「ふるさと納税」をすると決めたら、どの自治体に寄付をするのがいいのかを探すのが、一番楽しい作業だろう。しかし、手間がかかる作業であるのも事実。そこでザイ・オンラインでは、その作業を手助けする「ふるさと納税」の8大サイトを徹底比較している。ザイ・オンライン編集部がおすすめする、あなたにピッタリなのはどのサイト? さらに「ふるさとチョイス」「ふるなび」「楽天ふるさと納税」「さとふる」のそれぞれで、みんなから申し込みが多かった「人気の返礼品ランキング」も発表!
【本記事の目次】クリックで該当の情報へ移動します
「ふるさと納税の8大サイト」の特徴を比較!
中でも「ふるさとチョイス」は情報量で他を圧倒!
「ふるさと納税」をしようと思ったとき迷うのが「どこの自治体に寄付をして何をもらうか」だろう。ザイのような雑誌やメディアで紹介されたものから選ぶのは王道だが、自力で探してみたい、と思う人も多いのでは?
そこでザイ・オンライン編集部が「ふるさと納税」を専門的に扱うサイトを徹底的に比較したのが下の表。現状、数百自治体以上を扱い「ポータル」と呼べそうなサイト上位はこの8サイトだ。この8サイトからなら、自治体や返礼品の検索から寄付の送金、返礼品の申し込みまでができる。
◆ふるさと納税の8大関連サイトの特徴を徹底比較!
【2024年10月8日時点】
|
掲載方針 |
自治体数 |
お礼品の交換 |
寄付でもらえる
ポイントなど |
返礼品のレビュー |
ふるさとチョイス |
全網羅 |
約1700自治体
※寄付の受付を行なっている数
|
寄付ごとに交換
/ポイントと交換 |
-
|
○ |
【ふるさとチョイスの特徴や使い方】
情報量が圧倒的!まずはここで検索を
サイト経由で申し込みできるかに限らず、全自治体の情報を掲載する方針。欲しいものが決まっているならここで比較検討がおすすめだ。しかも、ふるさとチョイス限定の返礼品を用意している自治体もあるので、できるだけチェックしておこう。ただし漠然と「牛肉」などと検索すると、結果があふれすぎて選べないので、ある程度、希望ははっきりさせるのがおすすめ。また、2023年4月から、キャンペーンにエントリーしたうえで寄付や返礼品の感想の投稿などをすることで、電子マネーや共通ポイントなどに交換できる「チョイスマイル」が獲得できるサービスも始まった。
|
【関連記事】
◆「ふるさとチョイス」は、利用率や返礼品の掲載数がNo.1の“ふるさと納税”最強サイト!「ふるさとチョイス」のおすすめポイントやメリット・デメリットを解説 |
|
ふるなび
|
契約自治体のみ |
1406自治体 |
寄付ごとに交換
/ポイントと交換 |
ふるなびコイン(Amazonギフト券、PayPay残高、
dポイント、楽天ポイント
に交換可能)
|
○ |
【ふるなびの特徴や使い方】
寄付金額の1~2%分の「ふるなびコイン」がもらえるサービスが魅力的
クレジットカードなどで決済すれば、寄付金額の1~2%分の「ふるなびコイン」がもらえる! ふるなびコインは「1コイン=約1円相当」でAmazonギフト券やPayPay残高、dポイント、楽天ポイントに交換できるので、使い勝手も抜群。また、他のサイトよりも「電化製品」や「金券」の返礼品が充実しているので、寄付額が多い人にはおすすめの“ふるさと納税サイト”と言える。
|
【関連記事】
◆「ふるなび」の特徴やメリット・デメリットを解説!寄付額の1%以上のAmazonギフト券がもらえるほか「電化製品」の返礼品の充実度が圧倒的なのが魅力! |
|
楽天ふるさと納税 |
契約自治体のみ
|
1683自治体 |
寄付ごとに交換 |
楽天ポイント |
○ |
【楽天ふるさと納税の特徴や使い方】
楽天店舗とほぼ同等の扱い&サービスが魅力
楽天ポイントが寄付に充当できる&貯まる。「楽天市場」店舗と同等の扱いなので、スーパーセール時などは買い回り先の1店としてカウントされるので、「ふるさと納税」で10%以上のポイントが貯まることがあるのも魅力。「楽天市場」の仕組みをベースにしたサイトなので、在庫数や発送状況の確認、発送先指定などサービスが通販レベルで快適。
|
【関連記事】
◆「楽天ふるさと納税」は寄付で楽天ポイントが大量に貯まる最強の“ふるさと納税ポータルサイト”!「楽天ふるさと納税」の特徴やメリット・デメリットを解説! |
|
さとふる |
契約自治体のみ |
1400自治体 |
寄付ごとに交換 |
- |
○ |
【さとふるの特徴や使い方】
返礼品の発送予定日や配送状況がわかりやすい
返礼品の発注や発送を「さとふる」が請け負っているため、返礼品の発送予定日や配送状況を「マイページ」で確認できるほか、一部の返礼品については、寄付を申し込んだあとでも「マイページ」から配送先を変更できるのが大きなメリット! また、他がやっている決済方法に加え、ドコモ、ソフトバンク、auなら携帯電話の料金とまとめて寄付の支払えるほか、クラウドファンディングで自治体を応援できるプロジェクトも実施している。
|
【関連記事】
◆ふるさと納税サイト「さとふる」の特徴やメリットを解説!“ポイントの貯まりやすさ”はやや劣るも、返礼品の配送状況がわかりやすくて多忙な人におすすめ! |
|
au PAY ふるさと納税 |
契約自治体のみ |
1660自治体 |
寄付ごとに交換 |
- |
○ |
【au PAY ふるさと納税の特徴や使い方】
クレジットカードなどで貯めたPontaポイントを使って寄付できる!
KDDIのふるさと納税サイトで、現金だけではなく、クレジットカードの「au PAY カード」やポイントカードの「Pontaカード」などで貯めた「Pontaポイント」でも寄付ができる。また、auユーザーなら、寄付金を月々の通信料金と合算して支払える「auかんたん決済」も利用できるので、「ふるさと納税」の申し込みが簡単!
|
|
ANAのふるさと納税 |
契約自治体のみ |
1029自治体 |
寄付ごとに交換 |
ANAマイル
|
× |
【ANAふるさと納税の特徴や使い方】
寄付金額の1%分のANAマイルがもらえるのでマイラーにおすすめ
寄付金額100円ごとに1マイル付与される、ANAマイラーにおすすめのふるさと納税サイト。返礼品の生産者の声を紹介するコンテンツ「ふるさとSTORY」のほか、特産品の写真のクオリティが高いものが多く、見ているだけで非常に楽しい。現状、クレジットカード決済のみという点に注意。
|
|
JALふるさと納税 |
契約自治体のみ |
570自治体 |
寄付ごとに交換 |
JALマイル |
○ |
【JALふるさと納税の特徴や使い方】
決済完了時に寄付金額の1%分のJALマイルを獲得できる!
寄付金額100円ごとに1マイルを獲得できるので、JALのマイルを貯めている人におすすめ。しかも、決済と同時にマイルを獲得できるので、特典航空券を発行するのに数百マイル足りない場合などにも活用できる。また、掲載自治体数は少ないものの、JALふるさと納税の限定返礼品を用意しているので一見の価値あり。なお、ふるさと納税の寄付はクレジットカードのみの対応となっている。
|
|
ふるぽ |
契約自治体のみ |
174自治体 |
ポイントと交換
※一部例外あり
|
-
|
× |
【ふるぽの特徴や使い方】
ポイント制の自治体に特化しているので、年末駆け込みにおすすめ!
ポイント制の自治体に特化した唯一のサイト。寄付したときに付与されるポイントは、好きなタイミングで返礼品に交換できるので、年末の駆け込み寄付をする際に便利。また、JTBが運営しているため、寄付先の自治体に旅行するときに使える「JTBふるさと納税旅行クーポン」の返礼品が充実しているのも特徴。ポイント制の自治体で寄付すると決めているなら、このサイトで自治体を探そう。ただし、クレジット決済以外は、ポイント発行までに多少時間がかかるので注意。
|
|
「ふるさと納税」の制度が始まってまもなくから情報を提供し続けてきたのが「ふるさとチョイス」だ。
「ふるさとチョイス」は、他社の追随を許さない圧倒的な情報量を誇っているうえに、寄付の申込を受け付けているかどうかにかかわらず、日本全国の自治体の情報を全網羅で掲載しているのが大きな特徴。
さらに、寄付の申込可能な自治体数も断トツで多く、検索機能やランキングも充実しているほか、ポイント制も扱っているため、ほぼ死角がない状態といえる。
【※関連記事はこちら!】
⇒「ふるさとチョイス」は、利用率や返礼品の掲載数がNo.1の“ふるさと納税”最強サイト!「ふるさとチョイス」のおすすめポイントやメリット・デメリットを解説
あえて難点を挙げるなら、情報量が多すぎること。上手に絞り込まないと検索結果が膨大になりすぎるので、自分のニーズを予めハッキリさせておいたほうがいいかも。また、このあとに「ふるさとチョイス」の「人気の返礼品ランキング」を発表するので、そちらも参考にしてほしい。
ザイ・オンラインのおすすめサイトは「楽天」と「ふるなび」!
「楽天ふるさと納税」は、「楽天市場」のシステムを流用しているので、在庫管理や発送通知、ユーザーレビューなど、利便性は通販並みのクオリティでとにかく快適。
また「楽天カード」の使用で2倍など、ポイントも「楽天市場」で物を買うのと同様に付与される。普段から楽天を活用している人なら非常に魅力的だ。
【※関連記事はこちら!】
⇒「楽天ふるさと納税」は寄付で楽天ポイントが大量に貯まる最強の“ふるさと納税ポータルサイト”!「楽天ふるさと納税」の特徴やメリット・デメリットを解説!
さらに「ふるなび」も、クレジットカードなどで決済すれば、寄付金額の1~2%分の「ふるなびコイン」をもらえるのがメリット。この「ふるなびコイン」は、Amazonギフト券やPayPay残高、dポイント、楽天ポイントに「1コイン=約1円相当」で交換可能だ。もちろん、クレジットカードなどのポイントも獲得できる。
【※関連記事はこちら!】
⇒「ふるなび」の特徴やメリット・デメリットを解説!寄付額の1%以上のAmazonギフト券がもらえるほか「電化製品」の返礼品の充実度が圧倒的なのが魅力!
まずは、寄付で楽天ポイントが貯まる「楽天ふるさと納税」や、Amazonギフト券などがもらえる「ふるなび」で欲しい返礼品を探してみて、見つからなかった場合は、返礼品の掲載量が多い「ふるさとチョイス」で探すという使い方もいいだろう。
ふるさとチョイス、ふるなび、楽天ふるさと納税、さとふるで
申し込みが多かった「人気の返礼品ランキング」を発表!
どの「ふるさと納税サイト」で寄付をするか決めたら、いよいよ次は、どの「返礼品」に申し込むかを決めよう。しかし、それぞれの「ふるさと納税サイト」に掲載されている返礼品の数を見てみると、少ないサイトでも5000点以上、多いサイトでは40万点以上も掲載されているので、どの返礼品に申し込むか迷ってしまうところ。
そこで、続いては「ふるさとチョイス」「ふるなび」「楽天ふるさと納税」「さとふる」の4サイトの「人気の返礼品ランキング」を発表! 多くの人が申し込こんだ返礼品は、寄付金額に対してもらえる量が多かったり、リピーターが生まれるほどおいしかったりと、何かしらの人気の理由があるはずなので、ぜひ「ふるさと納税」の返礼品選びに役立ててほしい。
それでは、さっそく「ふるさとチョイス」「ふるなび」「楽天ふるさと納税」「さとふる」の「人気の返礼品ランキング」を発表しよう!
「ふるさとチョイス」に掲載されている
「人気の返礼品ランキング(月間)」を発表!
まずは、利用率や返礼品の掲載数がNo.1の「ふるさとチョイス」の「人気の返礼品ランキング(月間)」だ。
【※関連記事はこちら!】
⇒「ふるさとチョイス」は、利用率や返礼品の掲載数がNo.1の“ふるさと納税”最強サイト!「ふるさとチョイス」のおすすめポイントやメリット・デメリットを解説
「ふるなび」に掲載されている
「人気の返礼品ランキング(月間)」を発表!
続いては、電化製品や金券の返礼品の掲載数が多い「ふるなび」の「人気の返礼品ランキング(月間)」を発表しよう。
【※関連記事はこちら!】
⇒「ふるなび」の特徴やメリット・デメリットを解説!寄付額の1%以上のAmazonギフト券がもらえるほか「電化製品」の返礼品の充実度は圧倒的なのが魅力!
「楽天ふるさと納税」に掲載されている
「人気の返礼品ランキング」を発表!
次は、「ふるさと納税」の寄付でも1%以上の楽天ポイントを獲得できる「楽天ふるさと納税」の「人気の返礼品ランキング」だ。
【※関連記事はこちら!】
⇒「楽天ふるさと納税」は寄付で楽天ポイントが大量に貯まる最強の“ふるさと納税ポータルサイト”!「楽天ふるさと納税」の特徴やメリット・デメリットを解説!
「さとふる」に掲載されている
「人気の返礼品ランキング(月間)」を発表!
最後は、初心者でも利用しやすいのが魅力の「さとふる」の「人気の返礼品ランキング(月間)」を発表しよう。
【※関連記事はこちら!】
⇒ふるさと納税サイト「さとふる」の特徴やメリットを解説!“ポイントの貯まりやすさ”はやや劣るも、返礼品の配送状況がわかりやすくて多忙な人におすすめ!
以上、「ふるさとチョイス」「ふるなび」「楽天ふるさと納税」「さとふる」の「人気の返礼品ランキング」を発表した。
ちなみにザイ・オンラインでも「ふるさと納税」のおすすめ特産品を多数紹介している。牛肉、米、ビール、うなぎなどの人気の返礼品ごとにランキングを掲載中なので、こちらも参考にしてほしい。
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【ヒルトン・オナーズ アメックスカード】
「ゴールド会員資格」付帯で朝食無料、年150万円利用&
継続保有で「週末の無料宿泊特典」も⇒関連記事はこちら
-
Visaのタッチ決済なら、対象のコンビニや
飲食店で最大7%還元⇒関連記事はこちら
-
発行枚数3000万枚を突破した「楽天カード」
は高還元の定番カード⇒関連記事はこちら
-
「JCB CARD W」は年会費無料で、
通常還元率1%超!⇒関連記事はこちら