跋扈ばっこ単語たんご

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跋扈ばっこ（ばっこ）とは、わがままに振ふる舞まうということである。

概要がいよう

跋ばつは踏ふみ越こえる、扈は竹たけで作つくった魚さかなを捕とらえるための道みち具ぐのこと。大おおきな魚さかなが暴あばれて扈に入はいらないということで、わがままに振ふる舞まう、横行おうこうするという意味いみがある。

『後こう漢かん書しょ』に見みえ、たとえば梁はり冀伝に「冀を目めにして曰く、『此れ跋扈ばっこ將はた軍ぐんなり』と。冀聞ききて、之これれを深ふかく惡あくむ」とある。ほかにも朱しゅ浮伝、崔ちぇ駰伝、袁紹伝つてなどで使つかわれている。

その他たの意味いみ

• 妖々跋扈ばっこ - 上海しゃんはいアリス幻まぼろし樂団がくだんの楽曲がっきょく。「東方とうほう妖々夢ゆめ」Extraステージテーマ。
• 妖々跋扈ばっこ　～ Who done it! - 上海しゃんはいアリス幻まぼろし樂団がくだんの楽曲がっきょく。「東方とうほう妖々夢ゆめ」Phantasmステージテーマ。

• 跋扈ばっこ(生放送なまほうそう主ぬし) - ユーザー生放送なまほうそうの配信はいしん者しゃ。
• 「ロマンシングサガ ミンストレルソング」の登場とうじょう人物じんぶつ、カール・アウグスト・ナイトハルトの棒読ぼうよみ台詞せりふの一ひとつ。「ステップもモンスターや盗賊とうぞく、奴隷どれい商人しょうにんなどがバッコしている」

関連かんれん項目こうもく

• 跳梁ちょうりょう跋扈ばっこ