三さん大だい流星りゅうせい群ぐんに次つぐ規模きぼの『みずがめ座ざ流星りゅうせい群ぐん』　２０１９年ねんの観測かんそく条件じょうけんは最高さいこう

２０１９年ねん５月がつ７日にちごろにピークを迎むかえる『みずがめ座ざエータ流星りゅうせい群ぐん』。

月明つきあかりに邪魔じゃまをされず、最高さいこうの条件じょうけんで観測かんそくすることができるようです。

みずがめ座ざエータ流星りゅうせい群ぐんは、三さん大だい流星りゅうせい群ぐんに次つぐ大おおきさ

毎年まいとし、安定あんていして多おおくの流星りゅうせいが見みられる『しぶんぎ座ざ流星りゅうせい群ぐん』『ペルセウス座ざ流星りゅうせい群ぐん』『ふたご座ざ流星りゅうせい群ぐん』。

この３みっつの流星りゅうせい群ぐんは『三さん大だい流星りゅうせい群ぐん』と呼よばれ、１時じ間あいだに数すう十じゅう個こもの流星りゅうせいを観測かんそくすることができます。

みずがめ座ざエータ流星りゅうせい群ぐんは、これらの流星りゅうせい群ぐんに次つぐ規模きぼの流星りゅうせい群ぐん。暗くらい場所ばしょでなら、１時じ間あいだに１０個こ程度ていどの流星りゅうせいを見みることができるようです。

しかも２０１９年ねんのみずがめ座ざエータ流星りゅうせい群ぐんは、前日ぜんじつが新月しんげつのため、観測かんそく時じに月明つきあかりの影響えいきょうを受うけません。さらに、流星りゅうせい群ぐんがもっとも活発かっぱつになる『極大きょくだい時刻じこく』が、日本にっぽんでの観測かんそくに適てきした時間じかんに近ちかいため条件じょうけんがいいそうです。

みずがめ座ざエータ流星りゅうせい群ぐんはいつ見みられる？

２０１９年ねんのみずがめ座ざエータ流星りゅうせい群ぐんは、５月がつ６日にちの夜よるから７日にちの朝方あさがたにかけてもっとも活発かっぱつになり、流星りゅうせいが多おおく流ながれます。

東京とうきょうでは７日にちに日付ひづけが変かわってすぐの２時じから３時じごろが見みごろです。

しかし、多おおくの人ひとにとって、この日ひはゴールデンウィーク最終さいしゅう日びの深夜しんや。夜よる更ふかしをするのは難むずかしいことでしょう。

そういった場合ばあいは、７日にちから２、３日にち前後ぜんごした日付ひづけの同どう時間じかん帯たいでも、みずがめ座ざエータ流星りゅうせい群ぐんを観測かんそくすることができます。 ５日にちや６日にちの２時じから３時じに観測かんそくするのも１ひとつの手てです。

観測かんそくする時ときは特とくに方角ほうがくを決きめずに、空そら全体ぜんたいを眺ながめるようにすると多おおくの流星りゅうせいを見みることができます。

最高さいこうの条件じょうけんで観測かんそくすることができる、みずがめ座ざエータ流星りゅうせい群ぐんで、ゴールデンウィークの思おもい出でを締しめくくってみてはいかがでしょうか。

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]