駅えきのホームで電車でんしゃを待まっていた女性じょせい　後うしろから赤あかちゃんの泣なき声ごえが聞きこえてきて？

３歳さいの息子むすこさんを育そだてる、母親ははおやの、まる（@shishishishimr）さんがTwitterに投稿とうこうしたエピソードに、共感きょうかんの声こえが集あつまっています。

ある日ひ、まるさんが１人ひとりで出でかけていた時ときのこと。駅えきのホームの最さい前列ぜんれつで電車でんしゃを待まっていると、後うしろから赤あかちゃんの泣なき声ごえが聞きこえてきたそうです。

泣なく赤あかちゃんとあやす親おやの声こえを聞きいたまるさんは、振ふり返かえりたい気持きもちを抑おさえてその場ばにじっと立たちました。

話はなしかける勇気ゆうきはないため、振ふり返かえって視線しせんだけを送おくる行為こういは、かえってその親おやを不安ふあんな気持きもちにさせてしまうと判断はんだんしたのです。

自身じしんも幼おさない子供こどもを持もつ母親ははおやである、まるさんは、その時とき感かんじた自身じしんの想おもいを次つぎのようにつづりました。

まるさんの作品さくひんを読よんだ人ひとたちからは、さまざまな声こえが寄よせられています。

公共こうきょうの場ばや乗のり物もの内ないで、自分じぶんの子供こどもが大声おおごえで泣なくと、親おやとしては「早はやく泣なき止やませなきゃ」と焦あせり、プレッシャーを感かんじるもの。

しかし、親おやが思おもうよりも、周まわりの人々ひとびとは温あたたかく見守みまもっているのかもしれません。

幼おさない子こを持もつ親おやが困こまっている時とき、周まわりが優やさしく手てを差さし伸のべられる世界せかいを社会しゃかい全体ぜんたいで作つくっていきたいですね。

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]