味あじわい深ぶかいザブトン！牛肉ぎゅうにくのどこの部位ぶい？

ザブトンについて

早速さっそく、ザブトンの特徴とくちょうについて確認かくにんしてみましょう。

ザブトンとは

ザブトンとは牛肉ぎゅうにくの肩かたロースのあばら骨ぼね側がわに位置いちする部位ぶいのことで、「はねした」と呼よばれることもあります。

サシがしっかりと入はいっており、焼肉やきにく屋やさんでは特とく上じょうカルビや特とく上じょうローストしてザブトンを提供ていきょうしているところが多おおいようです。英語えいごでは「Chuck Flap（チャックフラップ）」といいます。

味あじ・食しょく感かん

サシがしっかり入はいっているため脂あぶら分ぶんは多おおめで肉質にくしつは柔やわらかく、とろけるような食しょく感かんを楽たのしめます。コクのある上品じょうひんな味あじわいで、少量しょうりょうでも満足まんぞくできる部位ぶいです。

値段ねだん

ザブトンは牛うし1頭とうから数すうkgしかとれないため、大変たいへん希少きしょうな部位ぶいです。特とく上じょうカルビや特とく上じょうローストして提供ていきょうされるだけあり、ほかの部位ぶいよりも値段ねだんは高たかめです。

名前なまえの由来ゆらい

肩かたロースから切きり分わけると、座布団ざぶとんのような四角しかくい形かたちにできることから「ザブトン」という名前なまえが付つけられました。焼肉やきにく屋やさんなどで提供ていきょうされるものは、まさにザブトンのような形かたちをしていますが、本来ほんらいはきれいな四角形しかっけいではありません。

ザブトンの食たべ方かた

味あじわい深ぶかいザブトンは、何なにといっても焼肉やきにくで食たべるのがおすすめです。脂あぶら分ぶんが多おおめなもののクセはないため、焼肉やきにくの場合ばあいはあっさり味あじのたれがよく合あいます。わさびしょうゆや塩しおだれで食たべても美味おいしいですよ。

ザブトン本来ほんらいのうまみや食しょく感かんを楽たのしむためには、火ひを通とおしすぎないように加熱かねつするのがコツです。また、特別とくべつな日ひは贅沢ぜいたくにステーキで食たべるのも良よいでしょう。もともと美味おいしいお肉にくなので、加熱かねつし過すぎないように気きを付つければ、おうちでもジューシーなステーキが作つくれます。

焼肉やきにく屋やさんやステーキハウスなどの専門せんもん店てんのなかには、ザブトンのたたきやお寿司すし、お刺身さしみを食たべられるところもあります。もしメニューに載のっていたら、専門せんもん店てんだからこそ食たべられる味あじを楽たのしむのもおすすめです。

とろける食しょく感かんがたまらない！ザブトンを楽たのしもう！

ザブトンは牛肉ぎゅうにくの肩かたロースのあばら骨ぼね側がわに位置いちする部位ぶいということが分わかりました。名前なまえだけでなく、見みた目めが似にているからという由来ゆらいもユニークですよね。

ザブトンは1頭とうからとれる量りょうが少すくないため、希少きしょうで値段ねだんも高たかめのお肉にくです。とはいえ、少量しょうりょうでも満足まんぞくできる味あじわいなので、お店みせでみかけたらぜひ食たべてみてください。お肉屋にくやさんで購入こうにゅうできた場合ばあいは、おうちで焼肉やきにくやステーキもおすすめです。