生放送なまほうそう中ちゅう、涙なみだで言葉ことばにつまるアナウンサー　博多はかた華はな丸まる・大吉だいきちの行動こうどうに「さすが」「機転きてんが利きく」

２０２０年ねん５月がつ１日にちに放送ほうそうされた連続れんぞくテレビ小説しょうせつ『エール』（NHK）第だい２５話わに、お笑わらいタレントの志村しむらけんさんが出演しゅつえんしました。

同年どうねん３月がつにこの世よを去さった志村しむらさん。ドラマ内ないでは、日本にっぽんを代表だいひょうする作曲さっきょく家か・小山田おやまだ耕三こうぞう役やくとして、主人公しゅじんこうが持もつ音楽おんがくの才能さいのうに気付きづき、徐々じょじょに恐おそれを抱いだくようになる役やくどころを演えんじる予定よていでした。

『エール』のTwitterアカウントでは、撮影さつえい中ちゅうの志村しむらさんの姿すがたが公開こうかいされています。

同日どうじつ、志村しむらさんは、ドラマのラスト数すう分間ふんかんに初はつ登場とうじょう。明あかるい笑顔えがおを封印ふういんし、役やくを演えんじ切きる志村しむらさんの姿すがたに、ネット上じょうで「俳優はいゆうとしての志村しむらさんもかっこいい」「コントとはまた違ちがう魅力みりょく！」「朝あさから涙なみだが出でた」といった声こえが多数たすう上あがりました。

志村しむらさんの姿すがたを見みて、涙なみだを流ながしたのは、視聴しちょう者しゃだけではありません。

『エール』の放送ほうそう終了しゅうりょう後ご、続つづけて放送ほうそうされる情報じょうほう番組ばんぐみ『あさイチ』（NHK）で司会しかいを務つとめる近江おうみ友里恵ゆりえアナウンサーもその１人にんです。

近江おうみアナウンサーは、番組ばんぐみの冒頭ぼうとうでいつもの挨拶あいさつをした後のち、次つぎのようにコメント。

近江おうみアナは、ドラマのラストに登場とうじょうした志村しむらさんの姿すがたに胸むねがいっぱいになったのか、涙なみだで言葉ことばが出でなくなってしまいます。

すると、同どう番組ばんぐみに出演しゅつえんするお笑わらいコンビ『博多はかた華はな丸まる・大吉だいきち』の博多はかた華はな丸まるさんが、すかさず「名曲めいきょく・東村山ひがしむらやま音頭おんどを作つくられた方ほうですよね？」とボケを披露ひろう。

『東村山ひがしむらやま音頭おんど』とは、東村山ひがしむらやま市し出身しゅっしんの志村しむらさんがローカルな音頭おんどを全国ぜんこく区くに広ひろめたことで有名ゆうめいな曲きょくです。

博多はかた華はな丸まるさんのボケに対たいし、博多はかた大吉だいきちさんが冷静れいせいにツッコミます。

２人ふたりのボケとツッコミに笑わらい声ごえを上あげながら、涙なみだをぬぐう近江おうみアナ。それに対たいし、博多はかた大吉だいきちさんは優やさしい声こえで「明あかるくいこう、明あかるく」と労ろうわりを見みせました。

このやり取とりを見みた視聴しちょう者しゃからは、次つぎのようなコメントが寄よせられています。

切せつなさで涙なみだをこらえきれなくなる近江おうみアナを見みて、とっさにフォローした『博多はかた華はな丸まる・大吉だいきち』の２人ふたり。

同おなじように泣ないていた多おおくの視聴しちょう者しゃを笑顔えがおにしたことでしょう！

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]