小栗おぐり旬しゅん「どうしても『花沢はなざわ類るい』をやりたくなかった」　しかし、ある人ひとの言葉ことばがきっかけで？

By - grape編集へんしゅう部ぶ　公開こうかい：2020-10-26 　更新こうしん：2020-10-26

ドラマ姉あね小栗おぐり旬しゅん

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２０２０年ねん１０月がつ２４日にち、バラエティ番組ばんぐみ『人生じんせい最高さいこうレストラン』（TBS系けい）に、俳優はいゆうの小栗ささぐり旬しゅんさんが出演しゅつえん。

自身じしんが出演しゅつえんしたテレビドラマ『花はなより男子だんし』（TBS系けい）の秘話ひわを明あかし、反響はんきょうが上あがっています。

小栗おぐり旬しゅん「どうしてもやりたくなくって…」

２００５年ねんに放送ほうそうが開始かいしされた『花はなより団子だんご』。

小栗おぐりさんは、ドラマに登場とうじょうする花沢はなざわ物産ぶっさんの御曹司おんぞうし『花沢はなざわ類るい』役やくを演えんじたことがブレイクのきっかけだったといわれています。

「あれもオーディションで決きまったんですか？」と、同どう番組ばんぐみに出演しゅつえんしていたお笑わらいコンビ『サバンナ』の高橋たかはし茂雄しげおさんが問といかけると、小栗おぐりさんは次つぎのように明あかしました。

あれはもう本当ほんとうに、別べつの映画えいがの撮影さつえいをしている最中さいちゅうに「花沢はなざわ類るいという役やくのオファーがきました」と。

僕ぼく、どうしても少女しょうじょ漫画まんがのこういうキラキラしたの（役やく）をやりたくなくって。「いや絶対ぜったい俺おれはやらない」みたいな話はなしを散々さんざんマネージャーとやり合あって。

だけどまぁ、（家族かぞくが聞きいたら）どういう反応はんのうかなって思おもって。うちの母ははと姉あねがものすごく『花はなより男子だんし』が好すきで「どう思おもう？」って聞きいたら、姉ねえちゃんが本当ほんとうに「あ、（花沢はなざわ類るいは）お前まえじゃない」っていわれて。

「絶対ぜったいありえない」っていわれて。「もうこうなったら姉ねえちゃんにこんなこといわれたら、やるっきゃないかな！」と思おもって。

人生じんせい最高さいこうレストラン　ーより引用いんよう

「少女しょうじょ漫画まんがに登場とうじょうするキラキラした王子おうじ様さま役やくはどうしてもやりたくなかった」という小栗おぐりさん。

しかし、姉あねの「お前まえじゃない」という辛しんらつなひと言ことで「やるっきゃない」と奮起ふんきし、『花沢はなざわ類るい』役やくを引ひき受うけたのです！

当時とうじ２３歳さいだった小栗おぐりさんは「できれば渋しぶい路線ろせんに行いきたかった」と思おもっており、『花はなより男子だんし』でクッションを抱いだくシーンにも抵抗ていこうがあったのだとか。

「全力ぜんりょくでクッションを抱だいたら評価ひょうかしてもらえたんですよね」と微笑ほほえみながら語かたりました。

MCを務つとめる加藤かとう浩次こうじさんから「仕事しごとに対たいする考かんがえ方かたは変かわった？」といわれた小栗おぐりさんは、次つぎのような心境しんきょうの変化へんかがあったといいます。

変かわりました。なんかそうやって、自分じぶんの凝こり固かたまった「こういうのはやらない」「ああいうのはやらない」みたいなのはやめようって思おもいましたし、見栄みえっ張ぱりだし意外いがいと目立めだちたがり屋やだったりするので、まぁその後ご本当ほんとう街がい歩あるいても「キャー」とかいわれたのは「まじで気持きもちいいな」って。