牛うし柄がら単語たんご

ウシガラ

牛うし柄がらとは、白黒しろくろの牛うしの模様もようのことである。

概要がいよう

日本にっぽんで乳牛にゅうぎゅうとして飼かわれる白黒しろくろのホルスタインの柄えを指ゆびすことが多おおい。肉にく牛うしに多おおい茶ちゃ色いろ・黒色こくしょくの柄えや、海外かいがいを中心ちゅうしんに飼かわれる乳牛にゅうぎゅうの柄えに多おおい、茶ちゃ色いろと白しろの斑まだら模様もようを指ゆびすことは少すくない。

そのまま牛乳ぎゅうにゅうや乳牛にゅうぎゅうのイメージが持もたれることが多おおい。例たとえば、「チロルチョコミルク」は包装ほうそう紙かみが牛うし柄がらである。また、インターネット上うえの投稿とうこうから作つくられたバカ日本にっぽん地図ちずでは、北海道ほっかいどうが牛うし柄がらにさせられていた。

牛うしに関連かんれんするキャラクターがこの柄えの服ふくを着きていることが多おおい。特とくに干支えとの丑うし年ねんになると多おおくのイラストが投稿とうこうされ、牛うしとは関係かんけいないキャラクターにも牛うし柄がらの服ふくが着きさせられることもある（牛うし柄がらビキニの記事きじも参照さんしょう）。

しかし、意外いがいと白黒しろくろの牛うし柄がらの牛乳ぎゅうにゅうパックやヨーグルト容器ようきを見みかけることは少すくない。あったとしても白しろと青あおの牛うし柄がらである。推測すいそくだが、おそらく黒くろだと色いろが目め立たたないため、他たの色いろにして手てに取とってもらいやすくするためと思おもわれる。

実際じっさいのホルスタインの場合ばあい、様々さまざまな白黒しろくろ模様もようのパターンが存在そんざいするが、足首あしくびと尻尾しっぽはほとんどの場合ばあい白しろい。また、顔かおの模様もようは左右さゆう対称たいしょうになることが多おおい（ただし、絶対ぜったいそうなるわけではない^{（参考さんこう）}）。