ネットイヤーグループ
取締役とりしまりやく石黒いしぐろ不ふ二に代だい

少すこし前まえまでは、国語こくご・算数さんすう・理科りか・社会しゃかいというのが小学校しょうがっこうの定番ていばん必須ひっす科目かもくで、それにプログラミングが加くわわりました。技術ぎじゅつ者しゃでないご両親りょうしんであれば、得体えたいが知しれない変かわり者ものの科目かもくが加くわわることで心配しんぱいの種たねが増ふえたのではないでしょうか？しかし、そんな心配しんぱいは無用むようです。プログラミングの良よいところは、すぐに結果けっかが出でるところ。コードを書かけば何なにかしらの結果けっかがでます。コードが形かたちになり、良よいコードを書かけば良よいアプリケーションやシステムができます。今いままでの必須ひっす科目かもくは、学まなぶことと将来しょうらい役やくに立たつイメージがかけ離はなれていますが、プログラミングは、自分じぶんの中なかで結果けっかをイメージしやすく、それを積つみ重かさねることで、着実ちゃくじつに上達じょうたつしていきます。プログラミングのもう一ひとつの良よいところは、夢ゆめをかなえてくれること。ある程度ていど上達じょうたつしたら、夢ゆめを描えがいてみてください。楽たのしいアプリケーションを開発かいはつする、ワクワクするシステムを作つくってみる、世よの中なかがこんなふうに変かわったらいいな、その全すべてがプログラミングで可能かのうになります。2歳さいの時ときに初はじめてコンピュータを触さわった私わたしの息子むすこは、33歳さいになった今いま、ゲーム会社かいしゃを辞やめて、一人ひとりでゲーム開発かいはつをしています。ゲーム好すきなママの夢ゆめは彼かれが開発かいはつしたゲームで遊あそぶことです（笑）

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慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく教授きょうじゅ/
CANVAS代表だいひょう石戸いしど奈々子ななこ

コンピュータの登場とうじょうにより、私わたしたちの生活せいかつは飛躍ひやく的てきに便利べんりで豊ゆたかになりました。すでに、みなさんの身みの回まわりにはコンピュータが溢あふれています。将来しょうらい、どんな職業しょくぎょうに就つくにせよ、コンピュータを使つかいこなす力ちからは不可欠ふかけつとなるでしょう。だからこそ、それを動うごかすプログラミングは読よみ書かきと同おなじように、これからを生いきる全すべての人ひとたちに必須ひっすな力ちからとなり、学校がっこうでも必修ひっしゅう化かされました。そして、なによりも大事だいじなことは、プログラミングが、みなさんの好奇心こうきしんをくすぐり、想像そうぞう力りょくを開花かいかさせ、創造そうぞう力りょくを拡張かくちょうしてくれる魔法まほうの道具どうぐであるということです。プログラミングは、自分じぶんのアイデアや考かんがえをカタチにする手段しゅだんであり、自分じぶんの夢ゆめを実現じつげんする手段しゅだんです。すでに、プログラミングという武器ぶきを手てに入いれ、自みずからの創造そうぞう力りょくを発揮はっきし、大人おとなも驚おどろくような作品さくひんやプロジェクトをつくったり、革新かくしん的てきな発明はつめいをして特許とっきょをとったり、地域ちいきを超こえてつながった友ともだちと一緒いっしょに起業きぎょうしたりする子こどもたちも生うまれています。これからの社会しゃかいを構築こうちくし、新あらたな未来みらいを想像そうぞう＆創造そうぞうするのは、みなさんの世代せだいです。プログラミングを通つうじて、自みずからの可能かのう性せいを拡ひろげ、未来みらいを創つくる人ひとになりませんか？

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株式会社かぶしきがいしゃHEART CATCH
代表だいひょう取締役とりしまりやく西村にしむら真里子まりこ

こんにちは！コンテストの審査しんさ員いんを務つとめさせていただくHEART CATCH（ハートキャッチ）西村にしむら真里子まりこです。当とうコンテストに興味きょうみを持もってくれてありがとう！この文章ぶんしょうを読よんでくれていること、プログラミングに関心かんしんがあること、このこと自体じたいにみんなに大おおきな拍手はくしゅを送おくりたいです。プログラミングは単たんにコードを書かくこと以上いじょうのもので、自分じぶんの考かんがえやアイディアを形かたちにする方法ほうほうであるからです。絵えを描えがくときの絵えの具ぐ、音楽おんがくを弾ひくときの楽器がっきと同おなじような存在そんざいであり、また、それ以上いじょうの価値かちを生うみ出だすことがあるものがプログラミングです。自分じぶんの未来みらいを大おおきく伸のばしてくれるプログラミングの世界せかいに足あしをぜひ踏ふみ入いれてください。何なにをプログラムすればいいかわからない、と言いう人ひともいるかもしれません。プログラミングをするきっかけはさまざまなところにあります。私わたしは演劇えんげきやダンス、音楽おんがくのステージ照明しょうめいに興味きょうみがあったのですが、その照明しょうめいの机上きじょうのシミュレーションをするところからプログラミングへの興味きょうみ関心かんしんが高たかまり、ITエンジニアとして仕事しごとを始はじめました。この“自分じぶんの好すき”から始はじめてプログラミングの世界せかいに入はいったことで、デジタルの世界せかいの深ふかい理解りかいをもたらし、さまざまなプロジェクトに参加さんかできています。ぜひ、“自分じぶんの好すき”をプログラミングにつなげることを考かんがえ、当とうコンテストに応募おうぼしてください。みんなの作品さくひんを待まっています！

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プログラミング言語げんご
ビスケット開発かいはつ者しゃ/
コンピュータのはかせ原田はらだ康徳やすのり

生成せいせいAI（※）の登場とうじょうで、人間にんげんの知的ちてき作業さぎょうまでもコンピュータの方ほうが上手じょうずにこなしてくれるようになってしまいました。プログラミングも例外れいがいではありません。ちょっとしたプログラムはコンピュータが簡単かんたんに作つくってくれます。我々われわれに求もとめられているのは、作つくる力ちからではなく、作つくりたいものを思おもいつく力ちからに変かわったのです。私わたしは「ビスケット」の開発かいはつを始はじめた20年ねん前まえ、すでにこの「コンピュータがプログラムを作つくる時代じだい」を予測よそくしていました。子こども達たちには、いわゆるプログラミングの能力のうりょくをつけるのではなく、プログラミングで作つくりたいものを思おもい浮うかぶ力ちからをつけて欲ほしい、と考かんがえました。そこで、プログラミングの面倒めんどうなところは全部ぜんぶコンピュータに任まかせて、作つくる人ひとの発想はっそうを最大限さいだいげん生いかすように「ビスケット」を作つくりました。「ビスケット」で遊あそぶ子こども達たちは、夢中むちゅうになってコンピュータの中なかでいろんな空想くうそうをしています。空想くうそうが形かたちになるのがプログラミングなのです。プログラミングの技術ぎじゅつではなくアイデアを競きそうコンテスト「ドコモ未来みらいラボ」は、こんな時代じだいにぴったりですよね。賞しょうを狙ねらうというよりも、作品さくひんを通とおしてお子こさんがどんな夢ゆめや空想くうそうをしているのかを語かたってもらうきっかけとして、ぜひご参加さんかください。※ 生成せいせいAIは、AIを用もちいてクリエイティブな成果せいか物ぶつを生うみ出だすことができるのが特徴とくちょうです。生成せいせいできるものは楽曲がっきょくや画像がぞう、動画どうが、プログラムのコード、文章ぶんしょうなど多岐たきにわたります。

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