TAXi ダイヤモンド・ミッション : 特集とくしゅう

“聞きいたことある”けど“見みたことない”、そんなあなたにこそ──
【再さい認識にんしき：「TAXi」やっぱ面白おもしろェ！】笑わらって、アガって、熱あつくなる!!
12年ねんぶり新作しんさく！　だけどここから見みても大丈夫だいじょうぶ!!

「待まってた」ファンも、「まだ見みていない」人にんも関係かんけいなく100％楽たのしめる超ちょう人気にんきシリーズ、それが「TAXi」！　12年ねんぶりの新作しんさくとなる「TAXi ダイヤモンド・ミッション」（1月がつ18日にち公開こうかい）が、新年しんねん早々はやばや映画えいがファンの気持きもちをアゲてくれる。シリーズをけん引いんしてきたリュック・ベッソンのもと“原点げんてん回帰かいき”を図はかり、ド派手はでなカーアクションと爆笑ばくしょうギャグといったシリーズの“売うり”はそのままに、新あらたなメンバーがもたらす“化学かがく変化へんか”も存分ぞんぶんに楽たのしめる本ほん作さく。難むずかしいこと考かんがえず、思おもう存分ぞんぶんハジけちゃって！

【スミマセン……見みたことないです】な、そこの“あなた”に教おしえたる！
これが、「TAXi」シリーズをファンたちが“愛あいしてやまない”ワケ

「過去かこ作さくを見みていないと楽たのしめないのでは？」と思おもってる？　こと「TAXi」シリーズにおいては、その心配しんぱいは全まったく無用むよう！　ボタン一ひとつで変形へんけいするカスタムタクシーがフランス・マルセイユの洒落しゃれた街まちを爆ばく走はしする姿すがたに燃もえ、凶悪きょうあく強盗ごうとう団だんとの対決たいけつにハラハラ。新しんコンビが織おり成なすトボケた掛かけ合あいには笑えみがこぼれ、個性こせい的てきな面々めんめんによる体からだを張はったギャグに爆笑ばくしょう！　ファン歴れきに関係かんけいなく100％、いや120％満喫まんきつできるのだ。その証拠しょうこに、本国ほんごくフランスでは動員どういん数すう365万まん人にんを超こえる大だいヒットを記録きろくしている！

カーアクションが“本気ほんき”であるところが、本ほんシリーズが世界中せかいじゅうから支持しじされている大おおきな理由りゆう。マルセイユの道路どうろを実際じっさいに封鎖ふうさして撮とり切きった本ほん作さくには、手てに汗あせ握にぎるカーチェイスがこれでもかと詰つまってる！

バディものとしての面白おもしろさも勿論もちろんあります！　左遷させんされたスピード狂きょうの刑事けいじとドジばかりの運転うんてん手しゅ、新あらたな2人ふたりの“ありえない”コンビプレーが、笑わらいのミラクルを生うむ！　終始しゅうしズレまくってて面白おもしろい！　シリーズファンにはお馴染なじみの“あの”署長しょちょうも、本ほん作さくではまさかの市長しちょうになって大だい活躍かつやくするぞ！

シリーズの生うみの親おやであるリュック・ベッソンが製作せいさく・脚本きゃくほんに携たずさわっているのも重要じゅうようポイント。さらに、監督かんとく・共同きょうどう脚本きゃくほん・主演しゅえんを務つとめたフランク・ガスタンビドは超ちょうがつくほどの「TAXi」ファン！　シリーズのツボを完全かんぜんに理解りかいした新しん世代せだいの担にない手てが加くわわれば、怖こわいものはない！

元々もともとこのシリーズは「何なん作さく目めか」に関係かんけいなく楽たのしめたが、今回こんかいは主演しゅえんコンビも一新いっしんされ、舞台ぶたいも新あらたに設置せっち。だから、今いままで以上いじょうに間口まぐちが広ひろがり、誰だれでも余裕よゆうで参加さんかできる。テンポもアクションもギャグもキレッキレの大盤振おおばんぶる舞まい、凸凹おうとつコンビと強盗ごうとう団だんのバトルに、冒頭ぼうとうからラストまで興奮こうふんしっぱなしだ！

おなじみのプジョー407に加くわえて、フェラーリやランボルギーニなど、カーマニア垂すいぜんの車種しゃしゅも登場とうじょう！　美うつくしい海外かいがい沿ぞいをスーパーカーでかっ飛とばすこの快感かいかんを、ぜひ大だいスクリーンで味あじわってほしい！

【本編ほんぺん映像えいぞう3連発れんぱつ】“超ちょう興奮こうふん”“超ちょう痛快つうかい”“超ちょう最高さいこう”【本編ほんぺんはもっとスゴい】
凸凹おうとつコンビ×カーアクション！　シートベルト締しめてから見みろよ!?

ここまで読よんでくれた諸君しょくんに特別とくべつに、本ほん作さくの“中身なかみ”を少すこしだけお届とどけ！　映画えいが.comが厳選げんせんした本編ほんぺんの見みどころ映像えいぞうを、なんと3本ほんも投下とうかしよう。とにかく、カーアクションがめちゃくちゃ速はやくてド派手はででたまらなくカッコいいのだ！　「ちょっと気きになる」レベルだったらきっと、この動画どうがたちを見みた後のちは「劇場げきじょうに行いきたくてたまらない！」となるに違ちがいない！　準備じゅんびはいいか？　目めを見開みひらいて挑いどんでくれ！

【本ほん作さくは入門にゅうもん編へん】“シリーズもの”であって“シリーズものじゃない”
「TAXi」を愛あいする映画えいがライターが力説りきせつ！　誰だれが見みても絶対ぜったいに楽たのしめる案件あんけん!!

長ながく続つづく伝統でんとう的てきなシリーズでありながら、門戸もんこの開ひらかれっぷりは他たシリーズと比くらべ物ものにならない。そう、こんなに「入はいりやすい」シリーズは世界中せかいじゅう見渡みわたしても見みつからないのだ！　映画えいがライターの村山むらやま章あきら氏しが、そんなシリーズの“精神せいしん”をしっかりと継承けいしょうした本ほん作さくの魅力みりょくを熱あつく語かたる！

「TAXi ダイヤモンド・ミッション」をてっきりリブートだと思おもっていた。ところが蓋ぶたを開あけたら、前作ぜんさくから数すう年ねんが経過けいかしたという設定せっていの正統せいとうな続編ぞくへんである。ただし新あたらしい主人公しゅじんこうチームを迎むかえてフレッシュにリニューアルされたので、過去かこ作さくの予習よしゅうは特とくに必要ひつようないだろう。

むしろ自分じぶんが驚おどろいたのは、かつてベッソンが「TAXi」シリーズでやってのけたことを、そのまま2018年ねんに再現さいげんしようとしていること。つまりベッソンは「深刻しんこくさのカケラも感かんじさせない、ド直球ちょっきゅうのエンタメを作つくる！」という当初とうしょからのコダワリを貫つらぬいている。この（いい意味いみでの）軽かるさは、実じつはハリウッドではほとんどお目めにかかることができないご時世じせいになってしまった。

「バカげたドタバタで笑わらって、痛快つうかいなカーチェイスにワクワクして、余計よけいなテーマは込こめません。それ以上いじょうになにか望のぞむことがありますか？」　そんな能のう天気てんきなスタンスこそ本ほんシリーズの伝統でんとう。そして「楽たのしいことが正義まさよし！」という決意けつい表明ひょうめいを今いまの時代じだいに改あらためて突つき付つける、ベッソン流りゅう“大衆たいしゅう芸能げいのう”の逆襲ぎゃくしゅうである、のかも知しれない。