お知しらせ 言論げんろんサイト「Re:Ron」が朝日新聞あさひしんぶんデジタルにオープン

いつも朝日新聞あさひしんぶんデジタルをご利用りよういただき、誠まことにありがとうございます。

朝日新聞あさひしんぶんデジタルに4月がつ19日にち、言論げんろんサイト「Re:Ron（リロン）」(https://www.asahi.com/re-ron/)がオープンしました。

Re:Ronのコンセプトは「立たち止どまるためのメディア」です。

「論破ろんぱ」「ファスト化か」「分断ぶんだん」といったネット世界せかいの歪ゆがみが浮うき彫ぼりとなる中なか、多様たような立場たちばの人ひとが安心あんしんして考かんがえを発信はっしんし対話たいわを重かさね、社会しゃかい的てき課題かだいを問とい直なおすことができる場ばを生うみ出だす。Re:Ronを新あらたな時代じだいの言論げんろんサイトとして、読者どくしゃのみなさまと共ともに育そだてていきます。

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■インタビューシリーズ「ネット世界せかいとメディア」

オープニング企画きかくとして、インタビューシリーズ「ネット世界せかいとメディア～立たち止どまって考かんがえる」が始はじまりました。各界かくかいで活躍かつやくする学識がくしき者しゃ、現場げんばを知しる当事とうじ者しゃ、次代じだいを担になうオピニオンリーダーたちの言葉ことばから、ネット時代じだいにおけるメディアや言論げんろん空間くうかんのあり方かた、課題かだいと可能かのう性せいを考かんがえます。

■人類じんるい学者がくしゃがひもとく「コロナ禍かとは」

連載れんさい「コロナ禍かと出会であい直なおす　磯野いその真穂まほの人類じんるい学がくノート」では、在野ざいやの人類じんるい学者がくしゃの磯野いそのさんが独自どくじの視点してんやフィールドワークを通とおしてコロナ禍かを歩あるきながら考かんがえたことをつづります。コロナ禍かとはいったい何なにだったのか。人類じんるい学がくの手法しゅほうを通つうじてパンデミックを映うつし出だした社会しゃかいの姿すがたをひもときます。

磯野いその真穂まほ （いその・まほ） 専せん門もんは文化ぶんか人類じんるい学がく・医療いりょう人類じんるい学がく。身体しんたいと社会しゃかいの繋つながりを考かんがえるメディア「からだのシューレ」にてワークショップ、読書どくしょ会かいなどを開催かいさいする。

Re:Ronでは、現場げんばを知しる当事とうじ者しゃや専門せんもん家か・キーパーソンによる論考ろんこうを中心ちゅうしんに、読者どくしゃのみなさまが様々さまざまな社会しゃかい課題かだいについて、立たち止どまってじっくり考かんがえを深ふかめるためのヒントとなるようなコンテンツや機能きのうを、今後こんご充実じゅうじつさせていきます。

■アドバイザーに３氏し

Re:Ron編集へんしゅう長ちょうに、文化ぶんか部ぶ記者きしゃとして映画えいがやメディアの取材しゅざい経験けいけんが豊富ほうふな佐藤さとう美鈴みすず（39）が就任しゅうにんしました。またサイトの伴走ばんそう者しゃとして、永井ながい玲れい衣ころも（哲学てつがく者しゃ）、望月もちづき優ゆう大だい（ライター）、三さん牧まき聖子せいこ（国際こくさい政治せいじ学者がくしゃ）の３氏しがアドバイザーに就つきます。それぞれの専門せんもん分野ぶんやや経験けいけんをもとに、サイトのあり方かたや方向ほうこう性せいについて助言じょげんしていただきます。

永井ながい玲れい衣ころも （ながい・れい） 学校がっこう、企業きぎょう、寺社じしゃなどで哲学てつがく対話たいわを行おこなう。哲学てつがくエッセーの連載れんさいも。著書ちょしょに『水中すいちゅうの哲学てつがく者しゃたち』など。

望月もちづき優ゆう大だい （もちづき・ひろき） 難民なんみん支援しえん協会きょうかい運営うんえいのウェブマガジン「ニッポン複雑ふくざつ紀行きこう」編集へんしゅう長ちょう。様々さまざまな非ひ営利えいり団体だんたいの支援しえんにも携たずさわる。

三さん牧まき聖子せいこ （みまき・せいこ） 同志社大学どうししゃだいがく大学院だいがくいん准じゅん教授きょうじゅ。アメリカ政治せいじ外交がいこう、国際こくさい関係かんけい研究けんきゅう。著書ちょしょに『戦争せんそう違法いほう化か運動うんどうの時代じだい』など。

対話たいわを重かさねて「論ろん」を深ふかめ合あう。流ながれ続つづける情報じょうほうの前まえで立たち止どまり、様々さまざまな言葉ことばを通とおして世界せかいを広ひろげ、新あらたな景色けしきにたどり着つく。そんな場ばをRe:Ronは目指めざします。今後こんごもRe:Ronにご注目ちゅうもくください。