人間にんげんに助たすけを求もとめるマンタ　『近付ちかづいてきた理由りゆう』に気付きづいた男性だんせいは？

オーストラリアの西海岸にしかいがんにある『ニンガルー・リーフ』。美うつくしいサンゴしょうの海うみが広ひろがり、ジンベイザメやマンタなど多おおくの生いき物ものが生息せいそくしていることから、世界せかい的てきに人気にんきの高たかいダイビングスポットとして知しられています。

その海うみでMonty Hallsさんが撮影さつえいした、マンタを助たすける瞬間しゅんかんを映うつした動画どうがが話題わだいになっています。

人間にんげんに助たすけを求もとめるマンタ

動画どうがに映うつっているのは、シュノーケリングを楽たのしむグループと１匹ひきのマンタ。

マンタは、グループの中なかにいた野生やせい生物せいぶつのガイドを行おこなっているジェイクさんに近付ちかづくと、何なん度ども彼かれのそばを通とおります。

実じつは、マンタの目めの下したには釣つり針ばりが刺ささっていて…。

マンタが助たすけを求もとめていることが分わかったジェイクさんは、マンタの顔かおから釣つり針ばりを抜ぬいてあげました。

すると、マンタは「バイバイ」と挨拶あいさつをするように止とまった後のち、去さっていったのでした。

動画どうがには、「素晴すばらしい行おこないだ。マンタを助たすけてくれた人ひとに感謝かんしゃします」「人ひとと動物どうぶつとのつながりに感動かんどうしました」などのコメントが寄よせられています。

釣つり針ばりを捨すてた人間にんげんのせいでマンタが傷きず付つき、とても悲かなしい気持きもちにさせられます。ですが、ジェイクさんの優やさしさが、人ひとと自然しぜんとのつながりを多おおくの人ひとに思おもい出ださせてくれました。

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]