魔法使まほうつかいの弟子でしのレビュー・感想かんそう・評価ひょうか

話はなしのほとんどがなんか別べつの映画えいがやアニメのパクリで、合成ごうせいされたような作品さくひんです。スパイダーマンの男女だんじょ関係かんけい、グリーンマイルのCG、ドラゴンボールのかめはめは、ドラキュラみたいなヴァンパイアもの。なんかどっかでみたことのある内容ないようをくっつけたような作品さくひんです。

スパイダーマンのような冴さえない主役しゅやくと輝かがやいているヒロインとの関係かんけいみたいなのを見みるのが好すきな人ひとは楽たのしめるかもしれない（焼成しょうせいはそういうやり取とりは嫌きらいです）。ディズニー作品さくひんだけあって下しもネタがないのが良よいです。もしこれがソニー絡がらみの作品さくひんだったらしょうもない下したネタだらけだったのではないかと思おもう。

見所みどころは2010年ねん時点じてんでの綺麗きれいなCGです。それ以外いがい何なにも良よい部分ぶぶんはなくてつまらないです。

開始かいし1時じ間あいだぐらいから掃除そうじシーンみたいなのがあるんですがとにかく絵えが汚きたない。作つくった人ひとのセンスのなさに呆あきれますわ。焼成しょうせいは下しもネタとか下品げひんな絵えとかは嫌きらいです。

主役しゅやくの声こえがちょっとうざめです。下手へたではないしイラッとくる声こえのトーンではないんですが、最近さいきんの20代だいや30代だいの若手わかて声優せいゆうにありがちな軽かるいノリがうざい。

しかしつまらない作品さくひんなので見みてイラッとしたい人ひと向むけです。

　10歳さいの頃ころに最初さいしょに遭遇そうぐうした魔法使まほうつかい。そりゃトラウマにもなるだろうし、オタクな青年せいねんにもなっちまうわな。最近さいきんのハリウッドにはこうしたナヨナヨした主人公しゅじんこうキャラが不可欠ふかけつ要素ようそなんだろうかとも思おもってしまう。その反面はんめん、ヒロインのテリーサ・パーマーはなかなかいい。アメリカ青春せいしゅん映画えいががよく似合にあってる。

　世界せかいを守まもることと個人こじん的てき恋愛れんあい。そして魔法まほうと科学かがくという対照たいしょう的てきなもので描えがいているけど、最後さいごにバルサザールが生いき返かえるってのが定番ていばんすぎてつまんない。

ディズニーアニメの魔法使まほうつかいの弟子でしを想像そうぞうしてただけに残念ざんねん。ストーリーもありきたり。

最近さいきんはつまらない作品さくひんにばかり出演しゅつえんしてるニコラスケイジ。
でも、これはおもしろかった！
ワクワクドキドキ笑わらいあり！のファンタジー
家族かぞくで見みるにはもってこいの作品さくひん。

見みたことを忘わすれてまた見みてしまったょ…たぶん3回かい目め（笑）
すごく好すきな作品さくひんには入はいらないんだけど…テンポ良よく進すすんでいってどんどん引ひき込こまれてしまう。退屈たいくつはしないよう仕上しあがっているところが流石さすがディズニー。

一人ひとりで勝手かってに「ニコケイ強化きょうか月間げっかん」の第だい十じゅう回かいは「魔法使まほうつかいの弟子でし」です。魔法まほうの描写びょうしゃとか普通ふつうに楽たのしめる作品さくひんなのですが、ニコケイ的てきには頑張がんばってないですね。髪かみは妙みょうに長ながくもっさりしてますが、演技えんぎはあっさりです。

何なんというか全体ぜんたい的てきにあっさりしてるんですよね。主人公しゅじんこうも割さかしあっさり魔法まほう使つかえるようになるし、ラスボス倒たおすのも結構けっこうあっさり。冒頭ぼうとうは主人公しゅじんこうの子供こども時代じだいから始はじまるのですが、何なになら子供こどものままストーリーを作つくったが面白おもしろくなったのではないでしょうか？なんて考かんがえてしまうほど主人公しゅじんこうがパッとしない。演えんじたジェイ・バルチェルのその後ごのキャリアもパッとしないですね。製作せいさくがあのジェリー・ブラッカイマーなのに何故なぜこうなった？「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」の魔法使まほうつかい版ばんを狙ねらって見事みごとに外はずした印象いんしょうです。

そんなこんなで一人ひとりで勝手かってに「ニコケイ強化きょうか月間げっかん」という事ことで１ヶ月かげつで10本ほんのニコケイ出演しゅつえん作さくを観みたのですが、基本きほん眉間みけんにシワを寄よせた演技えんぎで大半たいはんの作品さくひんをこなし、たまに演技えんぎ力りょく爆発ばくはつさせてる印象いんしょうでした。「ここ10年ねんの作品さくひん」と縛しばりを作つくって観みていたのですが、それでも2008年ねんから2018年ねんまでで脇役わきやく合あわせれば31本ほんも出演しゅつえんしているので、10本ほん観みてもまだ３分ぶんの１にもなりません。どんだけ出演しゅつえんしとるねん！

そして、なかなかB級きゅうが多おおかったです。もうこうなればB級きゅう俳優はいゆうを極きわめていってもらいたいものです。後こう２、３年ねんで引退いんたいなんて言いわずに！ニコケイ・フォーエバー！！

すごくベタな映画えいがだったと思おもう。
自分じぶんを信しんじることが魔法まほうの力ちからを強つよくするというのに最後さいごの場面ばめんは、いくらなんでも強つよくなりすぎだと感かんじました。
もう少すこし修行しゅぎょうの過程かていで成功せいこうし、選えらばれしもなのだと思おもえる演出えんしゅつやどんなつながりで選えらばれしものなのか詳くわしく知しりたかった

舞台ぶたいが現代げんだいだから、新鮮しんせんで楽たのしく観みれました。

本日ほんじつ公開こうかいの　ディズニー映画えいが「魔法使まほうつかいの弟子でし」を観みてきました。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの
ジェリー・ブラッカイマーが　プロデュースをつとめた、ファンタジー・アクションです。

「ファンタジア」の一いち編へんを基もとにつくられたこの映画えいがは
「ファンタジア」生誕せいたん７０周年しゅうねんにあわせて作つくられたそうです。

現代げんだいのニューヨークを舞台ぶたいに、８００年ねんにわたり繰くり広ひろげられた
魔法まほう大戦たいせん争そうに勝利しょうりするため、伝説でんせつの魔法使まほうつかいの青年せいねんと共ともに悪あくの魔法使まほうつかいを倒たおす！っというストーリーです。

７７７代目だいめ　魔法使まほうつかいの最高さいこう指導しどう者しゃ　バルサザール・ブレイクを
ニコラス・ケイジが
彼かれの弟子でしとして　伝説でんせつの魔法使まほうつかいの後継こうけい者しゃになるべく試練しれんに立たち向むかう物理ぶつり学がくオタクのデイヴィッドをジェイ・バルチェルがそれぞれ演えんじています。

物理ぶつり学がくオタク役やくの　ジェイ・バルチェルは
あの「ヒックとドラゴン」で、ヒックの声こえを演えんじましたね。
かなり妖あやしげな（？）たたずまいの彼かれは、三枚目さんまいめのオタク役やくにピッタリ！
ディズニー映画えいがらしく無難ぶなんな感かんじで、親子おやこで楽たのしめる映画えいがだと思おもいます。

前日ぜんじつに「アリス・イン・ワンダーランド」を観みて、かなりガッカリだったので　すごくテンションは低ひくかったですけど
これを観みて正常せいじょうに戻もどりました。

マトリョーシカに封印ふういんとかおもしろい設定せっていだったと思おもう！ただ次じの展開てんかいは簡単かんたんに予想よそうできてしまう。

期待きたいしないで観みたんだけど、想像そうぞう以上いじょうに面白おもしろかった( ´ ▽ ` )ﾉ。家族かぞくで観みて楽たのしめる良作りょうさくだと思おもう。

ストーリーはわかりやすく、シリアスなシーンも、コミカルなシーンもあり、主人公しゅじんこうの努力どりょくと成長せいちょうあり、恋愛れんあいあり、さりげない伏線ふくせんと回収かいしゅうありと、映画えいがのお手本てほんのような作品さくひん。

最後さいごまで、飽あきる事ことなく楽たのしめました。ディズニーはやっぱり侮あなどれないな〜(*´д｀*)

メイキング映像えいぞうをみると、設定せっていをしっかり作つくりこんでいるのがわかる。科学かがくと魔法まほうは原理げんりは同どうじ、だなんて、鋼はがねの錬金術れんきんじゅつ師しみたい。

魔法使まほうつかいの弟子でし。といえばミッキーですが、これはまた別べつものの作品さくひんでした。
掃除そうじのシーンもありましたが、ニコラスの役やくどころもあって、シリアスさがメインな作品さくひん。挿入歌そうにゅうかがとても気きに入いりました！

現代げんだいの魔法使まほうつかいの話はなしなんでいろいろと近代きんだい的てきな感かんじでした。原作げんさくの有名ゆうめいシーンのオマージュがあり原作げんさくをあまりしらないので見みたくなりました。

舞台ぶたいが現代げんだいなのが好すき。最初さいしょのシーンからすぅーとのめりこめました。
話はなしの内容ないようもわかりやすく単純たんじゅんで楽たのしく鑑賞かんしょうできました

現代げんだい版ばん、大人おとなの憧あこがれる魔法使まほうつかいいっ！
内容ないようはよーくあるちょっとベタな感かんじも
するストーリーですが
あぁ、こんな物ぶつがあったら
あぁ、こんな事ごとがおこったら
なんて大だいの大人おとながワクワクしながら
見みちゃいますね^_^

なんというか不要ふような設定せっていがてんこ盛もりな上うえに今時いまどきの作品さくひんじゃない

魔法まほうが無尽蔵むじんぞうに使つかえるというのはもうアクションとしてダメだと思おもう
契約けいやくで縛しばられてるとか、何なにかを代価だいかにするとかないと
単たんなるパワー勝負しょうぶになってしまう、もちろんある程度ていど工夫くふうがされるが
見みている間あいだは「ああ魔法まほうでどうにかなるだろう」とおもって
生いきるか死しぬかという緊張きんちょう感かんが感かんじられない。

映像えいぞうもCG主体しゅたいでひねりがないし
エフェクトが２０年ねん以上いじょう前まえの埃ほこりをかぶったようなエフェクト

伏線ふくせんの回収かいしゅうもかなり雑ざつ

せっかく魔法使まほうつかいの弟子でしを理系りけい学生がくせいにするなら
情報じょうほう工学こうがく（プログラム）を主体しゅたいにしたらいろいろいいのに
なぜ強電きょうでんの学生がくせいに…しかも物分ものわかりが悪わるすぎてイライラする

子供こども向むけに作つくったとしても発想はっそうが貧困ひんこん
しかも笑わらえるシーンがまったくと言いっていいほどない

残念ざんねんな作品さくひん

映画えいが「魔法使まほうつかいの子こ」（ジョン・タートルトーブ監督かんとく）から。
ディズニー映画えいがらしい、と言いうと語弊ごへいがあるかもしれないが、
「アクション・ファンタジー」というジャンルに慣なれるまで、
ちょっと戸惑とまどった、というのが本音ほんねである。
さて、そんな中なかでメモしたのは、魔法使まほうつかいの定義ていぎ。
今いままでにも多おおくの映画えいがで魔法使まほうつかいが登場とうじょうし、
それぞれの定義ていぎをしてきたが、今回こんかいもその1つ。
「人ひとは脳のうの10％しか使つかわない。」を呟つぶやいた後のち、
「魔法使まほうつかいには、脳のうを100％使つかう能力のうりょくが備そなわっている」。
なるほど、これまた面白おもしろい定義ていぎだとメモをした。
脳のうのフル活用かつようや限界げんかいがなくなるというテーマは、
映画えいがの題材だいざいにはぴったりなのだろうか、
最近さいきんでも映画えいが「リミットレス」がそんな作品さくひんだった。
人間にんげんは脳のうをほとんど活用かつようしていない、だからこそ、
ほんの1%でも今いま以上いじょうに活用かつようすることが求もとめられる。
主演しゅえんのニコラス・ケイジは、魔法使まほうつかいの中なかで、
自分じぶんは「第だい777階かい級きゅうの魔法使まほうつかい」と言いい切きったシーン。
よくわからないまま、メモしてしまった。
一体いったい、いくつの階級かいきゅうがあるのだろうか、
そんなことが気きになってしまう、へそ曲まがりの私わたしである。

非常ひじょうに王道おうどうな映画えいがです。そして何なにを見みせたいのかよくわかる映画えいがでもあります。

題名だいめい通どおり、魔法まほうを主おもにしたファンタジー映画えいが。どんなとこを楽たのしんでほしいのかがはっきりしていてとても見みやすい点てんは良よかったです。頼たよりない主人公しゅじんこう、そして敵てき側がわの変かわり者ものエンターテインナーな弟子でしなどキャラクター面めんでもなかなかエンタメのツボをついてくれます。多少たしょうご都合つごうな展開てんかいがありますがそれはまあ予想よそうしてたので気きになるほどでもありませんでした。

ただ肝心かんじんの魔法まほうですが、少々しょうしょう出でてくる魔法まほうの種類しゅるいが少すくなかった気きがします。無数むすうのほうきが勝手かってに暴走ぼうそうしたり鏡かがみの世界せかいに入はいり込こんだりと見みていて楽たのしいものもありましたが、一部いちぶどっかで見みたことあるようなものがぽつぽつ。まあこれは個人こじん差さは大おおいにあるでしょうが・・・。

それにしても今いま作さくのニコラスケイジさんとアルフレッドモリーナさんがとてもよかったです。ちょっとクールな魔法使まほうつかいにニコラスさん、知的ちてきそうで冷静れいせいな悪役あくやくにモリーナさんとやたら役やくにはまっていた気きがします。

画面がめんに映うつっているものだけでも楽たのしめる作品さくひんに仕上しあがっていると思おもいます。気晴きばらしに見みるにはもってこいかと思おもいます。

ニコラス・ケイジとジェリー・ブラッカイマーはコンビで「ザ・ロック」「コン・エアー」「60セカンズ」とヒット・アクションを連発れんぱつ。
そこにジョン・タートルターブが加くわわり、「ナショナル・トレジャー」も大だいヒットさせた。
そんなトリオの次つぎなる題材だいざいは、魔法まほう。
ストーリーは単純たんじゅん明快めいかい、善ぜんと悪あくの魔法まほう戦争せんそう。
娯楽ごらく映画えいがとしては無難ぶなんに楽たのしめるが、タイトルの“魔法使まほうつかいの弟子でし”の青年せいねんデイヴに扮ふんするジェイ・バルチェルが魅力みりょくに乏とぼしい。
悪役あくやくアルフレッド・モリーナはイイんだけど…
ニコラス・ケイジは楽たのしそうだったね。かめはめ波はを撃うったりして。

本ほん作さくは名作めいさく「ファンタジア」の人気にんきのエピソード、“魔法使まほうつかいの弟子でし”がベース。
彷彿ほうふつとさせるシーンもあって良よかったんだけど、あのエピソードを見みて、何故なぜにバトルアクションになっちゃったんだろう？