新発田市とは、新潟県の北東部にある市である。
基本データ
概要
下越地方にある市。
1947年1月1日、北蒲原郡新発田町が市制を施行し発足した。その後、次々と町や村を編入していき、平成の大合併においては2003年7月7日に北蒲原郡豊浦町を、2005年5月1日に北蒲原郡紫雲寺町、加治川村をそれぞれ編入合併し、今現在、県下第4位の人口を擁する自治体となっている。
「新発田」は割と正しく読めない人が多い。「しばた」と読む。
市名の由来は諸説ありハッキリとはしていない。
江戸時代は新発田藩の下、新発田城の城下町として栄え、その時の町並みを残す。歴代の藩主が開拓に積極的だったため、肥沃な大地に広大な水田が広がっており、今も米作りを始めとした農業が盛ん。また、食品工業においては新潟県の中心を担う。
中心駅である新発田駅の駅前からメインストリートがそのまま繋がるような形となっている。
面積は広いが市街地はコンパクトにまとまっているため買い物が楽。ただし、郊外に大型の商業施設ができてからは撤退するお店が増え、空洞化が進んでいる。
中心部は落ち着いた街並みが広がりる。郊外は人口のわりに発達しており、街並みもカッコいい。市街から少し車を走らすと山や川、海などの大自然が広がり、春夏秋冬のレジャーを楽しめる。
かつて陸軍の連隊本部が置かれ、近隣の町や村から徴兵されてきた若者が訓練を受けた軍都であった。帝国陸軍が解体された後も陸上自衛隊の駐屯地となり、陸軍ご用達だった老舗の業者が今も多く残る。
主な特産品は越後杜氏の地酒や、コシヒカリ、アスパラガス、越後姫、北越後パイオニアポーク、オータムポエム、日本いちじくなど。
「ぽっぽ焼き」という、小麦粉や黒糖を混ぜた生地を焼いて作られる、祭りの屋台で人気の長細いパンのようなお菓子や「オッチャホイ」という、東南アジア風の麵料理などの郷土料理がある。
主な観光スポット
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関連項目
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