漆原半蔵とは、電撃文庫作品『はたらく魔王さま!』の登場人物であり、悪魔大元帥兼ニートである。CV:下野紘
概要
魔王軍によるエンテ・イスラ侵攻にて西大陸を任されていた堕天使の悪魔大元帥。魔王軍メンバーからは堕元帥と言われていた。(あんまり信用がなかったから敬意無しでそう呼ばれていた)本名はルシフェル。
彼が西担当だったのは、教会の権威が西大陸は非常に強く、「元天使放り込んでおけば容易に支配できるんじゃないか?」みたいな感じの理由があったのだが、台頭してきた勇者により、四人の悪魔大元帥のうちで最初に倒された。
・・・と思われていたが、ちゃっかり生きていた。後に天界復帰を餌にされて魔王を裏切り、真奥と恵美の前に敵として現れ彼らの抹殺を図るがそれに失敗。後に真奥に拾われる。
堕天する以前は暁の子と呼ばれ、神に最も近づいた天界最高位の天使にして大天使筆頭。全盛期は凄かったらしい。かなり古参の大天使ですら見たこと無いそうだけど(補足しておくと、他の天使曰く、ルシフェルは立ち位置が天使の中でも特殊であるらしい。なお、彼関連の謎は8巻現在殆ど解けていない)
堕天した後、紆余曲折を経て一流のニートとなった。本格派ニートの天使が誕生した瞬間である。理由があって魔王城から出歩けないこともその理由の一つだが、魔王城には風呂がないため、さすがに顔を隠しつつ真奥・芦屋とともに銭湯には行っている。
日本における魔王軍の中ではネットでの調べ物担当。テレビのない(後に購入するが)魔王城において貴重な情報源。通販でカードを勝手に使って家計を圧迫したこともあるが一応それなりの理由があっての所業である。
日常時は基本的にニートそのもので芦屋に咎められることも多いが、堕天使ということもあって魔王軍の一員でありながらも天界の事情に詳しかったり、電子機器の扱いに長けていたりするので何かと役に立ったりしている。
一流ニートの生き様
一切稼ぎのない、いわゆる自宅警備員であるが、自宅の警備すら達成できたことはほとんどない。訪問販売が来れば物を買わされ、新聞の勧誘も断れず、果ては赤字を取り戻そうとして悪質業者に引っかかり、損失額を倍増させる。身内からは駄天使、ウルシバカ、堕元帥などとこき下ろされ、社会的生命など既に存在しない。
しかしながら堕天使として聖法気と魔力のどちらでも使うことが出来る特性上、どちらかの補給さえできれば力を振るえる為、それらの回復手段に乏しい地球では有事の際に割と重宝されたりもする。
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関連項目
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