風都とは、良い風が吹くエコの街である。
風都……やっぱり良い風が吹くなぁ……。
特撮番組『仮面ライダーW』の舞台となる架空の都市。
日本の首都圏に位置する(推定。少なくとも警視庁の管轄である東京都と隣接している[1])大都市。劇中で横浜市のランドマークタワーやベイブリッジが海を挟んで見えていたため、横浜市と隣接している事も確かなようである。鳴海亜樹子曰く、知名度は大阪に劣るらしい。
その最大の特徴は街じゅうのあちこちに風車が設置されていることである。街の電気はこの風車を活かした風力発電で賄われており、特に街の中心に位置する最大級の風車が設置された「風都タワー」は街のシンボルにして人々の憩いの場として親しまれている。他、ビル街や昔ながらの街並み、さらに海や山など自然も豊かである。まるで色々な街のあちこちでロケしたかのような。
地名や施設名はこれでもかと言うくらい、風に関するものが多い。
街のマスコットは「ふうとくん」。当時の小学生が考えたデザインが基になっている。街の隠れた名物が超デカイなるとが特徴の「風麺」というラーメン。屋台で食べられるぞ。
街の人々の駆け込み寺として有名なのが「鳴海探偵事務所」である。かつては凄腕のハードボイルド探偵が1人で探偵事務所を切り盛りしているが、現在は3名の所員が所属している模様。ペット探しから要人警護、情報調査まで幅広く対応しており、時にはガイアメモリ犯罪にも対処してくれるらしいが…。
先述の通り20世紀末から長らくガイアメモリを使った怪物「ドーパント」による犯罪が横行しており、現代においてもいまだに収束の気配はない。そのため風都署はガイアメモリ犯罪専門の部署である「超常犯罪捜査課」を設立。赤い派手な服を着た刑事が対処にあたっている。この刑事、噂ではかなりの型物らしく、警視庁特状課の刑事とい争っている場面があったとの報告もある。
ほか、不死身のテロリスト達によって風都タワーが占拠されたり、住民に悪女がやけに多かったりと決して治安は良いとは言えないが、いずれも風都で活躍する謎の戦士「仮面ライダー」の活躍により阻止されている。彼らの活躍は都市伝説として街の外にまで噂が広まっているらしい。
仮面ライダーフォーゼ第二話「宇・宙・上・等」にて、作中のネット上に風都タワー崩壊の新聞記事が写されており、フォーゼと同じ世界観である事が示唆されている。
主な出身者
関連動画
風都を愛するとある人物が歌った楽曲
関連商品
風都の街並み、そして風都で活躍する仮面ライダーの活躍はこの商品で見られる。
「仮面ライダードライブ」の世界においても、下記の作品で風都が存在することが明らかになった。
関連項目
脚注
- *ドライブサーガ「仮面ライダーチェイサー」より。県境の事件で風都と東京の警察がどちらの管轄下にあるか騒動になったことがある
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ページ番号: 5424689
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リビジョン番号: 2696970
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