十二単じゅうにひとえで移動いどうが難むずかしい吉きち高だか由里子ゆりこ　あるものに乗のって移動いどうする写真しゃしんに反響はんきょう

２０２４年ねん１月がつから放送ほうそうされている大河たいがドラマ『光ひかる君きみへ』（NHK）。主人公しゅじんこうは、俳優はいゆうの吉よし高こう由里子ゆりこさんが演えんじる紫式部むらさきしきぶです。

平安へいあん時代じだい中期ちゅうきを舞台ぶたいに描えがかれる本ほん作さくでは、ほとんどの出演しゅつえん者しゃが和装わそうで登場とうじょうします。

そのため、撮影さつえい間あいだの移動いどうもひと苦労くろうのようで…。

吉よし高こう由里子ゆりこ、十二単じゅうにひとえで運はこばれる姿すがたに反響はんきょう…

吉よし高たかしさんは、ある撮影さつえいで十二単じゅうにひとえ（じゅうにひとえ）を着きていました。

十二単じゅうにひとえは、平安へいあん時代じだいにおける女房にょうぼう装束しょうぞくで、多おおくの衣ころもを重かさねているため、重おもいことでも知しられています。

１０㎏以上いじょうあるともいわれている十二単じゅうにひとえを着きた吉よし高たかしさんは、ある選択せんたくを迫せまられたのだとか。

着きるのに３０分ふん以上いじょうはかかるといわれている十二単じゅうにひとえ。着きるのはもちろん、脱ぬぐのもひと苦労くろうでしょう。

吉よし高たかしさんは、乗のることを選択せんたく。何なにに乗のるかというと…。

なんと、乗のり物ものは台車だいしゃだったのです！

台車だいしゃに十二単じゅうにひとえの紫式部むらさきしきぶを乗のせ、廊下ろうかを歩あるくスタッフ。

吉よし高たかしさんをはじめ、まわりのスタッフも笑顔えがおでとても楽たのしそうな雰囲気ふんいきが伝つたわってきますね。

衝撃しょうげき的てきな姿すがたの紫式部むらさきしきぶに、たくさんのコメントが寄よせられていました。

平安へいあん時代じだいと令れい和わ時代じだいが入はいり混まじった光景こうけいは、なんとも不思議ふしぎな写真しゃしんとなったでしょう。

大河たいがドラマの本編ほんぺんには台車だいしゃは登場とうじょうしませんが、陰かげの立役者たてやくしゃとして支ささえてくれたようですね！

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]