熊谷高等学校とは、埼玉県熊谷市にある県立高校である。明治28年創立。開学以来男子校である。
概要
埼玉県北部にある、県立の進学校である。
かつては現役合格率が低く、卒業後は予備校に通う生徒が多く、俗に「四年制」と呼ばれていた。しかし、それは熊高生の志の高さ(浪人してても目標の大学を目指す)を示すものであるともいえる。ただ単に青春を謳歌しすぎたため、という人もいるが、それもよき青春の過ごし方ではないかと思う。なお、近年はOB有志の補講が行われるなどして、現役合格率も向上している・・・ような気がする。
埼玉県の男子校四天王の一つ(他に浦和高校、川越高校、春日部高校)であり、とりわけ高校生クイズ常連校である浦和高校を一方的にライバル視している。一時は対抗して出場しようとする勢力も存在したが、結果はお察しください。
ニコニコ動画における浦和高校の知名度は抜群だが、熊谷高校の知名度ははっきり言ってゼロに近い。動画数も数えるほどしか無い上に単純に校内のイベントを撮影しただけのものが多いので一般人が見ても全く面白くない。2017年に放送された「けものフレンズ」で、校舎の屋根のデザインがサーバルの耳に似てるってことでなぜか話題になったけど。
熊高祭(毎年秋に開催される学園祭)のイベントは面白いが、とてもアップはできない内容である。
これを読んだあなた。どうか面白い動画を作ってください。それだけが私の望みです。
通称(自称?)「県北の雄」。校訓は「質実剛健」「文武両道」「自由自治」。
昭和40年代、学生運動が高揚した頃に、当時の生徒達が主体となって「制服の廃止」を勝ち取ったという歴史がある。
以来、熊谷高校には制服は存在しない。携帯電話や茶髪も基本的にOKである(部活によっては規制される)が、最近は公序良俗に反する行いも見受けられるようになってきている。自重しましょう。
略称は「熊高」。「くまこう」と読む。熊谷工業高校(略称:熊工)との混同を避けるため「くまたか」と読む人が居るが、熊高関係者は熊高を「くまこう」としか読まない。
山田耕筰の作詞による校歌は事あるごとに肩を組んで熱唱される。そう、たとえそこが40km歩いてたどり着いた上長瀞の駅であろうと、遠泳を泳ぎきった新潟の海岸であろうと。ただし、混雑してる駅前などで行うのは、周囲の迷惑となるのでやめるように。
そんな熊高であるが、一応は野球部がかつて甲子園準優勝をした経歴がある。
昭和28年には、南関東大会で長嶋茂雄率いる佐倉第一高校(現:佐倉高校)を破っている。ちなみに息子の長嶋一茂を県大会で破ったのも熊高であるが、これはまあどうでもいいだろう。
最近では県内私立高校におされ気味だが・・・これもまあいい。そもそも、有力な人材を特待生待遇で一本釣りしている私立高校に、公立高校が勝てるということのほうが稀なのだから。
運動部だけでなく、文化部や愛好会の活動も盛んであり、最近はオタクファンタジー愛好会や映像研究会などの新興愛好会も続々とできている。
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