菱UFJカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- カードを利用すれば年会費実質無料
- 学生はずっと年会費無料
- セブンイレブンやローソンでポイント5.5%還元
- 楽Pay利用でさらに+5.0%還元
- 4つの国際ブランドから選べる
- 上位カードが用意されている
- 海外旅行保険、ショッピング保険が付帯
三菱UFJカードの目玉特典は、セブンイレブンやローソンなど、利用しやすい店舗でポイント還元率が5.5%になる点です。リボ払いサービスである「楽Pay」を利用すれば、さらにポイント還元率は+5.0%されますが、リボ払いを利用すると利息が発生するため、無理に設定する必要はありません。
再度ポイント還元率5.5%になる店舗を整理すると、以下のとおりです。
ポイント還元率が5.5%になる店舗
- セブンイレブン
- ローソン(ナチュラルローソン、ローソンストア100を含む)
- コカコーラ自販機(タッチ決済での支払い)
- ピザハットオンライン
- 松弁ネット・松屋モバイルオーダー・松弁デリバリー
とくにコンビニ2社は全国どこにでもあるうえ、品揃えも良いので使いやすい店舗です。日常的にセブンイレブンやローソンを利用するなら、三菱UFJカードで支払うとポイントがザクザク貯まります。
貯まったポイントはPontaポイント、楽天ポイント、dポイント、nanacoポイントなど、使いやすいポイントにも交換できるので、使い道に困ることもありません。
さらに上位カードとして、豪華特典が付帯したゴールドカード、プラチナカードも用意されています。ポイント還元率だけではなく、将来的にハイステータスカードを狙っている人にもおすすめです。
デメリット
一方、三菱UFJカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 基本ポイント還元率は低め
- キャッシュバックでの還元率は0.4%と低い
- メインカードには向いていない
- 家族カードも基本年会費有料
三菱UFJカードは基本ポイント還元率が0.5%と高くありません。日常的に利用するなら、還元率1.0%のカードがおすすめです。三菱UFJカードはセブンイレブンやローソンなど、ポイント還元率が高くなる特定の店舗で使うサブカードとして使いましょう。
選べる国際ブランドが幅広く、海外旅行保険やショッピング保険も付帯しているので、サブカードとしてはピッタリです。
三菱UFJカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、三菱UFJカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- 学生でクレジットカードを発行したい人
- セブンイレブンやローソンでよくお買い物をする人
- 将来的に上位カードを目指している人
三菱UFJカードは学生におすすめのカードです。大手コンビニで圧倒的なポイント還元率になるほか、学生であれば在学中は年会費無料で所持できます。もちろん学生以外にもおすすめですが、もし学生ではない場合、年1回のカード利用は忘れないようにしましょう。年1回でも利用すれば年会費は無料になります。
上位のゴールドカードやプラチナカードが用意されているのも、三菱UFJカードの嬉しい点です。将来的にハイステータスなカードを狙っている人は、早いうちから三菱UFJカードで利用実績を貯めていれば、ゴールドカードやプラチナカードにアップグレードしやすくなるかもしれません。
15位 ACマスターカード|キャッシングが使える!
カード名 | ACマスターカード
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国際ブランド | Masercard
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申込条件 | 20歳以上69歳以下の、安定した収入と返済能力を有する方
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年会費 | 無料
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家族カード | - |
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ETCカード | -
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ポイント名 | -
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ポイント還元率 | -
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交換可能マイル | -
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国内旅行障害保険 | - |
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海外旅行障害保険 | -
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ショッピング保険 | -
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付帯電子マネー
| -
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スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay
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発行期間 | 最短即日
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年会費
ACマスターカードの年会費は無料です。ACマスターカードは家族カードやETCカードの発行に対応していません。
もし家族カードやETCカードが欲しいのであれば、ほかのカードを選びましょう。
ポイント還元率
ACマスターカードにはポイントプログラムもありません。その代わり、利用額の0.25%が自動でキャッシュバックされます。
ほかのクレジットカードと比べて非常にシンプルです。後述しますが、ACマスターカードはクレジットカード機能とアコムのカードローン機能が一体になっているカードで、一般的なクレジットカードのようなカード特典がありません。
カード特典
ACマスターカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 最短即日無人機でカード発行
- カードローン機能付き
- 利用金額から0.25%自動キャッシュバック
- キャッシング機能が必ず付帯
- デフォルトで自動的にリボ払い設定
ACマスターカードは、クレジットカード機能とカードローン機能に特化したカードで、目立ったカード特典は付帯していません。唯一付帯しているのは、利用額に対して0.25%のキャッシュバックが行われる特典です。
それ以外だと、最短即日、アコムの無人機でカードを受け取れるのはACマスターカードの特徴でしょう。ネットから申し込み、審査に通過できれば近くのアコムの無人機からカードを受け取れます。急いでクレジットカードを発行したい人にとっては便利でしょう。
また、カード利用分はすべてリボ払い設定になっているのも、ACマスターカードの特徴です。ただし、リボ払いにして支払う月を分けると、期間に応じた利息が発生します。そのため、カードを発行したら、会員サイトで支払い設定を「1回払い」に変えておきましょう。
リボ払いは、毎月の支払い金額が少なくなるため、支払いは楽になりますが、積み重なると利息を含めた返済が苦しくなります。1回払いに設定しておけば、通常のクレジットカード同様に、毎月1回にまとめて利用分の支払いが可能です。
メリット
カード特典を踏まえたACマスターカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- 土日祝日いつでも最短即日でカードが受け取れる
- パート・アルバイトでも申込可能
- 利用金額の0.25%が自動でキャッシュバック
- ローンカードとしても使える
- 必ずキャッシング枠も付帯している
ACマスターカードのメリットは、土日祝日でも、申込時間や審査の進捗によっては最短即日カードが受け取れ、キャッシング機能まで使える点です。急な出費で困った人にとっては、とても心強いカードでしょう。
利用金額の0.25%が自動キャッシュバックされるのもメリットですが、リボ払い設定にしていると、利息分でメリットが消えてしまう可能性が高いです。そのため、カードを発行したら、まずは1回払い設定に変えておきましょう。
デメリット
一方、ACマスターカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- カード特典がほぼない
- キャッシング枠を外せない
- 最初は自動的にリボ払い設定になっている
- 選べる国際ブランドはMastercardのみ
ACマスターカードのデメリットは、一般的なクレジットカードのようなカード特典やポイント還元がない点です。あくまでも純粋なカード決済機能や、カードローン機能が備わっただけのシンプルなカードです。
一般的なクレジットカードは、キャッシング枠の希望が任意ですが、ACマスターカードはキャッシング枠を外せません。カードを発行できれば必ずキャッシング枠が付帯しています。キャッシング機能は便利ですが、あくまでも借金のため、必要時以外の利用は避けましょう。
また、最初からリボ払い設定になっているのもACマスターカードのデメリットです。知らずにカードを利用していると、自動的にリボ払いとして処理され、利息が発生します。繰り返しになりますが、カードを発行したあと、会員サイトで1回払い設定に変えておきましょう。
ACマスターカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、ACマスターカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- 目立たないローンカードが欲しい人
- 申込後すぐにクレジットカードを使いたい人
- 一括払いで問題なく使える人
- シンプルかつ便利なカードを探している人
カードローンを利用したいけど、ローンカードを持っていると消費者金融を利用していることが周囲の人にバレてしまうと心配する人もいるかもしれません。
ACマスターカードは、カードローン機能が付帯していますが、カードデザインはクレジットカードです。一見するだけでは消費者金融を利用していることがバレにくいでしょう。
そのため、家族や友達など周囲の人に知られずカードローンを利用したい人におすすめです。また、発行スピードも早い傾向にあるため、すぐにクレジットカードやカードローンを利用したい人にも便利でしょう。
ただし、使いすぎると利息を含む返済が大変なので、毎月一括払いで返済できる人や、無理なくカードを利用できる人におすすめです。
16位 ローソンPontaプラスカード|優待サービスが多い
カード名 | ローソンPontaプラス
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国際ブランド | Masercard
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申込条件 | 18歳以上の方(高校生を除く)で、本人または配偶者のいずれかに安定した収入のある方
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年会費 | 無料
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家族カード | - |
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ETCカード | 無料(※)
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ポイント名 | Pontaポイント
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ポイント還元率 | 1.0%〜
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交換可能マイル | JAL
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国内旅行障害保険 | - |
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海外旅行障害保険 | -
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ショッピング保険 | 年間100万円
|
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付帯電子マネー
| -
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スマホ決済 | Apple Pay
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発行期間 | 通常1週間ほどで発送
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(※)発行手数料1,100円(税込)
年会費
ローソンPontaプラスの年会費は無料です。ローソンPontaプラスは、家族カードの発行には対応していません。ETCカードは年会費無料ですが、発行時に発行手数料1,100円(税込)がかかります。
家族カードがほしい人や、年会費・発行手数料無料のカードがほしい人は、別のカードがおすすめです。ただし、後述するローソンPontaプラスの特典にメリットを感じる人にとっては、お得なカードです。
ポイント還元率
ローソンPontaプラスの基本ポイント還元率は1.0%です。200円で2ポイントのPontaポイントが貯まり、Pontaポイントが使えるお店などで1ポイント1円として利用できます。
基本ポイント還元率1.0%は年会費無料のカードとして優秀です。しかし、ローソンPontaプラスが最も輝くのはローソンでカードを利用したときです。ローソンPontaプラスをローソンで利用すると、以下のポイント還元率までアップします。
ローソンでの利用 | 200円ごとの獲得ポイント |
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常時 | 2pt (還元率1.0%) | 4pt (還元率2.0%)
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毎月10日、20日 | 4pt (還元率2.0%)
| 8pt (還元率4.0%)
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6pt (還元率3.0%)
| 12pt (還元率6.0%)
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毎月10日、20日以外の0時〜15時59分は、還元率1.0%で基本ポイント還元率と変わらないので注意してください。それ以外の日時では還元率2.0〜6.0%にアップするので非常にお得です。とくに、毎月10日・20日の16時〜23時59分は200円ごとに12ptが貯まります。
さらに、ローソンのアイス、ヨーグルト、ドリンクなど「ウチカフェスイーツ」と呼ばれる商品の購入では、10%のポイントが還元されます。ローソンでのポイント還元率に特化したカードなので、強みを活かしてPontaポイントをザクザク貯めましょう。
カード特典
ローソンPontaプラスの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 基本ポイント還元率1.0%
- ローソンでいつでもポイント2倍(16時〜23時59分まで)
- 毎月10日、20日はローソンでポイント最大4倍
- ローソンアプリエントリーで最大6倍
- Apple Pay決済で最大ポイント10倍
- ウチカフェスイーツの購入は10%還元
- カード会員限定引換券プレゼント
ローソンPontaプラスのポイント還元率アップ特典は前述のとおりです。ローソンでお得なカードなので、ローソンに絞ってカードを使いましょう。
紹介したポイント還元率アップ特典以外に、もうひとつポイントアップさせる方法があります。毎週金・土・日曜日は、公式サイトでキャンペーンにエントリーし、Apple Payに登録したローソンPontaプラスを使ってローソンでお買い物をすると、還元率が10倍(10%)になります。
ひと月あたりの上限は5,000ptまでですが、登録しておいて損はありません。さらに、ローソンPontaプラス会員限定で、毎月「お試し引換券」がもらえます。通常であれば数百円する商品を、数十ポイントで購入できる引換券です。ローソンアプリから発券してお店で交換できるので、カード会員は毎月チェックしておきましょう。
メリット
カード特典を踏まえたローソンPontaプラスのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- 基本ポイント還元率1.0%で使いやすい
- ローソンでのポイントボーナス多数
- 引換券で商品がお得にゲットできる
- 貯まるPontaポイントは使いやすい
- カードの使い所がシンプル
ローソンPontaプラスのメリットは、ローソンでPontaポイントが貯まりやすい点です。ローソンだけに限れば最大6.0%還元なので、ほかのどんなクレジットカードよりも高還元にポイントを貯められるでしょう。
毎月発行される引換券も楽しみのひとつです。2024年1月はPRAMチョコレートアイス173円(税込)が、たった60pt(60円相当)で交換できる引換券が発行されています。ローソンPontaプラス会員限定の特典なので、カード会員は毎月の楽しみが増えるでしょう。
このように、ローソンで使える特典が集中しているため、使いどころが非常にわかりやすいのもローソンPontaプラスのメリットです。
デメリット
一方、ローソンPontaプラスには下記のデメリットがあります。
デメリット
- ローソン以外での特典はほぼない
- ETCカードは発行手数料がかかる
- 旅行保険の付帯なし
- 選べる国際ブランドはMastercardのみ
- 上位カードは用意されていない
ローソンPontaプラスは、ローソンでメリットが多い反面、ローソン以外では活用できる特典がとくにありません。ローソンが家の近くにない人や、ローソンを利用しない人にとってはメリットがないでしょう。
また、ETCカードの発行手数料がかかる点や、付帯保険がない点、ゴールドカードのような上位カードが用意されていない点も、人によってはデメリットに感じるかもしれません。
ローソンをよく利用するけど、将来的にゴールドカードもほしい人は、ローソンPontaプラスはサブカードとして持つと良いでしょう。上位カードを狙える別のクレジットカードをメインカードとして使うと、使い分けができて便利です。
ローソンPontaプラスがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、ローソンPontaプラスは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- コンビニはローソンをメインに利用する人
- Pontaポイントを貯めている人
紹介したとおり、ローソンPontaプラスはローソンでポイント還元率アップ特典や、引換券特典があるカードです。そのため、ローソンを頻繁に利用する人は、1枚発行して持っておくことをおすすめします。
すでにPontaポイントを貯めている人も、ローソンPontaプラスを発行し、利用するコンビニをローソンに絞れば効率的にPontaポイントを貯められます。
カード特典がローソンに集中しており、使いどころがわかりやすいので、メリットを感じる人は発行しておきましょう。年会費無料なので、発行して持っておくだけでもデメリットはありません。
17位 P-Oneカード|請求額が1%オフ!
カード名 | P-Oneカード
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB
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申込条件 | 18歳以上で連絡可能な方(高校生の方は、卒業年度の1月よりWebでのみ申込可能)
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年会費 | 無料
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家族カード | 無料(※1)
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ETCカード | 無料(※2)
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ポイント名 | ポケット・ポイント
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ポイント還元率 | 0.5%~
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交換可能マイル | JAL
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国内旅行障害保険 | - |
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海外旅行障害保険 | -
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ショッピング保険 | - |
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付帯電子マネー
| -
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スマホ決済 | Apple Pay
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発行期間 |
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(※1)別途管理費あり。初年度無料、2年目以降220円(税込)
(※2)発行手数料1,100円(税込)
年会費
P-Oneカードは年会費無料のクレジットカードです。家族カードも年会費無料ですが、「管理費」という名目で、2年目以降220円(税込)が発生するため注意しましょう。
ETCカードも年会費無料です。ただし、新規発行の際には、発行手数料1,100円(税込)がかかります。家族カードやETCカードを完全無料で発行したい人は、別のカードを選んだ方が良いかもしれません。
後述するP-Oneカードのカード特典にメリットを感じるかどうかで判断したうえで、決めてみてください。
ポイント還元率
P-Oneカードの基本ポイント還元率は0.5%です。1,000円につき1ポイントが付与され、1ポイントは5円相当の価値として他社ポイントや商品交換に利用できます。リボ払いにすると2倍のポイントが貯まりますが、リボ払いには利息が発生するのでおすすめしません。
ポイント還元率アップの方法として「ポケット・モール」という専用サイトでのお買い物があります。一般的なポイントモールと同じく、ポケット・モール経由で掲載されているショップにアクセスし、お買い物をすると、ショップごとに定められたポイントボーナスがもらえる仕組みです。
2024年1月現在、ポケット・モールに掲載されているショップとボーナスポイントを紹介すると以下のとおりです。
ショップ名 | ポケット・ポイント |
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楽天市場 | 1,000につき+10pt |
Yahoo!ショッピング | 1,000につき+4pt |
ニッセンオンライン | 1,000につき+12pt |
アディダスオンライン | 1,000につき+20pt |
また、ポイント特典ではありませんが、カード特典として、請求額の1.0%が自動で割り引かれるといった特徴的な特典が付帯しています。公共料金の支払いも、原則1.0%OFFです。そのため、ポイント還元率と合わせると、実質的な還元率は1.5%程度です。
カード特典
P-Oneカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 6種類のデザインから選べる
- 請求金額が自動で1.0%OFF
- 新規入会者はキャッシング30日間利息無料
- レンタカーや旅行で使える割引特典付帯
P-Oneカードの特徴的なカード特典は、請求金額の1.0%が自動で割引(キャッシュバック)される点です。ほかにはない珍しい特典であり、P-Oneカードの特徴といえるでしょう。
また、新規入会者限定で、キャッシング枠の利用に対し30日間利息無料特典があります。30日以内に返済すれば、利息は無料になるので、急な出費に困った際には、少額の借入れであれば有効活用してみてください。
そのほかのカード特典として、以下の特典が用意されています。
特典 | 内容 |
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ポケット・サポート・サービス 別途年会費:1,980円(税込) | 水回りやホームセキュリティなど、暮らしのトラブルや悩みを24時間365日サポート |
カーライフホッとライン 別途年会費:770円(税込) | タイヤ交換やバッテリー上がり、鍵のトラブルなど、緊急時に24時間365日サポート |
ポケットカードトラベルセンター | カードの利用で国内・海外パッケージツアーが最大8%割引
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レンタカー割引 | 提携レンタカー会社にて5%割引でレンタカーサービスを提供 |
メリット
カード特典を踏まえたP-Oneカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年会費永年無料
- 公共料金を含めカード請求額が1.0%OFF
- 楽天市場やYahoo!ショッピングなどでポイントボーナス
- 日常で役立つ特典が多数利用可能
- 6種類のデザインから好きなものを選べる
- 3つの国際ブランドから選べる
- 高校生でも卒業見込みなら申込可能
P-Oneカードのメリットは、請求金額が1.0%OFFになる点です。1,500円のお会計であれば15円、1万円のお会計であれば100円が自動で請求金額から割り引かれます。基本ポイント還元率は0.5%ほどと高くありませんが、1.0%OFF特典と合わせるとほかのクレジットカードよりメリットがあるかもしれません。
電話代や光熱費、公共料金や国民年金の支払いなどでも1.0%OFFになるため、一度の割引金額は低くても、長期的に使っていれば高額な割引になるでしょう。特別な条件もなく、請求金額が1.0%OFFになるのは、ほかのカードにはないP-Oneカードの独自メリットです。
また、P-Oneカードは6種類のカラーが用意されているほか、卒業見込み年であれば高校生でも申し込めるカードです。自分の好きな色のカードを、高校卒業前に持ってみたい人にもおすすめです。
デメリット
一方、P-Oneカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 基本ポイント還元率は低め
- 家族カードは管理費がかかる
- ETCカードは発行手数料がかかる
- 付帯保険はない
P-Oneカードはポイントを貯めたい人には向いていません。基本ポイント還元率が低いほか、街中の提携店でのポイント還元率アップ特典もありません。
家族カードやETCカードを発行したい人にも向いていません。家族カードでは管理220円(税込)、ETCカードでは発行手数料1,100円(税込)がかかります。家族カードやETCカードの発行を考えているのであれば、完全無料で発行できる別のカードがおすすめです。
P-Oneカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、P-Oneカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- 自動でお得になるカードが欲しい人
- 自分の好きなカラーのカードを作りたい人
- 高校卒業前にクレジットカードを発行したい人
P-Oneカードは、カード特典が自動で適用されるカードを求めている人におすすめです。P-Oneカードの1.0%OFF特典は、特別な手続きや条件達成は必要なく、通常通りカードを利用していれば勝手に適用されます。いつ、どのくらいの金額が割り引かれたのかも、明細でしっかりチェック可能です。
また、カードデザインが豊富なクレジットカードのひとつでもあります。券面のデザインは色が違うだけで非常にシンプルです。好きなカラーを選べば、愛着が湧くかもしれません。年会費無料な点や、卒業見込みであれば高校生でも発行できる点を踏まえれば、クレジットカード初心者にもおすすめできるカードです。
18位 ビックカメラSuicaカード|1回使えば年会費無料
カード名 | ビックカメラSuicaカード
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国際ブランド | Visa、JCB
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申込条件 | ・18歳以上の方(高校生を除く) ・日本在住で電話連絡がとれる方 |
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年会費 | 初年度:無料 2年目以降:524円(税込)(※1) |
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家族カード | - |
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ETCカード | 524円(税込) |
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ポイント名 | JRE POINT(※2)
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ポイント還元率 | 1.0%〜
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交換可能マイル | JAL
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国内旅行障害保険 | 最高1,000万円
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海外旅行障害保険 | 最高500万円
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ショッピング保険 | - |
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付帯電子マネー
| Suica
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スマホ決済 | Apple Pay、モバイルSuica、Google Pay
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発行までの期間 | 最短即日、対象店舗で受取可能。通常は1週間程度で到着
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(※1)年1回以上の利用で翌年度も無料
(※2)利用店舗によってはビックポイントも貯まる
年会費
ビックカメラSuicaカードの年会費は初年度無料、2年目以降は524円(税込)です。年1回以上の利用で翌年度も年会費が無料になるので、定期的にカードを利用する人であれば、実質年会費無料と考えても良いでしょう。
ビックカメラSuicaカードでは、家族カードは発行できないほか、ETCカードは524円(税込)の年会費がかかります。家族カードやETCカードが目的でクレジットカードを発行する人は、それぞれが完全無料で発行できる別のカードを選んだ方が良いでしょう。
ポイント還元率
ビックカメラSuicaカードの基本ポイント還元率は1.0%です。1,000円ごとに5JRE POINT、5ビックポイントが貯まります。一度に2種類のポイントが貯まる珍しいカードです。
ビックカメラSuicaカードの魅力が発揮されるのは、日常的なカード利用時ではなく、ビックカメラでの利用時です。ビックカメラでは、最大11.5%の還元率でポイントを貯められます。
ただし、還元率11.5%にするには少しコツがあるので覚えておきましょう。結論をいうと、ビックカメラSuicaカードを使ってSuicaにチャージし、ビックカメラではチャージしたSuicaでお買い物をします。そうすると、合計還元率が11.5%アップします。
ビックカメラでは、支払い方法ごとに、以下の還元率で「ビックポイント」が貯まります。
支払方法 | 還元率 |
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現金 | 10% |
クレジットカード | 8.0% |
電子マネー | 10% |
iDやQUICPay | 8.0% |
モバイル決済 | 8.0% |
キャッシュカード・デビットカード | 10% |
つまり、ビックカメラSuicaカードでお買い物をしても、クレジットカード払いとして還元率8.0%です。十分高い還元率ですが、ビックカメラSuicaカードを使ってSuicaにオートチャージすると1.5%のカードポイント(JRE POINT)がもらえます。
チャージしたSuicaを使ってお買い物をすると、上記のとおり電子マネー決済として10%のビックポイントがもらえます。たとえば、1万円の商品を購入すると、内訳は以下のとおりです。
特典 | 還元率 |
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モバイルSuica定期券 | 5.0%還元 |
モバイルSuicaグリーン券 |
えきねっとの新幹線eチケットで、チケットレス乗車 |
VIEWショッピングステーション経由でのお買い物 | 店舗ごとに定められたポイントボーナス加算 |
JRE POINT加盟店でのお買い物 | カード提示で100円ごとに1ポイント |
特約店での支払い | 最大3倍(還元率1.5%) |
上記のように、使いどころによっては高還元率でザクザクポイントを貯められるカードです。
カード特典
ビックカメラSuicaカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 年1回の利用で年会費無料
- Suica機能一体型
- 提携店ではビックポイントとJREポイントが貯められる
- ビックカメラで最大11.5%還元
- JRE MALLで最大3.5%還元
- 国内最高1,000万円、海外最高500万円の旅行保険付帯
カードです。通勤・通学でSuicaを使用している人は財布・カードケースのなかをスッキリできます。
目玉特典はカード名にあるとおり、ビックカメラでポイント還元率が最大11.5%まで上がる特典です。
それ以外にも、ビューカードの共通特典として駅ビルやJR東日本のサービスでポイントを効率的に貯められます。国内・海外旅行保険も付帯しているので、旅行時にも活躍するカードです。
メリット
カード特典を踏まえたビックカメラSuicaカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年1回でもカードを使えば実質年会費無料
- ビックカメラでのポイント還元率は圧倒的
- 駅ビルでいつでも還元率1.5%
- 貯まったポイントはSuicaにチャージ可能
- Suicaチャージや定期券購入でもポイント高還元旅行保険が充実
ビックカメラSuicaカードの一番のメリットは、ビックカメラで最大11.5%還元までアップする点です。ビックカメラSuicaカードに付帯しているSuicaにオートチャージして、ビックカメラでお買い物をするだけで11.5%ものポイント還元があるカードはほかにありません。
首都圏では通勤・通学にSuicaを使っている人も多いのではないでしょうか。駅ビルでお買い物をする機会も多いと思います。Suicaユーザーであれば、高還元率でポイントを貯められるでしょう。
ビューカードには種類がいくつかありますが、ビックカメラでお買い物をすることがある人は、ビックカメラSuicaカードを選びましょう。
デメリット
一方、ビックカメラSuicaカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 年1回以上利用しないと年会費がかかる
- 貯まるポイントが分散しがち
- 家族カードは発行できない
紹介したとおり、ビックカメラSuicaカードは年に1回も使用しない場合、524円(税込)の年会費が発生します。12ヶ月で割ると1ヶ月あたり約44円の維持費です。年会費自体はそれほど高くありませんが、もしビックカメラSuicaカードを発行するなら年に1回以上カードを使いましょう。
そのほかのデメリットとしては、貯まるポイントが分散する点にあります。一般的なビューカードではJRE POINTが貯まりますが、ビックカメラSuicaカードでは、通常利用でJRE POINTとビックポイントが半分ずつに分散します。
ただし、JRE POINTはビックポイントに交換できるため、ビックポイントを集中的に貯めたい人には嬉しいでしょう。
ビックカメラSuicaカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、ビックカメラSuicaカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- ビックカメラでお買い物をする人
- 通学や通勤でSuicaを使っている人
- 駅ビルでお買い物をする人
ビックカメラSuicaカードがおすすめな人は明確で、通勤・通学などでSuicaを使っている人、ビックカメラでお買い物をする人です。また、Suicaをクレジットカードにまとめたい人にもおすすめします。
基本ポイント還元率も1.0%と高いため、日常的な利用にも向いています。駅ビルでのお買い物でも高還元率なカードなので、これらの特典にメリットを感じる人は発行してください。
19位 ビュー・スイカカード|オートチャージ機能付き
カード名 | ビュー・スイカカード
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB
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申込条件 | 日本国内在住で、電話連絡のとれる18歳以上の方(高校生を除く)
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年会費 | 524円(税込)
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家族カード | 524円(税込)
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ETCカード | 524円(税込)
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ポイント名 | JRE POINT
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ポイント還元率 | 0.5%
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交換可能マイル | JAL
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国内旅行障害保険 | 最高1,000万円
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海外旅行障害保険 | 最高500万円
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ショッピング保険 | - |
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付帯電子マネー
| Suica
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スマホ決済 | Apple Pay、モバイルSuica
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発行期間 | 発行後最短10日で到着
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年会費
ビュー・スイカカードの年会費は524円(税込)です。家族カードとETCカードのどちらとも同じく524円(税込)の年会費が発生します。
同じカード会社が発行する「ビックカメラSuicaカード」は年1回の利用で翌年の年会費が無料になりますが、ビュー・スイカカードに年会費無料特典はありません。
後述する特典やメリットをみて、524円以上の価値があると感じた人は発行してみてください。
ポイント還元率
ビュー・スイカカードの基本ポイント還元率は0.5%です。1,000円ごとに5ポイントのJRE POINTが貯まります。
ビュー・スイカカードは、Suicaへのオートチャージにおすすめです。ビューカードの共通特典である、Suicaへのオートチャージで1.5%還元は、ビュー・スイカカードでも使えます。
また、以下のように、JR東日本のサービスでポイント還元率がアップするので活用しましょう。
特典 | 還元率 |
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モバイルSuica定期券 | 5.0%還元 |
モバイルSuicaグリーン券 |
えきねっとの新幹線eチケットで、チケットレス乗車 |
VIEWショッピングステーション経由でのお買い物 | 店舗ごとに定められたポイントボーナス加算 |
JRE POINT加盟店でのお買い物 | カード提示で100円ごとに1ポイント |
特約店での支払い | 最大3倍(還元率1.5%) |
基本ポイント還元率が高くないので、Suicaのオートチャージや駅ビルでのお買い物など、ピンポイントで使うことをおすすめします。
さらに、年間利用額に応じて、以下のポイントがもらえます。
年間利用額 | ボーナスポイント |
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30万円以上 | +250pt |
70万円以上 | +1,000pt |
100万円以上 | +1,500pt |
150万円以上 | +2,500pt |
上記は達成するごとに所定のボーナスポイントが上乗せされるので、150万円以上に達した場合、最大合計5,250ptがもらえます。特別な手続きは必要ないため、無理なく自然に達成できる金額を目指してください。
カード特典
ビュー・スイカカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- Suica一体型
- 定期券も一体化できる
- Suicaチャージや定期券購入でポイントがもらえる
- 駅ビルでいつでも還元率1.0%
- 年間利用額に応じて最大5,250ptプレゼント
- JRE MALLで最大3.5%還元
- 国内最高1,000万円、海外最高500万円の旅行保険付帯
ビュー・スイカカードは、電子マネーのSuicaと、定期券を一体化できるカードです。財布やカードケースのなかをスッキリさせたい人におすすめです。
たとえば、ビックカメラSuicaカードは基本ポイント還元率1.0%、年1回の利用で年会費無料にできるため、一見するとビュー・スイカカードよりもメリットがあります。しかし、ビックカメラSuicaカードは、定期券を一体化できません。
ビックカメラSuicaカードとの大きな違いは5つで、下記のとおりです。
項目 | ビュー・スイカカード | ビックカメラSuicaカード |
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB | Visa、JCB |
年会費 | 524円(税込) | 初年度:無料 2年目以降:524円(税込) ※年1回以上の利用で翌年度無料 |
基本ポイント還元率 | 0.5% (JRE POINT) | 1.0% (JRE POINT0.5%+ビックポイント0.5%)
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年間利用額ボーナス | 最大5,250pt | - |
定期券一体化 | ○ | × |
上位カード | ゴールドカードあり | - |
上記の特典を踏まえ、ビュー・スイカカードの方が使いやすいと感じるのであれば、ビュー・スイカカードを選んでください。
メリット
カード特典を踏まえたビュー・スイカカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- Suicaと定期券をクレジットカードにまとめられる
- Suicaへのオートチャージで1.5%還元
- 駅ビルや定期券購入でポイントがザクザク貯まる
- 貯まったポイントをSuicaにチャージできる
- 上位のゴールドカードが用意されている
ビュー・スイカカードの特徴的なメリットは、Suicaと定期券をクレジットカード1枚にまとめられる点です。通勤・通学でSuicaや定期券を使っている人にとっては便利でしょう。
基本ポイント還元率は低めですが、駅ビルやSuicaへのオートチャージ、定期券の購入でポイントをザクザク貯められます。貯まったポイントはJRE POINTは、駅ビルでのお買い物や東日本のサービスに使用可能です。
Suicaにチャージして使うこともできるので、使い道に困ることはありません。また、ビュー・スイカカードには上位にゴールドカードの「ビューゴールドプラス」が用意されています。
空港ラウンジ、東京駅のラウンジ無料特典や高額な旅行保険など、一般的なゴールドカードで使える特典のほか、下記のようにポイント還元率がさらにアップします。
特典 | ビュー・スイカカード | ビューゴールドプラス |
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Suicaオートチャージ | 1.5%還元 | 1.5%還元 |
モバイルSuica定期券 | 5.0%還元 | 6.0%還元 |
モバイルSuicaグリーン券 | 10%還元 |
えきねっとの新幹線eチケットで、チケットレス乗車 | 10%還元 |
VIEWショッピングステーション経由でのお買い物 | 店舗ごとに定められたポイントボーナス加算 |
JRE MALL、JRE MALLふるさと納税 | 最大3.5%還元 |
JRE POINT加盟店でのお買い物 | カード提示で100円ごとに1ポイント |
特約店での支払い | 最大3倍(還元率1.5%) |
年間利用額特典 | 最大5,250pt | 最大1万2,000pt |
デメリット
一方、ビュー・スイカカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 本会員、家族カード、ETCカードは年会費がかかる
- 基本ポイント還元率は低め
- 海外旅行保険の補償額が低め
ビュー・スイカカードのデメリットは、年会費がかかる点です。年会費が無料になる特典はなく、必ず524円(税込)が発生するため、年会費以上のメリットを感じない人にはおすすめしません。
家族カードやETCカードにも同じ額の年会費が発生するので、家族カードやETCカードは完全無料のカードで発行した方がお得です。
また、基本ポイント還元率が0.5%と低めなカードでもあります。JR東日本のサービスやSuicaオートチャージでのポイント還元率はほかのクレジットカードに比べて高いため、ピンポイントで使うサブカードとして使うと良いでしょう。
ビュー・スイカカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、ビュー・スイカカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- 通勤・通学でSuicaを利用している人
- Suicaや定期券をクレジットカード1枚にまとめたい人
- 将来的にゴールドカードを持ちたい人
ビュー・スイカカードは、通勤や通学でSuicaやJR東日本の定期券を購入している人におすすめのカードです。定期券とSuicaの機能をクレジットカード1枚にまとめられるほか、それぞれのサービスでポイントを効率的に貯められます。
また、将来的にゴールドカードを所持したい人にもおすすめです。ゴールドカードではラウンジサービスや高額な旅行保険も付帯しているため、旅行の快適さがワンラックアップするでしょう。モバイルSuicaポイント還元率や年間利用額ボーナスもアップするので、より効率的にポイントを貯められます。
20位 au PAYカード|auユーザーにとくにおすすめ
カード名 | au PAYカード
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国際ブランド | Visa、Mastercard
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申込条件 | ・18歳以上で、個人でご利用のau IDをお持ちの方(高校生除く) ・本人または配偶者に定期収入のある方
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年会費 | 無料(※1) |
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家族カード | 無料(※2)
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ETCカード | 無料
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ポイント名 | Pontaポイント
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ポイント還元率 | 1.0%〜
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交換可能マイル | JAL
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国内旅行障害保険 | 最大2,000万円
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海外旅行障害保険 | 最高2,000万円
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ショッピング保険 | 最高100万円
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電子マネー | - |
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スマホ決済 | Apple Pay
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発行期間 | 最短4日で到着
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(※1)au PAY カードに登録しているau IDに紐付くau携帯電話、auひかり、auひかり ちゅら、UQ mobile、povo1.0、povo2.0のご契約がない場合、かつ、1年間カード利用がない場合年会費1,375円(税込)がかかります。詳細はau PAY カードサイトにてご確認ください。
(※2)本会員に年会費が発生する場合、家族カード1枚につき年会費440円(税込)がかかります
年会費
au PAYカードの通常年会費は1,375円(税込)です。ただし、au IDに紐付くau携帯電話やauひかり、auひかり ちゅら、UQ mobile、povo1.0、povo2.0の契約があり、1年に1回でもカードを利用すれば無料になります。
家族カードの通常年会費440円(税込)で、本会員が条件を満たして年会費無料の場合は家族カード年会費も無料です。一方、ETCカードは常に年会費無料なので、条件などを気にする必要はありません。
ポイント還元率
au PAYカードの基本ポイント還元率は1.0%です。100円ごとに1ポイントのPontaポイントが貯まります。Pontaポイントはローソンをはじめとする全国の提携店で1ポイント1円で使えるので、使い道に困ることはないでしょう。
au PAYカードでは、au PAYチャージして使うと、5.0%還元になる新規入会キャンペーンが定期的に開催されています。チャージしたau PAYで決済すると、200円ごとに1ポイントがもらえるので、合計還元率は5.5%です。
2024年1月現在も開催されているため、一気にポイントを獲得したい人は、キャンペーンを有効活用しましょう。最大8,000ptまで貯められます。キャンペーン以外だと、au PAYへのチャージではポイントはもらえないので注意しましょう。
そのほかでは、KDDIが運営する「au PAYマーケット」でのお買い物で、最大7.0%還元でポイントを貯められます。au PAYカードのポイント還元率をまとめると、以下のとおりです。
利用場所 | 還元率 |
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基本ポイント還元率 | 1.0% |
au携帯電話の利用料金 | 1.0% |
公共料金の支払い | 1.0% |
au PAYマーケットでの利用 | 最大7.0% |
au PAYチャージ (新規入会キャンペーン特典) | 5.0% (最大8,000pt分まで) |
カード特典
au PAYカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 基本ポイント還元率1.0%
- au PAYへのチャージで最大5.0%還元
- チャージしたau PAYを使って+0.5%還元
- au PAYマーケットで最大7.0%還元
- 携帯の支払いでも1.0%還元
- 最高2,000万円の海外旅行保険付帯
- 年間100万円のショッピング保険付帯
au PAYカードの目玉特典は、新規入会キャンペーン特典でau PAYチャージ還元率が5.0%までアップする点です。ただし、新規入会キャンペーンは開催期間が記載されていません。突然終了する可能性があるため、au PAYで効率的にポイントを貯めたいのであれば、開催されている間にカードを発行しましょう。
キャンペーン以外で効率的にポイントを貯めたい場合、au PAYマーケットの活用がおすすめです。au PAYマーケットは一般的なネットショップのように商品が購入でき、au PAYカード会員は最大7.0%の還元率でポイントを貯められます。
ポイント還元率以外の特典では、海外旅行保険やショッピング保険の付帯があります。海外旅行時のサブカードとしてもおすすめです。
メリット
カード特典を踏まえたau PAYカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 条件達成で年会費無料
- 基本ポイント還元率が1.0%で使いやすい
- au PAYとの併用でポイントがザクザク貯まる
- 貯まるのはPontaポイントで使いやすい
- 上位カードが用意されている
au PAYカードは、auユーザーやPontaポイントを貯めている人にとってメリットが多いカードです。とくにauの携帯やネット回線を契約してる人は、年会費無料で発行できます。
基本ポイント還元率も1.0%と高いので、日常的なお買い物にも向いているカードです。貯まるPontaポイントも使いやすいため、ポイントの使い道に困ることもありません。Pontaポイントは1度でも使う・貯めると有効期限が1年延長されます。定期的に貯めるか使えば、実質有効期限は無期限です。
より効率的にポイントを貯めたい人は、将来的に「au PAYゴールドカード」の発行を目指しましょう。ゴールドカードにアップグレードすると、空港ラウンジ無料特典や、旅行保険などが一気に豪華になります。
さらに、ゴールドカードでは下記のようにポイント還元率も高くなるので、Pontaポイントを効率的に貯めたい人におすすめです。
利用場所 | au PAYカード | au PAYゴールドカード |
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基本ポイント還元率 | 1.0%還元 | 1.0%還元 |
au PAYチャージ | - | 1.0%還元 |
au携帯料金の支払い | 1.0%還元 | 10%還元 |
auでんき・都市ガスfor auの支払い | 1.0%還元 | 3.0%還元 |
au PAYマーケットの利用 | 最大7.0% | 最大9.0% |
デメリット
一方、au PAYカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 条件を満たせない場合年会費有料
- auユーザー以外でも発行できるがメリットが少ない
au PAYカードのデメリットは、au携帯や光回線など、特定のサービスを契約していないと年会費が発生する点です。
auの携帯や光回線を契約していない人でも、au IDを発行すれば作れるカードですが、年会費が発生するほか、特別還元率は高くなるタイミングがないため、メリットが多くありません。
au PAYカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、au PAYカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- auスマホや携帯、光回線を契約している人
- Pontaポイントを貯めている人
- 日頃からau PAYを使っている人
au PAYカードは、auの携帯や光回線を契約している人におすすめのカードです。年会費が無料になるため、維持コストが0円になります。もし発行して使わなくてもなんのデメリットもありません。
現在は新規入会キャンペーンで、au PAYチャージに対して5.0%のポイントが得られるので、au PAYユーザーはキャンペーン中に発行してポイントをゲットしましょう。
将来的にゴールドカードにアップグレードすれば、auの携帯料金支払いに対して10%のポイント還元率が得られるため、ほかのクレジットカードでは考えられないほどのスピードでポイントを貯められます。
21位 セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード|初年度無料
カード名 | セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
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国際ブランド | アメリカン・エキスプレス
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申込条件 | 18歳以上のご連絡可能な方
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年会費 | 初年度:無料2年目以降:1,100円(税込)(※1)
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家族カード | 無料(※2)
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ETCカード | 無料
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ポイント名 | 永久不滅ポイント
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ポイント還元率 | 0.5%〜
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交換可能マイル | ANA、JAL
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国内旅行障害保険 | - |
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海外旅行障害保険 | - |
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ショッピング保険 | - |
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電子マネー | - |
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スマホ決済 | Google Pay、Apple Pay、iD
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発行までの期間 | デジタルカードは最短5分で発行、通常カードは通常3営業日程度で発行
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(※1)年1回以上の利用で翌年度も無料
(※2)最大4枚まで
年会費
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード(以下セゾンパール・アメックス)は年会費初年度無料、2年目以降1,100円(税込)のカードです。ただし、年1回以上の利用があれば翌年度も年会費無料なので、定期的にカード決済をするのであれば実質年会費は無料で使えます。
家族カードの年会費は永年無料、ETCカードの年会費も無料です。
ポイント還元率
セゾンパール・アメックスの基本ポイント還元率は0.5%です。1,000円ごとに1ポイントの永久不滅ポイントが貯まり、1ポイント5円相当の価値として、他社ポイントなどに交換できます。
年会費無料のカードでも還元率1.0%のカードは多いので、日常的に利用するカードとしてはメリットは少ないでしょう。
ただし、QUICPayにセゾンパール・アメックスを登録して使うと、2.0%の還元率でポイントが貯まります。1年間に合計30万円までが対象なので、最大で6,000ptを貯められます。QUICPayは全国のコンビニやスーパーで使えるスマホ決済なので、簡単に使えるでしょう。
また、セゾンパール・アメックスは海外でのポイント還元率が常時2倍です。基本ポイント還元率が0.5%なので、2倍でも1.0%ですが、日本国内で使用するよりはポイントが効率的に貯まります。
カード特典
セゾンパール・アメックスの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 年1回の利用で年会費無料
- QUICPay利用で2.0%還元
- 海外での利用でポイント2倍(還元率1.0%)
- ポイント有効期限は無期限
- 最短5分でアプリ上のデジタルカード発行
- ナンバーレスでセキュリティに優れている
- トラベル特典多数
セゾンパール・アメックスの目玉特典は、QUICPayに紐付けて利用するとポイント還元率が2.0%になる特典です。基本ポイント還元率は高くないため、セゾンパール・アメックスを発行するならQUICPayに紐づけて利用しましょう。
また、セゾンカードで貯まる「永久不滅ポイント」は、有効期限がありません。貯まったポイントはANAやJALのマイルと交換もできるので、マイルを貯めている人にもおすすめです。
セゾンパール・アメックスは申込後最短5分でアプリ上にデジタルカードが発行され、ネット上で利用できます。後日届くプラスチックのカードはナンバーレスでセキュリティ面に優れているのもセゾンパール・アメックスの特徴です。
そのほか、アメックスブランドとして、国内や海外で割引などの優待が受けられるアメリカン・エキスプレス・コネクト、カーシェアリングの優待特典なども受けられます。
メリット
カード特典を踏まえたセゾンパール・アメックスのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 年1回でも使うなら実質年会費無料
- QUICPayが利用できるお店でポイント還元率最大2.0%
- ポイント有効期限なしでマイペースに貯められる
- 貯まったポイントはANAやJALのマイルに交換可能
- 最短5分でネット上で使えるカード発行可能
- 後日届くカードはナンバーレスで不正利用のリスクが少ない
- 上位カードが用意されている
セゾンパール・アメックスのメリットは、QUICPayで効率的にポイントを貯められる点と、最短即日でカード番号を発行できる点です。
日常的にQUICPayを使ってコンビニやスーパーでお買い物をしている人や、すぐにネット上で使えるクレジットカードを探している人におすすめです。
また、貯まるポイントに有効期限がないのもセゾンパール・アメックスの大きなメリットでしょう。一般的なクレジットカードだと、ポイントがあまり貯まっていなくても、有効期限内に使わないと失効してしまい、せっかく貯めたポイントが無駄になってしまうことがあります。
セゾンカードのポイントはマイペースに交換できるので、好きなタイミングで使えます。とくにANAやJALのマイルに交換できるのは嬉しいメリットでしょう。
さらに、上位カードとしてゴールドカードやプラチナカードも用意されています。特典に物足りなさを感じた場合や、ハイステータスカードがほしい時にもアップグレードできるのはセゾンパール・アメックスのメリットです。
デメリット
一方、セゾンパール・アメックスには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 基本ポイント還元率は低め
- 選べる国際ブランドはアメックスのみ
- 付帯保険がない
セゾンパール・アメックスは基本ポイント還元率が0.5%と高くありません。日常的なカード利用をするなら、還元率1.0%のカードをメインカードとして使いましょう。
セゾンパール・アメックスはQUICPayで2.0%還元の特典を使って、お得にポイントを貯める使い方がおすすめです。合計30万円分まで2.0%還元の特典を得られます。30万円に達したらほかのカードを使いましょう。セゾンパール・アメックスは年1回利用すれば年会費無料なので、QUICPayに紐付けて年1回以上利用すれば維持コストもかかりません。
海外利用でポイント還元率が1.0%になりますが、旅行保険が付帯していないほか、国際ブランドはアメックスしか選べないので、海外では少し使いづらいのもセゾンパール・アメックスのデメリットです。
海外での利用を考えるなら、ゴールドカードやプラチナカードなど、上位カードの発行をおすすめします。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、セゾンパール・アメックスは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- すぐにネットショップでカードを使いたい人
日頃からQUICPayを使っている人 - マイペースにポイントを貯めたい人
- JALやANAのマイルを貯めている人
- 将来的に上位ランクのカードを持ちたい人
セゾンパール・アメックスは申込後最短5分でアプリ上にカードが発行されます。カード番号が発行されればネットショッピングで使えるので、早急にネットショップで使えるカードがほしい人にもおすすめです。
QUICPayでポイント還元率2.0%が貯まるのもセゾンパール・アメックスの特徴です。日頃からQUICPayを使っている人も、セゾンパール・アメックスを選びましょう。
貯まったポイントは有効期限無期限で、ANAやJALのマイルと交換できます。それぞれのマイルをマイペースに貯めたい人にも向いているカードです。
22位 JALカード|JALマイルが貯まる
カード名 | JALカード
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス
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申込条件 | 18歳以上で日本に生活基盤があり、支払いが可能な方(高校生を除く)
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年会費 | 2,200円(税込)(※1)
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家族カード | 1,100円(税込)(※2)
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ETCカード | 無料(※3)
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ポイント名 | JALのマイル
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ポイント還元率 | 0.5%〜
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交換可能マイル | JAL
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国内旅行障害保険 | 最高1,000万円(※4)
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海外旅行障害保険 | 最高1,000万円
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ショッピング保険 | - |
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付帯電子マネー
| (※5)
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スマホ決済 | JAL Pay(Google Pay)、Apple Pay(※6)
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発行期間 | 通常約2週間程度
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(※1)初年度無料。アメックスブランドは6,600円(税込)
(※2)初年度無料。アメックスブランドは2,750円(税込)
(※3)※発行手数料1,100円(税込)
(※4)アメックスブランドは最高3,000万円
(※5)種類によってはSuica、PASMO、WAONが可能
(※6)Apple Payはアメックスブランドを除く
年会費
JALカードの年会費は2,200円(税込)、アメックスブランドのみ6,600円(税込)です。家族カード年会費は1,100円(税込)、アメックスブランドの家族カードは2,750円(税込)の年会費がかかります。
ETCカード年会費は無料ですが、初回発行時に発行手数料1,100円(税込)がかかるので注意しましょう。
JALカードは年会費無料特典がないため、特典やメリットを踏まえたうえで、自分にとって年会費以上の価値があるか判断して発行することが大切です。
ポイント還元率
JALカードの基本ポイント還元率は0.5%です。200円ごとにJALのマイルが1マイル貯まります。直接JALのマイルが貯まるため、JALのマイルを貯めている人にとっては便利なカードでしょう。
また、JALカード会員は「ショッピングマイル・プレミアム」に加入すると、ポイント還元率を改善できます。年会費4,950円(税込)払って加入すると、通常200円ごとに1マイルが、100円ごとに1マイル貯まるようになります。
さらに、ショッピングマイル・プレミアムに加入している会員は、JALカードの特約店でさらに2倍のマイルが貯めることが可能です。未加入会員に比べて効率的にマイルを貯められます。
利用タイミング | 還元率 |
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ステータス | ショッピングマイル・プレミアム未加入 | ショッピングマイル・プレミアム加入済み |
通常利用 | 0.5% | 1.0% |
特約店での利用 | 1.0% | 2.0% |
1マイルの価値を2円と仮定した場合、ショッピングマイル・プレミアム年会費4,950円分の元をとるためには、通常利用で49万5,000円相当、特約店での利用に限ると24万7,500円相当のカード利用が必要です。
上記の損益分岐点を基準にして、年会費以上のメリットがある場合には、ショッピングマイル・プレミアムへの加入をおすすめします。もし年間利用額が多くない場合は、加入せずにマイペースにマイルを貯めましょう。
また、JALカードは、さまざまな提携先があります。マイル以外のポイントが貯められるカードもあるため、自分にとってメリットがあるカードを選んでください。
提携先 | 概要 |
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JAL Visaカード JAL Mastercard JAL JCBカード JAL JCBカード(ディズニー・デザイン) | それぞれの提携先加盟店で使える |
JAL アメリカン・エキスプレスカード | アメックスのトラベル特典が利用できる |
JALカードSuica | ビュー・カードと提携したカード。Suica機能が付帯 |
JALカード TOKYU POINT ClubQ Visaカード JALカード TOKYU POIN ClubQ Mastercard | 東急グループと提携したカード。東急グループのポイントを貯められる |
JALカードOPクレジット | 小田急グループと提携したカード。小田急グループのポイントを貯められる |
カード特典
JALカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 入会、搭乗でマイルが貯まる
- ショッピングマイル・プレミアム加入でマイルが貯まりやすくなる(別途年会費)
- 最高1,000万円の国内・海外旅行保険付帯
- JAL関連施設で割引・優待特典
- アメックスブランドは豪華トラベル特典あり
JALカードの目玉特典や、入会・搭乗でマイルが貯まる点です。入会、搭乗で以下のボーナスマイルがもらえます。
特典 | ボーナスマイル | 補足 |
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入会搭乗ボーナス | 1,000マイル | 入会後初めての搭乗時にプレゼント(1回のみ) |
毎年初回搭乗ボーナス | 1,000マイル | 入会搭乗ボーナス獲得年の翌年以降、毎年最初の搭乗時にプレゼント |
搭乗ごとのボーナス | フライトマイルの10%プラス | フライトマイルに+10% |
JALカードは年会費2,200円(税込)ですが、毎年搭乗するなら常に1,000マイルは確実にもらえるので、1マイルの価値を2円と仮定した場合、少なくとも2,000円分の元はとれます。
国内・海外旅行保険のほか、JALカード共通特典として、以下の特典も利用可能です。
特典 | 内容 |
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機内販売割引 | JAL/JTA機内販売商品が10%割引 |
国内空港店舗・空港免税店割引 | 国内空港店舗や空港免税店で割引 |
ホテルニッコー&JALシティの割引・特典 | 宿泊プランや特典を受けられる |
JALパックの割引 | 国内・海外パッケージツアーが最大3%割引 |
JALカード割引 | 当日の予約・変更が可能、マイルが100%貯まる |
アメックスブランド限定特典 | ・国内主要空港+海外1箇所の空港ラウンジ無料 ・アメックスエクスプレス特典(世界8,000以上のホテル・レストランで10〜70%OFF) ・海外アシスタンスサービス |
メリット
カード特典を踏まえたJALカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- カードラインナップが豊富
- 入会、搭乗で1,000マイルが貯まる
- 搭乗でフライトマイル+10%
- 直接JALのマイルが貯まる
- 旅行保険が充実している
- 機内や免税店、ツアー申込で割引特典が使える
- 上位カードが用意されている
JALカードのメリットは、JALのマイルが直接貯まりやすい点や、入会・搭乗でマイルを貯められる点です。基本的に、旅行や出張でJAL便を利用する人にとってメリットがあるカードといえます。
JAL便に搭乗しない場合、特約店でもカード決済でマイルを効率的に貯められます。JALカード特約店の一例を紹介すると、以下のとおりです。
JALカード特約店の一例
- ファミリーマート
- マツモトキヨシ
- ウエルシア
- 大丸松坂屋オンラインストア
- イオン
- ENEOS
- 紀伊國屋書店ウェブストア
上記店舗をよく利用するのであれば、1.0%の還元率でマイルが貯められます。ショッピングマイル・プレミアムに加入していれば2.0%の還元率です。
また、上位カードには、よりマイルが貯まりやすい「JAL CLUB-Aカード」「JAL CLUB-Aゴールドカード」「JAL プラチナカード」が用意されています。カードランクがアップするほど特典も豪華になるので、長く使えるカードです。
とくに、CLUB-Aゴールドカード以上になると、ショッピングマイル・プレミアムに年会費無料で自動加入なので、通常のカード利用でも1.0%の還元率でマイルが貯まります。
項目 | CLUB-A | CLUB-Aゴールド | プラチナ |
---|
年会費 | 1万1,000円(税込) | 17,600円(税込) ※アメックスは20,900円(税込)、ダイナースクラブは30,800円(税込) | 34,100円(税込) |
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ショッピングマイル・プレミアム | 4,950円(税込) | 無料 (自動加入) |
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基本マイル還元率 | 0.5% | 1.0% | 1.0% |
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特約店還元率 | 1.0% | 2.0% | 2.0% |
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入会搭乗ボーナス | 5,000マイル |
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毎年初回搭乗ボーナス | 2,000マイル |
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国内・海外旅行保険 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 〜1億円 | 最高1億円 |
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プライオリティ・パス無料 | × | × | ○ |
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空港免税店での割引 | 10% |
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デメリット
一方、JALカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 年会費がかかる
- 基本ポイント還元率は低め
- アメックスブランドは年会費が高め
- マイルが貯まりやすくなるコースは別途4,950円(税込)の年会費が必要
JALカードは必ず年会費が発生するカードです。アメックスブランドでは6,600円(税込)、ショッピングマイル・プレミアムでは4,950円(税込)と、選ぶ国際ブランドや、マイルの貯めやすさによってもかかる維持コストが変わります。
基本的に入会・搭乗ボーナスで毎年1,000マイルは獲得できるので、1,000マイルを含めて、カードにメリットを感じるのであれば発行しましょう。
とくに年間利用額が約50万円以上になるのであれば、ショッピングマイル・プレミアムに加入しても、元を取れるほどのマイルが貯まります。
JALカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、JALカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- JALのマイルを貯めている人
- JAL便を使った旅行や出張が多い人
- 将来的にJALのマイルが貯まりやすいカードを狙っている人
JALカードはJALのマイルを集中的に貯めている人、旅行や出張でJAL便への搭乗が多い人におすすめです。反対にいうと、JALのマイルを貯める気がない人や、JAL便に搭乗しない人にとっては、それほどメリットはないかもしれません。
上位カードにゴールドカードやプラチナカードも用意されているので、長期目線でJALのマイルを貯めたい人は、JALカードからはじめてみてください。
23位 ANAカード|ANAマイルが貯まる
カード名 | ANAカード
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国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス
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申込条件 | 18歳以上で日本に生活基盤があり、支払いが可能な方(高校生を除く)
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年会費 | 2,200円(税込)(※1)
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家族カード | 1,100円(税込)(※2)
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ETCカード | 550円(税込)(※3)
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ポイント名 | 発行元ごとのポイントプログラム
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ポイント還元率 | 0.5%〜
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交換可能マイル | ANA
|
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国内旅行障害保険 | 最高1,000万円(※4)
|
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海外旅行障害保険 | 最高1,000万円(※5)
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ショッピング保険 | 年間100万円
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付帯電子マネー | Apple Pay、Google Pay、ANA Pay
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スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、ANA Pay
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発行期間 | 通常1週間程度で発行、発行後1週間程度で到着
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(※1)初年度無料。アメックスブランドは7,700円
(※2)初年度無料。アメックスブランドは2,750円
(※3)初年度無料。年1回の利用で翌年度以降も無料
(※4)アメックスブランドは最高2,000万円
(※5)アメックスブランドは最高3,000万円
年会費
ANAカードの年会費は初年度無料、通常年会費は2,200円(税込)です。アメックスブランドのみ7,700円(税込)なので注意しましょう。
家族カード年会費も初年度無料、2年目以降は1,100円(税込)です。アメックスブランドで家族カードを発行する場合、2,750円(税込)と少し高めに設定されています。
ETCカードも初年度無料ですが、2年目以降は550円(税込)です。年1回でも利用があれば翌年の年会費はかからないため、1年に1回以上、定期的にETCカードを使う人は、実質年会費無料と考えても良いでしょう。
ポイント還元率
ANAカードの基本ポイント還元率は0.5%です。貯まるポイントは提携先によって異なるので注意しましょう。たとえば、ANA一般カードだけでも下記の種類があり、それぞれカード会社ごとのポイントが貯まります。
カードの種類 | 発行元カード会社 | 貯まるポイント |
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ANA VISA一般カード | 三井住友カード | Vポイント |
ANA マスター一般カード |
ANA JCB一般カード(スター・ウォーズ デザイン含む) | JCB | Oki Dokiポイント |
ANAアメリカン・エキスプレス®・カード(一般) | アメリカン・エキスプレス | リワードプログラム |
JALカードのように、直接マイルが貯まるわけではないので注意しましょう。マイルの交換レートはそれぞれ下記のとおりです。
国際ブランド | 通常 | マイルコース |
---|
Visa、Mastercard | 1pt=1マイル | 1pt=2マイル:年会費別途6,600円(税込) |
JCB | 1pt=5マイル | 1pt=10マイル:年会費別途5,500円(税込) |
アメリカン・エキスプレス | ※マイル交換には移行コースへの加入が必要 | 1pt =1マイル:年会費別途6,600円(税込) |
上記のように、Visa、Mastercard、JCBは別途年会費のマイルが倍貯まるコースに加入すると、マイルへの交換レートがアップします。アメックスブランドは、貯まったポイントをマイルに移行するために別途年会費を払う必要があるので注意しましょう。
通常利用以外では、ANA航空券の購入で以下のさらにマイルが貯まりやすくなります。
国際ブランド | 貯まるマイル(ポイントをマイルに交換した場合) |
---|
Visa、Mastercard | 100円ごとに1.5マイル相当 |
JCB |
アメリカン・エキスプレス | 100円ごとに2.5マイル相当 |
カード特典
ANAカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- 入会・継続・フライトでボーナスマイルプレゼント
- 別途年会費でマイルが2倍貯まる
- ANA関連店舗や施設で割引などの優待特典
- 最高1,000万円の国内・海外旅行保険付帯
- 年間100万円のショッピング保険付帯
- アメックスブランドは豪華トラベル特典あり
ANAカードの目玉は、入会・継続・フライトでANAのマイルがもらえる特典です。どの国際ブランドを選んでも、以下のボーナスマイルがもらえます。
特典 | 1,000マイル |
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入会ボーナス | 1,000マイル |
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継続ボーナス | 1,000マイル |
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フライトボーナス | 10% |
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貯めたカード会社ごとのポイントは、通常どおり使えるほか、ANAのマイルにも交換できます。ただし、アメックスブランドのみ、マイルに交換するためには別途6,600円の移行コースに加入する必要があるため注意しましょう。
Visa、Mastercard、JCBの場合は、別途年会費を支払えば、2倍のレートでANAのマイルに交換できるようになります。カード年会費と含め、元を取れる場合には加入しましょう。
アメックスブランドの場合、カード年会費7,700円(税込)+マイル移行コース手数料6,600円(税込)で、合計1万4,300円(税込)がかかるため、注意が必要です。
そのほか、ANAカードの共通特典として、以下の特典が付帯しています。
ANAカードの共通特典
- 空港免税店で5%OFF
- 国内線・国際線の機内販売10%OFF
- 空港内店舗「ANA FESTA」で5%OFF
- 成田空港でのパーキング割引
- 「ANAショッピング A-style」で5%OFF
メリット
カード特典を踏まえたANAカードのメリットは、以下のとおりです。
メリット
- カードラインナップが豊富
- 入会、継続で1,000マイルが貯まる
- 搭乗でフライトマイル+10%
- カード会社ごとのポイント付与でマイルに縛られない
- 旅行保険が充実している
- 機内や免税店、ツアー申込で割引特典が使える
- 上位カードが用意されている
ANAカードの一番の特徴は、ANAのマイルを貯めやすい点です。JALカードではJALのマイルが自動的に貯まりますが、ANAカードの場合、カード会社ごとのポイントが先に貯まる点も特徴的です。
ポイントをマイルに交換するかどうかは、自分で決められるので、臨機応変にポイントを使えます。また、入会・継続で1,000マイル、フライトで10%のボーナスマイルがもらえるのもANAカードのメリットです。
とくに、Visa、Mastercard、JCBは年会費が2,200円(税込)なので、1マイル=2円で換算すると、入会・継続ボーナスマイルだけでも毎年2,000円相当の元が取れる計算になります。
さらに、上位カードとして、ワイドカード、ワイドゴールドカード、プラチナカードも用意されています。上位カードにアップグレードすれば、よりマイルが貯まりやすくなるので、長期的にANAのマイルを貯めたい人にもおすすめです。
項目 | ワイドカード | ワイドゴールドカード | プラチナカード |
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基本ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
入会ボーナスマイル | 2,000マイル | 1万マイル |
継続ボーナスマイル | 2,000マイル | 1万マイル |
フライトボーナスマイル | 25% | - | 50% |
ANA航空券購入での還元率 | 1.5% | 2.0% | 3.5% |
上記に加えて、アメックス、ダイナースクラブブランドのカードも用意されています。それぞれ空港ラウンジ無料特典や高額な旅行保険をはじめとした豪華特典が付帯しているので、将来的にハイステータスカードを狙っている人は目指してみてください。
デメリット
一方、ANAカードには下記のデメリットがあります。
デメリット
- 基本ポイント還元率は低め
- 年会費がかかる
- ANAのマイルは直接貯まらない
- マイルが貯まるコースは別途年会費が必要
- アメックスブランドは年会費が高め
ANAカードのデメリットは、必ず年会費が発生する点や、直接ANAのマイルが貯まらない点です。年会費分のメリットが得られないのであれば、発行するのは控えた方が良いかもしれません。効率的に貯めたい場合も、別途年会費がかかるコースへの加入が必要です。
また、基本的にカード利用で貯まるのはカード会社のポイントです。ANAのマイルがほしい場合は、自分で交換手続きを行う必要があります。アメックスブランドはANAのマイルに交換するために、6,600円(税込)の移行コースに加入する必要があるため注意しましょう。
ANAカードがおすすめな人
ここまでの内容を踏まえ、ANAカードは以下のような人におすすめできるカードです。
こんな人におすすめ
- ANAのマイルを貯めている人
- マイル以外にポイント交換先を選びたい人
- ANA便を使った旅行や出張が多い人
- 将来的にANAのマイルが貯まりやすいカードを狙っている人
ANAカードは、ANAのマイルを貯めている人におすすめのカードです。カード会社のポイントが貯まるので、ポイントをマイル以外にも使えるのはANAカードの特徴です。自由にポイントの交換先を選びたい人にもおすすめです。
また、将来的によりANAのマイルが貯まりやすくなるカードが用意されています。旅行や出張が多く、ANAのマイルを効率的に貯めたい人はANAカードを使い続けましょう。
24位 ソラチカカード|マイルが貯まりやすい
カード名 | ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)
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国際ブランド | JCB
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申込条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く) |
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年会費 | 2,200円(税込)
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家族カード | 1,100円(税込)※初年度無料 |
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ETCカード | 無料 |
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ポイント名 | メトロポイント、Oki Dokiポイント、ANAのマイル ※コースによって異なる |
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ポイント還元率 | 0.5%〜 |
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交換可能マイル | ANA
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国内旅行障害保険 | 最高1,000万円 |
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海外旅行障害保険 | 最高1,000万円 |
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ショッピング保険 | 年間100万円(海外のみ) |
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付帯電子マネー | PASMO |
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スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay
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発行期間 | 最短3営業日で発行、通常1週間程度で到着
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年会費
ソラチカカードの年会費は初年度無料、2年目以降は2,200円(税込)です。家族カードも初年度年会費無料、2年目以降は1,100円(税込)の年会費がかかります。
ETCカードは永年無料なので、年会費を気にせず使えます。
ポイント還元率
ソラチカカードの基本ポイント還元率は0.5%です。ソラチカカードには、メトロポイントやOki Dokiポイントが貯められる「マルチポイントコース」と、直接ANAのマイルが貯まる「マイル自動移行コース」があります。
マルチポイントコースの場合、通常利用時は1,000円ごとに1Oki Dokiポイント、マイル自動移行コースの場合は1,000円につき5マイルが貯まる仕組みです。マイル自動移行コースは、年会費5,500円(税込)を払えば、2倍のマイルが貯まるコースに加入できます。
そのほか、ソラチカカードでは下記のポイントボーナスがあります。
特典 | 内容 |
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入会・継続ボーナス | 1,000マイル |
フライトボーナス | 10% |
乗車ポイント(※) | 1乗車につき平日5pt、土休日15pt |
電子マネーポイント(※) | 自動販売機100円利用で1pt、店舗200円利用で1pt |
(※)メトロポイントPlusのお申し込みが必要です
カード特典
ソラチカカードの主なカード特典は下記のとおりです。
主なカード特典
- PASMOとANAマイレージカードの一体型
- 入会・搭乗・継続でボーナスマイル
- 貯まるポイントの種類を選べる
- 東京メトロの乗車で最大15pt
- 最高1,000万円の国内・海外旅行保険
- 年間100万円のショッピング保険
ソラチカカードは、クレジットカードとPASMO、ANAのマイレージカードが一体型になったカードです。必要であれば東京メトロ、東急電鉄、東武鉄道、京急電鉄、相模鉄道のPASMO定期券も搭載できます。
また、東京メトロの乗車でポイントがもらえる珍しいカードです。乗車でメトロポイントをもらうには、メトロポイントPlusに申し込む必要があるため、カード発行後すぐに申し込んでおきましょう。
平日の乗車で5pt、土日祝日の乗車で15ptが貯まり、貯まったメトロポイントは100pt=90マイルで交換できます。
そのほか、最高1,000万円の国内・海外旅行保険も付帯しているので、旅行中のサブカードとしても活躍します。