「スマホが壊こわれて目覚めざまし時計とけいもない」　社会しゃかい人じん１日にち目めにピンチを迎むかえた友人ゆうじんは…

新しん社会しゃかい人じんが世よに出でる季き節ぶし、４月がつ。初はじめての社会しゃかい人じん生活せいかつに、期待きたいと不安ふあんを感かんじている人ひとも多おおいことでしょう。

そんな社会しゃかい人じん生活せいかつ１日にち目めにとんでもない伝説でんせつを作つくってしまったという、すあま（@suama13）さんの友人ゆうじん。

すあまさんの中なかで、これを超こえるエピソードはいまだに聞きいたことがないといいます。

寝ねる前まえに携帯けいたいが壊こわれて…

会社かいしゃ勤つとめが始はじまる前日ぜんじつの夜よる。

一人暮ひとりぐらしをしている友人ゆうじんが次つぎの日ひに備そなえて寝ねようとすると、携帯けいたい電話でんわが壊こわれて、アラーム機能きのうも使つかえなくなったそうです。

目覚めざまし時計とけいがあればよかったのですが、残念ざんねんながら友人ゆうじんは持もっていませんでした。さらに上京じょうきょうしたばかりだったのでしょうか、知しり合あいもおらず、家いえに固定こてい電話でんわもない状況じょうきょう…。

運うんが悪わるいことに近きん場ばにある店みせも閉店へいてんしていたといいます。

絶対ぜったい絶命ぜつめいの状況じょうきょうを前まえに、友人ゆうじんは「遅刻ちこくを覚悟かくごして睡眠すいみんを取とる」か、「徹夜てつやして出勤しゅっきんする」かの選択せんたくを迫せまられていました。

しかし、友人ゆうじんはここで目覚めざまし代かわりになる、あるものの存在そんざいに気きが付つきます。それは…。

友人ゆうじんは枕元まくらもとに炊飯すいはん器きを置おいて、朝あさの６時じにご飯はんが炊たきあがるようにセット！

なんと炊飯すいはん器きがご飯はんを炊たき上あげた時ときに鳴ならすアラーム音おんを、目覚めざまし時計とけいの代かわりに使つかったのです。

友人ゆうじんの機転きてんに、多おおくの人ひとが称賛しょうさんの声こえを上あげました。

その場ばにあるものでなんとか危機ききを乗のり切きった発想はっそう力りょくに脱帽だつぼうです。

これほど機転きてんがきく友人ゆうじんなら、きっと社会しゃかい人じん１日にち目めから活躍かつやくしたことでしょう！

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]