コロナ禍かの『高校生こうこうせいの本音ほんね』を明あかした鈴木すずき福ぶく　その内容ないように「本当ほんとうにそれ」「代弁だいべんありがとう」

２０２１年ねん８月がつ１９日にち、東京とうきょう都との小池こいけ百合子ゆりこ都知事とちじは都立とりつ学校がっこうに対たいし、都とと県けんをまたぐ修学旅行しゅうがくりょこうを中止ちゅうしもしくは延期えんきすることを求もとめました。

この発言はつげんが報ほうじられると、Twitterでは学校がっこうに通かよっている人ひとを含ふくむ多おおくの人ひとから、落胆らくたんする声こえが続出ぞくしゅつ。Twitterのトレンド欄らんには「学生がくせい絶望ぜつぼうの声こえ」という言葉ことばが表示ひょうじされました。

学校がっこうに通かよう１０代じゅうだいの子供こどもたちにとって、遠足えんそくや修学旅行しゅうがくりょこうは思おもい出でに残のこる重要じゅうようなイベント。絶望ぜつぼうする人ひとが相次あいつぐのは無理むりもないでしょう。

鈴木すずき福ぶく、コロナ禍かでの高校こうこう生活せいかつの『本音ほんね』を明あかす

子役こやくの頃ころからタレントとして活躍かつやくしている鈴木すずき福ぶくさんは、Twitterで「学生がくせい絶望ぜつぼうの声こえ」というトレンドワードを目めにしたといいます。

同月どうげつ現在げんざい、鈴木すずきさんは高校こうこう２年生ねんせい。コロナ禍かで高校こうこう生活せいかつを過すごす１人ひとりとして、正直しょうじきな気持きもちをつづりました。

たくさんの経験けいけんをすることができる１０代だいの期間きかんは、人格じんかく形成けいせいやその後ごの人生じんせいにおいて重要じゅうようといえます。

当あたり前まえですが、過すぎた時間じかんは戻もどって来きません。きっと多おおくの１０代じゅうだいがコロナ禍かによっていろいろな機会きかいを奪うばわれ、悲かなしい思おもいをしているでしょう。

中なかには、人生じんせいを変かえるはずだった出会であいや経験けいけんを、コロナ禍かによって逃のがしてしまった人ひともいるかもしれません。

鈴木すずきさんの「今いまの時間じかんは、大人おとなになったら働はたらいて自由じゆうに楽たのしめない時間じかんの前借まえがりだと思おもう」という言葉ことばに、年齢ねんれいを問とわず多おおくの人ひとから共感きょうかんの声こえが上あがっています。

コロナ禍かになってから、全国ぜんこくの学校がっこうで遠足えんそくや修学旅行しゅうがくりょこう、体育たいいく祭さい、文化ぶんか祭さいなどのイベントが中止ちゅうしになっています。また、クラスメイトと顔かおを合あわせる機会きかいも減へっているでしょう。

同月どうげつ２０日にち、加藤かとう勝信かつのぶ官房かんぼう長官ちょうかんは、修学旅行しゅうがくりょこうについて「政府せいふとしては有意義ゆういぎな活動かつどうと考かんがえており、実施じっしする場合ばあいは感染かんせん状じょう況きょうの確認かくにんや防止ぼうしを徹底てっていすべき」とコメントしています。

鈴木すずきさんがいうように、私わたしたちにできるのは一人ひとりひとりが感染かんせん防止ぼうしに努つとめること。これ以上いじょうコロナ禍かが長続ながつづきして悲かなしい思おもいをする人ひとが増ふえないよう、今いま一いち度ど意識いしきをしたいですね。

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[文ぶん・構成こうせい／grape編集へんしゅう部ぶ]