VoiSona単語たんご

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ボイソナ

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記事きじ編集へんしゅう

VoiSonaとは、株式会社かぶしきがいしゃテクノスピーチが開発かいはつ・提供ていきょうする音おと声こえ創作そうさくソフトウェアおよび製品せいひん群ぐんのブランド・商標しょうひょう名なである。

概要がいよう

テクノスピーチが得意とくいとする統計とうけい的てき音声おんせい合成ごうせいを元もとに、深層しんそう学習がくしゅう型かたのAI技術ぎじゅつを複ふく合あわさせた音声おんせい合成ごうせいソフト。テクノスピーチでは『音おと声こえ創作そうさくソフトウェア』と呼よんでいる。

ブランド名なのVoiSonaは、音おと声こえ「Voice」と人格じんかく・魅み力ちからなどの意味いみを持もつ「Persona」を結合けつごうした造語ぞうごである。

2022年ねん 9月1日にちに正式せいしき版ばんソングエディタ、およびソングライブラリの知ち声ごえ・さとうささらがリリース、2024年ねん 3月がつからは「VoiSona Talk」の正式せいしきリリースが開始かいしされている。

合成ごうせいされる音おと声こえの品質ひんしつはCevio AIと同等どうとうだが、VoiSonaのエディタおよびデフォルトライブラリ（ソング＝知ち声ごえ、トーク＝田中たなか傘かさ）は無む償つぐなえで利用りようできる、追加ついかのボイスライブラリは月つき額がく・年額ねんがくのサブスクリプション形式けいしきで提供ていきょう（一部いちぶのライブラリでは買かい切きりパッケージも提供ていきょう）、という点てんが異ことなる。

CeVIOプロジェクトとの関連かんれん性せい

VoiSonaの開発かいはつ当初とうしょ、αあるふぁ版はんの段階だんかいまではCeVIOの商標しょうひょうを冠かんする「CeVIO Pro （仮かり）」と呼称こしょうしていた。

従来じゅうらいのCeVIO CS・CeVIO AIは5社しゃ共同きょうどうのCeVIO プロジェクトで開発かいはつされ、合成ごうせいエンジンはテクノスピーチが担当たんとうするがGUI・エディタの開発かいはつはブイシンク、プロモーションはフロンティアワークス・ソニーミュージック・アップフィールドが担当たんとうする分業ぶんぎょう制せいとなっていた。一方いっぽう、CeVIO Pro （仮かり）は音楽おんがく制作せいさくソフトウェアとして特とくにユーザー側がわからの希望きぼうが大おおきかったMacやVSTi/AUえーゆープラグインへの対応たいおう、合成ごうせいエンジンのエディタの改あらため良りょうをより迅速そくにフィードバックするため、エンジンからエディタまでテクノスピーチが単独たんどくで一貫いっかんして開発かいはつを行おこなっていた。^[1]そのためエディタが分業ぶんぎょう開発かいはつである現行げんこうのCeVIO AIと直接的ちょくせつてきな互換ごかん性せいが無むく、それにも関かかわらず CeVIOの商標しょうひょうを冠かんする事ことでユーザーにあたかも相互そうごの互換ごかん性せいがあると誤解ごかいさせてしまう懸念けねんが生しょうじたため、テクノスピーチが単独たんどくで商標しょうひょうを持もつVoiSonaに名称めいしょうが改あらためめられた。

なお、現行げんこうのCeVIO プロジェクトとテクノスピーチは良好りょうこうな関係かんけいであり、CeVIOとVoiSonaは姉妹しまいブランドとして位置付いちづけされている。CeVIO CS・CeVIO AI ライブラリのVoiSona版ばんを提供ていきょうするクロスプラットフォーム化かやCeVIO製品せいひん購入こうにゅう者しゃへの優待ゆうたい販売はんばいを行おこなっている。

VoiSona Song

エディタ

開発かいはつ当初とうしょからプロフェッショナルユースを想定そうていしておりWindows/Mac対応たいおう、MacについてはApple M1にもネイティブ対応たいおうしている。DAW上うえでVSTi/AUえーゆープラグインとして動作どうさするほか簡易かんい的てきなスタンドアロン動作どうさにも対応たいおうする。