名古屋市営地下鉄とは、名古屋市交通局が運営する地下鉄である。
概要
正式名称は名古屋市高速度鉄道。
地下鉄全線でトランパス、manacaが使用可能である。初乗り運賃は200円。
名古屋市では守山区以外の各区に駅があり、名古屋市以外の駅は日進市に1駅、赤池駅があるのみである。
営業距離は全国で4番目に長く、在籍車両数も全国で4番目の多さである。利用者数は名古屋市の人口の1/2に相当し、名古屋市民にとってなくてはならない存在となっている。
1957年に1号線（現在の東山線）の一部である名古屋駅～栄町駅（現在の栄駅）間が開業し、以後1965年に2号線（現在の名城線）、1971年に2号線の一部（現在の名港線）、1974年に4号線（現在の名城線）、1977年に鶴舞線、1989年に桜通線、2003年に上飯田線が開業した。2011年に桜通線野並駅-徳重駅間が開業し現在の形となっている。
2004年の名古屋大学駅-新瑞橋駅間開業に伴い、日本初の地下鉄環状線が完成した。環状部は名城線の愛称を継承し、支線部分は名港線に改称された。
2019年現在、鶴舞線は名鉄豊田線・犬山線と、上飯田線は名鉄小牧線とそれぞれ相互直通運転を行っている。
駅別乗車人員では、名古屋駅が群を抜いて多く、栄駅、金山駅、伏見駅と続いている。
運営路線
料金
普通乗車券は初乗り（3kmまで）が200円。
以降、
7kmまでが240円
11kmまでが270円
15kmまでが300円
15kmを超えると330円
となっている（いずれも大人）。
乗車後から24時間全線乗り放題の地下鉄24時間券は740円、バスと合わせた一日乗車券は850円。土日や特定の期間でバス、地下鉄が1日乗り放題になるドニチエコきっぷは600円である（いずれも大人）。
その他
勘のいい人なら気付いているかもしれないが、魔法少女まどか☆マギカのメインキャラ5人のイメージカラーと路線のイメージカラーが完全に一致している。
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