藤原ふじわらまつりは、毎年まいとし春はると秋あきに開催かいさい。期間きかん中ちゅうには、稚児ちご行列ぎょうれつをはじめとしてさまざまな催もよおしがある中なか、圧巻あっかんするのは3日にち目めの「源義経みなもとのよしつね公こう東ひがし下くだり行列ぎょうれつ」。兄あに頼朝よりともに追おわれた義経よしつね主従しゅうじゅうが平泉ひらいずみにたどり着つき、秀しゅう衡の出迎でむかえを受うけたという情景じょうけいを再現さいげんしたも […]
紅葉こうようの季き節ぶし、境内けいだいには、大菊おおきく・懸かか涯・千せん輪りん咲ざきと丹精たんせい込こめた菊きくの競演きょうえんがはじまります。 紅葉こうようの好こう時節じせつ、中尊寺ちゅうそんじの境内けいだいは、赤あかや黄色おうしょくの自然しぜんの彩いろどりと、愛好あいこう家かが丹誠たんせいをこめた菊花きっかの麗容れいようが、競きそい合あうかのように秋色しゅうしょく美観びかんを展開てんかいします。
稚児ちご行列ぎょうれつ、郷土きょうど芸能げいのう、中尊寺ちゅうそんじ能のう、毛越寺もうつじ延のべ年ねんの舞まいが美うつくしい紅葉こうようの下したに繰くりひろげられます。 1日にちは10時じから奥州おうしゅう藤原ふじわら氏しの追善ついぜん法要ほうよう。もみじを手てにした、かわいらしい稚児ちご・詠歌えいか衆しゅ・僧そう衆しゅの行列ぎょうれつが10時じ30分ふんに本堂ほんどうを出発しゅっぱつし金色きんいろ堂どうまで練ねり行ぎょうし […]
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