孝昭たかあき天皇てんのう単語たんご

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孝昭たかあき天皇てんのう

（こうしょうてんのう紀元前きげんぜん506年ねん？～紀元前きげんぜん393年ねん？）とは、古事記こじき・日本書紀にほんしょきに記しるされている日本にっぽんの第だい5代だい天皇てんのうである。

在位ざいい：紀元前きげんぜん475年ねん2月がつ21日にち～紀元前きげんぜん393年ねん9月5日にち。

歴史れきし学がく的てきに実在じつざいしないとする説せつが一般いっぱん的てきな欠かけ史し八はち代だいの1人ひとり。

懿徳天皇てんのうと天てん豊ゆたか津つ媛ひめ命いのち（あまとよつひめのみこと）の間あいだに生うまれる。

紀元前きげんぜん489年ねんに立太子りったいしされ、懿徳天皇てんのうがお隠かくれになった後のちに即位そくいした。

史書ししょには在位ざいい中ちゅうの業績ぎょうせき等とうの記録きろくが残のこっておらず、在位ざいい83年ねんの後のちにお隠かくれになられた。

※お隠かくれになられた際さいの年齢ねんれいは、日本書紀にほんしょきが114歳としで古事記こじきが93歳さいと記しるされている。

孝昭たかあき天皇てんのうと言いう諡号しごうは、漢かん風ふう諡号しごうを持もたない神武じんむ天皇てんのうから元正がんしょう天皇てんのうまでの44代だい（弘文天皇こうぶんてんのうと文武ぶんぶ天皇てんのうを除のぞく）に対たいして、奈良なら時代じだいの文人ぶんじん「淡あわ海うみ三船みふね」が漢かん風ふう諡号しごうを一括いっかつ撰せん進しんして以降いこう呼よばれるようになったもので、古事記こじきでは御お真しん津つ日子にっし訶恵志こころざし泥どろ命いのち（みまつひこかえしねのみこと）、日本書紀にほんしょきでは観かん松まつ彦香こう殖ふえ稲いね尊みこと（みまつひこかえしねのみこと）と呼よばれている。

4代だい	5代だい	6代だい
懿徳天皇てんのう（いとくてんのう）紀きの元もと前まえ5 10～紀元前きげんぜん477	孝昭たかあき天皇てんのう（こうしょうてんのう）紀元きげん前まえ475～紀元前きげんぜん393	孝安たかやす天皇てんのう（こうあんてんのう）紀きの元もと前まえ3 92～紀元きげん前ぜん291