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「孔雀王」シリーズ全編のあらすじ、見所をまとめてネタバレ!名言も紹介! | ホンシェルジュ

孔雀くじゃくおう」シリーズ全編ぜんぺんのあらすじ、見所みどころをまとめてネタバレ!名言めいげん紹介しょうかい

更新こうしん:2021.11.20

孔雀くじゃくおう」シリーズは、密教みっきょう退すさである主人公しゅじんこう孔雀くじゃくが、日本にっぽんのみならず中国ちゅうごく西洋せいようじんては神話しんわかみ々とバトルをくりひろげる物語ものがたり密教みっきょうについてもストーリーのなかでれられるので、オカルトきにはたまらず、また壮大そうだいなスケールの世界せかいかん圧巻あっかんされるでしょう。人間味にんげんみあふれる孔雀くじゃくや、ヒロインとのこい行方ゆくえ見所みどころで、オカルトとファンタジー、そしてロマンスにあふれた作品さくひんです。 ほんさくは、スマホの漫画まんがアプリでも無料むりょうめるので、になったほうはそちらからもどうぞ!

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孔雀くじゃくおう』が面白おもしろい!あらすじ、見所みどころ結末けつまつまでネタバレ紹介しょうかい

退すさ孔雀くじゃく(くじゃく)が、さまざまなほうじゅつ使つかいこなし、現代げんだい社会しゃかい怪奇かいき現象げんしょう解決かいけつしていく物語ものがたり孔雀くじゃくてきは、日本にっぽん悪魔あくま怪物かいぶつのみならず、西洋せいよう中国ちゅうごく神話しんわてくる「魔王まおう」までも登場とうじょうし、壮絶そうぜつなバトルがくりひろげられます。

神話しんわ世界せかいときくと、敷居しきいたかはなしかとおもわれますが、登場とうじょうするキャラクターは人間味にんげんみにあふれています。たとえば、ほうじゅつざいにはけている孔雀くじゃくは、ふだんは好色こうしょくで、修行しゅぎょうでありながらさけみ、パチンコもしますが、不思議ふしぎにくめないキャラ。

また、自在じざいあやつるヒロイン・阿修羅あしゅら(あしゅら)とのこい行方ゆくえになるところ。ほかにも、強面こわおもて外見がいけんでありながらじょうあつい、おうひとしまる太郎たろうよこしま(おにまるたろうじゃ)という、素晴すばらしい仲間なかまにもめぐまれています。

著者ちょしゃ
荻野おぎの しん
出版しゅっぱん
1997-01-17

一方いっぽう孔雀くじゃくちちははは、なにか事情じじょうかくしている雰囲気ふんいきがあり、親子おやこの「出生しゅっしょうにまつわる秘密ひみつ」が、物語ものがたり終盤しゅうばんあきらかになるシーンは、見所みどころ満載まんさいです。

とくに、やみちしそうになる孔雀くじゃくに、おうひとしまるはなったこの一言ひとことは、ファンのしんうごかしました。

「へへ・・・そんなツラするんじゃねえよ おめえにゃそんなツラ似合にあわねえぜ いいか孔雀くじゃく部屋へやるな・・・いまならまだやりなおせる・・・も・・・もう一度いちどたたかえ・・・孔雀くじゃく
(『孔雀くじゃくおう』6かんより引用いんよう

王仁わにまる人間にんげんせいあらわ名言めいげん

人間味にんげんみあふれる孔雀くじゃく私生活しせいかつ苦笑くしょうしながらも、世界中せかいじゅう神話しんわんだ壮大そうだいなストーリー展開てんかい圧倒あっとうされ、かつ壮絶そうぜつなバトルシーンにより、最後さいごまで一気いっきませてくれる作品さくひんです。

孔雀くじゃくおう 退すさひじりつたえ』が面白おもしろい!あらすじ、見所みどころ結末けつまつまでネタバレ紹介しょうかい

孔雀くじゃくおう 退すさひじりつたえ』は、前作ぜんさくである『孔雀くじゃくおう』の続編ぞくへんです。前作ぜんさく終盤しゅうばんからの師匠ししょうである、慈空(じくう)の様相ようそうしんさぶられながらも、前半ぜんはんのストーリーは退すさぎょう展開てんかいします。

ところが、後半こうはんではストーリーがおおきく展開てんかいし、孔雀くじゃくはアステカ文明ぶんめい暗黒あんこくしんと、壮絶そうぜつなバトルをくりひろげることに。そして、『孔雀くじゃくおう 退すさひじりつたえ』のメインストーリーの「日本にっぽんかみ天津てんしんしん」との対峙たいじへとうつります。

著者ちょしゃ
荻野おぎの しん
出版しゅっぱん
1999-11-18

孔雀くじゃくは、前作ぜんさく出生しゅっしょう秘密ひみつりましたが、いまさくではあらたにべつ出生しゅっしょうであるとらされ、衝撃しょうげき事実じじつ混乱こんらんします。そんな状況じょうきょうのなかで、かみ々とのたたかいにまれる孔雀くじゃくが、どのように打開だかいしていくのか、かれ心境しんきょうおもわずにはいられません。

前作ぜんさく同様どうよう壮大そうだいなストーリー展開てんかい圧巻あっかんされますが、アステカ文明ぶんめいの「まさかの展開てんかい」により、ページをめくるがとまらなくなる、独特どくとくのユニークさがひかるエピソードです。

ちなみに「孔雀くじゃくおう」は、シリーズをとおしてどんどん絵柄えがら変化へんかしていくのですが、『孔雀くじゃくおう 退すさひじりつたえ』でも、その変化へんかあらわれているところも見所みどころのひとつです。

孔雀くじゃくおう きょくかみおさむ』が面白おもしろい!あらすじ、見所みどころ結末けつまつまでネタバレ紹介しょうかい

孔雀くじゃくおう きょくかみおさむ』は、前作ぜんさく孔雀くじゃくおう 退すさひじりつたえ』の4ねんはなしです。

日本にっぽん土着どちゃくしんである国津くにつしんと、日本にっぽん征服せいふく熱意ねついやす天津てんしんしんたたかいを終結しゅうけつさせるべく、孔雀くじゃくは「スサノヲのきば」をさがたびに。

前作ぜんさく窮地きゅうちおちいった阿修羅あしゅらおうひとしまる黄海こうかいほう(こうかいほう)・朋子ともこ(ともこ)・服部はっとりさえぎ(はっとりしゃな)・怨霊おんりょうさむらい(おんりょうじ)といった仲間なかまたちとはどうなったのか、また天津てんしんこく国津くにつこくたたかいは、本当ほんとう終結しゅうけつするのかと、さきになる展開てんかいつづきます。

著者ちょしゃ
荻野おぎの しん
出版しゅっぱん
2006-08-18

壮大そうだいたたかいが展開てんかいされると同時どうじに、マンガ喫茶きっさ経営けいえいする神様かみさまてきたり、退すさのバンドがまれたりと、まさかとおもうようなおかしな展開てんかい見所みどころのひとつ。
 

このように、密教みっきょう関連かんれんのシリアスなはなしから、主要しゅよう人物じんぶつこい模様もようもあり、すこしおかしな展開てんかいまでたのしめる「孔雀くじゃくおう」シリーズ。壮大そうだい神話しんわ世界せかいえがかれていますが、とくに古事記こじき日本書紀にほんしょきといった、日本にっぽん神話しんわきなほうには興味深きょうみぶか展開てんかいおおくあるでしょう。

天津てんしんこく国津くにつこくたたかいではあせにぎり、また孔雀くじゃく阿修羅あしゅらこい展開てんかいにならずにはいられません。

孔雀くじゃくおうライジング』が面白おもしろい!あらすじ、見所みどころ結末けつまつまでネタバレ紹介しょうかい

孔雀くじゃくおうライジング』は、これまでの「孔雀くじゃくおう」シリーズのつづきではなく、時代じだいをさかのぼり、孔雀くじゃく幼少ようしょうのエピソード。かれうら高野たかのはいったばかりのはなしで、まだ普通ふつう少年しょうねん孔雀くじゃくえがかれます。

少年しょうねん時代じだいはドジでお人好ひとよしですが、意地いじはこのころからわらず、つねあかるい性格せいかくほうじゅつとはかけはなれた場所ばしょにいる孔雀くじゃくが、どのような修行しゅぎょうをして、どうやってほうじゅつおぼえたのか……?

さらに、孔雀くじゃく明王みょうおうあやつれるいち人前にんまえみつほうそうへと、どのようにして成長せいちょうしたのか?孔雀くじゃく原点げんてん垣間見かいまみれる作品さくひんです。

また、いまさくでは「密教みっきょうおしえ」についても随所ずいしょれられているので、オカルトきなほうは、より興味深きょうみぶかすすめられるでしょう。

著者ちょしゃ
荻野おぎの しん
出版しゅっぱん
2012-10-30

そして、孔雀くじゃく成長せいちょう見守みまもささつづけたちちおもや、師匠ししょうとの関係かんけいせい、ともに密教みっきょう修行しゅぎょうをした6にん少年しょうねん少女しょうじょたちとのエピソードも、それぞれが奥深おくふかみごたえがあります。

魔王まおうかみ々をも退治たいじするほど、ほうじゅつ才能さいのうけた孔雀くじゃく幼少ようしょうは、少年しょうねんなりの可愛かわいさがあったのだろうか、ほうじゅつにつけるまでの苦労くろうはいかほどだったのかと、すすめるにつれて、どんどんさきになってしまうでしょう。

孔雀くじゃくおう-戦国せんごく転生てんせい-』が面白おもしろい!あらすじ、見所みどころ結末けつまつまでネタバレ紹介しょうかい

いよいよ「孔雀くじゃくおう」シリーズの最終さいしゅうあきら、『孔雀くじゃくおう きょくかみおさむ』の続編ぞくへんです。いまさくでは、のろいをけてしまった孔雀くじゃくが、戦国せんごく時代じだいまよみます。

しかし、わたしたちが教科書きょうかしょ戦国せんごく時代じだいではなく、のろいは孔雀くじゃくにくわえて、戦国せんごく時代じだいにもかけられていました。めい武将ぶしょう女性じょせい吸血鬼きゅうけつきになっているなど、個性こせいつよすぎる武将ぶしょうたちが闊歩かっぽする、いがんだ戦国せんごく時代じだいになっているのです。

ふたつののろいをき、さらにヒロインの阿修羅あしゅらまえにたちはだかる「非業ひごう未来みらい」をえるために、孔雀くじゃくわかきころの織田おだ信長のぶながや、秀吉ひでよしらときょう目指めざします。

著者ちょしゃ
荻野おぎの しん
出版しゅっぱん
2013-12-27

いまさく壮大そうだい世界せかいかんですが、海外かいがいではなく、戦国せんごく時代じだい信長のぶなが秀吉ひでよし家康いえやす登場とうじょうするので、これまでのシリーズよりも馴染なじみやすいかもしれません。

さらに、歴史れきしじょう人物じんぶつをそのまま登場とうじょうさせるのではなく、作者さくしゃ荻野おぎのしん(おぎのまこと)ならではの、ひねりのある武将ぶしょうたちなので、ユニークな発想はっそう意外いがいせいがあり、さい終章しゅうしょうにふさわしい怒涛どとう展開てんかいつづきます。

そして、になるのは「孔雀くじゃく阿修羅あしゅらこい結末けつまつ」。はなればなれのままのかれらは、シリーズ最終さいしゅうしょうで、ハッピーエンドをむかえることができるのか……?「孔雀くじゃくおう」シリーズのたたかいの結末けつまつと、孔雀くじゃく阿修羅あしゅらこい結末けつまつは、ぜひ実際じっさいってんでみてください!

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