雨天うてん時じの自転車じてんしゃに『JAF』が注意ちゅうい喚起かんき　「ゾッとする」「本当ほんとうに気きを付つけて」

地域ちいきによっては、警報けいほう級きゅうの大雨おおあめが続つづいている、２０２４年ねん７月がつ上旬じょうじゅん。

雨あめが降ふっている際さいには、交通こうつう事故じこも発生はっせいしやすくなるため、注意ちゅういが必要ひつようです。

一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん日本にっぽん自動車じどうしゃ連盟れんめい（以下いか、JAF）の大阪おおさか支部しぶは、雨天うてん時じの自転車じてんしゃ利用りようについての注意ちゅうい喚起かんきをしています。

雨あめの日ひの自転車じてんしゃは気きを付つけて

車くるまを持もっていない場合ばあいなど、雨あめの日ひでも自転車じてんしゃで移動いどうするという人ひとは少すくなくないでしょう。

その際さい、傘かさをさしながら運転うんてんすると危険きけんなため、カッパなどの雨具あまぐを着用ちゃくようして、自転車じてんしゃに乗のりますよね。

JAFの検証けんしょうによると、雨具あまぐを着用ちゃくようしている自転車じてんしゃ利用りよう者しゃは、音おとが聞きこえづらく車くるまの接近せっきんに気付きづきにくいという結果けっかが出でているとか。

雨天うてん時じは、自転車じてんしゃに乗のることを避さけるか、どうしても乗のらなければならない場合ばあいは、以下いかのような点てんに注意ちゅういして運転うんてんするよう呼よびかけています。

『大阪おおさかの交通こうつう白書はくしょ 令れい和わ５年版ねんばん（大阪おおさか府ふ交通こうつう安全あんぜん協会きょうかい）』によると、大阪おおさか府ふの２０２３年度ねんどの自転車じてんしゃ事故死じこし者しゃ数すうは３７人にんと、２０２２年ねんから８人にん増加ぞうか。状況じょうきょう別べつで見みると、歩行ほこう中ちゅうと自転車じてんしゃ乗車じょうしゃ中ちゅうの事故じこが増加ぞうかしているそうです。

雨具あまぐによって視界しかいが狭せまくなり、なおかつ音おとが聞きこえづらい状態じょうたいで運転うんてんすれば、後方こうほうからの車くるまに気付きづかずに、衝突しょうとつする恐おそれもあるでしょう。考かんがえただけで、ゾッとしますね。

雨天うてん時じに自転車じてんしゃを利用りようする時ときは、リスクを予想よそうし、慎重しんちょうに周囲しゅういを確認かくにんして利用りようしてください。

また、車くるまを運転うんてんする人ひとたちも、雨天うてん時じは自転車じてんしゃとの間隔かんかくを十分じゅうぶんに空あけて、速度そくどを落おとし、いつも以上いじょうに慎重しんちょうな運転うんてんを心こころがけるようにしましょう。

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]