ハリー・ポッターと不死鳥ふしちょうの騎士きし団だん

Apple TVのレンタルで久々ひさびさに鑑賞かんしょう。
前作ぜんさくで闇やみの帝王ていおうが復活ふっかつしましたが、誰だれも信用しんようしてもらえず感情かんじょう不安定ふあんていになるハリーが描えがかれています。私わたしはハリーが終始しゅうし苛立いらだっている姿すがたを見みて、「こんな状況じょうきょうな感情かんじょうがめちゃくちゃになっても仕方しかたないよね……」と同情どうじょうしてしまいました。

そんな状況じょうきょうでも、少すこしでもハリーを信しんじてくれるホグワーツ生徒せいとを集あつめてダンブルドア軍団ぐんだんとして結成けっせいし、決戦けっせんに備そなえようとする行動こうどう力りょくから勇気ゆうきを貰もらいました。特とくに、ハリーが呪文じゅもんを教おしえる立場たちばになってネビル達たちに指導しどうする姿すがたから1作さく目めから大おおきな成長せいちょうが伝つたわってきました。

終盤しゅうばんには予言よげんを巡めぐる戦たたかいにハリー達たちがヴォルデモードの手下てしたに立たち向むかう光景こうけいに興奮こうふんしました。さらに、不死鳥ふしちょうの騎士きし団だんやダンブルドアが加くわわったバトルシーンは、光ひかりと闇やみが激はげしくぶつかり合あうような迫力はくりょくがありました。個人こじん的てきには、本物ほんもののムーディ先生せんせいの見みせ場ばがしっかりと用意よういされていたのが嬉うれしかったです。

一方いっぽうで、全体ぜんたい的てきに急いそぎ足あしなのが気きになりました。原作げんさくを未読みどくなのもありますが、登場とうじょう人物じんぶつの要点ようてんがわかりにくく、情報じょうほうを整理せいりしながらついていくのが困難こんなんでした。

それでも、次つぎ作さく以降いこうに向むけた準備じゅんび運動うんどうをする気持きもちで見みることができました。

くぅ〜っ！魔法まほう省しょうでの最後さいごのダンブルドアとヴォルデモートの戦たたかいは見みごたえがありました！
どんどん暗くらくなっていくシリーズだけど、ここは欲ほしい所ところで助たすけに来きてくれて、やっぱ、映画えいがはこーでなくっちゃ！と、熱あつくなりました！

「君きみは悪わるい人間にんげんじゃない、悪わるいことが起おこっているだけで。
問題もんだいは、良よい道みちと悪わるい道みち、どちらを選えらぶかだ。」ーシリウス・ブラック

「大切たいせつなものが増ふえるほど辛からくなる。
いっそ、1人ひとりのほうがいい」ーハリー

「人生じんせいとは不当ふとうなものだ」ースネイプ

…誰だれしも人生じんせいのどこかの場面ばめんで困難こんなんに直面ちょくめんした時とき、そう思おもうのではないだろうか。

アーチの所ところの戦たたかいでは、
「私わたしの息子むすこに近ちかづくな！！」ーシリウス
に、胸むねアツ！！

シリウス・ブラックがこの回かいで死しんじゃうなんて、本当ほんとうに悲かなしい、、、！！

一人ひとり一いち人にんがキャラが立たってて、ストーリーを盛もり上あげてくれる。

真理しんりをつく不思議ふしぎちゃん。
ベラトリックス凶悪きょうあく！
アンブリッジのヒステリーすごっ
こーゆー人じんと働はたらくのは大変たいへんなんだよな〜。

ついつい、ひっくり返かえるのが見みたくて見みちゃいます。
公開こうかい当時とうじは映画えいが館かんで、その後ご何なん度ども観みたけど、今回こんかいはたまたまTVで鑑賞かんしょう。
初はじめて観みた時ときは次つぎに繋つながるのが楽たのしみでなりませんでした。。。

不思議ふしぎちゃん、私わたしもデザートならいつでも食たべられますよ😊