マキシモ(Maximo、英題:Maximo: Ghosts to Glory)とは、カプコンUSAの子会社カプコン・デジタル・スタジオ(現カプコン・スタジオ8)により開発され、2001年12月27日に発売されたカプコンのアクションアドベンチャーゲームである。
あらすじ
地方に遠征している隙に信頼していた軍師アキリーに婚約者を寝取られた王子マキシモは、すぐさま王国に戻り、裏切者に刃を向けるが、闇の力を得ていたアキリーの魔法で絶命。
マキシモは一時死者となるも、アキリーによって死者の魂を奪われた死神と契約を交わし地上へと甦る。
概要
『魔界村』から派生したPlayStation2用のアクションRPG。
プレイヤーはダメージを受けるたび装備が壊れ、服が脱げていく戦士マキシモとなって3Dポリゴンのステージを様々なアイテムや特殊能力を駆使し、成長を重ね突き進んでいく。
1998年頃にアメリカのカプコンUSAが任天堂64で『魔界村』の続編的なリメイクとして開発しようとしていたが日本のカプコンが認めなかったので、代わりにオリジナルタイトルとして『マキシモ』を開発する事となった。そこから更に紆余曲折があり、幾度となくどのプラットフォームで出すかも揉め、ようやく発売にこぎつけた。日本側の優柔不断且つ横柄な態度にカプコンUSAは気分を悪くしたときもあったという。
キャラクターデザインは『ファミ通』の表紙イラストで知られる松下進。
『魔界村』が前進なだけあり、硬派な作りの正統派3Dアクションで、多彩なステージと手ごわい敵の攻撃を掻い潜るプイレイヤースキルが求められる。
2003年9月18日には続編として『魔界英雄記マキシモ マシンモンスターの野望』が発売されている。
登場キャラクター
- マキシモ(声:櫻井孝宏)
- 右瞼の傷が特徴的な主人公。王国の王子にして剣と盾を持って戦う勇敢な戦士。 地方に遠征している隙に謀反を起こされ大事なものを失う。
- ソフィア(声:浅田葉子)
- マキシモの婚約者。アキリーから「マキシモは戦死した」と聞かされ彼と結婚。
- アキリー(声:壤晴彦)
- かつてマキシモが信頼を置いていた軍師。死者の魂を引き寄せるための穴を開き、暗黒の力を習得しその力で魔王となり、マキシモから王国とソフィア姫を奪った。
- グリム・リーパー(声:佐々木望)
- 死神兼相棒。自分を見ても恐怖心に駆られないマキシモを真の勇者と見込み、自分に代わって死者の魂を集めるということを条件に死んだマキシモを生き返らせる。
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ページ番号: 5649903
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リビジョン番号: 3280242
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