息子むすこの『提案ていあん』を断ことわる父ちち　そのワケに「泣ないた」「電車でんしゃの中なかで見みれない」

そんなひと言こととともに、漫画まんがをXに投稿とうこうしたのは、深谷ふかや陽よう（@akira___f）さん。

父親ちちおやとの、あるやり取とりを描えがいたところ「ジーンときた」といった声こえが寄よせられました。

『父ちちと暮くらす』

深谷ふかやさんは、父親ちちおやと２人ふたりで暮くらしています。

リビングでテレビを見みている時ときにふと、父親ちちおやに「こっちのイスに座すわれば？」と提案ていあんしました。

父親ちちおやが座すわっていたのは、テレビが見みえづらく、エアコンの風かぜが直接ちょくせつ当あたるような場所ばしょ。深谷ふかやさんは父親ちちおやを気遣きづかって、場所ばしょを譲ゆずろうとしたのです。

しかし、父親ちちおやは…。

深谷ふかやさんの提案ていあんをやんわりと断ことわる、父親ちちおや。

亡なき母親ははおやの仏壇ぶつだんがよく見みえる場所ばしょで、過すごしていたかったようです。

深谷ふかやさんは、父親ちちおやの気持きもちをすぐに理解りかいし「野暮やぼなことをいった」と思おもったのでした。

父親ちちおやの、母親ははおやへの優やさしさと愛情あいじょうが伝つたわる、エピソード。

漫画まんがを読よみ、自分じぶんが抱だいている『大切たいせつな人ひとへの想おもい』と重かさねて、共感きょうかんしたという人ひともいたかもしれませんね。

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]