『TOKYO MER』クランクアップ！　鈴木すずき亮平りょうへい「自分じぶんはMERチームのみんなに支ささえられた」

【鈴木すずき亮平りょうへいさんコメント】

日曜にちよう劇場げきじょうという舞台ぶたいで、初はじめての主演しゅえんだったので僕ぼくがみんなを引ひっ張ぱっていかないといけない。誰だれよりも自分じぶんに厳きびしく挑いどまなくてはと、初はじめはひとり肩かたに力ちからが入はいっているような感かんじでした。

ですが、振ふり返かえってみると自分じぶんはMERチームのみんなに支ささえられ、神輿しんよを担かついでもらっていたんだとひしひしと感かんじますし、このメンバーでなければ『TOKYO MER』という作品さくひんは完成かんせいできなかったと思おもっています。

今回こんかい、医師いし役やくを通つうじて、医療いりょう従事じゅうじ者しゃの方々かたがたの魂たましいと言いいますか、本当ほんとうにすごいものに触ふれさせて頂いただいたと強つよく感かんじています。

この作品さくひんで僕ぼくたちは危険きけんな現場げんばにも飛とび込こんでいきましたが、現実げんじつの世界せかいでも正体しょうたいの見みえないウイルスとの闘たたかいの中なかで、医療いりょう従事じゅうじ者しゃの方々かたがたがリスクを背負せおいながらも困こまっている人ひとを助たすけ、そしてそれを当然とうぜんのように仕事しごととしてやられているということに、言葉ことばではい表いあらわせないような尊敬そんけいを覚おぼえました。

今いまも過酷かこくな現場げんばで頑張がんばっている人ひとたちの姿すがたを少すこしでも日本にっぽんの皆みなさんに伝つたえることができたなら、本当ほんとうにこの作品さくひんに携たずさわれてよかったなと思おもいますし、それがいま一番いちばん僕ぼくにとっての誇ほこりです。

ぜひ、今夜こんや放送ほうそうの最終さいしゅう話ばなしまで見届みとどけて頂いただけたら幸さいわいです。

TOKYO MERドラマコラムはコチラから

『TOKYO MER』のERカー　実際じっさいに運転うんてん席せきに座すわってみると…このボタンは？

【最終さいしゅう話ばなしあらすじ】

最愛さいあいの妹いもうと・喜多見きたみ涼香りょうか（佐藤さとう栞里しおり）を亡なくし、失意しついのどん底ぞこにいた喜多見きたみ幸さいわい太ふとし（鈴木すずき亮平りょうへい）はMER脱退だったいを告つげる。一方いっぽう、都知事とちじの赤塚あかつか梓あずさ（石田いしだゆり子こ）は意識いしき不明ふめいのまま生死せいしの境さかいをさまよっていた。そして、音羽おとわ尚しょう（賀来かく賢人けんじん）は大物おおもの政治せいじ家か・天沼あまぬま夕ゆう源げん（桂かつら文珍ぶんちん）に逆さからえないまま、遂ついにＭＥＲ解散かいさんが決定けっていしようとしていた…。

そんな中なか、エリオット・椿つばき（城田しろた優ゆう）による連続れんぞく爆破ばくはテロで東京とうきょう中ちゅうが炎上えんじょう！ 多おおくの負傷ふしょう者しゃが出でるが、喜多見きたみも音羽おとわも出動しゅつどうせず、ERカーの使用しようも禁きんじられてしまう！ 最大さいだいのピンチを迎むかえたMERのメンバーたち。しかし、その時とき…喜多見きたみの心しんを震ふるわせる「言葉ことば」が響ひびいた。

TOKYO MERの最後さいごの出動しゅつどうの物語ものがたり。