このたび同シリーズのプロデューサーを務めるアーウィン・ウィンクラーは米Deadline主催のイベントに登壇。この場で、ジョーダンが主演・監督として続投すると明言。さらに「非常に良いストーリーとプロットがある。ストライキの影響で計画が遅れたが、1年後にはプリプロダクションに入る」と述べている。
「クリード」はシルベスター・スタローン主演「ロッキー」シリーズのスピンオフで、ロッキーの盟友アポロ・クリードの隠し子アドニス・ジョンソン(ジョーダン)を主人公にしている。トレーナーのロッキー(スタローン)、恋人のビアンカ(テッサ・トンプソン)の協力を得て成長していく物語で、第3弾「クリード 過去の逆襲」では主演のマイケル・B・ジョーダンが自らメガホンを取っている。同作はシリーズ史上最高の世界総興収2億7500万ドルに到達している。
ただし、
同シリーズの
生みの
親であるシルべスター・スタローンは、「クリード」シリーズと
同作のプロデューサーの
アーウィン・ウィンクラーに
否定的だ。「
ロッキー」シリーズを
手がけた
彼は、
権利を
保有していない。「
クリード 過去の逆襲」への
出演を
辞退した
彼は、ウィンクラーを
金の
亡者と
批判している。
一方、ウィンクラーはアマゾンと「クリード」ユニバースの拡大に向けて話し合いを進めているといわれている。