余命よめい一いち年ねんの僕ぼくが、余命よめい半年はんとしの君きみと出会であった話はなし。のレビュー・感想かんそう・評価ひょうか

観みる前まえに用意よういするもの
・十分じゅうぶんな水分すいぶん
・新品しんぴんのティッシュ箱ばこ
・観みたあとの空そらの予定よてい

とにかく泣なきます！
意味いみわからないくらい泣なくのでタイトルで
「あーそういう作品さくひんね」と侮あなどらないでください！

最高さいこうです！！！

余命よめいものは過去かこほんとに色々いろいろあるので当あたり前まえの展開てんかいかなあと思おもってたら
きれいに裏切うらぎられてとても心しんに刺ささるシーンがたくさんありました
まだ見みてない方ほうもいると思おもうので1つ1つのシーンは書かきませんが
秋あき人じんと春奈はるなの初はじめて会あった時ときからの心しんのふれあいや親したしくなっていく中なかでのいたわりあい
ちょっとしたすれ違ちがいが全部ぜんぶ相手あいてへの思おもいやりに溢あふれていて
ほんとに残のこされた命いのちを最後さいごの一瞬いっしゅんまで大切たいせつに生いきる2人ふたりの姿すがたに感動かんどうです
2人ふたりを取とり巻まく家族かぞくや友ともだちの葛藤かっとうや応援おうえんする姿すがたも心しんに残のこります
ラスト見み終おわった時ときに生いきることと向むき合あう勇気ゆうきをもらえる映画えいがです

2人ふたりがお互たがいの事ことを思おもいあっての行動こうどう、何なん度ど見みても泣なける。　ただ悲かなしいだけでなく残のこされた日々ひびを相手あいてのために一生懸命いっしょうけんめい生いきる

映画えいがを見みてこんなに泣ないたのは初はじめてです。
でも、悲かなしいだけではなくて、前向まえむきになれる、とても素敵すてきな映画えいがです。
永瀬ながせ廉れんくんの声こえと表情ひょうじょうが切せつなくて引ひき込こまれました。
大好だいすきな映画えいがです。

とてもピュアな素敵すてきな映画えいがでした！
出演しゅつえん者しゃの方ほうがみんな素敵すてきな演技えんぎでよかったです。特とくにヒロインはるなと友人ゆうじんあやかの再会さいかいシーンは号泣ごうきゅうでした。主人公しゅじんこうあきとのピュアな表情ひょうじょう、ヒロインの無邪気むじゃきな透明とうめい感かん、映像えいぞうの美うつくしさもあって何なん回かい見みても心しんがあらわれるような素敵すてきな作品さくひんです。

　森もり七なな菜さいかな？共演きょうえんした女優じょゆうさんが褒ほめてた出口いでぐち夏希なつきだなぁと映画えいがコムを見みたら恐おそろしい点数てんすうで推おし活力かつりょくにおののいたのですが、中なかにはフォローさせていただいているレビュワーさんたちもそこそこの評価ひょうかをされており、三木みき孝浩たかひろ監督かんとくに期待きたいして鑑賞かんしょう。結果けっかとして期待きたい通どおりの良作りょうさくで良よかった良よかった。5点てんを付つけまくってるレビュワーさんたち、いいんですよー、それでいいので、他たの映画えいがも見みてみてねー。
　出口いでぐち夏希なつきは雰囲気ふんいきが良よかった。また出演しゅつえん作さくを見みてみたい。永瀬ながせ廉れんもいかにも病気びょうきに見みえるほど痩やせてて若わかくも見みえた。

いや、泣ないちゃったんですけどね。
こういう純愛じゅんあいみたいなストーリーは大好だいすきなんですけどね。

でも、人ひとの「生せい」・「死し」って、こんな簡単かんたんに扱あつかっていいもんじゃないでしょ、という倫理りんり観かんを持もっているからなんでしょうね、そこに嫌悪けんお感かんを感かんじる。”余命よめい”って言葉ことばを使つかいながら、その闇やみの部分ぶぶんには触ふれることなく、見みせることなく、美味おいしいところだけを紡つむいで作つくられた映画えいがって感かんじがして。じゃあ、なんで見みたんだ！見みるな！って言いわれそうだけど、みちゃったもんはしょうがない。

永瀬ながせ廉れんが演えんじる高校生こうこうせいに違和感いわかんを感かんじるし、出口いでぐち夏希なつきが演えんじるような元気げんきな余命よめい半年はんとしの子こはいないと思おもうし。そういう意味いみでは、想像そうぞうできる範囲はんいを超こえているんです。

是非ぜひ見みて欲ほしい映画えいがです

ファンクラブの皆みなさんに支ささえられているような高こう評価ひょうか…

大体だいたい、予想よそう通どおりの内容ないようの映画えいがですが、予想よそうの、その先さきの話はなしもあり楽たのしめました。

悲かなしいシーンが波なみのように打うち寄よせた後のち､僅わずかな喜よろこびが少すこし訪おとずれ､またまた怒涛どとうの悲かなしいシーンが続つづいた後のち､儚はかない希望きぼうの火ひが灯ともる…の連続れんぞく攻撃こうげき😂正まさに韓かん流りゅう映画えいが的てきな作品さくひん❣️
いやはや展開てんかいが読よめるのに､予想よそう通どおりになっても感情かんじょう移入いにゅうし､製作せいさく者しゃの意図いと通どおり号泣ごうきゅうさせられてしまう🤣
この手ての映画えいが､俺おれ､やっぱり好すきなんだなぁ😆

過か呼吸こきゅうなるくらい泣ないた！
映画えいが館かんじゃなくてよかった😅
特とくにラスト30分ふんが大好だいすき❤
最期さいごまで観みたら必かならず確認かくにんの為ために違ちがう視点してんで見返みかえしたくなる映画えいがです
主役しゅやくが最高さいこうなのはもちろんですが春奈はるなの親友しんゆう役やくの横田よこた真しん悠ゆうちゃんが素敵すてきな演技えんぎでじんわり😢ラヴィットのイメージしかなかったから感動かんどうした

このような系統けいとうの映画えいがはほとんど観みませんがこの映画えいがは純粋じゅんすいな感動かんどうして泣なけましたし素晴すばらしかった。
細こまかいところまでしっかり考かんがえられていて主人公しゅじんこうたちがとにかく良よい。
かわいくてステキだった。
いい映画えいがを見みせてもらいました。
何なん度ども見返みかえしてます。

タイトルで映画えいがの最後さいごは「完全かんぜんに」予想よそうできます。予想よそう通どおりかどうかはは置おいておいて、展開てんかいもある程度ていど予想よそう通どおり。つまり、期待きたい感かんが無ないのかなと思おもいました。また、若者わかものの死しが関連かんれんするので、お涙なみだ頂戴ちょうだい展開てんかいにはなるのだろうと思おもいつつ。このタイトルで泣なけるものかと思おもいましたが。

後半こうはんは何なん度ども涙なみだ。どのシーンが言いいませんが、あのシーンでついに嗚咽おえつレベルですね。
1人ひとりで自宅じたくで観みているので、ティシュ片手かたてに何なん度ども鼻はなをかみました。配信はいしんで観みる利点りてんですね。

アキト側がわからみたストーリーだけでも充分じゅうぶん泣なけますが、ハルナ側がわからみたストーリーにはもっと泣なけました。キミスイみたいですね。

どんなストーリー？と友人ゆうじんに聞きかれれば、、、
タイトルだけでだいたい分わかるだろ？
と答こたえるでしょう。それでもとても素敵すてきで泣なける映画えいがでした。

おふたりとも、まあ可愛かわいらしい。
特とくに出口いでぐち夏希なつきさんはとにかく可愛かわいい。だけではなく、演技えんぎも良よいですね。この役やくは難むずかしいところもあると思おもいますが、とても良よかったです。

三木みき孝浩たかひろ監督かんとくらしく、光ひかりがキラキラして、逆光ぎゃっこうとガーベラでで光ひかり輝かがやく病室びょうしつは、幸しあわせに満みちていましたね。
実話じつわではないと思おもいますが、もし実話じつわだったらなんて幸しあわせなのかと思おもいます。

ガーベラはもともと好すきな花はなでよく買かいますが、そんな花言葉はなことばがあったのですね。まったく知しりませんでした。

余命よめいものは苦手にがてでしたが、この映画えいがはその類るいいとは違ちがってました。普通ふつうを精一杯せいいっぱい生いきたい。そんな人ひとを支ささえて生いきたい。そして余命よめいを全まっとうしたい。私わたしもそうですが病やまいを持もってる人ひとも病やまいを抱かかえた家族かぞくを持もつ人ひともきっと共感きょうかんできると思おもいます。

人ひとの死しを題材だいざいとしてる映画えいがでやっぱり初はじめに思おもうことって、この映画えいがの様ように心しんの純度じゅんどが高たかい登場とうじょう人物じんぶつを映うつし出だしてくれる映画えいがを見みて僕ぼくが思おもう事ことって、絶対ぜったいに今いま出来できることを最大限さいだいげんやろう！とか、気持きもちを伝つたえたい人ひとが居いるなら伝つたえられる時ときに伝つたえておかなきゃって思おもうんですよね。

でも３日にち経たったらいつもの日常にちじょうに戻もどってるし、
なんなら起おきたらまたいつもの毎日まいにちが始はじまるわけで、、、
でもそれって人間にんげんの良よい所ところでも悪わるい所ところでもあると思おもうんですよね。

でもこの映画えいがは、似にた様ような映画えいがとは違ちがう感情かんじょうを湧わき上あがらせてくれました。
人ひとのタイムリミットって長ながい人ひともいれば短みじかい人ひとも当あたり前まえに居いるわけで、だから自分じぶんがもしそうなった時とき、後悔こうかいしない様ように今いまを生いきるのは当あたり前まえで、タイムリミットが残のこり僅わずかになった時ときに、どれだけ素敵すてきな瞬間しゅんかんだったり気持きもちになれるかで、最後さいごが近ちかづくに連つれ、自分じぶんではなく人ひとの幸しあわせを願ねがう春奈はるなに、最後さいごに秋あき人じんの名前なまえを呼よぶ春奈はるなに、気付きづいた時ときには心しんを撃うち抜ぬかれていました。

本当ほんとうに映うつし出だす人間にんげん関係かんけいであったり、描写びょうしゃが素敵すてきなので心しんの洗浄せんじょうしたい方ほうには是非ぜひって映画えいがです🥂

最後さいごの最後さいごで、三さん本ほんのガーベラにやられました。生いかされてるのではなく、どう生いきるのかと言いう事ことに想おもいを馳はせ、泣なける映画えいがでした。役者やくしゃさんの仕草しぐさや自然しぜんな嬉うれしさの表現ひょうげんなど、とても良よかったと思おもいます。挿入歌そうにゅうかも良よかったです。

原作げんさくは30万まん部ぶ突破とっぱの小説しょうせつでその後ご漫画まんが化かされNetflixでの映像えいぞう化かへ至いたった、とのこと。しぬしぬで同情どうじょうさせる方法ほうほうを推おし進すすめたハイパーなお涙なみだ頂戴ちょうだいものだが、しつこいほど泣なかせる曲線きょくせんが周到しゅうとうすぎてむしろ感心かんしんした。なにしろタイトルが「余命よめい一いち年ねんの僕ぼくが、余命よめい半年はんとしの君きみと出会であった話はなし」であり、ほぼそのとおりのことが起おこる。露命ろめいで釣つる日本にっぽんならではの設定せっていだが、泣なかすトラップが二に重じゅう三さん重じゅう四よん重じゅうに張はり巡めぐらされた蟻地獄ありじごくのようであり、斬新ざんしんなホラーとして見みることもできなくはない。──と思おもった。

この話はなしが過激かげきで個性こせい的てきなのはふたりともしぬところ。
予測よそくだと「僕ぼく」である秋あき人じんは生いき延のびて春奈はるなとの蜜月みつげつにおいて交かわされたフラグを回収かいしゅうしていくんだろうな──と思おもっていたし、概がいしてそれが日本にっぽん的てき予定よてい調和ちょうわの方法ほうほうだが、けっきょくどっちもしぬ。
秋あき人じんが心臓しんぞう腫瘍しゅようの先進せんしん医療いりょう手術しゅじゅつをうけるという伏線ふくせんもあったので、てっきり生いき延のびて、うららかな日ひに春奈はるなの墓参はかまいりをしながら終幕しゅうまくするんだと思おもっていた予測よそくが外はずれたことは「なかなかやるじゃねえか」と思おもわせた。

映画えいがの脈所みゃくどころを担になっているのは木村きむら文乃あやのが演えんじる花屋はなやが売うっているガーベラ。ガーベラは本数ほんすうにより違ちがう花言葉はなことばを伝つたえるそうで、そのことを涙腺るいせんへの刺激しげきに変かえながら巧たくみくあやつってみせた。

『ガーベラの花束はなたばに3本ほんの花はなを贈おくる場合ばあい、「あなたを愛あいしています」という意味いみになります。ガーベラは本数ほんすうによって花言葉はなことばが異ことなり、1本ほんは「あなたが私わたしの運命うんめいの人ひとです」、4本ほんは「あなたを一生いっしょうの愛あいを捧ささげます」、6本ほんは「あなたに夢中むちゅうです」、8本ほんは「あなたの思おもいやりに感謝かんしゃします」、9本ほんは「いつまでも一緒いっしょにいてほしい」、11本ほんは「あなたは私わたしの最愛さいあいの人ひと」、12本ほんは「私わたしの恋人こいびと（妻つま）になってください」、40本ほんは「あなたに永遠えいえんの愛あいを誓ちかいます」、100本ほんは「私わたしと結婚けっこんしてください」という意味いみがあります。』
（Search Labs | 生成せいせいAI による回答かいとうの概要がいよう）

春奈はるなも秋あき人じんもしんでから、ガーベラと絡からませたメッセージを残のこしてあり、それが更さらなる涙なみだをさそう仕掛しかけになっていて出来できすぎ感かんはあったが、嫌味いやみはなかった。

じぶんは荻おぎ上うえ直子なおこや「湯ゆを沸わかすほどの熱あつい愛あい」などの所謂いわゆる「お涙なみだ頂戴ちょうだいもの」をけなすので、それらとの違ちがいを述のべておきたい。
荻おぎ上うえ直子なおこのばあいは絵えに自己じこ顕示けんじが載のってくる。「彼かれらが本気ほんきで編あむときは、」も「川かわっぺりムコリッタ」も「波紋はもん」も「わたしはこんなにすごい問題もんだい意識いしきをもった作家さっかなんです」という感かんじがつねに映像えいぞうにあり且かつ泣なかそうとしてくるのがいやだし、そもそもの作家さっか性せいが幼稚ようちすぎて恥はずかしくて見みていられない。（にもかかわらず日本にっぽんの映画えいが監督かんとくは年功序列ねんこうじょれつ制せいなので女性じょせい監督かんとく第一人者だいいちにんしゃとみなされ監督かんとく賞しょうをとったりもする。）

「湯ゆを沸わかすほどの熱あつい愛あい」は不幸ふこう自慢じまんになっているのがダメ。
以前いぜんじぶんはレビューに『主人公しゅじんこう双葉ふたばは薄命はくめい、娘むすめの安あん澄きよしはいじめられっ子こ、探偵たんていさんは亡妻ぼうさいの子連こづれ、拓海たくみくんは継親ままおやから逃にげ出だしたヒッチハイカー、酒巻さかまきさんは唖おし者しゃ。
右みぎも左ひだりも不遇ふぐうの免罪めんざい符ふを背負せおっている人物じんぶつだらけ。かれらが不幸ふこう自慢じまんを繰くり広ひろげるさまはモンティパイソンの4人にんのヨークシャー男おとこも顔負かおまけで、エジプト行いきたいを伏線ふくせんとする人間にんげんピラミッドなんか、全身ぜんしん鳥肌とりはだの恥はずかしさだった。』と書かいている。

それらに比くらべるとしぬしぬで釣つっているとはいえ本ほん作さくはおしつけがましさのないお涙なみだ頂戴ちょうだいだった。美男びなん美女びじょを使つかい綺麗きれいでソフトな絵え面めんを主体しゅたいとしながら、愁嘆場しゅうたんばもサクッと切きり上あげている。本ほん作さくでは春奈はるなの死しがパッと葬儀そうぎ場面ばめんに変かわったことだけで伝つたえられているが、以前いぜんの日本にっぽん映画えいがにはそういう潔いさぎよい機転きてんはなかった。（と思おもう。日本にっぽん映画えいがでは死しは常つねに劇的げきてきに語かたられる一いち大事だいじだった。）

演者えんじゃでは綾香あやかを演えんじた横田よこた真しん悠ゆうという人ひとがよかった。ツンな態度たいどが崩くずれおちるのがじょうずだったし、水道すいどうのように涙なみだが流ながれてくるのには驚おどろいた。

国内こくないレビューサイトは採点さいてんが甘あまいとはいえ映画えいがコムが4.8というすごい値ねをつけていた。imdbは1Kに達たっしていないものの7.4がついていて悪わるくなかった。良質りょうしつなお涙なみだ頂戴ちょうだいもの映画えいがだと思おもう。

まず映像えいぞうがキレイ。切せつなくても病室びょうしつから入はいり込こむ光ひかりがキラキラしていて、重おもくなりそうな雰囲気ふんいきもスッと心しんに入はいってくる。期限きげんがあるから…諦あきらめていた生いきる事こと、やりたい事ことも、大切たいせつな人ひとと1分ふんでも1秒びょうでも長ながく一緒いっしょに過すごす為ために、生いきたい❗️の気持きもちになる。前向まえむきに、希望きぼうになる。
花束はなたばに気持きもちをのせて、言葉ことばにしなくてもちゃんと伝つたわる。キラキラがたまらない、切せつないのに何なん度ども観みれる映画えいがです❗️

余命よめいものはどうしても悲かなしいという気持きもちでラストまで胸むねが覆おおわれるが、この映画えいがは美うつくしい。
秋あき人じんと春奈はるなが精一杯せいいっぱい生いきる中なかで、恋こいをして、
お互たがいを思おもいやっていて、視聴しちょうしていて何なん度ども涙なみだが出でたけれど、また観みたくなる。そのくらい
真まっ直すぐでピュアな2人ふたりの恋こいが眩まぶしい。
沢山たくさんの人ひとたちに観みてほしい。