コロナ禍かでも『花見はなみ』を楽たのしめる？　タクシー会社かいしゃが考かんがえた『新しんサービス』に注目ちゅうもく

２０２１年ねん２月がつ現在げんざい、新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう（以下いか、コロナウイルス）の広ひろがりは依然いぜん、収束しゅうそくの兆きざしが見みえない状況じょうきょうです。

近頃ちかごろは、感染かんせんのリスクを高たかめる『三さん密みつ』（密閉みっぺい・密集みっしゅう・密接みっせつ）を避さけるため、人ひとが対面たいめんで多おおく集あつまるようなイベントは自粛じしゅくやオンラインでの開催かいさいが余儀よぎなくされています。

本来ほんらいならば、毎年まいとし３〜４月がつにお花見はなみのシーズンを迎むかえ、花見はなみの客きゃくで賑にぎわいを見みせるはずなのですが、前年ぜんねんに引ひき続つづき、今年ことしも自粛じしゅくせざるを得えないでしょう。

そんな中なか、あるタクシー会社かいしゃがコロナ禍かにぴったりの、あるサービスを始はじめました。

『春はる告つげる　梅うめの香こうタクシー』

『日本にっぽん交通こうつう株式会社かぶしきがいしゃ』は、コロナ禍かでも安心あんしんして花見はなみを楽たのしめるよう、２月がつ上旬じょうじゅん～３月がつ上旬じょうじゅんの梅うめの開花かいか時期じきに合あわせて、『春はる告つげる　梅うめの香こうタクシー』を期間きかん限定げんていで運行うんこう。

観光かんこうタクシーの専門せんもん資格しかくを持もつ乗務じょうむ員いんが、あまり知しられていない東京とうきょう都内とないの梅うめの名所めいしょを案内あんないしてくれるといいます！

見学けんがく地ちは、湯島天神ゆしまてんじん、牛うし天神北てんじんきた野神のがみ社しゃ、亀戸かめいど天たかし神社じんじゃ、愛宕あたご神社じんじゃ・出世しゅっせの階段かいだん、小石川こいしかわ後楽園こうらくえん、羽根木はねぎ公園こうえん、豪徳寺ごうとくじなど。希望きぼうに応おうじてコースを柔軟じゅうなんに組くみ立たてることができます。

また、梅うめの開花かいか時期じきには、さまざまな和菓子わがし店てんやスイーツ店てんで『梅うめを使つかったお菓子かし』が販売はんばいされるため、花見はなみの途中とちゅうに期間きかん限定げんていのスイーツをテイクアウトして楽たのしむこともできるとか。

人混ひとごみを避さけ、プライベートな空間くうかんで移動いどうができ、窓まどを開あければ換気かんきもしっかりできるタクシーは、コロナ禍かの観光かんこうにぴったりですね。

日本にっぽん交通こうつうでは、感染かんせん症しょう予防よぼうの対策たいさくを徹底てっていしているほか、空気くうき清浄せいじょう機き、新型しんがた飛沫しぶき感染かんせんシールドを装備そうびした『ニューノーマルタクシー』の導入どうにゅうも推進すいしんしているそうです。

タクシー観光かんこうで、春はるの訪おとずれをひと足早あしはやく、楽たのしんでみてはいかがでしょうか。

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]