「社会しゃかい人じんとして５５点てん、妻つまとして７０点てん、母ははとして…」働はたらく女性じょせいがつけた自己じこ採点さいてんに家族かぞくは…

結婚けっこんして妻つまとなり、そして母親ははおやになっても社会しゃかい人じんとして活躍かつやくする女性じょせいが多おおい現代げんだい。家事かじや仕事しごとなどが忙いそがしく、本当ほんとうに大切たいせつにしたい時間じかんすら取とれない方ほうが多おおいようです。

水泳すいえいのコーチをやりながら、日々ひびの家事かじをテキパキとこなす志織しおりさんも、そんな忙いそがしい女性じょせいの一人ひとり。

本当ほんとうは子こどもたちと一緒いっしょにご飯はんを食たべたり、もっと子こどもと向むき合あいたい！と思おもっても、なかなか時間じかんが作つくれず、気きづけば一人ひとりご飯はんを食たべることが多おおいそうです。

そんな母ははであり、妻つまであり、社会しゃかい人じんでもある志織しおりさんに、それぞれの立場たちばの自分じぶんに点数てんすうをつけてもらいました。

母ははとしての自己じこ採点さいてんは、何なん点てんだったのか。職場しょくばや家族かぞくからの評価ひょうかは…胸むねが温あたたかくなる家族かぞくの動画どうがをご覧らんください。

家族かぞくに伝つたわる想おもい

職場しょくばの人ひとや友人ゆうじんの言葉ことばはどれも温あたたかく、志織しおりさんが今いままでいかに頑張がんばってきたのかがわかります。

あまり自己じこ評価ひょうかの高たかくなかった社会しゃかい人じんとしての自分じぶんを認みとめられ、志織しおりさんもどこか照てれくさそうです。

インタビューの中なかには、息子むすこの弓ゆみ磨みがく（ゆま）くんの姿すがたもあり、「ありがとう」を聞きくと自然しぜんと涙なみだがあふれてきてしまいます。

さらに息子むすこの理央りお（りお）くんと旦那だんなさんが、ママへの想おもいを直接ちょくせつ伝つたえます。

恥はずかしそうな「ありがとう」を聞きくと、毎日まいにち頑張がんばる母親ははおやの姿すがたや想おもいは、しっかりと家族かぞくに伝つたわっていたようです。

母ははとしては６０点てんと自分じぶんを採点さいてんした志織しおりさんですが、息子むすこたちや旦那だんなさんが「生うまれ変かわっても志織しおりさんと一緒いっしょにいたい」といった言葉ことばは、１００点てんをもらうよりも嬉うれしいことだったのかもしれません。

みんなのために頑張がんばって家事かじや仕事しごと、育児いくじに追おわれがちなママ。

こんなにも家族かぞくのために働はたらいているママの姿すがたを見みると、たまにはハウスクリーニングを展開てんかいするカジタクを使つかって、本当ほんとうに大切たいせつにしたい時間じかんを作つくるというのも一ひとつの手てなのかもと思おもえてきます。

家族かぞくとのかけがえのない繋つながりを作つくるために、大切たいせつな時間じかんには『欲張よくばりさん』になってもいいのかもしれませんね。