リーバイスの501ってどんなデニム？　特徴とくちょうや歴史れきし、洗濯せんたくの仕方しかたを徹底てってい紹介しょうかい

定番ていばんジーンズメーカーの1つ『リーバイス（LEVI’S）』。1853年ねんに創業そうぎょうすると労働ろうどう者しゃを中心ちゅうしんに人気にんきが高たかまり、世界中せかいじゅうでメンズ、レディースを問とわず愛あいされ続つづけています。

特とくにリーバイスの『501』は、数すう多おおくのジーンズがある中なかで歴史れきしも古ふるく、その人気にんきは不動ふどうのものといえるでしょう。

リーバイスの501とはどのようなジーンズなのかや誕生たんじょうからの歴史れきし、また公式こうしきが教おしえるデニムの洗濯せんたくの仕方しかたなどをご紹介しょうかいします。

※この記事きじは、２０２２年ねん１２月がつ時点じてんの情報じょうほうをもとにしています。また、商品しょうひんはタイミングによってデザインやカラー、価格かかくが異ことなるケースがあります。

リーバイスの501ってどんなジーンズ？　人気にんきのスタイルは？

リーバイスのジーンズは、当初とうしょテントに用もちいられる帆布ほぬの生地きじが使つかわれていたため丈夫じょうぶで、労働ろうどう者しゃから人気にんきでした。

その後ご、素材そざいをデニムに変更へんこう。インディゴ・ブルーを採用さいようし現在げんざいの見慣みなれたジーンズとなりました。

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ポケット部分ぶぶんなどはデニム生地きじをリベットで補強ほきょうするなど、かなり強度きょうどにはこだわりを持もって作つくられています。

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ズボンの前ぜん開ひらき（フライ部分ぶぶん）は、ジッパーではなくボタンで留とめるボタンフライを採用さいよう。シルエットをきれいに整ととのえてくれる効果こうかがあるといわれているようです。

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501の定番ていばんの着きこなしといえば、シンプルなＴてぃーシャツがその1つに挙あげられます。

とはいえ、501はシャツやボーダーなどさまざまな洋服ようふくに合あう万能ばんのうのボトム。自由じゆうにファッションを楽たのしめるアイテムの1つといえるでしょう。

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自分じぶんなりの着きこなしを見みつけてみるのも、面白おもしろいかもしれませんね。

リーバイスの歴史れきし　501は誕生たんじょうしてから130年ねん以上いじょう

リーバイスは、ゴールドラッシュに湧わくアメリカ・サンフランシスコに、移民いみんとしてやってきた『リーバイ・ストラウス』によって、1853年ねんに創業そうぎょう。

金鉱きんこうで働はたらく人々ひとびとの意見いけんを取とり入いれ、キャンバス地ちを使つかった丈夫じょうぶなワークパンツを商品しょうひん化かします。

その後ご、先述せんじゅつしたように素材そざいをデニムに変更へんこうし、色いろもインディゴ・ブルーに。

さらに耐久たいきゅう性せいを高たかめようと工夫くふうを重かさねる中なかで、1873年ねんに仕立屋したてやの『ヤコブ・デイビス』がリベットで補強ほきょうするというアイディアを思おもいつき、リーバイ・ストラウスと共同きょうどうで特許とっきょを取得しゅとくしました。

こうしてリーバイスのジーンズが人気にんきを不動ふどうのものとしていく中なかで、品番ひんばん統制とうせいによりロットナンバー『501』が商品しょうひんに初はじめて付つけられます。

ジーンズの原点げんてんともいえる501が誕生たんじょうしたのは1890年ねん。501は130年ねん以上いじょうの歴史れきしあるジーンズなのです。

当初とうしょはベルトループもなく、バックポケットも1つと現代げんだいとは異ことなるデザインでした。

時代じだいが変かわるとともに、バックポケットにもリベットが採用さいようされたり、1918年ねんには初はつの女性じょせい向むけ商品しょうひんとして発売はつばいされたりするなど、進化しんかを続つづけます。

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第だい二に次じ世界せかい大戦たいせん中ちゅうにその品質ひんしつの高たかさが兵士へいしたちの中なかで話題わだいとなり、1945年ねんには全米ぜんべいで大だい流行りゅうこう。

その後ごも若者わかもの文化ぶんかに浸透しんとうし、さまざまなファッションに取とり入いれられてきました。

リーバイスの501ジーンズは洗濯せんたくしないほうがいい？

ジーンズを履はいている人ひとにとって悩なやみの1つになるのが、洗濯せんたくの頻度ひんどでしょう。

清潔せいけつに履はきたいなら洗濯せんたくは必須ひっすですが、あまり洗あらいすぎてしまうと色いろ落おちが気きになってしまうもの…色いろ落おちさせるにしても自然しぜんな風合ふうあいにしたいものです。

リーバイスの公式こうしきページを見みると、「適切てきせつなケアをしないと痛いたみが早はやくなる」「雑菌ざっきんが発生はっせいしたり、生地きじ切きれ、異臭いしゅうの元もとになる」といった理由りゆうから、定期ていき的てきな洗濯せんたくをすすめています。

では、どのように洗濯せんたくをするのが一番いちばんジーンズにダメージを与あたえないのでしょうか。

重要じゅうようなのはこの2点てんのようです。

100％のコットンデニムの特徴とくちょうとして、洗濯せんたくするたびに手触てざわりが柔やわらかく、色いろが明あかるくなるのは避さけられないとのこと。

少すこしでも自然しぜんな色いろ落おちを求もとめるなら、上記じょうきの方法ほうほうで洗濯せんたくするとよいでしょう。

なお、未み洗あらいのジーンズ（リジット）は、1回かい目めの洗濯せんたく時じに一番いちばん縮ちぢみが大おおきく出でるといわれています。

この場合ばあいも最初さいしょはノリを落おとすことが目的もくてきなので、洗剤せんざいは使用しようせずジーンズを裏返うらがえし、真水まみずで洗濯せんたくするのがよいようです。

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『ワンウォッシュ』など、一度いちど洗濯せんたくされているものはそれほど縮ちぢまないようですが、タンブラー乾燥かんそうなどを行おこなうと縮ちぢむことがあるようなので注意ちゅういが必要ひつようでしょう。

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特とくに急いそぎでない時ときは、脱水だっすいをしっかりとした後のちに、ボタンやジッパーを外はずして裏返うらがえしたまま干ほすのがよいようです。

お気きに入いりのジーンズをベストの状態じょうたいで長ながく履はくためにも、注意ちゅういして洗濯せんたくしてみてくださいね。

リーバイスの501ジーンズまとめ

501の特徴とくちょうや歴史れきし、洗濯せんたくの仕方しかたなど、特とくに重要じゅうような部分ぶぶんを以下いかにまとめてみました。

リーバイスの501は100年ねんを超こえる歴史れきしあるジーンズです。発売はつばい当時とうじ、ジッパーがなかったことから、フライ部分ぶぶんはボタン仕様しよう。ジッパーで履はき慣なれている人ひとは注意ちゅういが必要ひつようでしょう。

また、自然しぜんな風合ふうあいの色いろ落おちを楽たのしみたい人ひとは、洗濯せんたく時じにジーンズを裏返うらがえしたり、水みずで洗あらったりするなど、少すこしの手間てまが必要ひつようです。

使つかい勝手がってもよく、デザインも人気にんきのため長年ながねん愛あいされてきたリーバイスの501。ファッションの幅はばを広ひろげるために、1つは持もっておきたいアイテムですね。

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]