脚あしと口くちを縛しばられた状態じょうたいで見みつかった瀕死ひんしの子犬こいぬ 現在げんざいの姿すがたに笑えみがこぼれる By - grape編集へんしゅう部ぶ 公開こうかい:2021-04-28 更新こうしん:2023-03-05 動画どうが犬いぬ Share Post LINE はてな コメント 出典しゅってん:missionpawsible ペットとして不動ふどうの人気にんきを誇ほこる犬いぬ。しかし、残念ざんねんながらすべての犬いぬが生うまれた時ときから優やさしい家族かぞくとともに暮くらせる幸運こううんを持もっているわけではありません。 2020年ねん1月がつ、バリ島ばりとうで1匹ひきのメスの子犬こいぬが保護ほごされました。 道路どうろわきの溝みぞに横よこたわっていたその子犬こいぬはガリガリにやせ細ほそり、口くちをテープで巻まかれ、後うしろ脚あしは靴くつヒモで固かたく縛しばられていたのです。 そのあまりに悲惨ひさんな姿すがたを見みた動物どうぶつ保護ほご施設しせつのスタッフは、子犬こいぬが違法いほうの犬いぬ肉にく加工かこう場じょうへ運はこばれる途中とちゅうでオートバイから落おちたか、運うんよく逃にげたのだろうと確信かくしんしました。 ※見みた人ひとが不快ふかいに感かんじるおそれがある画像がぞう(傷口きずぐちなど)が含ふくまれています。ご注意ちゅういください。 ※画像がぞうは複数ふくすうあります。左右さゆうにスライドしてご確認かくにんください。 この投稿とうこうをInstagramで見みる Mission Pawsible(@missionpawsible)がシェアした投稿とうこう 奇跡きせき的てきに生いき延のびた子犬こいぬ 子犬こいぬはモータリー(通称つうしょう:モー)と名付なづけられ、鼻先はなさきの緊急きんきゅう手術しゅじゅつが行おこなわれました。 生後せいご5か月げつほどと見みられるモーは、体重たいじゅうがわずか3㎏しかありませんでした。 おそらく非情ひじょうな人間にんげんの手てから逃のがれた後のち、数すう週間しゅうかん、餓うえと闘たたかっていたと思おもわれ、生いきているのが不思議ふしぎな状態じょうたいだったといいます。 モーの鼻先はなさきはテープによって血ち流りゅうが遮断しゃだんされ、肉にくがダメになっていたため、難むずかしい手術しゅじゅつが必要ひつようでした。 医師いしたちはそんな大おおきな手術しゅじゅつにモーが耐たえられるかどうかも心配しんぱいしていましたが、術後じゅつごに目めを覚さましたモーは嬉うれしそうにしっぽを振ふり始はじめたのです。 この投稿とうこうをInstagramで見みる Mission Pawsible(@missionpawsible)がシェアした投稿とうこう それからモーは奇跡きせき的てきな回復かいふくを見みせます。病院びょういんでは24時じ間あいだ体制たいせいでモーの看護かんごをして、その後ごも数すう回かいの手術しゅじゅつが行おこなわれました。 体重たいじゅうも増ふえていき、鼻先はなさきに血ち流りゅうが戻もどってくると、彼女かのじょの性格せいかくも明あかるくなっていきます。 医療いりょうスタッフの献身けんしん的てきなケアと愛情あいじょうで、モーの傷きず付ついた体からだと心しんは順調じゅんちょうに癒いやされていったのです。 そして保護ほごされてから約やく2か月げつ後ごには退院たいいんすることができ、モーに里親さとおやが決きまったのです! この投稿とうこうをInstagramで見みる Mission Pawsible(@missionpawsible)がシェアした投稿とうこう この投稿とうこうをInstagramで見みる Mo(@littlemissmo_bali)がシェアした投稿とうこう 2021年ねん4月がつ現在げんざい、モーは優やさしい里親さとおや夫婦ふうふに愛あいされ、犬いぬや猫ねこと一緒いっしょに元気げんきに走はしり回まわり、にぎやかに暮くらしています。 悲かなしいことにバリ島ばりとうでは違法いほうの犬いぬ肉にく売買ばいばいが後こうを絶たたないそうです。 モーを救すくった動物どうぶつ保護ほご施設しせつではそのような犬いぬ肉にく売買ばいばいに関与かんよする業者ぎょうしゃを摘発てきはつするため、情報じょうほう提供ていきょうを呼よびかけています。 甘あまえたい盛もりの子犬こいぬの頃ころに、生死せいしをさまようほどのつらい体験たいけんをしたモー。 彼女かのじょがこれからは喜よろこびに満みちた毎日まいにちを過すごしていけるように願ねがわずにいられません。 [文ぶん・構成こうせい/grape編集へんしゅう部ぶ] 出典しゅってん missionpawsible/ittlemissmo_bali Share Post LINE はてな コメント
ペットとして不動 の人気 を誇 る犬 。しかし、残念 ながらすべての犬 が生 まれた時 から優 しい家族 とともに暮 らせる幸運 を持 っているわけではありません。
2020年 1月 、バリ島 で1匹 のメスの子犬 が保護 されました。
そのあまりに悲惨 な姿 を見 た動物 保護 施設 のスタッフは、子犬 が違法 の犬 肉 加工 場 へ運 ばれる途中 でオートバイから落 ちたか、運 よく逃 げたのだろうと確信 しました。
※見 た人 が不快 に感 じるおそれがある画像 (傷口 など)が含 まれています。ご注意 ください。
※画像 は複数 あります。左右 にスライドしてご確認 ください。
おそらく非情 な人間 の手 から逃 れた後 、数 週間 、餓 えと闘 っていたと思 われ、生 きているのが不思議 な状態 だったといいます。
モーの鼻先 はテープによって血 流 が遮断 され、肉 がダメになっていたため、難 しい手術 が必要 でした。
それからモーは奇跡 的 な回復 を見 せます。病院 では24時 間 体制 でモーの看護 をして、その後 も数 回 の手術 が行 われました。
そして保護 されてから約 2か月 後 には退院 することができ、モーに里親 が決 まったのです!
2021年 4月 現在 、モーは優 しい里親 夫婦 に愛 され、犬 や猫 と一緒 に元気 に走 り回 り、にぎやかに暮 らしています。
モーを救 った動物 保護 施設 ではそのような犬 肉 売買 に関与 する業者 を摘発 するため、情報 提供 を呼 びかけています。
[文 ・構成 /grape編集 部 ]