サム・ロックウェル

米べいカリフォルニア州しゅう出身しゅっしんで、両親りょうしんはともに役者やくしゃ。高校こうこう在学ざいがく中ちゅうに「マニアック1990」（89）で映画えいがデビューする。卒業そつぎょう後ご、ニューヨークのウィリアム・エスパー・アクティング・スタジオでトレーニングを積つみながら、インディペンデント映画えいがやTVシリーズに出演しゅつえん。大だいヒット作さく「グリーンマイル」（99）や「チャーリーズ・エンジェル」（00）で重要じゅうような役やくどころを演えんじ、ジョージ・クルーニー初はつ監督かんとく作さく「コンフェッション」（02）ではベルリン国際こくさい映画えいが祭さい銀ぎん熊ぐま賞しょう（男優だんゆう賞しょう）を受賞じゅしょうした。その後ごも「マッチスティック・メン」（03）、「フロスト×ニクソン」（08）、「アイアンマン2」（10）といったメジャー作品さくひんから、「月つきに囚とらわれた男おとこ」（09）といったインディペンデント作品さくひんまで幅広はばひろく活躍かつやく。マーティン・マクドナー監督かんとくとは「セブン・サイコパス」（12）に続つづき「スリー・ビルボード」（17）でもタッグを組くみ、後者こうしゃでアカデミー賞しょうをはじめ、ゴールデングローブ賞しょうや全米ぜんべい俳優はいゆう組合くみあい賞しょうなどの助演じょえん男優だんゆう賞しょうを受賞じゅしょうした。