文ぶん／凌しのげ宗そう魁いさお

近藤こんどう十郎的校園規劃理念

在ざい明治めいじ時期じき取得しゅとく磚材的てき成本なりもと還かえ很高，到いた了りょう大正たいしょう時期じき，因いん經濟けいざい日び漸やや穩定，磚材生產せいさん也進入しんにゅう企業きぎょう經營けいえい規格きかく化か量產りょうさん的てき穩定供應きょうおう時期じき，加か上官じょうかん方かた廢止はいし木造もくぞう公共こうきょう建築けんちく的てき政策せいさく及潮流りゅう演えんじ進すすむ，除じょ了りょう上述じょうじゅつ因いん地緣ちえん關係かんけい使用しよう全ぜん木造もくぞう的てき嘉よしみ農のう以外いがい，越來ごえく越えつ多た校舍こうしゃ採用さいよう磚材建たて成しげる。全ぜん臺たい各地かくち遍へん布ぬの「紅べに樓ろう」，不ふ乏とぼし別べつ具ぐ特色とくしょく的てき佳作かさく。以西いせい洋よう歷史れきし主義しゅぎ風格ふうかく來らい表現ひょうげん象徵しょうちょう文明開化ぶんめいかいか的てき紅べに磚構造こうぞう，逐漸構成こうせい本土ほんど建材けんざい的てき悠久ゆうきゅう歷史れきし，是ぜ融とおる入にゅう在地ざいち元素げんそ的てき一大いちだい嘗試。

一いち九きゅう○六ろく年ねん四よん月がつ，總督そうとく府ふ營繕えいぜん課か技師ぎし近藤こんどう十郎出任臺北成淵學校校長，當時とうじ民政みんせい長官ちょうかん後藤ごとう新平しんぺい諭さとし示しめせ：「應おう即そく重じゅう建けん校舍こうしゃ，擴張かくちょう教育きょういく事業じぎょう。」同年どうねん六ろく月がつ，近藤こんどう十郎じゅうろう在ざい《臺灣たいわん教育きょういく會誌かいし》發表はっぴょう〈學校がっこう建築けんちくの理想りそう（附ふ、校旗こうき揭揚けいようの主張しゅちょう）〉一文いちぶん，十二月じゅうにがつ又また於同刊かん物ぶつ發表はっぴょう〈小學校しょうがっこう々舍しゃの配置はいち法ほう〉，揭櫫其同時じ身み為ため建築けんちく專せん業者ぎょうしゃ與あずか教育きょういく工作こうさく者しゃ，對たい於校園えん建築けんちく規ぶんまわし劃的基本きほん理念りねん。

近藤こんどう認みとめ為ため，校こう園えん建築けんちく首くび重じゅう「衛生えいせい、便利べんり、堅固けんご」三さん要素ようそ。以防災ぼうさい防ぼう震ふるえ的てき需求而言，一八九一年發生濃尾大地震，一いち九きゅう○六ろく年ねん三月又發生嘉義大地震，兩りょう者しゃ震度しんど皆みな高だか達たち七なな級きゅう，說明せつめい了りょう臺灣たいわん位い處しょ地震じしん帶たい，校こう園えん建築けんちく需首重おも結構けっこう強度きょうど，才能さいのう抵擋大だい自然しぜん的てき考こう驗けん，並なみ應おう採用さいよう高だか規格きかく的てき防火ぼうか建材けんざい，以防火災かさい不ふ定時ていじ的てき侵おかせ襲かさね。畢竟ひっきょう若わか是ぜ接受せつじゅ教育きょういく的てき子弟してい在校ざいこう園えん中ちゅう因いん為ため建築けんちく設計せっけい規ぶんまわし劃不良ふりょう而有所しょ損傷そんしょう，校こう方便ほうべん無む顏面がんめん對たい家長かちょう。

空間くうかん規ぶんまわし劃方面めん，引進明あきら亮あきら光線こうせん的てき高大こうだい窗まど戶ど、寬ひろし廣こう天井てんじょう和わ走はし廊ろう，符ふ應おう學生がくせい活動かつどう的てき空間くうかん品質ひんしつ之これ所しょ需。若わか教室きょうしつ採光さいこう不良ふりょう，學生がくせい容易ようい產さん生せい視力しりょく問題もんだい，通風つうふう不良ふりょう則そく容易ようい引發呼吸こきゅう道どう疾病しっぺい，可か見み校こう園えん硬かた體からだ對たい於學生せい健康けんこう影響えいきょう甚鉅。在ざい美學びがく上じょう應おう要求ようきゅう秩序ちつじょ整然せいぜん，風格ふうかく調和ちょうわ統一とういつ，不ふ需要じゅよう太ふと過か累るい贅ぜい的てき裝飾そうしょく，才さい能成よしなり為ため學生がくせい培つちかえ育そだて品行ひんこう的てき精神せいしん象徵しょうちょう。臺灣たいわん日照ひでり時間じかん長ちょう，陽光ようこう強烈きょうれつ，整體せいたい配置はいち一定要注重陽光的照射方向與時間，可か藉此增加ぞうか教室きょうしつ採光さいこう並なみ保持ほじ衛生えいせい，但ただし要よう避免直射ちょくしゃ所帶じょたい來らい的てき炎熱えんねつ和わ不適ふてき，而走廊ろう環たまき繞にょう教室きょうしつ、建築けんちく朝あさ南みなみ也有やゆう其必要ひつよう。

在ざい古典こてん中軸ちゅうじく對稱たいしょう的てき原則げんそく下か，距離きょり校門こうもん入口いりくち最近さいきん的てき建築けんちく中央ちゅうおう量りょう體からだ必然ひつぜん是ぜ教師きょうし辦公室しつ的てき所在しょざい，穿ほじ越えつ中軸ちゅうじく即そく可か展望てんぼう操みさお場じょう，對たい於向兩翼りょうよく延伸えんしん的てき教室きょうしつ也能進行しんこう有效ゆうこう管理かんり。此外，近藤こんどう十郎じゅうろう也對講堂こうどう、圖書としょ機械きかい（教具きょうぐ儀ぎ器き）標本ひょうほん室しつ、理科りか教室きょうしつ、歌唱かしょう教室きょうしつ、縫ぬい紉教室しつ、值日室しつ、室しつ內操場じょう、廁所、樓ろう梯はしご、小使こづかい、湯ゆ沸にえ所しょ（工こう友とも房ぼう與あずか鍋なべ爐ろ間あいだ）等とう各種かくしゅ空間くうかん需求闡述了りょう設計せっけい理念りねん，並なみ提出ていしゅつ各種かくしゅ教室きょうしつ應おう以可遮さえぎ風ふう避雨的てき廊ろう道どう串くし連れん為ため一いち整體せいたい的てき構想こうそう，文末ぶんまつ更さら親おや手しゅ繪え製せい九種可供三百位學生使用的校園格局配置基本方案，皆無かいむ正せい立だて面めん朝あさ向こう下した午うま日照ひでり強烈きょうれつ的てき西にし邊べ。這兩篇へん文章ぶんしょう也成為ため日び後ご臺灣たいわん新設しんせつ校こう園えん建築けんちく配置はいち設計せっけい的てき基本きほん原則げんそく。

近藤こんどう十郎繪製校園平面配置原則

臺灣たいわん總督そうとく府ふ國語こくご學校がっこう附屬ふぞく小學校しょうがっこう

日本にっぽん在ざい臺灣たいわん最初さいしょ設立せつりつ的てき現代げんだい教育きょういく場所ばしょ是ぜ「芝山しばやま巖いわお學堂がくどう」，歷れき經けい沿革えんかく與あずか校こう址し變遷へんせん，先さき是ぜ借用しゃくよう艋舺清水しみず祖師そし廟びょう做為校舍こうしゃ，後ご遷至臺だい北城ほくじょう內南門もん旁つくり，俗稱ぞくしょう「南みなみ門もん大だい學校がっこう」，校こう名めい歷れき經けい總督そうとく府ふ國語こくご學校がっこう、總督そうとく府ふ臺北たいぺい師範しはん學校がっこう等とう數すう次じ改あらため制せい，奠定臺灣たいわん教育きょういく人才じんさい培つちかえ育そだて基礎きそ（今こん臺北たいぺい市立しりつ大學だいがく）。並なみ早はや在ざい一いち八はち九きゅう六ろく年ねん頒布はんぷ《臺灣たいわん總督そうとく府ふ直轄ちょっかつ學校がっこう官制かんせい》，設立せつりつ三所附屬學校做為國語學校畢業生的實習場所，提供ていきょう未來みらい設立せつりつ學校がっこう的てき模範もはん。

這三所學校分別是原芝山巖學堂的第一附屬學校（後ご成立せいりつ八はち芝しば蘭らん公おおやけ學校がっこう，今こん士し林りん國こく小しょう）、艋舺學海がっかい書院しょいん的てき第だい二に附屬ふぞく學校がっこう（後ご成立せいりつ艋舺公こう學校がっこう，今こん老松おいまつ國こく小しょう），以及預あずか計けい設しつらえ於大おだい稻いね埕但因いん無む適合てきごう場じょう地ち而改設しつらえ大龍おおたつ峒保安やす宮みや的てき第だい三さん附屬ふぞく學校がっこう（後ご成立せいりつ大龍おおたつ峒公學校がっこう，今こん大龍おおたつ國こく小しょう），人口じんこう密集みっしゅう市街しがい的てき就學しゅうがく需求反映はんえい了りょう當時とうじ臺北たいぺい聚落しゅうらく的てき分布ぶんぷ情況じょうきょう。此外還かえ有ゆう專せん供きょう日び人じん子弟してい就讀的てき第だい四よん附屬ふぞく學校がっこう，是ぜ後來こうらい與あずか日本にっぽん本土ほんど教材きょうざい、課程かてい及師資しし完全かんぜん相しょう同どう的てき尋常じんじょう小學校しょうがっこう之の前身ぜんしん。

一いち九きゅう一いち三さん年ねん，總督そうとく府ふ合併がっぺい先さき前ぜん各かく間あいだ附屬ふぞく學校がっこう，於清代だい協きょう臺だい衙門改あらため成なる日本にっぽん時代じだい臺北たいぺい縣けん監獄かんごく署しょ的てき舊址きゅうし，創設そうせつ國語こくご學校がっこう附屬ふぞく小學校しょうがっこう。磚造校舍こうしゃ配置はいち為ため「ㄈ」字じ型がた，中央ちゅうおう為ため運動うんどう場じょう，深ふか具ぐ大正たいしょう年間ねんかん歷史れきし主義しゅぎ的てき古典こてん特色とくしょく，並なみ帶出たいしゅつ學校がっこう地ち標しるべ特質とくしつ的てき中軸ちゅうじく小しょう塔とう和かず漸すすむ層そう式しき後退こうたい的屋てきや頂いただき，與あずか同年どうねん落成らくせい啟けい用よう、由松よしまつ崎さき萬長設計的新竹車站極為類似；主ぬし棟とう立りつ面めん採と仿石造づくり外觀がいかん，基き座ざ直通ちょくつう簷下的てき巨きょ柱ばしら式しき，中軸ちゅうじく線上せんじょう設計せっけい突出とっしゅつ簷帶的てき圓弧えんこ山やま牆，兩翼りょうよく則そく為ため一いち樓ろう拱圈、二樓列柱的西向陽臺，設計せっけい精美せいび且比例ひれい合あい宜むべ，顯然けんぜん是ぜ功力くりき深厚しんこう、出身しゅっしん學院がくいん的てき建築けんちく技師ぎし作品さくひん。

學校がっこう啟けい用よう後ご，第だい一いち屆とどけ學生がくせい有ゆう四よん百ひゃく三さん十じゅう名めい，包括ほうかつ八はち十じゅう名めい一いち年ねん級きゅう新生しんせい，以及由よし其他附屬ふぞく學校がっこう轉てん來らい的てき三さん百ひゃく五ご十じゅう名めい學生がくせい。一九二三年皇太子裕仁行啟時曾到此造訪。一いち九きゅう二に七なな年ねん，附屬ふぞく小學校しょうがっこう隨ずい國語こくご學校がっこう改名かいめい為ため「臺灣たいわん總督そうとく府ふ第だい一いち師範しはん學校がっこう附屬ふぞく小學校しょうがっこう」，同年どうねん第だい一位臺籍學生許伯珽入學，其父許もと丙へい為ため板橋いたばし林家はやしや總そう管かん、日本にっぽん貴族きぞく院いん議員ぎいん，可か見み此校之の上層じょうそう階級かいきゅう性質せいしつ與あずか傾向けいこう。第だい一師範學校在臺北大空襲中嚴重受損而遭拆除，附屬ふぞく小學校しょうがっこう幸運こううん躲過空襲くうしゅう，卻逃不ふ掉戰後ご陽ひ臺だい外がい推，後ご遭拆除じょ改あらため建けん為ため鋼こう筋すじ混こん凝しこり土ど校舍こうしゃ的てき命運めいうん。原はら址し今こん為ため臺北たいぺい市立しりつ大學だいがく附設ふせつ實驗じっけん國民こくみん小學しょうがく。

打だ狗いぬ尋常じんじょう高等こうとう小學校しょうがっこう

造型ぞうけい深ふか受打狗いぬ檢けん糖とう影響えいきょう的てき打だ狗いぬ尋常じんじょう高等こうとう小學校しょうがっこう，和國わこく語ご學校がっこう附屬ふぞく小學しょうがく同樣どうよう落成らくせい於一九きゅう一いち三さん年ねん，但ただし更さら加か忠實ちゅうじつ表現ひょうげん磚造的てき質感しつかん與あずか魅力みりょく。

打だ狗いぬ尋常じんじょう高等こうとう小學校しょうがっこう創設そうせつ於一九きゅう○七なな年ねん，最初さいしょ暫借鹽しお埕民宅たく為ため校舍こうしゃ，次じ年ねん遷至打だ狗いぬ山麓さんろく，一九一二年新市街哈瑪星完工，打だ狗いぬ尋常じんじょう高等こうとう小學校しょうがっこう再さい遷入湊みなと町まち四よん丁目ちょうめ五ご番地ばんち。一いち九きゅう二に○年ねん，因いん打だ狗いぬ改稱かいしょう高だか雄ゆう，校こう名めい改あらため為ため「高雄たかお尋常じんじょう高等こうとう小學校しょうがっこう」，次じ年ねん因いん鹽しお埕埔增設ぞうせつ高雄たかお第だい二に尋常じんじょう小學校しょうがっこう（今こん鹽しお埕國小しょう），再さい改あらため為ため「高雄たかお第だい一いち尋常じんじょう高等こうとう小學校しょうがっこう」，也被列れつ為ため裕仁ひろひと行啟ぎょうけい的てき訪おとずれ視點してん。

打だ狗いぬ尋常じんじょう高等こうとう小學校しょうがっこう在中ざいちゅう軸じく線上せんじょう設置せっち了りょう小學校しょうがっこう格かく局きょく常見つねみ的てき小しょう塔とう，往兩翼りょうよく延伸えんしん的てき立だて面めん採用さいよう一いち樓ろう列れつ柱ばしら、二樓連續拱圈的歷史主義樣式，並なみ以白色しょく帶たい飾かざり穿ほじ插主樓ろう與あずか翼つばさ樓ろう收おさむ尾お，形成けいせい主從しゅうじゅう呼應こおう。陸續りくぞく往北增ぞう建けん的てき二に期き、三期校舍皆維持此風格，最後さいご成なり為ため日び字じ型がた的てき龐大格かく局きょく。北きた棟とう校舍こうしゃ東段ひがしだん局部きょくぶ曾於そお籌備階段かいだん時じ，暫借予よ高雄たかお高等こうとう女學校じょがっこう使用しよう，戰後せんご校舍こうしゃ改あらため建けん，與あずか臺北たいぺい的てき第だい一いち師範しはん附屬ふぞく小學しょうがく的てき命運めいうん相似そうじ。近年きんねん校こう方かた有意ゆうい模も仿消失しょうしつ的てき舊きゅう校舍こうしゃ造型ぞうけい新建しんたけ校舍こうしゃ，在ざい一切都難以留存的臺灣聊表緬懷之意。

大稻おおいね埕公學校がっこう

臺北たいぺい大稻おおいね埕公學校がっこう為ため華族かぞく男爵だんしゃく建築けんちく家か松崎まつざき萬長つむなが的てき異色いしょく之これ作さく。隨ずい岩倉いわくら使節しせつ團だん留學りゅうがく德とく國こく柏かしわ林りん工科こうか大學だいがく的てき松崎まつざき萬長つむなが，具有ぐゆう設計せっけい純正じゅんせい歐おう陸りく古典こてん風格ふうかく的てき能力のうりょく，但ただし其實是ぜ一位厭煩東京的繁文縟節、逃逸到いた臺灣たいわん尋ひろ求もとめ創作そうさく環境かんきょう的てき浪漫ろうまん藝術げいじゅつ家か。他た在ざい臺北たいぺい不ふ居住きょじゅう在ざい日本にっぽん內地人じん聚居的てき社しゃ區く，而是泉州せんしゅう三邑裔本島人聚居的艋舺八甲町，由よし此推想おもえ他た對たい本島ほんとう人的じんてき居住きょじゅう環境かんきょう及建築けんちく風格ふうかく，較其他た日本にっぽん建築けんちく家か有ゆう更さら為ため深刻しんこく的てき觀察かんさつ。

大稻おおいね埕公學校がっこう位い於泉州せんしゅう同どう安やす裔聚落しゅうらく大稻おおいね埕，是ぜ供きょう本島ほんとう人じん子弟してい就讀的てき學校がっこう。松崎まつざき萬長擷取綠釉鏤空花磚、馬背山うませやま牆、攢尖頂せんちょう等とう臺灣たいわん傳統でんとう民みん居きょ建築けんちく元素げんそ，與あずか現代げんだい校こう園えん空間くうかん需求融合ゆうごう，可か見み建築けんちく家か取材しゅざい地方ちほう文化ぶんか養分ようぶん發はつ揮於創作そうさく的てき用心ようじん表現ひょうげん。

校舍こうしゃ落成らくせい後ご，因いん獨特どくとく造型ぞうけい而成為ため大稻おおいね埕的重要じゅうよう地ち標しるべ，從したがえ一九二三年裕仁行啟到一九三五年的臺北市會議員選舉，都と曾登上じょう歷史れきし舞臺ぶたい，成なり為ため整せい座ざ城市じょうし的てき集しゅう體からだ記憶きおく，並なみ未み因いん陸續りくぞく更さら名めい而影響えいきょう其地標しるべ地位ちい（曾改為ため大稻おおいね埕第一いち公おおやけ學校がっこう、太平たいへい公こう學校がっこう、太平たいへい國民こくみん學校がっこう，今こん為ため太平たいへい國民こくみん小學しょうがく）。一いち九きゅう八はち○年代ねんだい，校こう方かた拆除此樓擴建校舍こうしゃ，雖然新しん校舍こうしゃ在ざい局部きょくぶ的てき語彙ごい風格ふうかく延のべ續ぞく舊きゅう校舍こうしゃ的てき外觀がいかん，但ただし無論むろん是ぜ整體せいたい造型ぞうけい比例ひれい或ある細部さいぶ材料ざいりょう表現ひょうげん的てき品質ひんしつ，皆みな與あずか舊きゅう校舍こうしゃ相去あいさり甚遠。

日本にっぽん在ざい明治維新めいじいしん數すう十年的自我淬礪之後，展開てんかい過去かこ千せん年ねん歷史れきし較少發生はっせい的てき文化ぶんか輸出ゆしゅつ。有ゆう趣おもむき的てき是ぜ，技術ぎじゅつ官僚かんりょう對たい於學習がくしゅう自じ西方せいほう的てき技術ぎじゅつ，並なみ非ひ無條件むじょうけん的てき照あきら單たん全ちょん收おさむ和わ宣傳せんでん。就像日本にっぽん數すう千せん年來ねんらい吸收きゅうしゅう其他文化ぶんか，總そう是ぜ將はた這些文化ぶんか調ちょう適てき、轉化てんか為ため適合てきごう自己じこ風土ふうど的てき型がた態たい，當とう他た們將文化ぶんか象徵しょうちょう再度さいど輸出ゆしゅつ到いた別べつ的てき地方ちほう時じ，也會融とおる入にゅう當地とうち的てき固有こゆう條件じょうけん，而留下か多層たそう次じ文化ぶんか交融的てき痕跡こんせき，也發展はってん出で如近藤ふじ十郎完整的調適理論。

大稻おおいね埕公學校がっこう的てき案あん例れい，堪こらえ與あずか同どう為ため日本人にっぽんじん設計せっけい的てき南みなみ滿まん洲しゅう鐵道てつどう株式會社かぶしきがいしゃ千金寨撫順第一高等小學校做對照。該校舍しゃ延のべ續ぞく沙すな俄にわか時期じき的てき西洋せいよう風格ふうかく，採取さいしゅ高緯度こういど降雪こうせつ地區ちく的てき急きゅう斜はす式しき屋や頂いただき，而位於低緯度いど的てき大稻おおいね埕公學校がっこう，較平緩なる的屋てきや頂いただき和わ陽ひ臺だい反映はんえい臺灣たいわん炎えん熱ねつ的てき氣候きこう，可か見み設計せっけい者しゃ松崎まつざき萬長加入漢人建築元素的巧思。

滿まん鐵てつ興きょう建けん撫なで順じゅん小學校しょうがっこう時正ときまさ值日俄にわか戰爭せんそう結束けっそく滿まん一いち週しゅう年ねん，而大稻いね埕公學校がっこう興きょう建けん時じ，日本にっぽん才ざい接收せっしゅう臺灣たいわん約やく莫十じゅう年ねん光景こうけい，光ひかり是ぜ從したがえ屋や坡緩陡的角度かくど所しょ顯示けんじ出で的てき快速かいそく調ちょう適てき及應變おうへん能力のうりょく，就足以證明しょうめい有ゆう殖民しょくみん地ち經驗けいけん的てき建築けんちく家か之の優ゆう異い能力のうりょく，由ゆかり此可理解りかい為ため何なん日にち本能ほんのう在ざい各種かくしゅ逆境ぎゃっきょう中ちゅう快速かいそく成長せいちょう。

本文ほんぶん摘自遠足えんそく文化ぶんか出版しゅっぱん《紙上しじょう明治めいじ村むら2丁目ちょうめ：重じゅう返かえし臺灣たいわん經典きょうてん建築けんちく》
一いち代代だいだい、一座いちざ座ざ的てき建築けんちく物ぶつ， 記錄きろく當代とうだい的てき美學びがく表現ひょうげん、工藝こうげい技術ぎじゅつ， 塑造了りょう城じょう鄉きょう的てき變貌へんぼう， 也呈現げん人類じんるい的てき文明ぶんめい發展はってん； 是ぜ歷史れきし的てき舞臺ぶたい，也是時代じだい的てき見み證しょう。 《紙上しじょう明治めいじ村むら2丁目ちょうめ》從したがえ醫院いいん、學校がっこう、中央ちゅうおう和わ地方ちほう官廳かんちょう、 教きょう堂どう佛寺ぶつじ到いた土木どぼく設しつらえ施ほどこせ， 帶おび領りょう我わが們回到いた多年たねん前まえ的てき臺灣たいわん， 一覽いちらん那な些已經けい消失しょうしつ、但ただし曾經存在そんざい於這塊かたまり土地とち上じょう的てき建築けんちく肖像しょうぞう， 重じゅう溫ぬる以前いぜん臺灣たいわん城じょう鄉きょう的てき莊嚴しょうごん與あずか典雅てんが。

凌しのげ宗そう魁いさお

文ぶん史し工作こうさく者しゃ。